部活の後輩と付き合ってみた

きりんのつばさ

閑話〜七海と凛子の雑談回〜

今回は七海と凛子の雑談回です

ついに凛子の本名が判明・・・



「ねぇ七海」

「何〜凛子?」

「私達は何をしているの?」

「それは主要女性登場人物に
よる雑談だよ」

「待って、私って主要人物じゃないけど ︎」

「作者曰く"意外と出したら好評だったので
今回七海と組ませた"らしいよ〜」

「作者・・・私家に帰って
復習したいんだけど
ーー帰っていい?」

「待って待って ︎
まだ始まって数回しか会話してないよ ︎
今回の雑談回って
凛子の紹介の意味もあるんだから」

「私の紹介 ︎
何それ聞いてないんだけど ︎」

「だって言ってないもん」

「帰る ︎」

「ーー最後まで残ったら
森先輩の写真あげるよ〜?」

「 ︎」

「あっ、動揺してる〜欲しいんだ〜」

「べ、別に欲しくなんてない・・・」

「はい、始めていきましょう〜 ︎」

「ちょっと私の意思は ︎」

「では、凛子の紹介〜
あれ?そういえば本名を
読者の皆さん知らない?」

「それは物語の中では
下の名前でしか呼ばれて
ないじゃん・・・」

「あっ、そういえば・・・
じゃあ自己紹介よろしく〜」

「はぁ・・・分かったわよ
名前は江國凛子。
そこにいる平塚七海と
同じ学部の同級生よ」

「性格は真面目でツンデレ・・・
って痛い痛い ︎凛子、暴力反対 ︎」

「貴方がそれを言うからでしょ ︎
というか貴方
国木田先輩に何言ったの?」

「げっ、センパイ喋ったの ︎」

「じゃあ自分で
言った事認めるのね・・・」

「しまった ︎誘導尋問引っかかった ︎
流石凛子、頭いい〜」

「貴方は何を自分の彼氏に
言ってるの ︎」

「ひぃ、ごめんなさい〜 ︎
ついお酒が入って勢いで」

「七海〜 ︎」

「あっ、しまった ︎」

「まぁいいや・・・
後でたっぷり怒ればいいや」

「り、凛子さんお手柔らかにね・・・」


「とりあえず本題に戻るよ。
私は元々七海の親友ポジションとして
早目に登場予定
だったらしいよ」

「あれ、でも出てきたの
この章からだよね?」

「親友ポジションが出るためには
七海の大学での場面が
必要だったんだけど
国木田先輩と七海の
絡みが中心になって
登場が遅れたんだって」

「うわ〜作者の怠慢だ〜
早く書けよ〜」

「・・・七海、貴方ヒロインよね?
その性格はどうなのよ?」

「いいんです〜センパイがいてくれれば〜
ヒロインなんていう称号、凛子にあげるよ?」

「いやいやそんな事したら
物語の題名から
書き直しになるって ︎」

「はっ ︎でもヒロインの称号
あげたらセンパイと
イチャイチャ出来ないじゃん ︎」

「結局貴方は国木田先輩が
最優先なのね・・・
私、付き合う友達間違えたかしら?」

「何言ってるの〜大正解だよ〜
私ほど大正解の友達はいないよ〜」

「私、貴方と話す時8割以上
国木田先輩の惚気を
聞かされているんだけど・・・」

「あ、あれそうだっけ・・・?
お、可笑しいな〜
次の話題行こうか ︎」

「あっ、話逸らした」

「気のせい気のせい
次は・・・凛子の好きなタイプだって
ーーうん、飛ばそう。さてさて」

「いやいや普通そういうの
聞かないかな ︎
私今回の主役よね ︎」

「だってタイプって森先輩でしょ?
だったら聞く必要ないでしょ?」

「いや、だから好きって
訳じゃないって・・・」

「またまた照れちゃって〜
いつまでもツンツン
ーー痛い ︎だから暴力反対〜 ︎」

「貴方そろそろいい加減に
しなさいよ・・・ ︎」

「落ち着こう、うん落ち着こう。
凛子、どうどう」

「私は犬か ︎」

「ほら〜凛子や〜エサじゃよ〜」

「エサでつれると思わない事 ︎
さりげなく森先輩の写真を
エサにしないの ︎」

「ちぇっ、つまらないの〜
まぁ今度は凛子と森先輩の
ラブストーリーが
ーーだから暴力反対 ︎
だって台本に書いてある ︎」

「あの作者め・・・」

「まぁまぁ凛子って
最近人気高いんだから
作者がテコ入れしたがるはずだよ〜」

「私の何がいいんだか・・・」

「最近の感想やメッセージでは
凛子が中心なんだってさ。
良かったじゃん〜」

「そうかな・・・」

「だから頑張って行こうよ〜
ーーセンパイは渡さないけど」

「取らないわよ ︎
どっかの何とか村みたいな
事はしないわよ・・・」

「アハハ・・・
さてそろそろ時間みたいだよ」

「やっと終わるのね・・・」

「そして念願の森先輩の秘蔵写真が
凛子の元に・・・」

「べ、別に欲しくなんてないけど
いらないならもらってあげるよ」

「典型的なツンデレ乙〜」

「・・・日頃の態度を
国木田先輩に教えよ」

「それはやめて〜 ︎」

雑談回〜七海と凛子〜完




次回から新章に突入したい・・・ ︎

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