おっさん小説家への道
恋のメロディ第二十三話
千恵の誕生日も終わり一人部屋で試験勉強をしていた。
「これ、わかんねーんだよな」
今日は特に苦手な数学の勉強をしている。ほかの教科はなんとかなるレベルなのだが、数学だけはだめでいつも赤点ギリギリの点数だ。
「そうだ!この前ななこ先輩が勉強教えてくれるって言ってたっけ、メールしてみるかな」
この前のことをふと思いつきスマホを取り出し、ななこ先輩にメールをしてみた。
「こんにちは、水谷です。ななこ先輩にお願いがあってメールしました。今大丈夫ですか?」
送信っと。
「ななこ先輩学年でトップ10に入るくらいだからな。お願い出来たら頼もしいそれに美人で可愛いし」
俺はそんな、ななこ先輩に憧れていた。でもななこ先輩には社会人の彼氏がいて、しばしばその彼氏の話しを聞かされていた。
しばらくしてスマホがなる。
「どうした〜後輩。今なら大丈夫だよ。何かあったの?」
「それがですね。今試験勉強をしているんですけど、どうしても分からない所があって、このままじゃヤバいです。助けて下さい!」
「しょうがない後輩だな~。何が分からないの?」
「数学です。ヤバいです」
「数学ね。メールじゃ教えられないから、そーだな明日学校終わってから暇?」
「暇ですよ。」
「それじゃ、私の家で一緒に勉強しよ。可愛い後輩のために、先輩が勉強教えてあげる」
マジか!先輩の家で二人きりで勉強するのか、考えただけでドキドキしてきた。ドキドキしながらメールを打つ。
「分かりました。明日学校が終わってからですね。でもななこ先輩の家知らないので、授業終わったら校門で待ってます。一緒に帰りましょう」
「いいよ~じゃあ明日学校終わったらね」
そんな感じで急に勉強会が決まってしまった。いくらなんでも急だろ、テスト近いのは分かっているけど、急に明日なんて心の準備がなどと余計なことで頭がいっぱいになっていた。
「勉強、勉強」
そう一人ごとを言いながら、夜中まで勉強をしていた。
次の日朝の目覚ましが鳴る。
「全然寝れなかったよー」
ななこ先輩との二人きりでの勉強会のことを考えていたら勉強は頭に入ってこないし、気分を変えてゲームをしたら、ゲームは手につかない。それじゃ寝るかと思ってベットに入っても全然寝れない。そんなことをしているうちに、朝になってしまった。
朝ご飯を食べ、制服に着替え、家を出て駅に向かう。駅に着きホームでぼーとしていると後ろから声をかけられた。
「おはよう水谷!」
声をかけてきたのは内村だった。
「おはよう」
ボソッと挨拶をすると、
「せっかく声かけたのに、なんでそんな挨拶なの!」
なんか内村がプンプンしている。
「寝不足なんだよ。昨日遅くまで勉強していて」
ちょっと違うけど嘘は言ってない。
「マジで、水谷が勉強してたの?」
「勉強ぐらいするだろテスト前なんだから」
「ちょっと意外だっただけ、町村さんとイチャイチャしてるのかと思った」
ニヤニヤしながら内村は言う。
「それもあるけどな」
「はいはい、朝からのろけ話なんか聞きたくないよー」
「そっちが言ってきたんだろ」
そんな会話している内に電車が来て、俺達は電車に乗り込む。
「でも良いよね水谷は、あんなに気が利いて可愛い彼女がいて」
「まぁそうだな。俺にはもったいないくらいだな。
そっちはどうなんだよ。彼氏の一人くらいすぐ作れるだろ。かわいいんだから」
「かわいいって!」
内村は顔を真っ赤にして答える。
「好きというか気になる人はいるよ。でもダメなんだその人にはその気がないというか…」
「そうなのか、もしかして同じ学校か?」
「そうだけど…もういいでしょこの話は、テスト前なのに大丈夫なのテストは?」
どうしたんだ急にコロコロ話変えてきて、それに顔も赤いし、まぁいいか、内村は学年で真ん中の方の順位だから俺と同じくらいの学力だ。
「大丈夫だよ。今回俺には強い味方がいる」
「またそんなこと言って、友達いないくせに」
「じゃあ勝負するか?どっちが点数良かったか」
「いいわよ。負けた方がご飯奢りね。それで味方って誰なの?」
「なんとななこ先輩が勉強教えてくれるんだ」
「ななこ先輩ってうちの学校の一個上の?大丈夫なの千恵さんが知ったら怒られるんじゃない?どうなっても知らないよ」
「大丈夫だよ。勉強教えてもらうだけだから。心配性だな内村は」
内村はすごく不安そうに俺を見る。このことが後で凄く大変なことになるなんて今の俺には分かっていなかった。俺はそんなことにはいっさい気に留めず会話を続ける。
「どこで内村に奢ってもらおうかな~」
そんな話しをしている内に学校に到着して内村と別れた。
その日の授業は、まったく頭に入ってこなかった。ずっとソワソワしっぱなしで早く学校が終わらないかと思っていた。やっとすべての授業が終わり俺は
校門にダッシュをして、急いでスマホを取り出しななこ先輩にメールを送る。
「今、校門に着きましたよ」
一言メールを送るとすぐにメールが返ってきた。
「これから行くね。5分くらい待ってて」
「了解しました」
メールを返し終わり、5分くらい校門で待っていると後ろから声をかけられた。
「ごめん、待った」
「大丈夫ですよ。じゃあ帰りますか?」
二人で学校を後にして駅まで向かう。
「でもこうして学校から一緒に帰るのってなんか学生カップルみたいだね」
「そうですねって言いたい所ですけど、ななこ先輩彼氏いるじゃないですか!」
俺は素早くツッコミをいれるとななこ先輩は顔をブ〜とさせ、
「もうなんか友達とか見てて、いいなって思っただけだからね。こうゆうふうに一緒に帰るのが」
「そんなにすねないでくださいよ。大人げないですよ」
「まだ大人じゃないもん。ピチピチのJKだもん」
「だもんって…」
これで学年順位トップクラスなんだから不思議だよな。
「それで君は何がダメなんだっけ」
「数学です。いつも赤点ギリギリで…」
「数学なんて簡単なんだから、公式覚えればすぐ解ける問題ばっかだよ」
「その公式をどこで使うかが分からないので」
「もうダメだな~私が教えるからには赤点は許さないよ」
「分かっております」
急にビシッとしたな、さっきまでは何だったんだ。どっちが本当の先輩か分からなくなるな。でもどっちにしても俺が憧れている先輩にはかわらない。幼く見える時もあれば大人っぽく見える時もある、本当に不思議で魅力的な人だ。
何気ない会話をしている内に、家の近くの駅に着き、そこから歩いてななこ先輩の家に行く。ななこ先輩の家は駅から歩いて5分くらいの所にあった。玄関のドアを開けお邪魔しますと家に入る。
「親子さんに挨拶しないといけないから紹介してくれる?」
俺はこうゆう所はきっちりしている。やはり第一印象は大事だ。
「え!うちの親、今日親戚の家に行っていていないよ」
「え!」
俺はびっくりした。本当に二人きりなのかと、二人きりだったらいいなと思っていたが親がいるからそんなことはないと気を抜いてここまで来ていた。いきなり二人きりで大丈夫なのかと思いななこ先輩にたずねてみた。
「二人きりだけど大丈夫?」
するとななこ先輩は笑って、
「なんか変なことするの?」
逆に聞き返されてしまった。
「ちょっと待っててね。今着替えてくるから」
そう言うとななこ先輩は自分の部屋に行ってしまい、俺は玄関で待つことにした。
「これ、わかんねーんだよな」
今日は特に苦手な数学の勉強をしている。ほかの教科はなんとかなるレベルなのだが、数学だけはだめでいつも赤点ギリギリの点数だ。
「そうだ!この前ななこ先輩が勉強教えてくれるって言ってたっけ、メールしてみるかな」
この前のことをふと思いつきスマホを取り出し、ななこ先輩にメールをしてみた。
「こんにちは、水谷です。ななこ先輩にお願いがあってメールしました。今大丈夫ですか?」
送信っと。
「ななこ先輩学年でトップ10に入るくらいだからな。お願い出来たら頼もしいそれに美人で可愛いし」
俺はそんな、ななこ先輩に憧れていた。でもななこ先輩には社会人の彼氏がいて、しばしばその彼氏の話しを聞かされていた。
しばらくしてスマホがなる。
「どうした〜後輩。今なら大丈夫だよ。何かあったの?」
「それがですね。今試験勉強をしているんですけど、どうしても分からない所があって、このままじゃヤバいです。助けて下さい!」
「しょうがない後輩だな~。何が分からないの?」
「数学です。ヤバいです」
「数学ね。メールじゃ教えられないから、そーだな明日学校終わってから暇?」
「暇ですよ。」
「それじゃ、私の家で一緒に勉強しよ。可愛い後輩のために、先輩が勉強教えてあげる」
マジか!先輩の家で二人きりで勉強するのか、考えただけでドキドキしてきた。ドキドキしながらメールを打つ。
「分かりました。明日学校が終わってからですね。でもななこ先輩の家知らないので、授業終わったら校門で待ってます。一緒に帰りましょう」
「いいよ~じゃあ明日学校終わったらね」
そんな感じで急に勉強会が決まってしまった。いくらなんでも急だろ、テスト近いのは分かっているけど、急に明日なんて心の準備がなどと余計なことで頭がいっぱいになっていた。
「勉強、勉強」
そう一人ごとを言いながら、夜中まで勉強をしていた。
次の日朝の目覚ましが鳴る。
「全然寝れなかったよー」
ななこ先輩との二人きりでの勉強会のことを考えていたら勉強は頭に入ってこないし、気分を変えてゲームをしたら、ゲームは手につかない。それじゃ寝るかと思ってベットに入っても全然寝れない。そんなことをしているうちに、朝になってしまった。
朝ご飯を食べ、制服に着替え、家を出て駅に向かう。駅に着きホームでぼーとしていると後ろから声をかけられた。
「おはよう水谷!」
声をかけてきたのは内村だった。
「おはよう」
ボソッと挨拶をすると、
「せっかく声かけたのに、なんでそんな挨拶なの!」
なんか内村がプンプンしている。
「寝不足なんだよ。昨日遅くまで勉強していて」
ちょっと違うけど嘘は言ってない。
「マジで、水谷が勉強してたの?」
「勉強ぐらいするだろテスト前なんだから」
「ちょっと意外だっただけ、町村さんとイチャイチャしてるのかと思った」
ニヤニヤしながら内村は言う。
「それもあるけどな」
「はいはい、朝からのろけ話なんか聞きたくないよー」
「そっちが言ってきたんだろ」
そんな会話している内に電車が来て、俺達は電車に乗り込む。
「でも良いよね水谷は、あんなに気が利いて可愛い彼女がいて」
「まぁそうだな。俺にはもったいないくらいだな。
そっちはどうなんだよ。彼氏の一人くらいすぐ作れるだろ。かわいいんだから」
「かわいいって!」
内村は顔を真っ赤にして答える。
「好きというか気になる人はいるよ。でもダメなんだその人にはその気がないというか…」
「そうなのか、もしかして同じ学校か?」
「そうだけど…もういいでしょこの話は、テスト前なのに大丈夫なのテストは?」
どうしたんだ急にコロコロ話変えてきて、それに顔も赤いし、まぁいいか、内村は学年で真ん中の方の順位だから俺と同じくらいの学力だ。
「大丈夫だよ。今回俺には強い味方がいる」
「またそんなこと言って、友達いないくせに」
「じゃあ勝負するか?どっちが点数良かったか」
「いいわよ。負けた方がご飯奢りね。それで味方って誰なの?」
「なんとななこ先輩が勉強教えてくれるんだ」
「ななこ先輩ってうちの学校の一個上の?大丈夫なの千恵さんが知ったら怒られるんじゃない?どうなっても知らないよ」
「大丈夫だよ。勉強教えてもらうだけだから。心配性だな内村は」
内村はすごく不安そうに俺を見る。このことが後で凄く大変なことになるなんて今の俺には分かっていなかった。俺はそんなことにはいっさい気に留めず会話を続ける。
「どこで内村に奢ってもらおうかな~」
そんな話しをしている内に学校に到着して内村と別れた。
その日の授業は、まったく頭に入ってこなかった。ずっとソワソワしっぱなしで早く学校が終わらないかと思っていた。やっとすべての授業が終わり俺は
校門にダッシュをして、急いでスマホを取り出しななこ先輩にメールを送る。
「今、校門に着きましたよ」
一言メールを送るとすぐにメールが返ってきた。
「これから行くね。5分くらい待ってて」
「了解しました」
メールを返し終わり、5分くらい校門で待っていると後ろから声をかけられた。
「ごめん、待った」
「大丈夫ですよ。じゃあ帰りますか?」
二人で学校を後にして駅まで向かう。
「でもこうして学校から一緒に帰るのってなんか学生カップルみたいだね」
「そうですねって言いたい所ですけど、ななこ先輩彼氏いるじゃないですか!」
俺は素早くツッコミをいれるとななこ先輩は顔をブ〜とさせ、
「もうなんか友達とか見てて、いいなって思っただけだからね。こうゆうふうに一緒に帰るのが」
「そんなにすねないでくださいよ。大人げないですよ」
「まだ大人じゃないもん。ピチピチのJKだもん」
「だもんって…」
これで学年順位トップクラスなんだから不思議だよな。
「それで君は何がダメなんだっけ」
「数学です。いつも赤点ギリギリで…」
「数学なんて簡単なんだから、公式覚えればすぐ解ける問題ばっかだよ」
「その公式をどこで使うかが分からないので」
「もうダメだな~私が教えるからには赤点は許さないよ」
「分かっております」
急にビシッとしたな、さっきまでは何だったんだ。どっちが本当の先輩か分からなくなるな。でもどっちにしても俺が憧れている先輩にはかわらない。幼く見える時もあれば大人っぽく見える時もある、本当に不思議で魅力的な人だ。
何気ない会話をしている内に、家の近くの駅に着き、そこから歩いてななこ先輩の家に行く。ななこ先輩の家は駅から歩いて5分くらいの所にあった。玄関のドアを開けお邪魔しますと家に入る。
「親子さんに挨拶しないといけないから紹介してくれる?」
俺はこうゆう所はきっちりしている。やはり第一印象は大事だ。
「え!うちの親、今日親戚の家に行っていていないよ」
「え!」
俺はびっくりした。本当に二人きりなのかと、二人きりだったらいいなと思っていたが親がいるからそんなことはないと気を抜いてここまで来ていた。いきなり二人きりで大丈夫なのかと思いななこ先輩にたずねてみた。
「二人きりだけど大丈夫?」
するとななこ先輩は笑って、
「なんか変なことするの?」
逆に聞き返されてしまった。
「ちょっと待っててね。今着替えてくるから」
そう言うとななこ先輩は自分の部屋に行ってしまい、俺は玄関で待つことにした。

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