現代知識で異世界無双したかったよ……
弟子入りとはなんだったのか…
この1ヶ月の間、国立騎士育成学園で臨時講師をして来たがそれも今日で終わりだ。
最初はベリアルさんに強制的にやらされ、務まるかどうか不安だったけどなんとかなったかな?面倒なこともあったけど、終わるとなると寂しさもある。
「……と、これが理論的に可能な元素魔法の全てです。……そろそろ授業終わりだね」
名残惜しいが、教えられることは全部教えたと思う
「ジャンヌ様!」
ん?
「どうしたの?ローズちゃん」
「この1ヶ月間、私は貴方の指導で劇的に変われたとまで思っています。教師の皆様には悪いと思いますが、ジャンヌ様の授業は私にとって何よりも有意義でした!ですから……私を弟子にしてください!」
……
………
…………
ローズに弟子入りを志願されてしまった。とりあえず話をするために放課後の教室で2人きりなわけだが、目がマジだ……
「ジャンヌ様!お願いします!私は貴方に師事したいのです!」
「い、いや…でも私もエリックさんの弟子だからエリックさんに弟子入りした方がいいよ」
「いえ、私はジャンヌ様に!」
お、おう……どうすればいいんだ?
困惑していたら、いきなり教室の扉が開く
「この雌豚が!お姉様に師事したいなどと戯言を!」
メリル!?
いきなりメリルが入ってきた
「めすっ!?……あぁ、誰かと思えばこの前の無断侵入した犯罪者ではありませんか。また無断侵入ですか?貴方のような犯罪者がジャンヌ様をお姉様などと…恥を知りなさい!」
ローズちゃん!?
「はんっ!?……私とお姉様は本当の姉妹のように愛し合っているのです!貴方のようなお子様とお姉様は釣り合わないんですよ!」
いや2人とも怖いよ!
「え……えっと、2人ともちょっと落ち着いて」
「お姉様はどちらの味方なのですか!?」
「ジャンヌ様はどちらの味方なのですか!?」
えぇ……
……
………
…………
後日ベリアルさんに相談したら、その次の日から第二騎士団の待機所内で嬉しそうな声と甲高い悲鳴が響き渡るようになった。  
「あっははは!お前はジャンヌの妹なんだろ?もっと出来るよなぁ!?」
「お姉様ぁあ!助けてくださいぃ!」
「お前はジャンヌの弟子になりたいんだろ?だったらもっと気合い出せ!」
「ジャンヌ様ぁあ!もう無理ですぅ!」
実力主義のローズもベリアルさんは怖いみたいだ。
最初はベリアルさんに強制的にやらされ、務まるかどうか不安だったけどなんとかなったかな?面倒なこともあったけど、終わるとなると寂しさもある。
「……と、これが理論的に可能な元素魔法の全てです。……そろそろ授業終わりだね」
名残惜しいが、教えられることは全部教えたと思う
「ジャンヌ様!」
ん?
「どうしたの?ローズちゃん」
「この1ヶ月間、私は貴方の指導で劇的に変われたとまで思っています。教師の皆様には悪いと思いますが、ジャンヌ様の授業は私にとって何よりも有意義でした!ですから……私を弟子にしてください!」
……
………
…………
ローズに弟子入りを志願されてしまった。とりあえず話をするために放課後の教室で2人きりなわけだが、目がマジだ……
「ジャンヌ様!お願いします!私は貴方に師事したいのです!」
「い、いや…でも私もエリックさんの弟子だからエリックさんに弟子入りした方がいいよ」
「いえ、私はジャンヌ様に!」
お、おう……どうすればいいんだ?
困惑していたら、いきなり教室の扉が開く
「この雌豚が!お姉様に師事したいなどと戯言を!」
メリル!?
いきなりメリルが入ってきた
「めすっ!?……あぁ、誰かと思えばこの前の無断侵入した犯罪者ではありませんか。また無断侵入ですか?貴方のような犯罪者がジャンヌ様をお姉様などと…恥を知りなさい!」
ローズちゃん!?
「はんっ!?……私とお姉様は本当の姉妹のように愛し合っているのです!貴方のようなお子様とお姉様は釣り合わないんですよ!」
いや2人とも怖いよ!
「え……えっと、2人ともちょっと落ち着いて」
「お姉様はどちらの味方なのですか!?」
「ジャンヌ様はどちらの味方なのですか!?」
えぇ……
……
………
…………
後日ベリアルさんに相談したら、その次の日から第二騎士団の待機所内で嬉しそうな声と甲高い悲鳴が響き渡るようになった。  
「あっははは!お前はジャンヌの妹なんだろ?もっと出来るよなぁ!?」
「お姉様ぁあ!助けてくださいぃ!」
「お前はジャンヌの弟子になりたいんだろ?だったらもっと気合い出せ!」
「ジャンヌ様ぁあ!もう無理ですぅ!」
実力主義のローズもベリアルさんは怖いみたいだ。
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