現代知識で異世界無双したかったよ……
信用?
俺は精霊達の楽園エレメルタルフォレストの戦闘師団に所属する精霊だ
戦闘師団と言ってもエレメルタルフォレストは平和だ。精霊同士の喧嘩は多々あるが、死人が出るようなことはないし、戦闘師団が解散され精霊王の護衛部隊に吸収されるのは時間の問題だった
だがそんな時、師団長が「精霊じゃない魔力が現れた。こりゃ久しぶりの仕事かもな」なんて言ってどこかに行ってしまった。俺には感知できなかったが、師団長が言うならそうなのだろうと思い、追いかけて来た。先程から鳴り響く轟音を頼りに
……
………
…………
「師団長!無事で…す……か?」
つい素っ頓狂な声が出てしまった……なぜなら…
「あっはっは!やるな人間!精霊に魔法でダメージを与えるとは」
「それはこっちのセリフだよ!魔法の通りは悪りぃし、動きもそこらのAランク冒険者なんか目じゃねぇくらいだし」
両者傷だからで仲良くお喋り……
「師団長!どう言う状況ですか!?」
「ん?おぉ、お前か……これはアレだ。とりあえず魔力の正体はこいつだ。そんでこいつは多分悪い奴じゃねぇ」
かなり離れたところからでも聞こえるくらいの爆発音が起きるくらいの戦闘しておいて、こんな仲良さそうにしてる時点である意味信憑性はあるが……
「どんな根拠で悪人でないと言えるのですか?我らの先祖は人間に虐殺され、このエレメルタルフォレストに逃げて来たのですよ。信用に値する余地がない」
「ったくよ、お前はいつも細けぇな。まぁいい、お前の言うこともわかる。こいつは俺が人間達の世界に贈り届けよう、お前は精霊王に報告だ」
本当に大丈夫でしょうね?
……
………
…………
「えっ?私の意見は?」
戦闘師団と言ってもエレメルタルフォレストは平和だ。精霊同士の喧嘩は多々あるが、死人が出るようなことはないし、戦闘師団が解散され精霊王の護衛部隊に吸収されるのは時間の問題だった
だがそんな時、師団長が「精霊じゃない魔力が現れた。こりゃ久しぶりの仕事かもな」なんて言ってどこかに行ってしまった。俺には感知できなかったが、師団長が言うならそうなのだろうと思い、追いかけて来た。先程から鳴り響く轟音を頼りに
……
………
…………
「師団長!無事で…す……か?」
つい素っ頓狂な声が出てしまった……なぜなら…
「あっはっは!やるな人間!精霊に魔法でダメージを与えるとは」
「それはこっちのセリフだよ!魔法の通りは悪りぃし、動きもそこらのAランク冒険者なんか目じゃねぇくらいだし」
両者傷だからで仲良くお喋り……
「師団長!どう言う状況ですか!?」
「ん?おぉ、お前か……これはアレだ。とりあえず魔力の正体はこいつだ。そんでこいつは多分悪い奴じゃねぇ」
かなり離れたところからでも聞こえるくらいの爆発音が起きるくらいの戦闘しておいて、こんな仲良さそうにしてる時点である意味信憑性はあるが……
「どんな根拠で悪人でないと言えるのですか?我らの先祖は人間に虐殺され、このエレメルタルフォレストに逃げて来たのですよ。信用に値する余地がない」
「ったくよ、お前はいつも細けぇな。まぁいい、お前の言うこともわかる。こいつは俺が人間達の世界に贈り届けよう、お前は精霊王に報告だ」
本当に大丈夫でしょうね?
……
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…………
「えっ?私の意見は?」
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