モブキャラでも恋をするんだからね!2期「もうモブキャラと言わせない❣️」

めぐみ

第43章 後編「クリスマスとお正月は冬眠生活」

第43章 後編「クリスマスとお正月は冬眠生活」

梨沙の御屋敷で始まるクリスマスパーティー
豪華なディナーと盛大な飾り付けと
執事とメイド達がズラリと並んでいた。

梨沙に連れられて愛佳はパーティードレスに
着替えさせられてしまう。
梨沙はこの日の為に愛佳用に誂えたドレス
を着させて、満足気なご様子。

聡美達も奈緒に連れられパーティー衣装に
着替えて来る。
皆が着替え終わると、パーティー会場へ
そこはクリスマスパーティートラ言うよりも
正に舞踏会。

詩織
やっぱ上流階級は違うね。

聡美
派手で
豪華過ぎよ!

美穂
こんなクリスマスパーティー
一生に一度だよね。

苺香
でもさ
こんなドレスも着る事ないし
いい経験だよね。

百合
私なんてパッツパツだよ。

玲奈
見て見て
ナイスバディ♡

由奈
玲奈お姉様、素敵です。
これで教会行けば
死を分かち合うまで、誓いをして
私達は永遠には結ばれます。

玲奈
このまま教会に行っちゃう?

瑠菜
ぼく的にはこう言うのは似合わないな!

あやか
そんな事ないわよ。
とてもキュートで可愛いわ。

春菜
まなみんは?

苺香
多分、念入りに着替えてから
登場するよ。

春菜
わたしわたし
梨沙さんに変な事されてないか
心配

瑠菜
大丈夫だと思うけどな?


そうよ!
変な事したら
風紀委員の私が許さないわ!
それにしても遅いわね?


詩織
来た!
なに?
お姫様?
メイクもヘヤースタイルも
バッチリきめてさ?

別人だよ。

春菜
うそれ!まなみんなの?

梨沙
皆の衆
お待ちどうさまですわ。
ご覧あれですわ。

奈緒
またまた、あの子は
目立ち過ぎよ!


聡美
(びっくりする聡美)
眩し過ぎよ!
本当にまななの?

玲奈
誰?
別人でしょう?

春菜
ちぃ姉は節穴!
めぐみんに決まってるでしょう。

玲奈
女って怖いわね。
あーも変わるものなの?

春菜
元が可愛いからですっ!

梨沙
さーみ皆様、得とご覧遊ばせ!
どうですの。
私《わたくし》がメイクからドレスに
至るまで、全てやりましたのよ。

奈緒
(マジムカつく女!梨沙様をど独占して)
孫娘《まご》にも衣装と良くいいますわね〜。

詩織
そう言うあんたも、化粧しだいでは
覚醒《かくせい》するんじゃないの?

奈緒
覚醒?
失れな!

梨沙
まな、後で撮影するわね。

愛佳
また、するの?

聡美
撮影って?
なに?

梨沙
聡美さん、貴方には関係ございませんわ。

聡美
何よ!

詩織
もしかして裸の撮影とか?

春菜
わたしわたしそんなのは
絶対、許しません!

愛佳
みんな違うよただのポーズ取って
撮影するだけだよ。

奈緒
梨沙様のコレクションにする為ですよ!

美穂
コレクション?

詩織
なんだそれ?

あやか
だから学院の可愛い子を狙っては
そうやって写真を撮っていたんだね。

百合
じゃーあの噂は?

苺香
可愛い子を狙っては頂いたって話し?

奈緒
ほんと失礼な噂話しね!
それは確かに
梨沙様は可愛い女の子が好きで
撮影中にね。

梨沙
奈緒!それ以上はだめですわよ。

愛佳
写真だけなら別にいいけど?

梨沙
はい皆さん
いいかしら
クリスマスディナーの始まりですわ
我が家の料理をご堪能《ごたんのう》
あそばせ。

───────────────────
クリスマスの曲が流れ執事と
メイド達が用意していた。
料理をテーブルに並べ始めてビュッフェ
スタイルで好きな料理を取り
プレゼント交換をし始める愛佳達

───────────────────

詩織
これこそ貴族階級!
夏のグアムリゾートといい
びっくりする事ばかりだよ!

聡美
あーぁ
何か去年のクリスマス会の方が
良かったな!

美穂
緊張するよね。

百合
そそうないようにしないとね。


慣れないと変な感じよね。

玲奈
なんかさ
プレゼントするのが気が引ける。

由奈
でもプレゼントは気持ちの問題だから
別に気にしなくてもいいとおもうげど?

春菜
今年もプレゼント交換くじ引きするの?

愛佳
わかんない?

梨沙
皆さん、プレゼント交換をしますわ。
奈緒!説明しなさい。

奈緒
はい、梨沙様
おい愚民ども!
持ち寄ったプレゼントに番号が貼り付けて
あるだろう!順番にダーツを放ってダーツ
ボードの番号に当てた人からその番号のプレゼントが貰えるってそれだけ!
ダーツボードは私が回します。
くれぐれも私にだけは当てるな!
分かったか?

詩織
わっ!ごご機嫌ななめ?

梨沙
奈緒!激んな言い方はだめですわよ。

奈緒
梨沙様!
ごめんなさい!

はぁ〜
柏崎からやって!

詩織
呼び捨てかい。
じゃ〜悪いんね
お先に

えい!

奈緒
9番ね。
はい、
まだ、プレゼントは開封したら
だめだからね。

詩織
へいへい

愛佳
奈緒ちゃんどうしたのかな?
機嫌が悪い?

梨沙
まな、ほっておきなさい。
(梨沙は愛佳にベッタリ寄り添って
手を繋いで指で愛佳の手の感触を味わってる。)
結構、冷たですわ。

愛佳
あははァ〜
冷え症なんで、足も冷たくるんだ。

梨沙
それはいけませんわ。
今夜は私が念入りマッサージを
してあげますわ。

愛佳
そんないいよ?
えっ?
今夜?

梨沙
まな。お泊まりなんでしょう。
ちゃんとお部屋?
私と一緒の部屋で一緒に寝るのですわ。

愛佳
それは流石に?

梨沙
逃がさないわよ。

奈緒
はい次!
池部

聡美
ほんとムカつくわね。
ほいっと!
4番かぁー

奈緒
はい4番
さっさと持って行って。

聡美
ふん!

奈緒
はい次原田、

美穂
はいはいやりますよ。
それっ!
10番か?

奈緒
はい、10番

美穂
はいはい

奈緒
次は
鈴野やって

百合
こう言うの苦手なんだよね

奈緒
ブツブツ言ってないで
さっさとやって!

百合
えぃ!
22番だ
包みデカいよ。

奈緒
大きれればいいってもんじゃない!

はい次
原島やって!

苺香
私も苦手なんだよね。

奈緒
いいから早く

苺香
ほりゃっ!
1番だ!

奈緒
1番のプレゼントは私のだよ。
それ梨沙様へのプレゼントだったのに!
原島さん
後で梨沙様に上げて交換してくれるかな?

詩織
それはずるいぞ

奈緒
別にいいでしょう。

苺香
別に交換してもいいけど

奈緒
本当に
ありがとう。

はい、次は北嶋さん

あやか
やっと回ってきた。
当たれ!
ポイっ!

奈緒
12番だね。
はい、12番のプレゼント

あやか
ありがとう。
何だろ?

奈緒
また、開けちゃダメだよ。

あやか
はいはい。

奈緒
次は深井さん
どうぞ

詩織
私達は呼び付けで
何でもえっにはさん付けなんさ!

奈緒
だって仲良しの友達だもんね!
萌ちゃん!

詩織
なんかムカつくよね。
黙ってれば可愛いのにさ
毒舌で、嫌味《いやみ》たらしくてさ


いいかな?やっても?

奈緒
うっさいな!
はい、やって。


それっ!
あ〜 19番だ

奈緒
これね。
誰のだろう?

詩織
私のよ


何が入ってるのかな?

詩織
それは開けてからのお楽しみ。

奈緒
何でこんなに居るのよ!

河辺さん
やって。

瑠菜
やっとぼくの番だ
いっしゃー
ウヒャー7番来たー!

奈緒
はい
ちっちゃいな?

瑠菜
小さくても中身は凄いかもしれない?

奈緒
かもね?
もうい加減飽きた。
誰か代わってよ?

梨沙
奈緒!
最後は貴女なんだからちゃんと
やって下さいですわ。


奈緒
はい
じゃ〜武田さんやって

由奈
はーい
えいやー
1番だよ?

奈緒
原島さんと同じくなら
もう1回やって

由奈
うーえい!
5番に当たった。

奈緒
はい5番ね。
お次は誰?
問題児姉妹ね。
どちらでも先にやって下さいね。

玲奈
なんかさ!
問題児は酷《ひど》いんじゃないの?

春菜
ちい姉は!喧嘩は辞めてね!

奈緒
はいはい
美少女姉妹さん
やって下さいまーせ。

玲奈
いちいちムカつく言い方するわね。

それ!
4番

奈緒
妹も続いてやって

春菜
やー!
9番
プレゼントは
誰のだろう?

奈緒
はい、お二人さん

玲奈
これが楽しみなんだよね。
後は、食べるべし!

春菜
これは!もしかして
まなみんのが当たった!

やっぱりわたしわたし達は
運命の糸で結ばれてるのね。

奈緒
さっさとどいて

真打ち登場かい?
まな!番だよ

愛佳
やっと来た。

奈緒
回すからさっさと投げな。

愛佳
うん、
当たれ!
ポイ
(・ω・)ノ→>>>
(ダーツやは放物線を描いて奈緒に目掛けて
飛んで行くと奈緒の股に当たりそうになる)

奈緒
まな!わざとやったでしょう!
私を殺す気!

禅院
(大笑いする)

聡美
まな!よくやった!

詩織
これは湯快爽快《ゆかいそうかい》

愛佳
奈緒ちゃん!
ごめんなさい!
わたしこう言うの苦手なの。

奈緒
外したからプレゼントはなしね!

愛佳
そんな〜

梨沙
まな!最後に残ったプレゼントを二人で
分ければいいですわ。

奈緒
私が投げるから
まな!回しなさい。

愛佳
えー

奈緒
えーじゃないの

愛佳
もう〜
それっ@

奈緒
一球入魂!
とりゃ〜
(ダーツは真ん中へ目掛けて当たる)

愛佳
おー
大当たり
スゴーイ

奈緒
どんなもんだい!

聡美
ムキになって
お子ちゃまね。

愛佳
0番の特大だよ。

奈緒
でか?
(受け取ると柔らかい感触で中身が分かってしまう。)
はぁ〜
ぬいぐるみね。
大体ねこんな大きいのをプレゼント
で持って来る奴って検討着くわ。

しお!犯人
お前た!

詩織
つーかさ
受付したの奈緒だろ。
名探偵風に言ってるけとさ

奈緒
盛り上げてるだけですわよーだ!

詩織
そう〜ですか〜

愛佳
(愛佳はボソリとつぶやく)
それわたしの部屋のぬいぐるみだよね。
それもいつも抱いて寝てたぬいぐるみ
だよね。

詩織
そうだっけ?

愛佳
しーちゃんがぬいぐるみの
洗濯は大変だから
やって上げるよって持って行った
ぬいぐるみだよね!
返してよ!

詩織
いいじゃない
他にもあるんだから!

聡美
まな!私が特別な抱きぬいぐるみを
作って上げるから
上げちゃいなさい。

愛佳
あれは、お気に入りなの!
しーちゃんってたまに
勝手な事をするよね!

春菜
奈緒さん
もし良かったら
わたしわたしのプレゼントと交換して
くれませんか?

奈緒
別にいいけど。

春菜
(ぐへへ!まなみんの匂いが染み込んだぬいぐるみを毎晩、抱いて寝られる)
やったー

聡美
また、変な事に使うんでしょう。

春菜
使いませんよーだ

詩織
見え見え

梨沙
皆様、プレゼントも行き渡りましたね。
それでは開封して下さいのですわ。


───────────────────
プレゼントの開封をしてから
それぞれビュッフェの料理を食べながら
なんとなーく盛り上がり。
梨沙は愛佳を連れて
秘密の撮影室へ連れ込んだ。

即座に春菜はそれを察知して付いて行く。

───────────────────
梨沙
ここは私の秘密の部屋ですわ。

愛佳
この間と違う部屋?
(中に入ると撮影機材と可愛い部屋や
色んなセットで撮影出来る環境になっていた。
愛佳のドレスに合わせて可愛い部屋のセットで撮影する事になる。)

何この部屋は?

奈緒
梨沙様のご趣味で可愛い女の子に
コスプレさせて撮影する特別なお部屋
なのよ。

愛佳
もしかして学院の可愛い女の子をって
噂はこれだったんですね!

梨沙
失礼ですわ。
変な噂が広まってしまい。

まな!撮影をするわ。
その可愛いベッドに座って下さる。

奈緒
証明の準備をして下さいですわ。

奈緒
はぃ、
(あぁ〜ぁ、私も撮影されたいのになんで
この子ばかり写真を撮りたがるのよ。)

梨沙
そうそうニッコリ微笑んで下さる。

愛佳
こんな感じかな?

梨沙
いいですわ。

奈緒
(ドアをら開ける音に)
誰!

春菜
なななな何をしてるんですか!

奈緒
また、あんだね。
見れば分かるでしょう。
撮影をしてるの。

春菜
いかがわしい写真を撮ろうとしてる!

梨沙
失礼ですわ。

愛佳
ハルちゃん
ただ撮ってるだけだよ。

梨沙
もう仕方ないですわ
貴女も見学してなさいですわ。

まな!今度は少し横になって下さる。
いいわ
(シャッター音が鳴り響く)
カシャッカシャッカシャッ

可愛いですけど?
なんか物足りないですわ。

奈緒
お着替えさせて!

奈緒
どんな服を着させるのですか?

梨沙
そうね。
少し子供っぽいしね。

あっ!
いい事を思いつきましたわ。

春菜さん、貴女も
お着替えしなさいですわ。

春菜
わたしわたしもですか?

愛佳
ハルちゃんも写真を撮るの?

梨沙
そうですわ。
名付け
禁断の恋ですわ。

奈緒
OL風にして差上げて
下着はガーターを着けさせて
上げなさいですわ。

奈緒
二人来なさい
着替えるわよ。

(しばらくすると愛佳と春菜はOL風の
服に着替え手戻ってきた。)

愛佳
梨沙ちゃん、何かタイトミニで
スリッド深くない?

春菜
でも、似合ってるよ。
あ〜なんかいやらしい。

梨沙
何で、奈緒まで着替えてますの?

奈緒
私も一緒に撮らせて下さい。

梨沙
仕方ないですわ。
初めてはまなと春菜さんから
撮りますわ。

二人、向き合ってこちらをお向きなさい。

愛佳
こんな感じですか?

春菜
もうまなみんてばぁ〜
(春菜はスイッチが入ってしまった。)
もう我慢できないの
いいでしょう。
チュッ

奈緒
あああ〜
何してるのよ!

梨沙
いいですわ。
カシャッカシャッカシャッ

愛佳
ハルちゃん
梨沙ちゃんや奈緒ちゃんの居る前で
ダメだよ。

春菜
わたしわたしまなみんが欲しいの
二人に見せ付けて上げましょう。
(ブラウスのボタンを一つづつ外し始める春菜、そして濃厚なキスをし始める。)
ぶちゅ〜

愛佳
(ドキドキ)
ダメ〜

梨沙
素晴らしいですわ。
カシャッカシャッカシャッ

奈緒
あ〜凄い

春菜
まなみん、エッチな下着着けて
わたしわたしを誘惑して
(スカートの中へ手を滑られる)

愛佳
そこはダメっ!

春菜
ダメっていいながら
もう甘い声を出してるじゃぁないですか?

愛佳
あああああん

奈緒
ヤバっ!
何かドキドキしてきちゃう。

梨沙
私もですわ。
カシャッカシャッカシャッ

愛佳 
そこはダメって!

春菜
そこってどこですか?

愛佳
そこはそこ

春菜
ちゃん言わないと
(スカートをたくし上げるとショーツの中に)
ほらーもう
こんなになってる。

愛佳
あん
辞めて!

梨沙
とてもいいですわ。
もっと激しいのをやって見せて下さる。
カシャッカシャッカシャッ

奈緒
梨沙様!

私もしたいです!
(奈緒は梨沙にキスをし始める)

梨沙
奈緒!どうしたの?

奈緒
私!もう2番3番はいやなの
梨沙様のは1番になりたの。
ぶちゅ〜

梨沙
行けませんわ
奈緒!
(なんて柔らかい唇)

───────────────────
なんと撮影室はカオスになり始めた時に
聡美が愛佳達が居ないのに気付き
異変を感じとった。
詩織と二人で愛佳達を探し始める。
少し開いてるドアを見付けそっと
覗き込むと。
───────────────────
聡美
何してるのよ!

春菜
チェっ!
また!邪魔が来た!

詩織
何とびっくり
4人プレー?

奈緒
これからだってところなのに!
もぅ〜

聡美
ハルちゃん
離れて!

まな!まな!

愛佳
(ぼうーとしてる愛佳)

詩織
もしかしていっちゃった?

聡美
まな!まな!

愛佳
(我に返る)
あっ!
さとちゃん

聡美
何?
そのOLの制服は?
それに!
はだけてるし。

ハルちゃんいい加減にしなさい!

春菜
別に将来を誓い合った二人なんだから
愛し合うのは自然の流れです。

詩織
愛し合うっ4人で見せ合いっ子しなが
らは普通じゃないでしょう?

聡美
それにここの部屋は何?
梨沙!説明して?

梨沙
(奈緒から激しいキスで行ってしまった。)
え?
なんですの?

詩織
こっちも行ってるし

奈緒
ここは、梨沙様のご趣味の部屋です。
撮影室ですっ!

詩織
なるほどね。
ここに連れ込んで
いたずらしてたんだね。

梨沙
ぼうーとしてる。
いたずらですの?
違うですわ。

奈緒
梨沙様は可愛い服を着させて
写真を撮るのがご趣味なんですっ!

聡美
写真を撮るって
撮ってないじゃん!

春菜
まなみん、どこか違うお部屋に行って
一緒に寝ましょう。

愛佳
(気が飛んでしまった愛佳は)
うん
そうだね。

詩織
おい!まなっちしっかりしろ!

───────────────────
騒動を聞き付け皆が集まって来た。

───────────────────
美穂
なんじゃこりゃぁっ!

百合
まなちゃん大丈夫?

あやか
凄い部屋

苺香
これは隠し部屋?

由奈
ハルちゃん狡い!

玲奈
わぁ〜カオス


不潔だわ!

瑠菜
僕も混ぜて欲しかったな。

奈緒
皆、出て行って!

梨沙様、少しお部屋でお休みして下さい。
後は私が片付けて置きます。

梨沙
奈緒、お願いですわ。

───────────────────
結局、この後は梨沙の家に全員が泊まり
クリスマス会を終えました。

───────────────────
春菜
まなみん、一緒に寝よう。

聡美
邪魔!

愛佳
すーすーすー
(夢の中)

由香里先生
何で私を呼んでくれなかったのよ。

茜先生
何で私はこの人と一緒にクリスマスを
しなければならないの?

由香里
茜!今夜は朝まで飲み明かすわよ。


はいはい

由香里先生
まなちゃんに会いたいー!

───────────────────
クリスマスも過ぎ新年を迎えお正月も終わり
三学期が始まる前日

───────────────────
愛佳
ヤバヤバ!
宿題やってなかった!

どうしよう?

お姉ちゃん手伝ってよ。

美久
食べちゃ寝
食べちゃ寝してて
暇さえ有れば、漫画とアニメ
ばかり見てて自業自得よ。
自分でやりなさい!

愛佳
そんな〜
困った時の神頼み
(スマホから電話する愛佳)

あっ!さとちゃん

聡美
どうしたの?

愛佳
お願いがあるの

聡美
お願いって何さ?

愛佳
宿題を見せて!

聡美
はぁ〜?
もしかしてやってなかったの?

愛佳
うん

聡美
うんじゃない!

愛佳
お願い助けて!

聡美
しおと一緒に行くから
待ってなさいね。

愛佳
うん、お昼はご馳走をら作るね

聡美
そんなのいいから
これから支度していくわ。

愛佳
うん

───────────────────
冬休み最終日は聡美と詩織に助けられて
何とか宿題を終わらせたのは夜中
二人共、このま愛佳の家に泊まる事になる。

───────────────────
聡美
あ〜
疲れた!

愛佳
良かった終わって

詩織
良くない
冬休み最終日なのに
何でこんなに苦労するの
この借りは大きなぞっ!

愛佳
分かってるって
バレンタインで特別なケーキを
プレゼントするからね。

詩織
バレンタインケーキ?
そんなもんじゃダメだね。

聡美
二人の言う事を何でも聞く

詩織
それな!

愛佳
また、無茶振りする

聡美
そのくらいのしないとね。

詩織
何をしようかな?

聡美
私は
ねっ!

愛佳
良からぬ事を考えてるでしょう。

聡美
あ〜
楽しみだ。

愛佳
そんなぁ〜


───────────────────
次回
第44章「バレンタインと春休み」

春菜
まなみんは本当に
推しに弱いんだから
あ〜気持ち良かった。

聡美
何したの!

春菜
いいじゃないですか!

聡美
良くない!

奈緒
やっと梨沙様と結ばれたわ

梨沙
奈緒!あれはその場の雰囲気で
なりましたのよ。

奈緒
そんなに気持良かったのですか?

梨沙
秘密ですわ。

聡美
なんなのよ!

詩織
いいじゃないの
春も近し

聡美
良くない!

愛佳
何かあったの?

詩織
寝てる間にされたい事を
覚えてないってさ?
流石、まなっち

愛佳
えっ?
教えてよ!

春菜
まなみん
もう
また、快楽を上げるわよ。

聡美
はぁ〜
次回の予告

第44章
「いよいよ結ばれる愛佳と聡美」

よろしくね。

春菜
聡美さん!
ちゃんとやりましょう!

次回
第44章「バレンタインと春休み」だよ。
お楽しみにね。

もう1年なんだね。

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