現代知識で異世界無双したかったよ……
ハッピーウェディング!(流血沙汰
俺たちが魔国セイレーンに来て3日目。今日は教会に来ていた。
「すごいロマンチックな感じでしたねー」
「まぁよかったんじゃねぇか?よくわかんねぇけど」
「アルラウネ、そんなんじゃモテないよー」
「うるせぇ!」
ヘルメスさんは満足してるようだ。
「また1人……未婚の部下が減っていく……」
ファリテさんはダメージを受けてる…
「どうにか撮影したかったんですけど、邪魔しちゃいけませんからねー」
「……だったらアレだろ。ジャンヌちゃんとクレイに真似してもらえばいいんじゃねぇか?」
……え?
「アルラウネ!ナイスアイデアです!モテますよ!」
「手のひら返しが凄まじいな!?」
「いい考えだね。さぁジャンヌ、まずは着替えてこよう」
「私の意見は!?」
俺はOK出してないぞ!
「今回のヘルメス様の視察は人間たちの文化を学ぶためのものだよ。広報時の資料を作成するお手伝いをしないと」
自分がやりたいだけだろ!もっともらしいこと言いやがって
……
………
…………
「なんでこんなことに……」
俺は純白のウェディングドレスを着ていた。白タキシードも着たことないのに……
「ジャンヌ、とても綺麗だよ」
クレイはなんか白タキシードすごい様になってるな。
「クレイさんはタキシード似合いますね」
「ありがとうジャンヌ」
なんで俺は転生して男と教会で結婚式を挙げているのだろう……
「汝はジャンヌを生涯愛すると誓いますか?」
アルラウネが神父役なのか……ノリノリだし
「誓います」
「汝はクレイを生涯愛すると誓いますか?」
「ち、誓います……」
「では誓いのキスを」
クレイが俺の背に手を回し、俺を引き寄せる。
「えっ?…え?……」
フリだよね?結婚式のフリだよね?
「幸せにするよ。ジャンヌ」
互いの唇と唇が触れた……
「あぁぁあぁあぁぁあぁあ!!」
俺の強化魔法で120倍になった拳がクレイの顔面に直撃して教会の壁に叩きつけられる
「クレイさん最低です!!」
俺の元の世界も合わせた人生のファーストキスはこいつに奪われた……
「すごいロマンチックな感じでしたねー」
「まぁよかったんじゃねぇか?よくわかんねぇけど」
「アルラウネ、そんなんじゃモテないよー」
「うるせぇ!」
ヘルメスさんは満足してるようだ。
「また1人……未婚の部下が減っていく……」
ファリテさんはダメージを受けてる…
「どうにか撮影したかったんですけど、邪魔しちゃいけませんからねー」
「……だったらアレだろ。ジャンヌちゃんとクレイに真似してもらえばいいんじゃねぇか?」
……え?
「アルラウネ!ナイスアイデアです!モテますよ!」
「手のひら返しが凄まじいな!?」
「いい考えだね。さぁジャンヌ、まずは着替えてこよう」
「私の意見は!?」
俺はOK出してないぞ!
「今回のヘルメス様の視察は人間たちの文化を学ぶためのものだよ。広報時の資料を作成するお手伝いをしないと」
自分がやりたいだけだろ!もっともらしいこと言いやがって
……
………
…………
「なんでこんなことに……」
俺は純白のウェディングドレスを着ていた。白タキシードも着たことないのに……
「ジャンヌ、とても綺麗だよ」
クレイはなんか白タキシードすごい様になってるな。
「クレイさんはタキシード似合いますね」
「ありがとうジャンヌ」
なんで俺は転生して男と教会で結婚式を挙げているのだろう……
「汝はジャンヌを生涯愛すると誓いますか?」
アルラウネが神父役なのか……ノリノリだし
「誓います」
「汝はクレイを生涯愛すると誓いますか?」
「ち、誓います……」
「では誓いのキスを」
クレイが俺の背に手を回し、俺を引き寄せる。
「えっ?…え?……」
フリだよね?結婚式のフリだよね?
「幸せにするよ。ジャンヌ」
互いの唇と唇が触れた……
「あぁぁあぁあぁぁあぁあ!!」
俺の強化魔法で120倍になった拳がクレイの顔面に直撃して教会の壁に叩きつけられる
「クレイさん最低です!!」
俺の元の世界も合わせた人生のファーストキスはこいつに奪われた……
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