一途な淫魔の執着愛
ーー3ー4
唇が真っ赤に染まり上がり少しヒリヒリするくらい、唇の横から唾液が流れ落ちてはペロリと舐めあげて、何度も何度もキスを重ねた。
するりと絡まっていた舌が首のラインをなぞり、くすぐったいような、じれったいような、気落ち良いような刺激で甘い声が出た。
「あ……気持ちいい」
「あ〜、素直な日和は俺を殺す気だな。今日は朝まで日和を抱かせて」
朝まで? 明日はクリスマスの次の日だから店は休みだ、なんて冷静に考えてしまっている。
「あっ、んぅッ……」
グググ……と奥まで進んでくる。大きな刺激に身を捩り、洸夜の背中に手を回して抱きついた。羽を掴み痛いかと一瞬思ったがそんなこと気にする余裕もない。ぎゅっと柔らかな羽と筋肉で硬い男らしい背中を抱きしめる。渦が、大きく、近くなる。
「もぉ、あぁっ……やだ、やぁっ……へんたいぃ……あぁッ」
「変態なのはお互い様だろう?」
「っ……!」
自分が淫らな女に思えて恥ずかしくて顔を逸らした。こんなに感じてしまうほどの身体にしたのは正真正銘この男だ。それまではどんなに抱かれようとも気持ちよさを感じず、濡れずに痛い思いばかりしてきたのに、この男はいとも簡単に日和を淫らな女にした。
「日和、好きだよ」
まっすぐに見つめてくるこのブラウンの瞳が大好きだ。言葉じゃなくて視線で愛を伝えてきてくれるこの瞳。好きだと見つめられて骨の髄まで溶けて落ちていく。
腕を伸ばし洸夜の頭の後ろに手を回す。頭を掻き抱いて唇に引き寄せた。
「ん……ん……」
洸夜の厚い胸板が乳房を押しつぶすほどに抱きしめられ、身体の一体感が増幅した。腕を絡ませ、大きな背中を羽と一緒に抱きしめる。二人の舌が官能に従い口の中で淫らに絡み合い、洸夜の唾液が流れ落ちてくるのを舌ですくい取り飲みこむと媚薬のように身体に巡り身体が燃えるように熱くなった。歯列をなぞられ口蓋も舐められる。息継ぎのあいまに漏れる甘い声、口内がドロドロに混ざり合い、口の端から流れ落ちる透明な液はポタリと胸の谷間に落ちた。
「っはぁ、日和は唾液も甘くてうまいんだよな。ずっとキスしていたいくらい……だけど――」
洸夜にカーテンの隙間からの月明かりが当たり、ブラウンの髪と漆黒の羽がキラリと輝いているように見える。下から見上げる洸夜はとても艶かしくて、美しくて、一つの絵のようだった。
「っ……好きだッ……ひよりっ」
「あぁっ、あっ、わたしもッ……ンぁっ……すきッ……!」
「あ〜っ、やば、好きだ、好きだッ……ンンッ」
身体が、思考が、蕩けてしまうほど気持ちよくて達した身体になかなか力を入れることが出来ない。抱きしめられ胸から感じる洸夜の鼓動も自分と同じくらいドクドクと早く脈打っていた。
「日和」
耳元に背筋がゾクリとするくらいの低くて艶めいた声を流し込まれ達したばかりの子宮がきゅんと疼く。
雄の目が近づいてくる。そっと重ねた唇は次第に激しさを増し、お互いを求め合うように舌を付け根の方からしっかりと絡ませては吸われ、喉の奥から甘い淫らな声が湧き上がった。
「っ……日和、愛してるよ」
愛おしそうに全力の表情で見つめられ、骨の髄まで溶かされる。
――愛してる。
人は言葉一つでこんなにも心がはち切れるくらいに満たされることを洸夜に出会って日和は知った。ジワリと嬉しさが涙にかわって瞳に溜まる。
「私も……愛してる……」
自然と言葉を返せるほど、この男が好きで愛おしい。ツーっと流れ落ちた雫はベッドにポツリと幸せの染みをつくりだしたす。
洸夜の大きな手が日和の頬を包み込んだ。愛おしそうに目を細め見つめられ、コツンと額を合わせる。
「ねぇ、俺の名前呼んで。ほら、早く」
「あぁ……こうやっ、こう……やっあぁ……」
「あ〜、悪い、イク――」
「んあぁっ! あたしもっ」
ひどい恍惚に身体がぼうっとする。生クリームを綺麗にナッペしたような、まっさらな、穏やかな場所にいるようだ。
トサリと洸夜は日和の横に寝転びぎゅうっと抱きしめてきた。汗で冷えた身体がひんやりと冷たくて、燃えたぎっていた身体を徐々に冷やしていく。
するりと絡まっていた舌が首のラインをなぞり、くすぐったいような、じれったいような、気落ち良いような刺激で甘い声が出た。
「あ……気持ちいい」
「あ〜、素直な日和は俺を殺す気だな。今日は朝まで日和を抱かせて」
朝まで? 明日はクリスマスの次の日だから店は休みだ、なんて冷静に考えてしまっている。
「あっ、んぅッ……」
グググ……と奥まで進んでくる。大きな刺激に身を捩り、洸夜の背中に手を回して抱きついた。羽を掴み痛いかと一瞬思ったがそんなこと気にする余裕もない。ぎゅっと柔らかな羽と筋肉で硬い男らしい背中を抱きしめる。渦が、大きく、近くなる。
「もぉ、あぁっ……やだ、やぁっ……へんたいぃ……あぁッ」
「変態なのはお互い様だろう?」
「っ……!」
自分が淫らな女に思えて恥ずかしくて顔を逸らした。こんなに感じてしまうほどの身体にしたのは正真正銘この男だ。それまではどんなに抱かれようとも気持ちよさを感じず、濡れずに痛い思いばかりしてきたのに、この男はいとも簡単に日和を淫らな女にした。
「日和、好きだよ」
まっすぐに見つめてくるこのブラウンの瞳が大好きだ。言葉じゃなくて視線で愛を伝えてきてくれるこの瞳。好きだと見つめられて骨の髄まで溶けて落ちていく。
腕を伸ばし洸夜の頭の後ろに手を回す。頭を掻き抱いて唇に引き寄せた。
「ん……ん……」
洸夜の厚い胸板が乳房を押しつぶすほどに抱きしめられ、身体の一体感が増幅した。腕を絡ませ、大きな背中を羽と一緒に抱きしめる。二人の舌が官能に従い口の中で淫らに絡み合い、洸夜の唾液が流れ落ちてくるのを舌ですくい取り飲みこむと媚薬のように身体に巡り身体が燃えるように熱くなった。歯列をなぞられ口蓋も舐められる。息継ぎのあいまに漏れる甘い声、口内がドロドロに混ざり合い、口の端から流れ落ちる透明な液はポタリと胸の谷間に落ちた。
「っはぁ、日和は唾液も甘くてうまいんだよな。ずっとキスしていたいくらい……だけど――」
洸夜にカーテンの隙間からの月明かりが当たり、ブラウンの髪と漆黒の羽がキラリと輝いているように見える。下から見上げる洸夜はとても艶かしくて、美しくて、一つの絵のようだった。
「っ……好きだッ……ひよりっ」
「あぁっ、あっ、わたしもッ……ンぁっ……すきッ……!」
「あ〜っ、やば、好きだ、好きだッ……ンンッ」
身体が、思考が、蕩けてしまうほど気持ちよくて達した身体になかなか力を入れることが出来ない。抱きしめられ胸から感じる洸夜の鼓動も自分と同じくらいドクドクと早く脈打っていた。
「日和」
耳元に背筋がゾクリとするくらいの低くて艶めいた声を流し込まれ達したばかりの子宮がきゅんと疼く。
雄の目が近づいてくる。そっと重ねた唇は次第に激しさを増し、お互いを求め合うように舌を付け根の方からしっかりと絡ませては吸われ、喉の奥から甘い淫らな声が湧き上がった。
「っ……日和、愛してるよ」
愛おしそうに全力の表情で見つめられ、骨の髄まで溶かされる。
――愛してる。
人は言葉一つでこんなにも心がはち切れるくらいに満たされることを洸夜に出会って日和は知った。ジワリと嬉しさが涙にかわって瞳に溜まる。
「私も……愛してる……」
自然と言葉を返せるほど、この男が好きで愛おしい。ツーっと流れ落ちた雫はベッドにポツリと幸せの染みをつくりだしたす。
洸夜の大きな手が日和の頬を包み込んだ。愛おしそうに目を細め見つめられ、コツンと額を合わせる。
「ねぇ、俺の名前呼んで。ほら、早く」
「あぁ……こうやっ、こう……やっあぁ……」
「あ〜、悪い、イク――」
「んあぁっ! あたしもっ」
ひどい恍惚に身体がぼうっとする。生クリームを綺麗にナッペしたような、まっさらな、穏やかな場所にいるようだ。
トサリと洸夜は日和の横に寝転びぎゅうっと抱きしめてきた。汗で冷えた身体がひんやりと冷たくて、燃えたぎっていた身体を徐々に冷やしていく。

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