日常日記
子育て……兄弟育てのつけがここに……
今日……いや、昨日も咳が酷い。
病院にはよっこらせと、何とか出掛けたが、余りの疲労感に寝込もうと布団にダイブした。
熱は引かない、頭痛はする、めまいはいつも、喉の奥、丁度、胸の骨の奥辺りに何か詰まったような感じで、時々呼吸がゼイゼイとする。
夏風邪はおバカさんが引くと言うが、まさしくその通り。
でも、ここまで鼻水と喉から出てこないネバネバに苦しめられるとは思わなかった。
だが、今日は、もう寝てやるー!
クッソー‼
今日はかなり不機嫌だった。
何故なら、17年間使っている携帯会社に、携帯充電器が壊れたので交換できないかと言いに行くと、
「無料交換ではなく、ポイントと交換か購入していただくかになりました」
は?前は、携帯を二年以上買い換えなかったら、だったはず……?
「前はそうでしたが、見直しを図りましたので」
その言葉に、店舗を見回すと、
『新規契約者さま、キャッシュバック‼』
『他社より乗り換えの場合、プラスいたします‼』
の文字が踊る。
その為、真顔で、
「あぁ、そうなんですね。この会社は『新規契約者』には手厚く。『長期契約者』に負担ばかりかける会社なんですね。やっぱり」
と言い、絶句する店員さんに、
「じゃぁ、結構です。買います。いくらですか?」
と言い購入したのだが、袋もなく、そっけなく箱を渡された。
「このままどうぞ。レシートです」
私も大人げなかったが、一応客になる人間に片手でレシートを突きつけるその店員も最悪だと思った。
頭のなかで、街の地図を出して、その店に大きくバツ印をつけた。
マイショップ登録をしていたが一年も満たず、マイショップ解除である。
それで、帰ってきたのだが、突然、電話がかかった。
妹からである。
すぐに電話をとる。
『ねーちゃん‼ポケモンができん‼』
「はぁ?あの時、やりかた説明したやんか。やりよったやろ?」
『それが……』
たどたどしく説明をするが、話が行き来する。
15分かかって、たどり着いたのは、
「……じゃぁ、ひなが言いたいんは、一回、自分の家でやっとたら、電波の障害がひどくて、止めてやり直したら、全く入れなくなったと?で、携帯会社に持っていって『ポケモンできんなりましたー!できるようにして』って持ってったと?」
『うん‼姉ちゃん、簡潔に理解してくれてありがとう‼』
「アホかー!15分もかけて説明せんでも、あの時に言ったやろがね‼ポケモンは携帯会社と関係ないけん、もし聞きに行くなら、メールが届きませんとか、電波の調子が悪いのか良く固まるんですがって言うのを聞きに行くんで?言うて、うんと言ったんは誰やねん‼」
頭痛もあり、キレる。
『だって、普通の携帯もメール位しか使ってないんよね、うち。姉ちゃんみたいにパソコンとかネットとかわからんもん』
電話口からは、どう聞いても頬を膨らませたお子ちゃま発言、言い訳に、
「ガラケーで、ゲームしよろがね‼それと一緒よ‼タブレットになっただけ‼もう……何で、あんたは仕事で似たようなん使っとるやろがね‼最近のレジは、スマホににとるんよ‼」
『だって、覚えたらそれの繰り返し』
「おんなじや‼もう……ポケモンのクラブ入っとるけん、多分……まずは、画面上にある、あれを押して、で、『ポケモン』……で、検索‼」
しばらく返答はなく、じれて、
「あった?出来た?画面でた?」
『あれあれあれ……押したら変になったよ?検索どこ?』
「は?上に四角い横長のがあろがね?そこ押して、アルファベットの大文字のIが出たら、下に入力キーが出るけん、ポケモンって打ち込んで、その右に検索のボタンがあるから、クリック……押す‼」
『えーとポ、ポ、ポ……』
頭を抱えた。
そう言えば、妹はローマ字入力が苦手である。
その前にパソコンに慣れていない。
それで良くタブレットを持ちたいと思ったものである……ガックリ。
『クリックした‼一番上押すの?』
「待て‼スクロール……指で上に上に流してると、ポケモンクラブがあるから入って」
『入るって?』
「……、押せばいいから……」
本気で頭がいたい……。
即、『はじめてのスマホ、タブレット入門講座』にほかして(放り込んで)やろうかと思った。
それから、30分延々と電話越しで何とか説明し、切れた後には精神力がほぼ限界値まで削ぎ落とされていた。
「もう死ぬ……何で、一から説明……」
せっかく、ごろごろしながらテディベアと遊ぼうと思っていたのに……。
と、再び電話が入る。
『ねーちゃん。英語のメール?ん?わからんけど、メールを送りましたが、拒否されましたって、メールってどのメール?』
に、今度こそブチギレ、
「アホかー!もう、携帯会社に行ってこい‼」
『だって行ったら……』
「ポケモン言うな‼メールが届きません、入るようにする方法教えてください言うてこい‼もう、姉ちゃんは知らんわー!ポケモン連呼なしで、メールが入ってこないんです‼言うてこい‼ほんじゃな‼姉ちゃんは寝込む‼」
これが、いい年をしたおばさん姉妹の会話である。
……ある程度生活全般は教えていたが、タブレットの使い方やキータッチ……そして、メールの設定くらい教えておくべきだったか?
いや、それは今の世界には必要不可欠で、使えないと困るのだ……それなのに、これとは……まさに、
「育て方を間違った‼」
だった。
精神的に参った。
しばらく、ポケモンはやめておこうと思った……。
病院にはよっこらせと、何とか出掛けたが、余りの疲労感に寝込もうと布団にダイブした。
熱は引かない、頭痛はする、めまいはいつも、喉の奥、丁度、胸の骨の奥辺りに何か詰まったような感じで、時々呼吸がゼイゼイとする。
夏風邪はおバカさんが引くと言うが、まさしくその通り。
でも、ここまで鼻水と喉から出てこないネバネバに苦しめられるとは思わなかった。
だが、今日は、もう寝てやるー!
クッソー‼
今日はかなり不機嫌だった。
何故なら、17年間使っている携帯会社に、携帯充電器が壊れたので交換できないかと言いに行くと、
「無料交換ではなく、ポイントと交換か購入していただくかになりました」
は?前は、携帯を二年以上買い換えなかったら、だったはず……?
「前はそうでしたが、見直しを図りましたので」
その言葉に、店舗を見回すと、
『新規契約者さま、キャッシュバック‼』
『他社より乗り換えの場合、プラスいたします‼』
の文字が踊る。
その為、真顔で、
「あぁ、そうなんですね。この会社は『新規契約者』には手厚く。『長期契約者』に負担ばかりかける会社なんですね。やっぱり」
と言い、絶句する店員さんに、
「じゃぁ、結構です。買います。いくらですか?」
と言い購入したのだが、袋もなく、そっけなく箱を渡された。
「このままどうぞ。レシートです」
私も大人げなかったが、一応客になる人間に片手でレシートを突きつけるその店員も最悪だと思った。
頭のなかで、街の地図を出して、その店に大きくバツ印をつけた。
マイショップ登録をしていたが一年も満たず、マイショップ解除である。
それで、帰ってきたのだが、突然、電話がかかった。
妹からである。
すぐに電話をとる。
『ねーちゃん‼ポケモンができん‼』
「はぁ?あの時、やりかた説明したやんか。やりよったやろ?」
『それが……』
たどたどしく説明をするが、話が行き来する。
15分かかって、たどり着いたのは、
「……じゃぁ、ひなが言いたいんは、一回、自分の家でやっとたら、電波の障害がひどくて、止めてやり直したら、全く入れなくなったと?で、携帯会社に持っていって『ポケモンできんなりましたー!できるようにして』って持ってったと?」
『うん‼姉ちゃん、簡潔に理解してくれてありがとう‼』
「アホかー!15分もかけて説明せんでも、あの時に言ったやろがね‼ポケモンは携帯会社と関係ないけん、もし聞きに行くなら、メールが届きませんとか、電波の調子が悪いのか良く固まるんですがって言うのを聞きに行くんで?言うて、うんと言ったんは誰やねん‼」
頭痛もあり、キレる。
『だって、普通の携帯もメール位しか使ってないんよね、うち。姉ちゃんみたいにパソコンとかネットとかわからんもん』
電話口からは、どう聞いても頬を膨らませたお子ちゃま発言、言い訳に、
「ガラケーで、ゲームしよろがね‼それと一緒よ‼タブレットになっただけ‼もう……何で、あんたは仕事で似たようなん使っとるやろがね‼最近のレジは、スマホににとるんよ‼」
『だって、覚えたらそれの繰り返し』
「おんなじや‼もう……ポケモンのクラブ入っとるけん、多分……まずは、画面上にある、あれを押して、で、『ポケモン』……で、検索‼」
しばらく返答はなく、じれて、
「あった?出来た?画面でた?」
『あれあれあれ……押したら変になったよ?検索どこ?』
「は?上に四角い横長のがあろがね?そこ押して、アルファベットの大文字のIが出たら、下に入力キーが出るけん、ポケモンって打ち込んで、その右に検索のボタンがあるから、クリック……押す‼」
『えーとポ、ポ、ポ……』
頭を抱えた。
そう言えば、妹はローマ字入力が苦手である。
その前にパソコンに慣れていない。
それで良くタブレットを持ちたいと思ったものである……ガックリ。
『クリックした‼一番上押すの?』
「待て‼スクロール……指で上に上に流してると、ポケモンクラブがあるから入って」
『入るって?』
「……、押せばいいから……」
本気で頭がいたい……。
即、『はじめてのスマホ、タブレット入門講座』にほかして(放り込んで)やろうかと思った。
それから、30分延々と電話越しで何とか説明し、切れた後には精神力がほぼ限界値まで削ぎ落とされていた。
「もう死ぬ……何で、一から説明……」
せっかく、ごろごろしながらテディベアと遊ぼうと思っていたのに……。
と、再び電話が入る。
『ねーちゃん。英語のメール?ん?わからんけど、メールを送りましたが、拒否されましたって、メールってどのメール?』
に、今度こそブチギレ、
「アホかー!もう、携帯会社に行ってこい‼」
『だって行ったら……』
「ポケモン言うな‼メールが届きません、入るようにする方法教えてください言うてこい‼もう、姉ちゃんは知らんわー!ポケモン連呼なしで、メールが入ってこないんです‼言うてこい‼ほんじゃな‼姉ちゃんは寝込む‼」
これが、いい年をしたおばさん姉妹の会話である。
……ある程度生活全般は教えていたが、タブレットの使い方やキータッチ……そして、メールの設定くらい教えておくべきだったか?
いや、それは今の世界には必要不可欠で、使えないと困るのだ……それなのに、これとは……まさに、
「育て方を間違った‼」
だった。
精神的に参った。
しばらく、ポケモンはやめておこうと思った……。
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