モブキャラでも恋をするんだからね!2期「もうモブキャラと言わせない❣️」

めぐみ

第44章「バレンタインと春休み」

第44章「バレンタインと春休み」

前日のあらすじ

豪華絢爛《ごうかけんらん》のクリスマス
パーティーでプレゼントをダーツで決める
ゲームをやりながら楽しいクリスマスパーテ
ィーが始まり、落ち着いた時に梨沙は奈緒を
従え愛佳を特別部屋に連れ込む。
梨沙の趣味部屋には撮影機材や撮影に使う
セットまである秘密の部屋でした。
愛佳へ梨沙の指示の元、撮影ポーズを
色々やっていたが、その撮影に春菜は後を
付けて見ていた。
春菜にきづいた奈緒、梨沙は中に入れて
撮影の見学を許すが梨沙は物足りず。
愛佳と春菜をセクシーOL服に着替えさせる
着替え終えて、撮影するが
春菜は余りにも愛佳の色っぽい姿に欲情して
しまい。
二人の前で・・・・♡
それを見ていた奈緒も吊られて
梨沙に襲いかかる。
愛佳はそんな春菜のテクニックで
いかされてしまう。
梨沙も奈緒の情熱で同じ事になってしまう。
そんな中、異常に気付いた聡美が駆けつけて
カオスな部屋を目の当たりに見てしまう。
騒動に気が付いた他の人も駆け寄り
みだらな愛佳の姿に驚いてしまう。
愛佳と梨沙は放心状態、クリスマスパーティ
はその騒動で終わりになる。
その日の夜は全員で泊まる事になるが
そんなチャンスを逃さないのは春菜
朝までベッタリ、愛佳はいつもの感じで
横になるとそのまま即寝。
一方、由香里先生は呼ばれなかった事で
茜先生と朝まで飲み明かす事になる。
お正月も過ぎ、冬休み中心、愛佳はぐーた
らな生活をしていて、登校日前日に
宿題をやってない事を姉の美久から言われ
アタフタする。
結局、聡美と詩織を呼んで、夜遅くまで
宿題を手伝って貰う。
その見返りにバレンタインケーキをと
愛佳は言うが、二人は納得せず。
一日、二人の言う事を聞く事を強制的に
言う。
愛佳は納得しないまま、二人には逆らえない
そして、2月のバレンタインデェィ
───────────────────
2月14日バレンタインデェィ。
愛佳は前日からバレンタインケーキを
作り学院へ持って行ってお昼休みに
皆で分け合って食べる事にしたけど、
聡美と詩織はこの日を待って居たのか
バレンタインケーキよりも
愛佳を自由に使える権利の方が嬉しかった。
そしてお昼休みになると、春菜はダッシュで
愛佳のクラスへ駆け込む。

春菜
まなみん!

詩織
来たね!

春菜
まなみん!

愛佳
どうしたの?

春菜
どうしたもないでしょう。
今日は好きな人に愛の告白をする日
バレンタインデェィだよ。

愛佳
ほら、わたしもケーキを
持ってきたから
学院食堂で食べた後で皆で食べよう。

春菜
皆でですか?

愛佳
皆で

聡美
残念ね。
今日からめぐは私の下僕《しもべ》
何でも言う事を聞くんだって。

春菜
ななななんですか!
下僕と!言う事を聞くだとか?
めぐみん、説明して!

愛佳
えっ?
あのね。
冬休みの最後の日に宿題を二人に手伝って貰
ったの、その代わりに何でも言う事を聞く条
件付きになっちゃったの。

聡美
悪いわね。
はるちゃん
だからーまなは今日一日は
私のモノ
分かったかな?

美穂達
私達、先に行ってるよ。

詩織
いいから行こう
時間が無くなる。

春菜
ちょっとわたしわたしも行くー!
まなみんは!
(愛佳に腕組みする春菜)

聡美
ちょっと離れなさい!

春菜
嫌です。

詩織
相変わらず。
面白いね。
───────────────────
愛佳達は学院食堂へ向かう。
先に行ってた。
玲奈達が席を取って居たので
そこにみんな集まって食べ始めて
いた。
───────────────────
玲奈
まな、何それ?両腕にさととハルに挟まれて
さ?

愛佳
だって、離さないんだもん。

春菜
聡美さん、離れて下さい!

聡美
あんたこそ離れなさいよ!

春菜
やですっ!

聡美
今日はまなを独占出来る権利が
私にはあるのよ!

春菜
そんなの無効です!

詩織
仲良しだね!

愛佳
助けてよ。

詩織
それは出来ないな。
だってさ契約したんだからね。
まなっち!
逆らうのも禁止!

愛佳
なにそれ?

春菜
まなみん、わたしわたしがついてます!
変な事は絶対、させないもんね。

聡美
それは契約違反!
約束は約束

美穂
毎回毎回、そんなにベッタリ
なっていたら、疲れないの?

春菜
疲れる?
疲れる訳がないでしょう。
まなみんにベッタリ寄り添ってる
だけで、まなみんの栄喜《えいき》を養えるの。
愛という名の栄喜

詩織
お前は吸血鬼かよ。

愛佳
わたし栄喜を吸われてるの?
そうか〜
最近、なんかね
だるいな〜って
思っていたのは
ハルちゃんがわたしの栄喜を
取っていたんだね。

聡美
モノノ怪だね!

春菜
しし失礼な!

美穂
もういいからさ
食べないの?

詩織
たーべよー

───────────────────

愛佳達は昼のランチをし始める。
学院食堂は生徒達の賑やかな会話で
日頃のたわいの無い会話で喧騒《けんそう》
していた。
それもバレンタインディーともなれば
尚更、騒がしいさはコンサート会場に
居る様な感覚になる。
皆、食事が終わる頃になると、早い人は
チョコを渡したり、貰ったりと食堂は
一層、賑やかになる。
愛佳達も食事を終え、バレンタインティー
と言うよりも、食後のデザート感覚で持って
来たチョコケーキを切り分けて皆に渡す。
───────────────────
愛佳
食べよう!

春菜
これ作ったんですか?

詩織
まなっちは料理が上手いもんね。
そんなの当然だよね。

愛佳
今回は人数が多いから
作るのが大変だったの
食べてね。

詩織
じゃーさー
あ〜〜ん
(大きく口を開けて食べさせて貰うアピールをする詩織)

愛佳
自分で食べてよ

春菜
狡い
わたしわたしも
あ〜〜ん

愛佳
二人ともなに?
そのアピールは?

詩織
あれ?まなっち
今日は私の言う事は絶対だよね?

愛佳
ふ~ん
分かりました
はぃ あ~して

詩織
(大きく口を開けてぱくりと食べる詩織)
う~ん 幸せ~♡

春菜
狡い!
わたしわたしも

愛佳
ハルちゃんは関係ないじゃん。

春菜
あ~~~ん

愛佳
はい、どうぞ

春菜
幸せ~

聡美
何してるの?
罰ゲームに便乗して?

春菜
いいじゃないですか?
まなみんとわたしわたしは
いつも特別なの!
部外者はあっちいってて下さい。

聡美
まな、フォーク貸して
(愛佳からフォークを取りチョコケーキを春菜の口に
押し込む聡美)
ほら、ちゃんとお食べなさい!

春菜
*#$%&@(辞めて下さい!)
(口いっぱいに入れられてもぐもぐしてる春菜)

聡美
何、言ってるのかな~
聞こえいな~

愛佳
もう~
順番にね。

美穂
何やってるのかなこの子達は?

愛佳
たすけて~

百合
仲良しで萌えるね。

苺香
わたしも貰っちゃぅかな?

愛佳
も~みんなわたしの事をなんだと
思っているの?

詩織
私のおもちゃだそ~

あやか
まな、私のものよ

春菜
それは聞き捨てならない
まなみんはわたしわたしのものですっ!

聡美
独占欲し過ぎよ。

詩織
いいから今日はまなっちを二人で
独占できるのだから
邪魔者は消え失せて下さい。

春菜
消えませんよっ!

愛佳
もう~ ちゃんと食べてよね。
そうだ ハルちゃんは今年は貰ったの?

春菜
何を?

愛佳
チョコ

春菜
今年も貰っちゃったよ。

聡美
へ~ モテルね
じゃ~ まなの事はいいんじゃないの?

詩織
また、貰ったの?

春菜
友チョコだもん

愛佳
ふ~ そなんだ
友チョコね~

春菜
まなみんは~
そんな言い方しまいでよ。

美穂
これは早くも
破局の道に、向かうのかな?

玲奈
ハル、後で食べさせて。

詩織
なんと、妹のチョコまで、奪う姉!

春菜
由奈ちゃんから貰えるでしょう。

玲奈
いいじゃん いっぱい貰ったんだから

聡美
そう言うもんだいじゃないでしょう。

玲奈
なんかさ、私に対して
冷たくない?

愛佳
そんなことないよ。
ちゃんといね。
いつもの、生チョコも上げるから
みんな、持ち帰って家族にも分けてやってね。

詩織
流石、まなっち!
さ~てと、罰ゲームたっぷり
やってもらいましょう。
ねっま~なちゃん

愛佳
変な罰ゲームはなしだよ。

───────────────────
このあと、愛佳は聡美と詩織の
言いなりになり。
愛佳の家に泊まる事になる。
でも、何故か春菜も泊まり
賑やかなバレンタインデーの夜になる。
───────────────────
詩織
あ~ 肩こったな?

愛佳
はぃはぃ

詩織
はぃは一回!

愛佳
はぁ~?

聡美
まな!口答え禁止!

春菜
まなみん
わたしわたしがやります。

詩織
それじゃっ
意味がないの
やって、まなっち

愛佳
あ~ ってますね。
お客さん
ここですか?
(愛佳は思いっきり、揉むが?)

詩織
ちゃんと力を入れてよね!

愛佳
入れてますよっ!

聡美
じゃ~ 私も腰をやってくれないかな?
ま~なちゃん

春菜
わたしわたしも
じゃ~ 胸を揉んで

愛佳
えっ?
胸を?え~~~~~

聡美
揉んでもらいたいの?
ほらほら、もみもみだぞ~

春菜
きゃ~、やめてください!
わたしわたしのカラダはまなみんだけしか
触れられないんですっ!

聡美
こうしていつも
まなの胸をまさぐっているんでしょう.

春菜
もう~やだぁ~

詩織
まなっち、気を取られなくていいから
ちゃんと揉んで!

愛佳
でも~、凄いことしてるよ。
しーちゃん

詩織
あらま!

聡美
な~に
私の指に感じてるの?

春菜
感じてなんかないです。
だから、もう辞めて下さい。

(ひっしにこらえる春菜)

聡美
(聡美は春菜の制服のシャツのボタンを外し
ブラの中に手を滑り込ませて、◎をころころ
と転がすと・・・。)
ほ~ら
たってるじゃないの?

春菜
ああああああああん
(ひっしに感じるのをこらえる春菜)

愛佳
あっ、しーちゃん
凄い事、してるよ。

詩織
いいんじゃぁない
仲良しなんだからさ~

聡美
いつもこうやってまなに
いたずらしてる癖に
どうかな?
誰でも、感じちゃうんだね~
エッチな子

春菜
聡美さんは辞めてください。
わたしわたしも~~~~耐えられない~~~

詩織
マジで、本気モードになってるよ。
まなっちさ~
どうする?

愛佳
どうするって?

詩織
私達も、やる~

春菜
ダメです!
(聡美を突っぱねて、愛佳の所にに駆け寄る)

愛佳
(春菜が駆け寄り、いきなりキス)
ハルちゃん!

春菜
わたしわたし、聡美さんに遊ばれて
も~火が付いてしまったの
だから、も~
欲しいの
(春菜は激しくキスをする。)

愛佳
そんに激しくしたら
だめ~~~

聡美
こら!
なにしてるの?
離れなさいよ。

詩織
しかし、よく私達が居るのに
やるよね~
もしかしてさ?
はるちゃんは見られると、興奮するタイプなの?

春菜
そんなことありません、
二人は出て行って下さい。

わたしわたしたちの邪魔しないで!
まなみんはわたしわたしだけのまなみんなんです。

誰にも触れさせないの!

愛佳
ハルちゃん、もう
そう言うのはね、辞めよう。

春菜
やです。
(愛佳のシャツを脱がせて、ブラの中に手を滑り込ませて
胸を揉み始めてから、◎◎を刺激し始める。)

ほら、まなみんだって感じてるんでしょう。
こんなに興奮して、立ってる。

愛佳
辞めて!
ああああああああん

詩織
まなっちの胸があらわになってる。

聡美
(聡美が割って入り邪魔する。)
どきなさい!
エロ娘!

春菜
いつもいつも
邪魔をするんだら!

愛佳
ハルちゃん、取り敢えず落ち着こう。

詩織
あ~ぁ つまんないの
これからだったのにさ
女の子同士の生Hを鑑賞できたのにな~

聡美
しお、冗談言わないでよ!

愛佳
もういいからさ
寝ようよ。

詩織
何を言ってるの
夜はこれからだよ。
まなっち

愛佳
でも、眠い

春菜
寝るなら
わたしわたし、隣に寝るっ!

聡美
その権利は私達があるから
エッチ娘は下で寝なさい。

春菜
やです。

愛佳
皆で、下で寝ればいいじゃん

春菜
じゃ、隣に寝る。

聡美
私が隣です。

詩織
じゃ~さ
さとはさ、右側でおいらが左側で
丸く収まる。

愛佳
どうでもいいから
電気、消すよ
おっけーグーグル
部屋の照明消して。

(はい、部屋の照明を消します。)

春菜
いいもん
わたしわたしは
まなみんの上に寝るもん

愛佳
ああああっ
苦しい!

───────────────────
愛佳は電気を消したら即寝
その寝てる上に重なったままで春菜は
愛佳の体を触りまくる。
朝、起きた時には愛佳は生まれた姿にされてた。
その夜、何をされたのかは???
言うまでもなく、愛佳と春菜は風邪を引く事に
なる。
そして、季節になり愛佳達は三年生になる前の
春休み、いつもの通りに愛佳のだらだらした
毎日の朝に春菜が遊に来て、寝てる愛佳の部屋に
入る。
───────────────────
春菜
まだ、寝てる
(寝てる愛佳の顔を見つめて、指先で唇をなぞる)
唇がプルプルしてて、気持ちいいな。
あ~だめ~ 欲しくなっちゃう。
(春菜は激しくキスをする。)

愛佳
ううううん~
そんな~にしたら
も~
ああああああああん
なに~?何か重たい。

春菜
眼が覚めたの?
ほら~、わたしわたしのキスで
まなみん、濡れてるじゃん
(愛佳の〇〇〇に手を伸ばして触れてから
それを愛佳に見せる)

愛佳
もう~そんなの見せて
辞めて!

春菜
可愛い
わたしわたし
もっとしたくなっちゃった。
(そう言うと、春菜はあっという間何、愛佳を
裸にする。)

愛佳
ハルちゃん!
やめて~ お姉ちゃんの部屋が隣なんだから、
聞こえたら来るよ

春菜
も~ 煩いお口ね。
ぶっちゅ~ キスで塞いちゃう。
(春菜は愛佳の両腕を掴み、激しいキスをしながら
胸をなめまわす。)

愛佳
も~ だめ~~~~~~~~
(隣の部屋から、ドンドン叩く音)
二人は一瞬、顔を見合わせる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・♡
久美
煩い!静かにしろ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・×

愛佳
ほら、言ったでしょっ

春菜
なら、静かに愛して上げるもんね。

愛佳
ダメだって!

春菜
やだー
(馬乗りの春菜はまた、横を向く愛佳に
首筋や耳を愛撫し始める。
耳元で囁く)
やだっていっても
カラダはほらー

愛佳
(我慢して声を出さないようにするけど
どうしても吐息が漏れてしまうのを必死で
堪えてる)
ううううううううん

春菜
その我慢をしてるのが、いいの
(首筋や耳、脇の下まで舐め回し、胸からおへそ
だんだん下を舐めまくる)
まなみんのいやらしい香りするよ。
我慢なんかしなくてもいいの。
舐めて貰いたいんでしょう。

愛佳
うううううああああん
そこダメ!

とう知らない

春菜
その気になって来た。
(春菜は裸になり、激しく愛佳を求める、二つは
1つになり)
好き、好き
愛してるまなみん、もう離れなくない。

愛佳
ダメ〜〜〜〜〜♡
いちゃう!

春菜
(春菜のお股は、愛佳のお股に密着させて激しく
腰を振っていた。)
わたしわたしも、
いく〜〜〜〜〜♡

今日はこのまま、愛し合いたいな。

愛佳
起きないと怒られるから

春菜
もう、起きられないくらい
してあげる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・♡
そうして春菜は気の済むまま
愛佳を求める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・♡
春菜
幸せ♡
春休みがずっと続けばいいのにな。

愛佳
春休みが終わったら
3年生なんだ。
はーぁ
(深くため息をする愛佳)

春菜
まなみん一年浪人してわたしわたしと
一緒に卒業して。

愛佳
そんなのできっこない!

春菜
大丈夫、学院を休んで小説を沢山、書けば
出席日数が足りなくて一浪するよ。

愛佳
後輩と一緒に卒業なんてやだ!

春菜
まなみんがいなくなったら
寂しいから嫌だ!

愛佳
わたしは内部進学だから
隣りの校舎だから
いつでも会えるでしょう。

春菜
あと、まなみんの制服姿が見られなくなるのも
嫌だからその制服のまま大学も通えばいい。

愛佳
そんなのやだよ。

春菜
じゃー、二人でエッチする時に着て

愛佳
それもやだ!

春菜
わたしわたしの言う事が聞けないのねら
(また、春菜は愛佳を求め始める)

愛佳
ダメだってばっ!

春菜
ダメじゃない。
ほら、またカラダが反応してるよ。

愛佳
ばか!
もう起きる!

・・・・・・・・・・・・・・・・・♡
春菜は春休み中、愛佳の家に通い
毎日、イチャイチャするけど
それを、嗅ぎ付けた聡美や詩織までも
春休み中に愛佳の家に来るようになって
しまった。
春休みも終わり。
いよいよ、愛佳達は3年生になる。
新しく1年生も入り、いつもの学院生活が
始まるり
・・・・・・・・・・・・・・・・・♡

次回
第35章「3年生」

次回もお楽しみにね。

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