モブキャラでも恋をするんだからね!2期「もうモブキャラと言わせない❣️」

めぐみ

第39章「愛佳のライブの後に新キャラの宣戦布告」

第39章
「愛佳のライブの後に新キャラの宣戦布告」

前回のあらすじ
愛佳のクラスでは橙龍祭の出し物を決めて
いた。
男子生徒からはメイドカフェと愛佳の歌の
ライブを推薦すいせんされる。
女子生徒からはお化け屋敷と猫カフェが候
補として上げれた。
挙手の多数決でクラスの出し物を決める事
になり、選ばれたのは猫カフェと愛佳の歌
ライブ猫カフェは動物を使うのは禁止なの
で、猫の代わりに着ぐるみの猫で決まった。
由香里先生が猫の着ぐるみと、メイド服を
作る事になるが、愛佳のメイド服だけはス
ペシャルメイド服を作る事になる。
着ぐるみを着るのはくじ引きで、聡美、詩
織、美穂の三人で他の女子生徒と交代にな
る。
橙龍祭とりゅうさいの当日の朝はクラスは着替えの準備
でバタバタしている中、愛佳が居ない事に
聡美が気付く、玲奈から文芸部へ行ったと
分かり、玲奈に連れ戻す事を頼むで、玲奈
は急いで文芸部へ向かう。
愛佳は学園祭で先行発売される小説の事が
心配で文芸部へ行ったにであった。
文芸部には出版社から応援に来ていた。
中里なかざと 恵理えりが対応す
るので愛佳に心配しないようにと言って
クラスに戻る様にと言う。
愛佳はクラスへ戻る聡美達が待っていて
愛佳は直ぐに着替えるが、由香里先生が
愛佳スペシャルのメイド服を見せるとク
ラスからはどよめきが起こる。
嫌がる愛佳を強制的に着替えさせ着ぐる
み猫カフェは開店した。
愛佳は休憩中に文芸部へ行って小説の売
れ行きを見てびっくりする。
そして愛佳のサイン会が始まる。
そこに愛佳の大ファンの小丸麻衣こまるまい
新キャラで登場する。
愛佳はサインに添える言葉を書きますと
言うと、麻衣は「私の名前で小丸麻衣へ
愛してるって」を書いてと希望するが
それを聞いていた春菜が嫉妬で阻止するが
愛佳は受け入れ三冊も買った小説にに
言葉を添え書き記した。
春菜は麻衣の三冊を買ったのに対抗して
わたしわたしは10冊も買いましたアピー
ルをする始末。
それは当然の事ですと、対抗意識を丸出し
愛佳は苦笑いしつつ、麻衣にクラスの
出し物の最後に自分が歌う事を教える
麻衣は嬉しくて必ず行く事を伝えて
その場を後にした。
サイン会も大盛況に終わり愛佳はクラス
へ戻ると、着ぐるみ猫カフェも大盛況
順番で廊下に並ぶ人達でごった返していた。
愛佳が戻ると、人盛りになり撮影する
人も居た。
そして、愛佳の歌のライブが始まる。
──────────────────
聡美
まな!早く準備して♪

愛佳
動けない~~~。

詩織
はいはいどいてねっ!
(着ぐるみ着た詩織が愛佳に集まった人を払
いどける。

愛佳
しーちゃん助かったよ。

美穂
まな、仮設ステージ上がって

愛佳
は~い

梨沙
凄い人ですわ。
これでは、まなをみられませんわ。

奈緒
愚民達ぐみんたち、どきなさい!
副会長の梨沙様ですよ。

聡美
相変わらずね。
子分従こぶんしたがええてずらずらと

梨沙
あら?誰かしら?
そのお声は?

聡美
私よ1聡美です!

奈緒
着ぐるみ猫がお似合いですね。
池部さん

梨沙
聡美さんでしたの?
着ぐるみだったので、わかりませんですたわ。

詩織
順番でみんな待っていたんだから
割り込みは禁止ですよ。

奈緒
その声は?柏崎?

梨沙
あらあら、お揃いで着ぐるみを着ていた
の?
仲がよろしいこと

奈緒
順番?服生徒会長よ。
(周りに威圧いあつする奈緒)

梨沙
一番前が空いてるではありませんか?

奈緒
どうぞ梨沙様 

梨沙
悪いわね、奈緒
(愛佳を目の前にして、うっとりする
梨沙)
相変わらずの可愛いさですわ 
ま~なは私のは物よ。

愛佳
もう、いっぱいになってる 
──────────────────
愛佳はクラスの用意した。
即席のステージに上がり
深く深呼吸をすた。
──────────────────
苺香
それではみなさん
鹿島愛佳さんのライブコンサートを
始めます。

一曲目は緑黄色社会(りょくおうしょくかいしゃ)さんの「キャラクター」
二曲目は鎖那さなさんの「彼女は旅に出る」
三曲目はaikoさんの「横顔」

以上、三曲です。
それでは、鹿島さん準備は?

愛佳
はぃ

苺香
それでは、何か一言をお願いします。

愛佳
(たじたじになる愛佳)
えええ~と
その~
ありがとございます。

苺香
それだけ?

愛佳
ううん

苺香
ほら、他に言いたいことないの?

愛佳
え~と、好きな曲です。
聴いて下さい。

詩織
やっぱり人前はむりか?

春菜
まなみん!頑張って!

由奈
愛佳さん、大丈夫
皆がいます。

愛佳
ありがとう。
じゃ~お願いします。
──────────────────
用意していた。
曲を流す。
美穂達
──────────────────
小丸麻衣
ちょと、どいて下さい。
目の前で聴きたいの

愛佳
ちょっと空《あけ》けてやって

春菜
むむっ!
なんで贔屓ひいきすの?
もう~まなみんは!

愛佳
歌いま~す。


誰だってneed youだ
君のことがとても愛しいんだ
いつだってneed you
そこら中にありふれたキャラクターが魅《みせる》せる
奇跡の日々だ。

──────────────────
教室内がどよめく
小丸はびっくりする。
──────────────────


誰だってneed youだ
君のことが好きになった
いつだってneed you
この舞台に生まれてきた全てのことは
産み出された、ただそれだけで意味があるから♪
♪♬
♪♬
 ──────────────────
愛佳
次の曲は鎖那さんの彼女は旅に出るを
歌います。
──────────────────


白昼夢 繋いでいて
優しいの 冷たいの~
最終章 詰め込んでね
どこへいこう どこへいこう~

 ──────────────────
梨沙
うっとり、しますわ。
可愛さは罪ですわ。
 ──────────────────


追いかけていった もうね戻れない
離れた手と手 すり切れた心にも
神様もきっと知らない涙 星屑のシャワー
さよならした ばいばい!
♪♪
 〜

 ──────────────────
百合
流石ね上手い。

苺香
安心して聴けるわね。

あやか
遅れて来ちゃったけど
何とか間に合った。

詩織
遅いぞ!

あやか
だってクラスが違うから
仕方ないよ。

聡美
また、途中だから
3曲目はいいよ。

あやか
楽しみ 
 ──────────────────

愛佳
ありがとうございました。
最後の曲になります。
aikoさんの横顔
聴いて下さい。
 ──────────────────
 〜
眠っていた心の中に
些細ささいな
些細な小さな傷 いつの間に
その隙間から
溢れて来るのは
あなたの名 優しく強い目
 指 髪全てに気付かされる
 〜


起こされた想いは止まらないから躓いても
胸は風を切って 横顔に恋をした
あたしは
とても切ない
あなたをとても愛しい〜 

 ──────────────────
愛佳
ありがとうございましあた。

苺香
皆さん本日の
鹿島愛佳さんのライブコンサートは
終了です。
ご来場ありがとうございました。

麻衣
凄い、心にじーんと来た。
(パチパチパチ)

春菜
凄いに決まってます。

麻衣
貴女あなたは、文芸部にいた娘?

春菜
忠告します。
わたしわたしのまなみんに、手を出さない
で欲しい。
まなみんとわたしわたしはもお付き合いし
てますので、変な事はしないでください。

麻衣
ただ私は鹿島さんの一ファンとして、見てる
だけですよ。

春菜
そうかな?
まなみんを見る目がファンとしてでなく見受け
られますけど!

麻衣
でも、恋愛は自由ですよね?

春菜
自由だけど、まなみんはわたしわたしの物
なんです。
後から来て、好きって言っても困ります。

麻衣
ところで、貴女のお名前は?
私の名前は
小丸麻衣こまるまいです。

春菜
そのお名前を憶えておきましょう。
わたしわたしの名前は
斉藤春菜さいとうはるなです。

麻衣
斉藤さん宜しくね。

聡美
はるちゃん!
何か絡んでるの!

春菜
絡んでなんかいませいんよ。
悪い虫を掃ってるだけです。

麻衣
悪い虫?酷い!

聡美
ごめんね、
ちょっとこの子、熱くなると
暴言を言う癖があるので、大目にみてね

春菜
暴言なんて聞き捨てなりません!
撤回して下さい。

詩織
ま~ま~ 
は~い はるちゃん
向こうに行こうね
(詩織は春菜を手を取り教室の外へ連れ出す。)

愛佳
どうしての?

聡美
またね、はるちゃんがこの人に突っかかって
いたから注意しただけ。

麻衣
あの~鹿島さん 斉藤さんとお付き合いして
居るんですか?

愛佳
今はね、友達かな?


麻衣
好きな人は居るのですか?

愛佳
好き?
居ないけど、
でも、わたしの友達、皆が好きだよ。

麻衣
友達の好きでなくって、ガチの好きな人です。

愛佳
居ないよ、今は小説を書く事で頭の中がいっ
ぱいで、そんな余裕なんかないけど、
わたしの小説を好きになってくれてる
大切な読者さんの好きな人達です。
だから、大切にしたいっていつも思ってます。
お名前は確か小丸さんでしたよね。
これからも、仲良くしてね。

麻衣
勿論、ファンとしても、個人的に応援します。

聡美
良かったねまな!
同世代の子のファンなんてそれにその制服は
前女だよね。

麻衣
はいそうですよ。

愛佳
そうなんだ 
頭良いんだね。

麻衣
そんな事ないです。
鹿島さんの方が、凄いと思いますよ。
小説を書いて、有名で
それで、歌も上手いし
ビックリしたのは、アイドル顔負けの
超絶可愛ちょうぜつかわいなんで、憧れと言うよりも
恋しました。

聡美
おいおい、またかい

愛佳
(苦笑いする愛佳)
ありがとう。

麻衣
でも、鹿島さんの邪魔じゃまになりたくないし
遠くでもいいんです。
見てるだけで、だからお友達になって
下さい。

愛佳
いいよ。
こちらこそよろしくね。
(スマホを差し出しSWOPIスウォッピする愛佳)

麻衣
ありがとございます。

聡美
じゃ~私もお願いしるわ。

麻衣
ほんとですか
(スマホを近付けてSWOPIスウォッピする)
ありがとう。
名前?

聡美
池部聡美
よろしくね。

麻衣
池部さんよろしくです。
そうだ、帰って直ぐに読みます。

愛佳
うん、ありがとう
読んでね。

麻衣
お邪魔しました。
後で感想の連絡をします。
(私だって本気なんだからね ︎)

愛佳
待ってます。
気を付けて帰ってね。
バイバイ~

聡美
またね。

──────────────────
一方、春菜は?
──────────────────
春菜
しおさん 何ですか?
強引ですよ。

詩織
あの人は誰?

春菜
まなみんのファン見たいですね
それにファン以上にまなみんを恋愛の
対象として見てます。

詩織
恋愛?何で分かるの?

春菜
同類の匂いを感じるのですっ!

詩織
同類?
でも、まなっちの大切なファンでしょう。

春菜
見たいですね。

詩織
見たいじゃなくてファンでしょう。
なら、まなっちはそんな事をやってら
がっかりするでしょう。

春菜
それはそうですけど、

詩織
ならさ
少しは大人おとなになりなさい。
それができないのなら
まなっちは必ず、はるちゃんから
離れて行くよ。

春菜
(涙目になる春菜)
そんなの嫌だ!

詩織
なら、私の言う事が分かるよね?

春菜
はぃ 分かります。

詩織
なら、これからは注意しなさい。

春菜
うん

詩織
じゃ~戻ろう。

春菜
はぃ。
──────────────────
梨沙
素敵でしたわ。
まな 

愛佳
聴いてくれたの
ありがとう
りさちゃん

梨沙
当然ですわ。

奈緒
ま~ま~でしたわ。

梨沙
奈緒、あなたも感動してましてよ。

奈緒
たまたまですよ。

梨沙
あなたも頑固ね。

詩織
おまた~

聡美
何処に行って居たの?

詩織
ちょとね
野暮用やぼよう

春菜
おつかれさまです。

愛佳
はるちゃん、なんだか目が赤くなってるよ?

春菜
何でもないです。

聡美
ならいいけど、しおにお説教されたのね。

春菜
だから、なんでもないですっ!

愛佳
しおちゃんとなんかあったの?

春菜
なんでもないです。

愛佳
そう~なの?

聡美
しお、今日は店仕舞いみせじまい

詩織
あ~~かったるにな~

美穂
やるよ

詩織
はぃはぃ

愛佳
はるちゃんも片付けがあるでしょう。
早く行かないとクラスの人に迷惑かける
よ。

春菜
うん、夜に連絡するね。

愛佳
いいよ。
またね

詩織
帰り何時もの場所で寄ってく?

百合
いいね。
反省会とか?

美穂
後、一日もあるもんね。
振替休日はだらけちゃってさ
何もする気ないし
早く終わらないかな!

苺香
じゃ〜皆で行こう。

愛佳
何時ものってスタハ?

詩織
スタハに決まってるじゃん

愛佳
お姉ちゃんがバイトをやってるから
やだ!
多分、午後のシフトだもん。

聡美
そうなんだ!
じゃ〜行かなくっちゃね。

詩織
決まり!

美穂
久しぶりにお姉さんにも会ってみたいしね。

百合
どんな制服きてるのかな?
楽しみ 

苺香
スタイルいいしね。
見たいよね。

愛佳
ゲェ〜
ねぇー
あーちゃんも誘わないの?

詩織
誘うけど、まな
連絡して!

愛佳
(スマホを取り出しあやかのスマホに
電話を掛ける。呼出音)
出た、
もしもし、あーちゃん
あのね、帰りに高関駅たかぜきえきのスタハに皆でお茶
するんだけど、一緒に行かない?

あやか
そうなんだ、ごめんね。
私、用事があるからまた、今度
誘ってね。

愛佳
う〜、残念
用事があるなら仕方ないよね。
また、今度ね
じゃ〜ね。

あやか
ありがとう、誘ってくれて
またね、

愛佳
(ぷづ、ぷーぷーぷー、スマホの電話を
キル愛佳)
用事があるから、今日はダメだって

詩織
用事じゃ、仕方ないよね。
んじゃ〜行くよ!
──────────────────
愛佳達は学園祭の片付けを終えてから
送迎バスから降りて何時もの高関駅ビルにあ
るスタハへ向かう。
駅の中通路からショッピングモール街を抜け
るとスタハがある。
愛佳達は喋りながらスタハへ?
──────────────────
愛佳
あれ?あーちゃんじゃないの?

美穂
ほんとだ?

聡美
お父さんかな?


お父さんと腕組む?

苺香
仲の良い親子なら有り得るよね。

百合
(じーと、観察する百合)
楽しそうだけど、お父さんにしては
若い気がする。

詩織
だね、何か変?

愛佳
もう、しーちゃんは辞めなよ
お父さんと一緒に外食でもするから
来られなかったんでしょう。

詩織
そうかな?
お父さんと外食するのなら
用事なんて事は言わずに家族と外食する
からって言うじゃないの?

聡美
そうだね。

美穂
もしかして?

詩織
だね。

愛佳
もしかして?だねってさ なんなの?

詩織
お子ちゃまには、まだ早いお話し

聡美
まなは知らない方がいいかも。

苺香
いいかも

愛佳
皆で、何よ
(ほっぺを膨らませて、不機嫌ふきげんな顔の愛佳)

詩織
皆、先に行ってて

聡美
辞めなよ

詩織
ちょっと探偵してくる!

美穂
あっ!いっちゃったよ。

聡美
しおはほっておいて、行こう。

──────────────────
愛佳
お姉ちゃん、来ちゃった!

美久
何で来るのかな!

愛佳
だって皆が学園祭の反省会だって言って
スタハでお茶しながらするって言うんだも
ん、

聡美
お姉様、お久しぶりです。
制服素敵ですね。

美久
お世辞を言っても安くしないよ。


まなちゃんのお姉さんってスタイル
いいよね。
(愛佳を上から下に見回す萌)

愛佳
見比べないでよ!

美久
早く注文して!
他のお客さんの迷惑!

愛佳
あっ!いけないんだ
わたし達もお客さんだよ。
その言い方は、クレームになるよ。

美久
(苦笑いしながら)
おお客様、御注文はお決まりですか?

愛佳
(日頃の恨み)
わたしはメリー クリーム クラフトキャラメル ラテって、たかっ!

美久
限定ですので、
少し割高になってます。

聡美
バラバラだと時間掛るなら
私がまとめて注文する・・・

以上
これでお願いします。

美久
宜しいですか?
ご会計は7,350円になります。

愛佳
わっ!たかっ!
割引きチケットあった!

美久
お客様、これは一つの商品につき有効なの
で、それでも宜しいですか?

愛佳
皆、スタハのアプリから割引きチケット
出して!

美久
(くそめんどくさ!もう早くしろって)
それでは、並んでバーコードを見せてくださ
い。

はい、お会計は4,350円になります。

聡美
payでお願いします。

美久
ありがとうございました。
番号札を渡しますので、お席でお待ちくださ
い。
(最近のJKはスタハだって生意気!)

愛佳
もう!しーちゃんの分が割引きなかったし!

百合
仕方ないよ。
それにしても遅いわね。

詩織
(はーはー言いながら、戻ってきた。)
あー疲れた 
私のは

愛佳
一番高い、ちゃんと注文しておきました!
クーポン使えば半額になったのに
あー、勿体ないな〜

詩織
ゴッツァンです!

愛佳
ごっつぁん!なんてまた、ふざけてさ
後で払ってよね!

詩織
いいじゃん、まなっちのおごりでさ
旦那、印税で儲かってるんでしょう。

愛佳
それはそれ、これはこれですっ!

聡美
それで、あやかはどうなの?

詩織
うー、お父さんじゃないの?
はい終わり

愛佳
(じっと見つめる愛佳)
嘘ついてる

詩織
嘘じゃ〜ごさいませんわ

愛佳
わかるもん、隠し事や嘘をついてる
時のしーちゃんは目が踊ってるし
鼻の穴かピクピクとふくらむし
分かるんだかね!

聡美
そうなの?

詩織
だから、何でもなかったって事で
いいじゃんこの話は終わり!

美穂
(耳元で囁く)
しお、後で教えて

詩織
(親指立ててニコリ!)

愛佳
そうなんだ、そう言うだね。
(とても不機嫌な顔)


番号呼ばれたよ!

苺香
私が取ってくるね。

愛佳
わたしも手伝うよ。

──────────────────
二人が席を離れたときに詩織が話し始めた。
──────────────────
詩織
それがさ?

全員がえ〜!

──────────────────
次回
第40章「二つの顔」

由香里先生
あやかに何があったの?
心配、私の出番かな?
次回はシリアス展開に?
乞うご期待あれ。

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