ひらめいた曲

ノベルバユーザー607660

名探偵だけど

【お題】 触れ合った指


「あら、全然召し上がっていませんのね。モンクさん、お口に合いませんかしら?」
「い、いただいてますよ。とてもおいしいです」
「あら、無理なんじゃありません? 鍋を直箸でつつくのなんて」
「そ、そんなことないですよ」
「思ったとおり、モンクさん、食べられないのね。潔癖症だから」
「な、なにを入れたんですか?」
「毒よ。あなたが食べなければ、あなたが犯人。私は死ぬ……」
「大丈夫です。あなたは死にません。洗面所に隠してあった毒は小麦粉に変えておきました」
「なぜ? なぜ? ああ、この間、手を洗いに行ったら戻ってこなかったわね」
「私の手洗いは長いですから」
「憎い人、どうしたら復讐できるのかしら?」
「もう、やめなさい。あんな男のために人生を無駄にしては……わっ、やめてください。
 ティッシュ、ティッシュ」
「失礼な人ね。指が触れただけで」


 主人公エイドリアン・モンクは、ある事情により休職中の警察官。
 優れた観察力、記憶力、洞察力を持つ一方で、10代の頃から強迫性障害を患っており、それに加え妻を殺害されたことによるPTSDが原因でカウンセリングを受けている。
 全体的にコメディ的要素が強いが、彼の優れた能力や深刻な心の病状が引き起こす弊害を描くことでドラマにシリアスな面を与えている。

 ばい菌・高所・閉所・裸体・牛乳・化学物質などに対する様々な恐怖症を患っており、モンク本人によればその数は312個にも及ぶ。
 特にばい菌に対する恐怖は相当で、握手などのあとにはかならず除菌ティッシュで手を拭いている。
 潔癖症でもあり、頻繁に自宅を掃除し、天井にも掃除機をかけている。化学物質が脳に入ることへの恐怖感から、投薬治療は行っていない。
(Wikipedia)

名探偵モンク
https://youtu.be/0KyTkzDR-_A?si=HBOHrhIWu8wfjg63

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