妖怪村の異類婚姻譚-失せ物さがし-

ノベルバユーザー613549

序.

 
 ――朝、目が覚めたら、左腕が消えていた。

 痛みはないが、そもそも腕自体が無い。小姫こひめは何度も目をこすり、それが幻ではないことを確認した。さらには頬をしつこいほどつねってから――。

 ようやくのこと悲鳴を上げ、ぽすんとベッドの上に倒れた。

「妖怪村の異類婚姻譚-失せ物さがし-」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く