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あらすじ
夢も進路も決まらないまま鬱々と日々を過ごしていた高校三年生の少女・飛鳥(あすか)海鈴(みれい)。
ある日、海鈴は鏡の中の自分『ミレイ』に語りかけられ、不思議な世界に迷い込んだ。
そこは時計の音が鳴り響く、なんでもあってなんにもない自由な世界。鐘の音とともに魔法が切れ、元の世界へ誘われてしまう世界だった。
鏡界というその世界で、海鈴は音楽が大好きなナノと、眠るのが大好きなステラという魔女に出会う。海鈴はすぐに二人と打ち解け、ナノたちと遊ぶようになった。
一方、現実世界では担任の計らいで絵画教室に参加することになり、絵画教室で出会った講師の天城(あまぎ)湊(みなと)に、淡い恋心を抱く海鈴。
直後、鏡界でレインという仮面の車掌と出会うが、鏡界はゆっくりと崩壊を始め、水の中に沈んでしまった。
鏡界は大人になると消えてしまう世界だったのだ。
期限の迫った鏡界の中で、海鈴は元の世界に戻るため、自分を見つめ直す。臆病な心から生まれたナイトメアたちに過去の記憶を消されそうになり、ようやく海鈴は自分を取り戻した。その後海鈴は、沈んだ世界で水面を見つける。みんなに別れを告げ、元の世界に戻ったのだった。
戻った先で見つけたのは、ミレイやレインたちからの贈り物だった。
海鈴は自分だけの道を決めた。
学校で湊と三条に伝えると、三条は涙を浮かべて笑った。
その後、無事大学に進んだ海鈴。同大学の先輩である湊に助けられながら、海鈴は自分だけの物語を描き始める。
五年後、ホテルの会場で小説大賞の授賞式が行われていた。『君だけの物語』という作品で最優秀賞をとった海鈴を、湊や三条、それから大人になった幼馴染たちや大学で仲良くなった友人たちが祝福してくれていた。
大人になった海鈴は、誰よりも想像の世界で自由に生きていた。
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