ひらめいた曲

ノベルバユーザー607660

知る人ぞ知る【欲望】とヤードバーズ

 おすすめの映画がまだまだあります。

 当時名画座で2本立てで300円だった。目当ては『ベニスに死す』だったが、『欲望』のデヴィッド・ヘミングスはきれいだった。

 内容は?? だったが。

 詳しいことがわかったのは、インターネットが我が家に来てから。
  

【欲望】

 もう60年前、ミケランジェロ・アントニオーニ監督が『欲望』 (1966)を発表したとき、観客はその不条理な世界を大いに楽しみ、その謎について、ああでもないこうでもないと議論を戦わせた。 (シネマトゥデイより)
  

 1960年代中盤のロンドンを舞台に、人気カメラマンの主人公が撮った、ある写真にまつわる奇妙な出来事を描く。
「スウィンギング・ロンドン」と言われた、当時のイギリスの若者のムーブメントを織り交ぜつつ、サスペンスかつ不条理な独特の世界観となっている。1967年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞。

  
欲望
https://youtu.be/TmuwB03NjHM


 音楽はハービー・ハンコック。監督のアントニオーニは当初、BGM無しで映画を作ろうとしたが、ロケ地のロンドンで聴いたハンコックのジャズを気に入り採用したという。
 この映画でハンコックは、ジャズ以外にもポップ・ミュージック指向の強い楽曲も披露している。

 ゲストとして、ヤードバーズがライブハウスのシーンで出演した。ギタリストのジェフ・ベックとジミー・ペイジが、ツイン・リードとして同バンドに参加していた時代の貴重な映像としても知られる。
 当初はザ・フーに出演が依頼されたが、監督の、ギターを壊して欲しいという要望に、当時このパフォーマンスばかりが一人歩きしていることにうんざりしていたリーダーでギタリストのピート・タウンゼントが断ったという。

 完成した映画では、監督の要望通りベックがギターを壊す演技をしている。
 もっともベックはタウンゼントとは異なり、通常、ステージでギターを壊すようなことはしなかった。だがこの映画の出演を機に、一時期ヤードバーズのライブでギターや機材壊しを盛んに行っていたという。
  

 ロック・ファンには有名すぎる映画。でも……意味不明……
 
 特にラストは。映画評論家ポーリン・ケイルも「わからない!」と投げ出した。
  

 デビット・ヘミングス

 1954年にデビューしたものの、B級作品への出演が続く。1966年、ミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』に主演してブレイクした。
 1973年には監督作品『別れのクリスマス』でベルリン国際映画祭の監督賞を受賞した。2003年、ルーマニアで映画『エヴァンジェリスタ』の撮影中に心臓発作に見舞われ急死した。 


デヴィッド・ヘミングス
https://youtu.be/Wp9QLcPAdPo

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