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エピソード一覧
全64話
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第1話 鵜崎真白という男
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第2話 アイドルとヒナミ
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第3話 ヒナミと劇場
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第4話 ステージに近寄る幽霊
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第5話 真白先生と支配人さん
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第6話 真白先生と支配人さんの秘密の時間
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第7話 支配人さんの覚醒の始まり
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第8話 アイドルの明里ちゃん
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第9話 劇場に憑りついているモノ
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第10話 死神と言われましても
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第11話 幽霊の目的
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第12話 明里さんは知っているようです
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第13話 真白先生の家に支配人さんがやってきました
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第14話 真白先生の前まで連れていかれた私が見たモノ
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第15話 初めての経験をした私
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第16話 楓さんが積極的過ぎます
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第17話 私の服って脱げるんですね
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第18話 真白先生に見られるのって、恥ずかしいです
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第19話 楓さんの優しさといやらしさ
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第20話 私が見ている目の前で真白先生と楓さんが
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第21話 楓さんに触られるのって、気持ちいいです
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第22話 新しい朝
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第23話 解決に向けてやるべきこと
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第24話 明里さんは真白先生の事が
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第25話 私が写ると心霊写真になっちゃいますね
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第26話 紗雪さんは真白先生の妹で女子高生ですよ
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第27話 紗雪さんがいれば何も問題なんてないんです
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最終話 真白先生は離島へ行くことになりました
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第一話 鵜崎真白と離島の子供
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第二話 離島の離島
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第三話 鳥島にいる幽霊
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第四話 鳥島を見てみる
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第五話 真白先生にだけ聞こえる声
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第六話 鳥島の静けさ
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第七話 鳥居に囲まれた女性
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第八話 鳥島の中心部でやるような事ではないと思いますが
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第九話 鳥島の中心で口淫に励む女の子
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第十話 忍さんとの約束
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第十一話 亀島の夜
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第十二話 ばあ様と忍さん
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第十三話 おばあさんと八基の鳥居
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第十四話 真白先生にエッチのお誘いはダメですって
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第十五話 エッチの前に真白先生がしたいこと
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第十六話 忍さんの女性らしい服
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第十七話 意地悪な真白先生と恥ずかしがり屋の忍ちゃん
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第十八話 気持ち良いのは胸だけじゃないはず
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第十九話 何もしていないのにパンツはぐっしょり
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第二十話 お互いが気持ち良くなるために
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第二十一話 挿入へと至る道のり
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第二十二話 鳥島にあったはずのモノ
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第二十三話 竹下のおばあちゃんの知っている事と知らない事
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第二十四話 真白先生と私の今の問題は何か
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第二十五話 鳥島で感じる違和感
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第二十六話 映像を見返してみたところ
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第二十七話 鳥島の探索を開始します
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第二十八話 今夜は野外で鍋を食べるそうです
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第二十九話 鍋の〆はうどんで良いですか?
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第三十話 声の主
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第三十一話 〆を食べることはできませんでした
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第三十二話 両性具有の神様は自由に入れ替えが出来る
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第三十三話 神様と繋がる
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第三十四話 神様と私の感覚共有
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第三十五話 成仏しかけたヒナミ
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最終話 次は山奥でお仕事だそうです
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あらすじ
毎週土曜日更新予定
私は生前の記憶がない。真白先生が言うには幽霊になったとしても生前の事をはっきりと覚えている方が珍しいという事なのだが、それでも少しくらいは覚えているのが普通だそうだ。私のように名前も生まれた場所も生まれた時代も死ぬ前の状況も何もかも覚えていないというのは、普通ではないそうだ。
私は真白先生にヒナミという名前を付けてもらった。ヒナミになった理由は私が生まれたての鳥の雛のように先生に助けを求めていたからだという事なのだが、私にはその記憶も残っていないのであった。生きていた時の事も死んでしまった後の事もあまり覚えていることは出来ないのだが、先生の事だけは忘れることが無かったので、その事だけは安心して過ごすことが出来ていた。
真白先生は私みたいな幽霊になった人とお話をして説得をする仕事をしているのだけれど、私以外の幽霊の姿は見えないらしい。なぜ私の姿だけが見えているのかは真白先生も不思議に思っているそうなのだが、私の姿が見えているという事で今まで以上に仕事がやりやすくなったと喜んでくれている。
真白先生は除霊自体は出来ないそうなので、基本的には対話をして説得をして成仏をしてもらうという形を取っているのだが、万が一の時には本当のお母さんに貰ったお札を使って強制的に除霊をすることが出来るそうだ。私はそのお札を見たことが無いのだけれど、真白先生の話によると、そのお札を見ただけで私も成仏してしまう可能性があるそうだ。
私はもう少し真白先生と一緒に暮らしていたいので成仏したいとは思わないのだけれど、いつかそんな日が来るのではないかと思い、真白先生との暮らしを楽しんでいるのであった。
ただ、真白先生は除霊代金の代わりにエッチな事を要求するのはやめた方が良いと思う。
欲望に忠実なのは仕方ないと思うのだけれど、真白先生がエッチな事をしているところを見せられるこっちの気持ちにもなって欲しい。
私にちゃんとした肉体があればエッチなこともしてあげられるのだけれど、私はこの世界のモノに触れることが出来ないのでどうすることも出来ないのだ。
この話は「小説家になろう」「ノベルアッププラス」「アルファポリス」「ノベルピア」にも掲載しています。キーワード