ギルドの受付嬢になった私は過労死ならぬ過労不死になってしまったので、今までの鬱憤を晴らすために冒険者になり元同僚たちをこき使ってやる!
第十五話決行前夜
第十五話決行前夜
俺たちは明日の彗麟祭(けいりんさい)に備えカッファルの屋敷で一晩休ませてもらうことになった。
俺は案内された寝室で眠りにつくために転がった
明日成功するか否かで全てが変わる
失敗すれば俺たちは終わり、成功すれば玉座はあの愚帝から解放される。
その結果俺みたいに無理矢理大切な人を殺され誘拐される人も戦の訓練と称して殺される訓令兵たちも重税に苦しめられる民も少なくなる可能性がある。
だが俺の目的は玉座の解放でもない、王を殺し親父の仇をとるただそれだけだ。
親父が望んでいるかと聞かれれば望んでいないだろうな……だが俺はこの復讐が成功すれば心が軽くなるのは確実だ。
「……ダメだな、考え事をしてたら眠れなくなった」
眠れなくなった俺は気晴らしに屋敷を少し散歩をすることにした。
「ほんと考え事をし始めたら眠れない癖をどうにかしないと、いつか身体を壊すなぁ」
俺が廊下を歩きながらぶつぶつ言っていた時ニコラが話しかけてきた。
「た~いちょ、やっぱり起きてたんすね。それで報告です。明日の彗麟祭での王城警備の数は二人です。警備を担当するのは第七位魔導将軍"破魔"のティシェルと第一位魔導将軍"覇撃"のラクエルの二人のようです。ラクエルに関しては私に任せてほしいっすラクエルとは知り合いっすから!! それと彗麟祭の日王は十三時から十五時の間街の視察に向かうと言っていたそうです。そして十七時から十九時の間に晩餐会を開くみたいっす。そしてその晩餐会で王を毒殺するとのことっす。これが今日の報告っす」
「報告ありがとなニコラ。なあニコラ今日何か困ったことはあったか?」
「困ったことっすか……今日ポーヴァルとアルヴァートに会ったっす。視察と晩餐会の件はあの二人から聞いたっす……困ったことは王がまた貧民街で"掃除"と言って子供たちを殺してました……親の目の前で。私止めることが出来ませんでした」
「……そうか、またか。ニコラ一つ頼んでいいか?」
「はい、なんでも言ってほしいっすよたいちょ!! あっ、でもでも私の身体は待ってほしいっすよ~……私的にはたいちょにはいつでもいいっすけど…………」
ボゴッ
「痛いっすよたいちょ!!」
「ニコラお前なぁ身体を大事にしろ!! 俺がそんな頼みするわけないだろ!! 俺が頼みたいのは、明日王に復讐する機会があるって触れ回ってほしいんだ」
「了解っす!! 復讐以外の噂も流していいっすか?」
「その辺はニコラに任せる。終わった後はニコラのほしいもの何か買うぞ」
「だったら一緒に買い物に行ってほしいっす!! たいちょと二人っきりでデートしたいっす……今回だけでいいっすから、ダメっすか?」
「今回だけ……か、さすがに今回だけだとニコラの頑張りに見合わないから後二、三回ならいいぞ」
「本当にいいんすかたいちょ!? このニコラたいちょのために全力で頑張るっすから行ってくるっす!!」
「待てニコラ……寝ろ!! 最近お前あまり眠れてないだろ、仕事頑張ってくれるのはいいが……俺はお前が隣で笑っててほしいんだよ。だからちゃんと休んでくれ」
「たいちょ……私一生たいちょについて行くっす!! どっちの意味で受け取ってくれてもいいっすよ!! おやすみなさいっすたいちょ」
「あぁおやすみニコラまた明日」
「また明日っすたいちょ……ちゃんとデートしてほしいっすよ!!」
ニコラはそういいながら寝室に戻って行った。
俺もニコラと話していて落ち着いてきたので眠ることにした。
翌朝
ダダダダダダ……ドン!!
「たいちょ~おはようっす、朝っすよ!!」
「おはようニコラ……その汚れまさか…………」
「そうっすよ!! 昨日たいちょに頼まれた通りいろんな噂を流したっすよ、平和なものから過激なものまで。それじゃ朝ご飯を食べに行くっすよカッファルが食堂でご飯用意してるみたいっす。早く行くっすよたいちょ!!」
俺はニコラに引っ張られ食堂に向かった。
走っていると背後から
「おはようリオン」とデュランの声が聞こえ俺も返事をした。
そして食堂にいたのはユリア、カッファル、レヴィ、エルノル、サーナだ。
俺とニコラが食堂に入った後デュランが大きなあくびをしながら入ってきた。
「これで全員揃ったな。この食事が最後にならないよう今日の作戦は必ず成功させるぞ!!」
カッファルが乾杯の挨拶をした。
……まあエルノル以外聞き終わる前に食べ始めたんだけどな
「ごめんカッファルお腹空いてて聞き終わる前に食べちまった」
「……やっぱり慣れないことはするものじゃないか……さっそく食べるか、いただきます!!」
俺たちは作戦時間になるまで彗麟祭を楽しみながら準備を整えることにした。
俺たちは明日の彗麟祭(けいりんさい)に備えカッファルの屋敷で一晩休ませてもらうことになった。
俺は案内された寝室で眠りにつくために転がった
明日成功するか否かで全てが変わる
失敗すれば俺たちは終わり、成功すれば玉座はあの愚帝から解放される。
その結果俺みたいに無理矢理大切な人を殺され誘拐される人も戦の訓練と称して殺される訓令兵たちも重税に苦しめられる民も少なくなる可能性がある。
だが俺の目的は玉座の解放でもない、王を殺し親父の仇をとるただそれだけだ。
親父が望んでいるかと聞かれれば望んでいないだろうな……だが俺はこの復讐が成功すれば心が軽くなるのは確実だ。
「……ダメだな、考え事をしてたら眠れなくなった」
眠れなくなった俺は気晴らしに屋敷を少し散歩をすることにした。
「ほんと考え事をし始めたら眠れない癖をどうにかしないと、いつか身体を壊すなぁ」
俺が廊下を歩きながらぶつぶつ言っていた時ニコラが話しかけてきた。
「た~いちょ、やっぱり起きてたんすね。それで報告です。明日の彗麟祭での王城警備の数は二人です。警備を担当するのは第七位魔導将軍"破魔"のティシェルと第一位魔導将軍"覇撃"のラクエルの二人のようです。ラクエルに関しては私に任せてほしいっすラクエルとは知り合いっすから!! それと彗麟祭の日王は十三時から十五時の間街の視察に向かうと言っていたそうです。そして十七時から十九時の間に晩餐会を開くみたいっす。そしてその晩餐会で王を毒殺するとのことっす。これが今日の報告っす」
「報告ありがとなニコラ。なあニコラ今日何か困ったことはあったか?」
「困ったことっすか……今日ポーヴァルとアルヴァートに会ったっす。視察と晩餐会の件はあの二人から聞いたっす……困ったことは王がまた貧民街で"掃除"と言って子供たちを殺してました……親の目の前で。私止めることが出来ませんでした」
「……そうか、またか。ニコラ一つ頼んでいいか?」
「はい、なんでも言ってほしいっすよたいちょ!! あっ、でもでも私の身体は待ってほしいっすよ~……私的にはたいちょにはいつでもいいっすけど…………」
ボゴッ
「痛いっすよたいちょ!!」
「ニコラお前なぁ身体を大事にしろ!! 俺がそんな頼みするわけないだろ!! 俺が頼みたいのは、明日王に復讐する機会があるって触れ回ってほしいんだ」
「了解っす!! 復讐以外の噂も流していいっすか?」
「その辺はニコラに任せる。終わった後はニコラのほしいもの何か買うぞ」
「だったら一緒に買い物に行ってほしいっす!! たいちょと二人っきりでデートしたいっす……今回だけでいいっすから、ダメっすか?」
「今回だけ……か、さすがに今回だけだとニコラの頑張りに見合わないから後二、三回ならいいぞ」
「本当にいいんすかたいちょ!? このニコラたいちょのために全力で頑張るっすから行ってくるっす!!」
「待てニコラ……寝ろ!! 最近お前あまり眠れてないだろ、仕事頑張ってくれるのはいいが……俺はお前が隣で笑っててほしいんだよ。だからちゃんと休んでくれ」
「たいちょ……私一生たいちょについて行くっす!! どっちの意味で受け取ってくれてもいいっすよ!! おやすみなさいっすたいちょ」
「あぁおやすみニコラまた明日」
「また明日っすたいちょ……ちゃんとデートしてほしいっすよ!!」
ニコラはそういいながら寝室に戻って行った。
俺もニコラと話していて落ち着いてきたので眠ることにした。
翌朝
ダダダダダダ……ドン!!
「たいちょ~おはようっす、朝っすよ!!」
「おはようニコラ……その汚れまさか…………」
「そうっすよ!! 昨日たいちょに頼まれた通りいろんな噂を流したっすよ、平和なものから過激なものまで。それじゃ朝ご飯を食べに行くっすよカッファルが食堂でご飯用意してるみたいっす。早く行くっすよたいちょ!!」
俺はニコラに引っ張られ食堂に向かった。
走っていると背後から
「おはようリオン」とデュランの声が聞こえ俺も返事をした。
そして食堂にいたのはユリア、カッファル、レヴィ、エルノル、サーナだ。
俺とニコラが食堂に入った後デュランが大きなあくびをしながら入ってきた。
「これで全員揃ったな。この食事が最後にならないよう今日の作戦は必ず成功させるぞ!!」
カッファルが乾杯の挨拶をした。
……まあエルノル以外聞き終わる前に食べ始めたんだけどな
「ごめんカッファルお腹空いてて聞き終わる前に食べちまった」
「……やっぱり慣れないことはするものじゃないか……さっそく食べるか、いただきます!!」
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