先祖代々騙される家系の私ですが、お家の借金を返済し親孝行するべく冒険者になり強くなります!〜借金を返済する為の旅がいつのまにか魔王討伐の旅になってました。これが夏休みの出来事だよ〜

暗黒神ゼブラ

第五十二話夢とは違う人

第五十二話夢とは違う人

「あの……ファジリス様がリアメル様の肉体を手に入れたということは四天王一人減った訳ですけど……候補とか居たりしないのですか?」
「候補は居るには居た」
「居た……ということはその方は亡くなられたのですか?」
「テシウス……流石にその考えは極端すぎないか? 別に居たって言ったってよ、候補から外れただけってのもあるだろ。それにあいつは死んでねぇよ」
「それでは何故……もしかして言いにくい事情が? 察せられませんでした。そうでしたら言わなくても…………」
「普通に見失って今どこいんのか分かんねんだよ言わせんなよバ〜カ!!」
「ファジリス様悔しいからって泣かない泣かないレコチョクでも……ってそれはもう終わってるでしたね。この時代でってなると……ファジリス様この後ちょうど大好きな温泉に入るじゃないですか定番のゴクプハしませんか?」
「……やるに決まってんだろ。当然フルーツ牛乳だろテシウス」
「そうですね。私はノーマル牛乳ですがね」
「……なあ今更思ったんだが、この後の温泉って大人数で行くよな、買い物代諸々って経費で落ちると思うか? ……落ちくれなきゃ、困るんだが!!」
「いつも通りなら……落ちますよ。アーノルド(エデンの園経理係)だってそのあたりはわかってくれますって……多分」
「最悪落ちなければ私のお金を使えばいいだけだよな! さて気を取り直して、おいテメェらいつも通り転移させてやるから並べ」
この作業毎回やるの疲れるんだよな、それに時間も掛かるが一人ずつじゃねえと確実な送れないってのがあの魔法の難点なんだよな
「はい次」
私の実際の能力は他の連中に比べりゃ大したことはないただ"肉体を変えられる"それだけ。
肉体を変えたとしても使える魔法も技術も変わらない……だから私は何十年も何百年いやそれ以上の何月を使って強くなった
今度こそあのトカゲ野郎に……
「ファジリス様それ以上はボスの侮辱になりますよ」
「あぁすまん……っておい、私が言えたことじゃねえが勝手に人の心を読むんじゃねぇよ」
「あなたは私がいないと……おっと、ちょうど二人きりだ。ほんとあまり無理をするなよファジー私はファジーがいないと生きていけないんだぞ」
「それは私もだテシウス……二人きりだから言えることだが本音を言えばボスも大切だけど、一番はお前なんだテシウス。今回の任務は危険だ……任務が終わったらまた飲もうぜ」
「またフラグを立ててファジーは……そのフラグ今回も私が折ってやるから安心して背中を任せろ」
「頼りにしてるからな相棒…………転移・砂羽城街(さわじょうがい)」
「んっんん……では待っていますから早めに来てくださいねファジリス様」
「送った後すぐ向かう」
シュン
「さて私も行くとするか」
「魔龍族を追って来てみればさっき死んだはずのあなたがまるで人格だけ変わったかのように蘇った……でも私の夢とは違ったノラはどう」
「うん、私の夢とも違う……だからこの人は誰かの身体を奪える人それか蘇ることが出来る人……もし奪う方だったらみんなの身体を奪われちゃ嫌だし本気で倒そうっか」
「ああ元よりそのつもりだノア!!」
今すぐ転移しねぇと!!
「転移・砂羽城街……はあ? なんで転移出来ねぇんだよ!!(私は死ぬならテメェらと一緒って決めてんのに……そんな簡単に諦められるかよ!!)」
「魔封結界使ってて良かったねノア」
「話すより先に合体しないと本気出せないだろ」
「ごめんね最近出番なかったから」
「メタいからそれを言うな」
奴らは私の目の前で一人になった
「さっさとお前を殺して……あいつらに会いに行くんだ!!」

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