AllFreeOnline〜才能は凡人な最強プレイヤーが、VRMMOで偽善者を自称します
01-24 草原の乱 その03
「──ここに、ボスがいるのか」
地上に降り立った俺は、(気配感知)を頼りに(上級隠蔽)を駆使してレイドボスの場所へ移動する。
辿り着いた先、洞窟を奥に構える場所にその魔物たちは居た。
「ウサギもいっしょにいたが、ボスはデミゴブリンだけなのか……」
武器を構える者、杖を握る者、己が肉体を引き締める者……さまざまな魔子鬼たちがそこに集まっている。
だがウサギの姿はいっさいなく、居るのは魔子鬼だけ。
「そして目標は……アイツか」
その中でも最も大きい奴は、自分の近くに巨大な剣を突き刺していた。
とても強そうに見えるし、(気配感知)も一番強大な気配を感じている……鑑定、してみるか──
デミゴブリンキング ???
イベント用ボス ???
??? ???
おお、久しぶりに一部が見えない魔物だ。
普通の魔子鬼の大きさが小学生ぐらいだとして……あの個体は、だいたい中学生ぐらいの大きさだろうか。
ボス、ともキングとも書かれているし、ほぼ間違いなくアイツを倒せば終わる。
俺が行うべきことは決まった。
メインスキルをこの場に合ったものへ組み替えてから、ゆっくりと近づいていく。
ある程度接近すると、魔子鬼王が俺の気配に気づく。
地面に刺した剣を引き抜き、周囲に警戒を行うよう勧告する。
「ソコニ居ル者、出テコイ!」
少し拙いが、間違いなく人の言語を話していた。
デミゴブリンだが、やはりたしかな知性を有しているようだ。
思考をいったん切り上げ、両手を上げた状態で前に進み出る。
『私の名前はメルス。貴方の主になる者、とでも覚えておいてください』
『何、主だと? それに、話しているその言葉は間違いなくワレらの言語……なぜだ』
よし、(言語理解)のレベルを亜竜で上げといて正解だった。
レベルを重ねるごとに、登録した言語を理解して扱えるようになるこのスキル。
亜竜の言語が理解できた時には『痛いイタイいたい……!』という言葉しか理解できなかったので本当に使えるか疑問だったが……本当に使えたみたいだな。
一度登録すると言語の変更はできないず、俺のレベルだと登録できるのはあと三つ。
町の人たちとはなぜか最初から話すことができた……まあ、(言語理解)が無いと会話ができないってのはクソゲー扱いされそうだからだろうか。
閑話休題
「いえ、簡単なことですよ。お前を俺の使い魔にしたいということです。交渉を円滑に進めるため、相手の言語を学んだわけです」
「……ワレを、従魔にだと?」
「私が望むのは、偽善を行うこと。そのためには、優秀な人材が必要なんです。貴方にそれを望む理由──お分かりになりますか?」
「そうか……そのふざけた口調を止めるのならば、話を聞いてやろう」
あららぁ、即バレだったんですね。
(演技)スキルって、存在するのかな?
あるならぜひ、今すぐ手に入れますので!
「やれやれ、優しい話し方の方が相手からの好感も高いと思ったんだが……。改めて、俺はメルスだ」
「鎌をかける必要もなく、演戯だとすぐに分かった。それよりワレを従魔にする、とほざいていたな」
「ああ、何かご不満でも?」
「……本気か。なら、こちらも従魔になる身として、少々試させてもらおうか」
GUOOOOOOOOOOOO!!
そう言うと魔子鬼王は、突然辺りに響くような咆哮を放つ。
まあ、よくある仲間を呼ぶってヤツか。
森の外には届くことはないだろうが、少なくとも森全体に届いたことは間違いない。
──そして予想通り、大量の魔子鬼が俺を囲むようにして現れる。
魔方陣が現れる、などのカッコイイ登場法では無かったが、森の外にいた個体とは異なり少し痩せこけていた。
「さぁ、貴様が我が主になる法螺を吹くのならば──この場にいる全ての者たちを、倒しきることができるか!!」
大声で叫ぶ魔子鬼王。
周りにいる魔子鬼たちも、真剣な瞳で俺の方をジッと見ている。
だが、その視線の意図が汲み取りづらい。
……何かを覚悟した、だが殺意では無い何かを感じ取った。
「ああ。良いぜ、やってやるよ! やってお前を、使い魔にしてやるぜ!」
答えがこれで正しいかどうか、この言葉がこの場に適していたかは分からない。
だがそれでも、全てが丸く収まる偽善を行うため……俺は、全員を殺し尽くす。
◆ □ ◆ □ ◆
そして今、戦いが始まった。
否、戦いではなく殲滅なのかもしれない。
現段階で最高の戦闘力を誇る偽善者にとって、どれだけの数が集まろうと魔子鬼は相手にならなかったのだから。
大量の魔子鬼が迫る。
握り締めた棒、剣を、拳を振るい、攻めてきた一人の男を倒そうとした。
全方位から囲い込み、数の利を生かして攻撃を行う──はずだった。
「なん、だと……」
その光景に、魔子鬼王は息を漏らす。
男の周りに、色とりどりの玉が生まれる。
一つ一つが強く輝き、魔子鬼たちへ向けて飛んでいった。
突然放たれたそれを回避できず、魔子鬼たちは体にその魔法を受けていく。
ぶつかると、魔法は内包されていた事象を魔子鬼たちへ向けていった。
火が点き水が放たれ、風が吹いて土が出てくる……など、その他にも光や闇が現れては魔子鬼たちを傷つけていく。
「……まずは、三割か」
小さく呟く男。
特に魔力を切らした様子もなく、平然と直立して自身が起こした惨状を見下ろす。
彼の言う通り、地に伏したままいっさい動かなくなった魔子鬼の数は三割ほどである。
(しかも、攻撃をしてきた者だけに当てている。反撃系の能力なのか、それとも本人の正確さによるものなのか……いずれにせよ、厄介なものだ)
倒れた魔子鬼たちは全て、男に接近戦を仕掛けようとした者のみ。
魔法を受けて吹き飛んだ魔子鬼に巻き込まれた者もまた、攻撃を行おうとした者のみがビリヤードのように連鎖で吹き飛んでいた。
次に攻撃を仕掛けたのは、中距離で様子を窺っていた魔子鬼たち。
長柄の武器を注意深く構えた彼らは、うねる波のような連携で、怒涛の攻めを行う──予定だったのだろう。
男の外套が背中から膨れ上がり、異形の翼がこの場に現界する。
天使が持つ純白の翼と、悪魔が持つ漆黒の翼。それら二つが男の背中に混ざり合う形で生え、魔子鬼たちに猛威を振るう。
翼に触れた彼らは、違和感を感じる。
体の一部が思う通りに動かず、少しずつ意識が薄くなっているのだ。
寒気がし、周りの者が倒れていき……自分もまた倒れていく。
そのときになってようやく気づく、自分たちの体が綺麗に切り裂かれていることに。
白と黒の翼は、彼らという異物の色が交わることを拒んだ。
肌の色である緑も、等しく流れる赤も……全てが消し飛んでいく。
「……これで、七割」
遠距離戦闘を行おうとしていた魔子鬼たちは、小さいながらもはっきりと聞こえたその言葉に、多大な恐怖を抱く。
弓を構える腕は振るえ、魔法を唱える口はカチカチという音しか出さない。
圧倒的な力の差、人族と魔物……そんな小さな話ではなかった。
──単純に存在の格が異なるのだ。
生命体として認識されないような、小虫や細菌を気にする者などいない。
それは生まれたときからできている、明確な生命としての格の差──今それが、男と魔子鬼たちの間を隔てているのだ。
ポンッと男の肌に何かが当たる。
まったく痛みは無かったものの、たしかにそれは小さなダメージを与えた。
「ん? ……そうか、諦めないか」
それを放ったのは、小さな魔子鬼だった。
体をガタガタと震えさせながらも、目だけは誰にも負けないほど強く輝かせている。
それがどういった意味を持つか、それは彼にしか分からない。
だがそれは確かに、他の魔子鬼たちに勇気と意志を芽生えさせる。
「そうか。やはりそう来るか、ならばこちらも……少し本気を出そうか」
男がそう言って何かを呟くと、辺りに大量の武器が浮遊した状態で現れた。
剣や斧、槍や弓など……全距離で戦えるだけの装備が揃っている。
「認めよう、合格だ。故に与えることを誓おうじゃないか──死の先の祝福を!」
剣と槍を手に取り、苛烈な攻めを行う男。
血に濡れて鋭さが鈍ると、とっさに投擲して再び別の武器を振るう。
何度も何度も武器を振るい、辺りを真っ赤に染めていく。
ただ一つ、救いがあるとすれば──襲われた個体すべてが、苦しむことなく一撃で死ねたことだろう。
「……これで九割。残ったのは、お前たちだけだぞ」
全ての武器を使い終えた頃には、魔子鬼王の近くに立つ者以外は全て真っ赤な海の中に沈んでいる。
他に立つのは唯一人、戦闘の最中に外套が外れた男だけだった。
──翼同様、白と黒が入り混じるという特徴がある以外、ごく普通な少年である。
「……貴様、いったい何者なのだ。これだけの数をたった一人で」
「だから、さっきから言っているだろうお前の主様だと」
少年はやれやれと肩を竦め、自分の行った惨劇をチラリと視界に入れる。
「本当はやりたくなかったんだ。だけど、これも全てを円滑にするために必要なことだったんだろう。──もう諦めろ、大人しく俺に救われろ」
「……いや、まだだ。まだワレたちが残っている。さぁ、証明せよ──貴様の強さを!!」
魔子鬼王は決して折れない。
同胞たちは、自らに魅せてくれた──最後まで諦めない命の燈火の美しさを。
忠実な部下たちと目でやり取りを行うと、咆哮を上げてスキルを発動する。
「……配下召喚系のスキル。これまでの奴と違って意志が視えないな」
「借り物だからな」
短くそう答えると、魔子鬼王は控えていた魔法を使える魔子鬼たちから、大量の付与魔法を受け取っていく。
「王が最初に攻撃をするのか」
「ワレだけが独り生き残り、新天地を求めることは許されていない。ならば最後に一つ、友とともに華を咲かせるだけだ」
「……殺したくないんだけどな。仕方ない、すぐに終わらせるぞ」
大量の魔法を宙に浮かべ、少年はただ小さく笑った。
◆ □ ◆ □ ◆
ピンポンパンポーン
≪──ただいま、レイドボスモンスターが討伐されました
従いまして、これにてレイドイベント『草原の乱』を終了します
なお、討伐ポイントはこちらで集計し、後日発表します
また、今回の戦闘映像はホームページでも公開しますので、ぜひご視聴ください
皆様、今イベントへのご参加お疲れ様でした──≫
そして全ての戦闘が終わった時、こんなアナウンスが耳に届いた。
「え、戦闘映像公開しちゃうの!?」
いやいや、そんなことしちゃったら、他のプレイヤーにバレちゃうだろう……せっかくの(偽)善意が台無しじゃないか!
「……まあ、別にいっか。途中まで外套被ってたし、バレてもどうにかなるか。それよりも──早く、済ませないとな」
目の前に広がるのは、紅に染まった惨劇。
緑と赤で彩られた、狂気の舞台。
死体と血液で生まれた、血染めの芸術だ。
「維持するのもキツイし、ポーションもどうにか用意できた。自然回復を待ってる暇はないし、さっさと始めますか」
そして俺は、魔子鬼王に掌を翳し──。
「完敗だ。まさか、ワレらを全滅させただけでなく、全員を蘇らせるとは」
「最初から言ってただろ、すべてを丸く収めるためにやっていたと。悪かった、とは言わないが……これで良かったんだ」
俺と魔子鬼王が話す視線の先、そこには列になって並ぶ魔子鬼たちがいる。
先ほどまであった血の海は存在せず、血に伏せた魔子鬼など一人もいない。
──そう、今ゴブリンキングが言ったように、この戦いはすべて運営を騙すために行った芝居だったのだ。
俺が殺した魔子鬼たちは、“空間壁”という閉ざされた世界の中に封じられていた。
魂が輪廻の環に入ることもなく、つい先ほどまでここで彷徨っていたのだ。
肉体に関しては、(精密操作)を使って傷つけることなく殺していたので簡単に修復が行えた。
まず恢復魔法“肉体復元”を使い、すべての魔子鬼たちの体を元通りにする。
直った肉体は魂を受け入れる状態に戻るので、冥魔法“魂魄回帰”を用いて元の場所に押し込む。
──これで、肉体蘇生は完成だ。
それを何度も繰り返し、足りない魔力を用意したMPポーションで補いながら行っていき……全ての魔子鬼を蘇らせたのだ。
「それで、結局俺は……お前の主に相応しいのか? すべてを生かす、そんな優柔不断な駄目主だけど」
並ぶ魔子鬼たちを見ながら、俺は魔子鬼王へそれを問うた。
できるだけのことはやった、それでも叶わないと言うのならば……まあ、偽善だけ振る舞ってそれでお別れだ。
内心心臓が破裂するんじゃないか、と思えるほどに鼓動が加速していると──魔子鬼王が返答する。
「それをわざわざ今訊くのか? 訊かんでも決まっていように──我が主。
貴方様こそが我が主にふさわしい存在。ぜひ、貴方様の従魔にさせてください」
その言葉に、これまでの行為全てが救われたと感じた。
この世界初めての偽善、その結果がこうだというのが大きな変化となる。
──何もなかった、空っぽなあの頃とは違う……それを証明できたのだから。
「よし、分かった。これからお前は俺の従魔だ……だが、こいつらどうする?」
そういって俺は、辺りにいる魔子鬼たちを見渡す。
結構な数がいるんだが……俺、どうやってこんなに相手したんだっけ?
「ワレはもう我が主の従魔。自らの言を語るわけには──」
「なら命令だ、個を出せ。俺は言いなりになる傀儡が欲しいんじゃない。優れた、そして頼れる奴が欲しいんだ」
従魔といってもコキ使う気はあまりない。
──俺が偽善を行う際、手伝ってくれる奴が欲しかったんだ。
このままだといつか失敗する、そのいつかがはるか先になるよう……今は人材を集めるべきなんだろう。
「我が主、できれば嘆願が」
「……細かいな。まあいいや、早く言ってみてくれ」
「我が主のお力で、彼らを救うことはできないでしょうか」
要するに、住むあてを用意してほしいということだろう。
地球でそんなことを言われても、それはお役所仕事だが……ここはファンタジー溢れる電脳世界だ。
「なら、住む場所を創ろうか」
「創る!? これだけの者を住まわせる場所があるのですか?」
「ああ、俺の空間魔法に広い場所を創るのがあってな。お蔭で簡単に創れるんだよ」
ちょっと前──時魔法と空間魔法を使った時に、レベルが急上昇しちゃって……デッカイ空間を創れるようになっていたのだ。
「まあ、とりあえず見てみろよ」
全魔子鬼たちが見守る中、俺は少し離れた場所で魔法を発動する。
「空間魔法──“空間創造”!」
あえてカッコよさを求め、口頭で魔法名を唱えると……目の前にバチバチと光が迸っていく。
魔力を籠めれば籠めるほど、それはより苛烈なものになっていき──全快していた全ての魔力を注ぎ込んだとき、目の前にポッカリと穴が生まれる。
驚く声を上げる魔子鬼たち。
その様子に鼻から息を出しながら、説明を行っていく。
「この空間は、俺だけに開けることが許された特別な世界。外的要因から隔離された理想郷だ。簡単に言えば、俺の国だな」
「我が主の……国……」
「とりあえず、入ってみてくれよ。話はそこで続けるからさ」
そう言うと、魔子鬼王が全体に指示を行って全員を中に入れる。
王の命ともなれば、すぐさま動いてくれるみたいだ……うん、凄い便利。
「さぁ、我が主も中へ」
「先に行ってくれ、俺はちょっとこれを偽装してからそっちに行く」
「はっ、畏まりました」
何もしないと、このままここでしか開けない状態になってしまうらしい。
なのでスキルを駆使して策を施し、どこでも展開できるようにしておくのだ。
そして、中に入ってみるとそこは、何もない真っ白な空間だった。
果てには白い壁のような物がそそり立つ、デバックモードのような空間である。
無理もない、あくまで創ったばかりの世界であって、俺があの魔法を使用したのは初めてなのだから。
ならば、最初から日本風の亜空間があることも、神が用意した箱庭も無いのも当然だ。
「──よし、開拓するか」
「開拓、ですか? 今から……」
「まあ、黙ってみていろ。ちょっとだけ時間がかかるし、まあ住む場所ぐらいは整えておくからさ」
「は、はぁ……」
魔子鬼王が不思議そうな顔をしている……ような気もするが構わん。
迷っている暇はない! 俺の中に滾る熱い創作精神がまだかまだかと叫んでいた。
持ち得る創作物的知識をふんだんに使い、小さな箱庭を俺好みに改造していく。
見渡せば一面に土があり草木が生え、それらはどれも薬草や食用植物であった。
そして、空を見れば燦々と光球が照りつけている……よし、完璧だ。
(並列行動)と(冥想)をフルで稼働させ、魔法を何度も行使した結果がこれである。
「これが、我が主の力……」
「どうだ『リョク』。これなら、お前たちも生きてられるだろ? 肉は桃兎から剥いだのがあるし、一日だけそれで我慢してくれ」
リョク、とは先ほど魔法を使いながら考えた名前だ。
緑色だから『リョク』という安易なネーミングだが、咽び泣いて感謝されてしまったため言い直せない。
「それじゃあ俺は、一度あっちに戻るから。あとのことは任せたぞリョク──立派な村を造ってくれよ」
「はっ、お任せください我が主!!」
とりあえず、あとのことはリョクに任せて町に戻ろう。
……転職転職っと。
◆ □ ◆ □ ◆
空間創造の詳細+ステータスの変化
---------------------------------------------------------
空間創造 製作者:メルス
系統:空間系創造魔法
使用魔力:600
耐久度:2000/2000
巨大な空間を創り上げる
魔力を消費することで規模を拡張可能
規模が広ければ広い程、耐久度が減少する
耐久度が尽きた時、中に居る生命は外部に放出される
一定レベルになるごとに創造できる世界の数が増え、中に居る生命の魔力保持量に応じて耐久度が自動回復する
---------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------
ステータス
名前:メルス (男)
種族:【天魔】Lv30
職業:【初心者】Lv30 MAX・召喚士Lv24・剣士Lv30 MAX・忍者Lv40 MAX・盾士Lv30 MAX
HP:800→850
MP:800→850
AP:800→850
ATK:105→118
VIT:110→118
AGI:110→118
DEX:115→118
LUC:111→118
BP:0→54→0
スキルリスト
武術
【武芸百般Lv10】
魔法
【統属魔法Lv13】
(恢復魔法Lv40)(煌魔法Lv35)(冥魔法Lv40)
(時魔法Lv35)(空間魔法Lv40)(天魔魔法Lv21)
(泥魔法Lv10)(木魔法Lv30)
身体
(舞空Lv30)(体幹Lv60)(冥想Lv45)
(精密操作Lv73)(天魔眼Lv30)
(天魔翼生成Lv30)
技能
(上級鑑定Lv24)(上級隠蔽Lv24)
(言語理解Lv72)(並列行動Lv27)
(気配感知Lv50)MAX(無音詠唱Lv50)MAX
(省略詠唱Lv50)MAX
特殊
{感情Lv10}(召喚の心得Lv24)
(思われし者Lv30)
(全武術適正・微Lv30)MAX
(全魔法適正・微Lv30)MAX
(全身体適正・微Lv30)MAX
(全技能適正・微Lv30)MAX
(初心者の可能性Lv-)
\(剣士の心得Lv30)MAX(盾士の心得Lv30)MAX
(忍者の心得Lv40)MAX
SP:228
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