ひらめいた曲

ノベルバユーザー607660

悲しい話

 某サイトの毎日のお題を考えています。難しくて今日はパス! と思うのです。

【お題】 インターンでやってきた宇宙人

 ずっと考えていると、なにかしら思い浮かんでくるものです。


 記録では、インターンとして地球にやってきたことになっているが、
 実際は……
 
 親元から引き離されて、A星から地球へ、奴隷として連れて来られた子どもたちがいた。

 過酷な労働と劣悪な生活環境に晒され、宇宙から来た子どもたちは、幾度も生死の境をさまよい続けた。

 彼らは栄養状態も悪く、痩せこけた体に鞭打ってひたすら労働を続けた。

 もう2度と生きて母親には会えないという過酷な運命を改めて顧みながら、その境遇が時々、
『母のない子のように』
感じられると嘆き悲しむ宇宙人労働者たち。

 彼らの作った歌がある。

 歌詞には、
「A long ways from home」、
 すなわち
「故郷A星から遠く離れて」
とあるが、この「home」が意味する所は決して現実世界の生まれ故郷の意味だけではなく、

 彼らにとって、唯一の心の支えでもある主の御許、人間界での苦役を終えて、魂が帰る安息の地を意味しているようにも思われる。

 ついに、
「くたばる直前  (I feel like I'm almos' gone)」までに至れば、

 死ぬほど苦しんだ過酷な運命も、
「もうすぐ終わりだ (Soon-Ah Will Be Done)」となるのだろうか。


『時には母のない子のように』は、1969年2月21日に発売された、カルメン・マキのデビュー盤シングル・レコードである。
作詞:寺山修司 作曲:田中未知
チャート最高順位
1969年度年間9位 (オリコン)

 寺山修司が主宰する劇団「天井桟敷」に新人女優として入団したカルメン・マキのデビュー曲として企画され、リリースされた。
 作詞の寺山は、本作を作るに際してゴスペルソングとして有名な、
『Sometimes I feel like a motherless child 
(ときどき、わたしは母親のいない子のような気持ちがする)』
から発想を得たとされている。

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