非リアの俺と学園アイドルが付き合った結果
特別編。俺の彼女が幼児退行した件について
私の超おふざけ特別編になりました。
ところどころ読みにくいかも知れません。
特別編
【新転勇人】
――その日、突然優香さんから「早く家に来て光よりも速く!お母さんより」と、円香の携帯から連絡があった。
既におかしいところが二つほどある。
一つは、「お母さんより」と書いてあることでこれはもう親公認ということなのだろうか?
そして二つ目は、優香さんからの連絡が円香の携帯からあったということだ。
文面からはなんか大変なことがあったというオーラをひしひしと感じてるけど、お母さんより、で台無しになってる気がする。
「とりあえず行くか……」
俺は一旦「お母さんより」を忘れ、家を出た。
□
「はやろくんらぁー!」
んんんんんんんんんんんんんんん????
「らっこしてーぇ!」
「優香さん……?」
「うん、言いたいことは分かるよ。」
「なんですかこの可愛い生物は」
俺の目の前は、目をキラキラさせ俺に手を向けて「らっこ!らっこ!」と、多分抱っこをせがんでいるのであろう少女。というより幼女。
ランドセルがとびきり似合いそうだ。
「なんか今朝リビングに降りてきたら既にこうなってたの」
「こうなってたの、じゃないですよね!?え!?ラノベ!?アニメ!?萌え漫画!?ここはそんな世界でしたっけ!?」
「勇人くん落ち着いて?ほら」
優香さんの目線の先には、クイクイっと俺のシャツの裾を引っ張る円香(幼女)が。
「はやろくん?おちちーて?しんこきゅーれすよ!」
落ち着いてって言いたいのかな?
もうキツいんだけど心が持たない、叫びたがっちゃう。
「なんか記憶を持ったまま、幼児退行しちゃったみたいなの」
「なんですかその夢のような奇跡、神様ありがとう」
ぷにっ。
「ぷにっ?」
なんかぷにぷにとした感触を手に感じたんだが…………。
「はやろくん?あそぼ?」
俺の手を小さな手で一生懸命に握って天使かと思うくらいに可愛い笑顔でそう言った。
はぁ。
なんてことだ。
いつもの円香もいいんだけどちっちゃい円香はちっちゃい円香で魅力を感じるな……。
「勇人くんってもしかしてロリコ――」
「YESロリータNOタッチ!!YESロリータNOタッチ!!」
俺は自分の頬を両手で叩き、煩悩を打ち払う。
相手は円香といえど幼女だぞ?
少しでも手を出したら即手錠だ。
檻の中で一生過ごすんだ。
看守に「何が欲しい」って聞かれて「小学生のパンツが欲しいです」と答えるクソロリコンに成り下がるんだ…………。
「はやろくん…………」
よし、適度に遊ぼう。
理性を保つんだ。
「はやろくぅん……っ……」
こんな小さな女の子に対していかがわしい気持ちなんて……ん?
「てぇにぎって?っ……まろか、はやろくんにしゃわってたいの」
               (煩悩)
(理性)
頭の中でしちゃいけない音が聞こえた気がした。
□
「円香?次は何して遊ぼっか?」
「おままごろー!!」
かわいいかわいい。
「まろかがおくさんではやろくんがおっとね!」
んーかわいい。
「分かったよ、じゃあ始めよっか!」
「うん!」
円香は小さな手で一生懸命にプラスチックのフライパンをいじったり、同じくプラスチックでできた目玉焼きなどをお皿に持っている。
優香さんが気を利かせて昔遊んでいたおままごとセットを押入れから引っ張ってきてくれたのだ。
「おかぁりなしゃい!おふろにしゅる?ごはんにしゅる?それとも……まろか?きゃっ!」
舌っ足らずな喋り方で、かわいらしく俺を誘惑する円香(推定9歳)。
俺は17歳。
彼女は元17歳で今は9歳。
現在8歳の年の差カップルとなっているわけだ。
小学生と高校生。
あれ?下手すりゃ人生即詰みじゃない?
「はやろくんろしたのぉ?おふろがい?まろかはいつれも……」
「円香?そんな俺をダメにするようなセリフ誰に教えてもらったの?」
「これあね!ママが教えれくれたのぉ!ままが、これれはやろくんをゆうわくしなさいっれ!」
くっ!
それなら仕方ない……ッ!
左道さんとかだったら怒ってたかも。
「円香ー!おやつよー!」
「わぁー!やったー!」
優香さんがぱたぱたと足音を立てながら俺たちの方へと歩いてきた。
「はい!たまごボーロよ!」
手にはたまごボーロの袋を持ちながら。
え?この人順応はやくね?
なんでたまごボーロなんてあるの?
「…………ん?これ?」
俺がたまごボーロへ熱視線を向けていたことに気づいた優香さんはさも当たり前かのように、笑顔で言った。
「あなたたちのこどもがいつ出来てもいいように買い置きしてるのよ?」
ちょ…………え?
いやホント申し訳ないですけど、頭おかしいんじゃありませんか?
親ですよね!?
少しは俺を怪しんだり、もっとこう……喧嘩?言い合い?みたいにならないんですかね!?
と、言えるわけもない俺は、
「はは……ははは……」
と乾いた笑いで返してしまった。
□
昼前に呼ばれ、なし崩し的に夕飯までご一緒している中、
「まろかにんじんや!!」
「えー、食べよ?俺がお手本見せてあげるからさ」
「うー……」
「はい!食べた!」
「はやろくんもたべれりゅなら…………んむっ」
「おっ!よく頑張ったね!円香はすごいよ!!」
「うん!!」
俺はすっかり小さい子の扱いになれてしまっていた。
……でもさ?よく考えたらおかしくない?
こんなキラキラした笑顔を向けてくる円香は、なぜか小さくなった俺の彼女なんだ。
このまま原因がわからないと永遠に円香は小さいままで…………。
「んー?」
まぁ悪くは無いけど――。
□
「――勇人くん起きてください!!勇人くん!!もー!起きてくれないと拗ねてしまいますよ!」
んーーーー。
教室?
大きな円香?
…………なるほど……。
「ど、どうしたんですか?私の顔になにかついてますか?」
「円香…………」
「はい?」
「やっぱり円香は大きい方がいいね」
「なっ、な、なななななな!!胸の話ですかぁーー!!!」
「あべし!!」
ものすごい勢いでビンタされた。
目覚めにはすごい効いた。
それに、夢心地な世界から一気に解放された気がする。
結局夢かよ……はぁ……幼女円香もなかなか良かったな……。
終わり方が難しい。
これにて百話記念おしまい!!
ちょっと眠すぎるからあとがき雑!!ごめん!寝かせて!!いい夢見てくるから!?
ところどころ読みにくいかも知れません。
特別編
【新転勇人】
――その日、突然優香さんから「早く家に来て光よりも速く!お母さんより」と、円香の携帯から連絡があった。
既におかしいところが二つほどある。
一つは、「お母さんより」と書いてあることでこれはもう親公認ということなのだろうか?
そして二つ目は、優香さんからの連絡が円香の携帯からあったということだ。
文面からはなんか大変なことがあったというオーラをひしひしと感じてるけど、お母さんより、で台無しになってる気がする。
「とりあえず行くか……」
俺は一旦「お母さんより」を忘れ、家を出た。
□
「はやろくんらぁー!」
んんんんんんんんんんんんんんん????
「らっこしてーぇ!」
「優香さん……?」
「うん、言いたいことは分かるよ。」
「なんですかこの可愛い生物は」
俺の目の前は、目をキラキラさせ俺に手を向けて「らっこ!らっこ!」と、多分抱っこをせがんでいるのであろう少女。というより幼女。
ランドセルがとびきり似合いそうだ。
「なんか今朝リビングに降りてきたら既にこうなってたの」
「こうなってたの、じゃないですよね!?え!?ラノベ!?アニメ!?萌え漫画!?ここはそんな世界でしたっけ!?」
「勇人くん落ち着いて?ほら」
優香さんの目線の先には、クイクイっと俺のシャツの裾を引っ張る円香(幼女)が。
「はやろくん?おちちーて?しんこきゅーれすよ!」
落ち着いてって言いたいのかな?
もうキツいんだけど心が持たない、叫びたがっちゃう。
「なんか記憶を持ったまま、幼児退行しちゃったみたいなの」
「なんですかその夢のような奇跡、神様ありがとう」
ぷにっ。
「ぷにっ?」
なんかぷにぷにとした感触を手に感じたんだが…………。
「はやろくん?あそぼ?」
俺の手を小さな手で一生懸命に握って天使かと思うくらいに可愛い笑顔でそう言った。
はぁ。
なんてことだ。
いつもの円香もいいんだけどちっちゃい円香はちっちゃい円香で魅力を感じるな……。
「勇人くんってもしかしてロリコ――」
「YESロリータNOタッチ!!YESロリータNOタッチ!!」
俺は自分の頬を両手で叩き、煩悩を打ち払う。
相手は円香といえど幼女だぞ?
少しでも手を出したら即手錠だ。
檻の中で一生過ごすんだ。
看守に「何が欲しい」って聞かれて「小学生のパンツが欲しいです」と答えるクソロリコンに成り下がるんだ…………。
「はやろくん…………」
よし、適度に遊ぼう。
理性を保つんだ。
「はやろくぅん……っ……」
こんな小さな女の子に対していかがわしい気持ちなんて……ん?
「てぇにぎって?っ……まろか、はやろくんにしゃわってたいの」
               (煩悩)
(理性)
頭の中でしちゃいけない音が聞こえた気がした。
□
「円香?次は何して遊ぼっか?」
「おままごろー!!」
かわいいかわいい。
「まろかがおくさんではやろくんがおっとね!」
んーかわいい。
「分かったよ、じゃあ始めよっか!」
「うん!」
円香は小さな手で一生懸命にプラスチックのフライパンをいじったり、同じくプラスチックでできた目玉焼きなどをお皿に持っている。
優香さんが気を利かせて昔遊んでいたおままごとセットを押入れから引っ張ってきてくれたのだ。
「おかぁりなしゃい!おふろにしゅる?ごはんにしゅる?それとも……まろか?きゃっ!」
舌っ足らずな喋り方で、かわいらしく俺を誘惑する円香(推定9歳)。
俺は17歳。
彼女は元17歳で今は9歳。
現在8歳の年の差カップルとなっているわけだ。
小学生と高校生。
あれ?下手すりゃ人生即詰みじゃない?
「はやろくんろしたのぉ?おふろがい?まろかはいつれも……」
「円香?そんな俺をダメにするようなセリフ誰に教えてもらったの?」
「これあね!ママが教えれくれたのぉ!ままが、これれはやろくんをゆうわくしなさいっれ!」
くっ!
それなら仕方ない……ッ!
左道さんとかだったら怒ってたかも。
「円香ー!おやつよー!」
「わぁー!やったー!」
優香さんがぱたぱたと足音を立てながら俺たちの方へと歩いてきた。
「はい!たまごボーロよ!」
手にはたまごボーロの袋を持ちながら。
え?この人順応はやくね?
なんでたまごボーロなんてあるの?
「…………ん?これ?」
俺がたまごボーロへ熱視線を向けていたことに気づいた優香さんはさも当たり前かのように、笑顔で言った。
「あなたたちのこどもがいつ出来てもいいように買い置きしてるのよ?」
ちょ…………え?
いやホント申し訳ないですけど、頭おかしいんじゃありませんか?
親ですよね!?
少しは俺を怪しんだり、もっとこう……喧嘩?言い合い?みたいにならないんですかね!?
と、言えるわけもない俺は、
「はは……ははは……」
と乾いた笑いで返してしまった。
□
昼前に呼ばれ、なし崩し的に夕飯までご一緒している中、
「まろかにんじんや!!」
「えー、食べよ?俺がお手本見せてあげるからさ」
「うー……」
「はい!食べた!」
「はやろくんもたべれりゅなら…………んむっ」
「おっ!よく頑張ったね!円香はすごいよ!!」
「うん!!」
俺はすっかり小さい子の扱いになれてしまっていた。
……でもさ?よく考えたらおかしくない?
こんなキラキラした笑顔を向けてくる円香は、なぜか小さくなった俺の彼女なんだ。
このまま原因がわからないと永遠に円香は小さいままで…………。
「んー?」
まぁ悪くは無いけど――。
□
「――勇人くん起きてください!!勇人くん!!もー!起きてくれないと拗ねてしまいますよ!」
んーーーー。
教室?
大きな円香?
…………なるほど……。
「ど、どうしたんですか?私の顔になにかついてますか?」
「円香…………」
「はい?」
「やっぱり円香は大きい方がいいね」
「なっ、な、なななななな!!胸の話ですかぁーー!!!」
「あべし!!」
ものすごい勢いでビンタされた。
目覚めにはすごい効いた。
それに、夢心地な世界から一気に解放された気がする。
結局夢かよ……はぁ……幼女円香もなかなか良かったな……。
終わり方が難しい。
これにて百話記念おしまい!!
ちょっと眠すぎるからあとがき雑!!ごめん!寝かせて!!いい夢見てくるから!?
コメント
カエデ
はっ!危うくロリコンに目覚めるところだった
ミリオン
いいですね!こういうのも
帆楼
この調子で200話しまで
クロエル
ロリ回またやってくれると嬉しいです!
松倉リュウセイ
百話おめでとうございます‼️
とても面白かったです‼️
これからも頑張ってください‼️