おっさん小説家への道
恋のメロディ第二十一話
数日がたち、千恵の誕生日の日が来た。
「千恵もハタチになったのか」
そう言いながらメールを打つ。
「おはよう。誕生日おめでとう今日からハタチだね」
しばらくすると千恵からメールが来た。
「おはよう淳、ありがとう。もうハタチだよ、おばさんになってくよ。淳はまだ若くていいなぁ」
「そんなことはないよ。千恵は若くて綺麗だよ」
「ありがとう。今日大学終わったら迎えに行けばいいの?」
「そうだね、学校終わったらケーキ予約してあるからケーキ取りに行って、あとスーパーで買い物かな」
「分かった。大学終わったらメールするね。淳も学校頑張ってね」
ひと通り今日の予定を確認してスマホを閉じ学校へ行く準備をして家を出て駅に向かう。駅に付き電車に乗ると後ろから声をかけられた。
「おはよう水谷」
誰かと思い後ろを振り返るとそこには、高山 ななこ 1個上の先輩が笑いながらいた。
「おはようございます。ななこ先輩」
ななこ先輩とは、帰りの電車が一緒でそこで出会い話をするようになった。最初はななこ先輩から声をかけてきてくれてビックリしたのが懐かしい。ななこ先輩は背が小さいわりには、胸が大きくスタイルも良い。千恵には悪いが俺の憧れの先輩だ。
「珍しいですね、この時間の電車なんてどうしたんですか?」
「ほら、もう私三年で受験でしょう。友達が一緒に勉強するって言い出して早く学校に行く羽目になったのよ」
ななこ先輩は面倒くさそうにしながらスマホをいじりだす。
「大変ですね友達付き合いも、ななこ先輩ゆっくりですもんね遅刻ギリギリの」
「言っとくけど遅刻はしてないからね」
笑いながら肩をぶたれた。
「そういえばななこ先輩は進学ですか?」
「進学だよ。看護系の大学に行こうと思ってる」
「看護系ですか。受験は大丈夫そうなんですか?」
「心配してくれてありがとう。でも私、成績上位だからね。それより水谷はどうなの?」
「俺は真ん中位です」
「駄目だよ試験近いんだから、今度勉強見てあげようか?」
「本当ですか?あっ、でもななこ先輩のアドレス知らないし教えてもらっていいですか?」
「しょうがないな。悪さするなよ」
「しないですよ」
スマホを取り出しななこ先輩とアドレス交換をした。
「そういえば、修学旅行北海道に決まったんですよ」
「そっか〜修学旅行か、懐かしいな。私達は沖縄だったからなぁ」
「沖縄良いじゃないですか、ビーチで水着とか」
ななこ先輩は、俺のことをジト目で見ながら
「いつもそんなこと考えてるのか、いくら年頃の男の子でもキモいぞ」
少し機嫌が悪くなってしまった。これはまずいこのままだと好感度が下る。
「冗談ですよ。お土産何がいいですか?」
「お土産買ってきてくれるのか?北海道だからなぁ生チョコがいいなぁ」
急に笑顔になった。危なかった、心の中はヒヤヒヤしながら、
「分かりました。生チョコですね。あと写真いっぱい撮るつもりなので見せますよ」
「写真かぁ、沖縄のだったらあるから見る?」
そう言ってななこ先輩はスマホを俺に見せてきた。二人で覗きこむ形になりななこ先輩との距離がすごく近くなった。
「このときね~」
ななこ先輩はその時の状況を説明してくれているけれど、俺はななこ先輩のいい匂いにドキドキしてそれどころではない。
「〜だったんだよ」
なんか周りの女子生徒からヒソヒソ話が聞こえる。
ななこ先輩の説明が終わり、ふとななこ先輩も我に返り顔を赤くして、
「ちょっと近いよ」
「あっ、ごめん。でも楽しそうな写真ばっかりだね」
「楽しかったよ。水谷も一度きりだからね楽しんできなよ」
学校の最寄り駅につき、ななこ先輩はすたすたと改札に向う。
「じゃあ水谷、私友達と行くから」
「うん、じゃあね」
そう言うとななこ先輩は友達と行ってしまった。
「生チョコかぁどこが有名なんだろう?」
そんなことを考えながら歩いていると、なんか後ろから冷たい視線を感じたので振り返るとそこには、内村とももが不機嫌そうにいた。
「おはよう」
俺はいつも通り挨拶をすると、
「おはようございます。水谷君」
あれ、内村が君付け、ももにいたってはがん無視、何かしたかなぁと考えていると、
「朝っぱらから何イチャイチャしてるかなぁ」
ももが不機嫌そうに言うと、
「千恵さんがかわいそう」
内村が、訳の分からないことを言い出している。
「ちょっとまて、ななこ先輩とはなんにもないぞ」
俺はすぐさまいろんな言い訳を考える。
「ななこ先輩って言うんだ。凄く仲が良さそうだけど、どうゆう関係かなぁ」
内村が怖い。
「ただの先輩だよ。修学旅行の話になって写真を見せてもらっていただけだよ」
「本当かなぁ?それで電車の中であんなにくっついていたの?どっかのカップルかと思った」
ももも怖い。俺は冷や汗をかきながら必死に言い訳をする。
「本当になんにもないからな」
「まぁ、水谷が誰と何してたってあたし達には関係ないんだけど」
「そうだけど、水谷君彼女いるんだよ。」
「千恵さんがかわいそうだね。女の敵!」
これは駄目だと思い、
「まぁ、ジュース奢るからゆっくり話さない?」
「ジュースだけ?」
「分かったよ。今度ご飯も奢るから今はゆっくり話そう」
「やったねもも、水谷がご飯奢ってくれるってどこ行こうか?」
「じゃあ水谷君ゆっくり話そうね」
なんとか二人をなだめたが、朝のホームルームが始まるまでななこ先輩のことを根掘り葉掘り聞かれ、誤解は解いたが、説教をずっとされることになった。
「あ〜、朝から疲れた〜」
教室の自分の席でうつむいていると、進が声をかけてきた。
「朝から仲がいいなぁ。それで何処まで進んだんだ」
「進んだって何がだよ?」
「あの二人のどっちかと付き合ってるんだろ?」
「どっちとも付き合ってないぞ」
「そうなのか、最近女子の間で噂になってるから付き合ってるんだろうと思った」
「そうなのか?噂になってるのか?俺みたいな陰キャが」
「自分で陰キャなんて言うなよ。俺はそうは思わないけどな。陰キャだったらあんなに可愛い子二人もはべらかさないだろ」
「可愛いかぁ、まあ可愛い方だと思うけど、あの二人とはただの友達でなんにもないぞ。そうゆう進はどうなんだよ、彼女くらいいるんだろ?」
「俺は今はいいかなって思ってるからいないぞ」
「そっちの方がビックリだよ。周りの女子が黙ってないだろ?」
「告白とかはされるけど断ってる」
「イケメンは言うことが違うな。でも気になっている子とかはいるんだろ?」
「そうだな、いるけど手に入らなそうなんだ。時間もないしな。あっ、授業が始まる、また今度話し聞いてくれよ」
「おぅ、俺でよければいつでもいいぞ」
そう言うと進は自分の席に戻って行った。
「時間がないってどうゆうことだ?」
イケメンの進にもいろいろなことがあるんだなと思いながら午前中の授業をこなしていく。昼休みになり今日は購買にお昼ご飯を買いに行く。購買のハムカツサンドとタマゴサンドと牛乳この組み合わせが好きで毎回購買で買う時はこの組み合わせだ。中庭で一人でご飯を食べながら、今日の千恵の誕生日のことを考える。誕生日プレゼントはバッチリ準備したので喜んでくれるだろう。あとは、ハタチになったからお酒が飲めるな、お酒には詳しくないけどワインとかあればいいのかなぁ。そんなことを考えているとメールがきた。千恵からだ。
「いきなりメールしてごめんね。早く淳に会いたいよ。早く授業おわんないかなぁ」
「俺もだよ。あと少しで会えるね。今日は泊まりだからずっと一緒にいれるね」
「うん、一緒にいよう。終わったらメールするね」
「分かった」
ニヤニヤしながらスマホを覗いていると、
「またボッチなの?」
内村が話しかけてきた。
「早く友達作りな」
「友達いるから」
「水谷がそう思ってるだけでしょ」
悲しそうな顔をしながら隣に座ってきた。
「一人が好きなだけだって。それより女子の間で俺達のこと噂になってるらしいぞ」
「知ってるよ、友達に聞かれるもん。付き合ってるのって」
「大丈夫なのか?」
「あたしもももも否定してるしね。友達だよって、それにあたし達いないと水谷、本当に一人になっちゃうしね」
「大丈夫ならいいんだけど」
「だから早く友達作りなよ。じゃあ友達待たせてるから」
そう言うと内村は友達の方に走って行ってしまった。俺は牛乳を飲みながら午後の授業が始まるので教室へと帰るのであった。
「千恵もハタチになったのか」
そう言いながらメールを打つ。
「おはよう。誕生日おめでとう今日からハタチだね」
しばらくすると千恵からメールが来た。
「おはよう淳、ありがとう。もうハタチだよ、おばさんになってくよ。淳はまだ若くていいなぁ」
「そんなことはないよ。千恵は若くて綺麗だよ」
「ありがとう。今日大学終わったら迎えに行けばいいの?」
「そうだね、学校終わったらケーキ予約してあるからケーキ取りに行って、あとスーパーで買い物かな」
「分かった。大学終わったらメールするね。淳も学校頑張ってね」
ひと通り今日の予定を確認してスマホを閉じ学校へ行く準備をして家を出て駅に向かう。駅に付き電車に乗ると後ろから声をかけられた。
「おはよう水谷」
誰かと思い後ろを振り返るとそこには、高山 ななこ 1個上の先輩が笑いながらいた。
「おはようございます。ななこ先輩」
ななこ先輩とは、帰りの電車が一緒でそこで出会い話をするようになった。最初はななこ先輩から声をかけてきてくれてビックリしたのが懐かしい。ななこ先輩は背が小さいわりには、胸が大きくスタイルも良い。千恵には悪いが俺の憧れの先輩だ。
「珍しいですね、この時間の電車なんてどうしたんですか?」
「ほら、もう私三年で受験でしょう。友達が一緒に勉強するって言い出して早く学校に行く羽目になったのよ」
ななこ先輩は面倒くさそうにしながらスマホをいじりだす。
「大変ですね友達付き合いも、ななこ先輩ゆっくりですもんね遅刻ギリギリの」
「言っとくけど遅刻はしてないからね」
笑いながら肩をぶたれた。
「そういえばななこ先輩は進学ですか?」
「進学だよ。看護系の大学に行こうと思ってる」
「看護系ですか。受験は大丈夫そうなんですか?」
「心配してくれてありがとう。でも私、成績上位だからね。それより水谷はどうなの?」
「俺は真ん中位です」
「駄目だよ試験近いんだから、今度勉強見てあげようか?」
「本当ですか?あっ、でもななこ先輩のアドレス知らないし教えてもらっていいですか?」
「しょうがないな。悪さするなよ」
「しないですよ」
スマホを取り出しななこ先輩とアドレス交換をした。
「そういえば、修学旅行北海道に決まったんですよ」
「そっか〜修学旅行か、懐かしいな。私達は沖縄だったからなぁ」
「沖縄良いじゃないですか、ビーチで水着とか」
ななこ先輩は、俺のことをジト目で見ながら
「いつもそんなこと考えてるのか、いくら年頃の男の子でもキモいぞ」
少し機嫌が悪くなってしまった。これはまずいこのままだと好感度が下る。
「冗談ですよ。お土産何がいいですか?」
「お土産買ってきてくれるのか?北海道だからなぁ生チョコがいいなぁ」
急に笑顔になった。危なかった、心の中はヒヤヒヤしながら、
「分かりました。生チョコですね。あと写真いっぱい撮るつもりなので見せますよ」
「写真かぁ、沖縄のだったらあるから見る?」
そう言ってななこ先輩はスマホを俺に見せてきた。二人で覗きこむ形になりななこ先輩との距離がすごく近くなった。
「このときね~」
ななこ先輩はその時の状況を説明してくれているけれど、俺はななこ先輩のいい匂いにドキドキしてそれどころではない。
「〜だったんだよ」
なんか周りの女子生徒からヒソヒソ話が聞こえる。
ななこ先輩の説明が終わり、ふとななこ先輩も我に返り顔を赤くして、
「ちょっと近いよ」
「あっ、ごめん。でも楽しそうな写真ばっかりだね」
「楽しかったよ。水谷も一度きりだからね楽しんできなよ」
学校の最寄り駅につき、ななこ先輩はすたすたと改札に向う。
「じゃあ水谷、私友達と行くから」
「うん、じゃあね」
そう言うとななこ先輩は友達と行ってしまった。
「生チョコかぁどこが有名なんだろう?」
そんなことを考えながら歩いていると、なんか後ろから冷たい視線を感じたので振り返るとそこには、内村とももが不機嫌そうにいた。
「おはよう」
俺はいつも通り挨拶をすると、
「おはようございます。水谷君」
あれ、内村が君付け、ももにいたってはがん無視、何かしたかなぁと考えていると、
「朝っぱらから何イチャイチャしてるかなぁ」
ももが不機嫌そうに言うと、
「千恵さんがかわいそう」
内村が、訳の分からないことを言い出している。
「ちょっとまて、ななこ先輩とはなんにもないぞ」
俺はすぐさまいろんな言い訳を考える。
「ななこ先輩って言うんだ。凄く仲が良さそうだけど、どうゆう関係かなぁ」
内村が怖い。
「ただの先輩だよ。修学旅行の話になって写真を見せてもらっていただけだよ」
「本当かなぁ?それで電車の中であんなにくっついていたの?どっかのカップルかと思った」
ももも怖い。俺は冷や汗をかきながら必死に言い訳をする。
「本当になんにもないからな」
「まぁ、水谷が誰と何してたってあたし達には関係ないんだけど」
「そうだけど、水谷君彼女いるんだよ。」
「千恵さんがかわいそうだね。女の敵!」
これは駄目だと思い、
「まぁ、ジュース奢るからゆっくり話さない?」
「ジュースだけ?」
「分かったよ。今度ご飯も奢るから今はゆっくり話そう」
「やったねもも、水谷がご飯奢ってくれるってどこ行こうか?」
「じゃあ水谷君ゆっくり話そうね」
なんとか二人をなだめたが、朝のホームルームが始まるまでななこ先輩のことを根掘り葉掘り聞かれ、誤解は解いたが、説教をずっとされることになった。
「あ〜、朝から疲れた〜」
教室の自分の席でうつむいていると、進が声をかけてきた。
「朝から仲がいいなぁ。それで何処まで進んだんだ」
「進んだって何がだよ?」
「あの二人のどっちかと付き合ってるんだろ?」
「どっちとも付き合ってないぞ」
「そうなのか、最近女子の間で噂になってるから付き合ってるんだろうと思った」
「そうなのか?噂になってるのか?俺みたいな陰キャが」
「自分で陰キャなんて言うなよ。俺はそうは思わないけどな。陰キャだったらあんなに可愛い子二人もはべらかさないだろ」
「可愛いかぁ、まあ可愛い方だと思うけど、あの二人とはただの友達でなんにもないぞ。そうゆう進はどうなんだよ、彼女くらいいるんだろ?」
「俺は今はいいかなって思ってるからいないぞ」
「そっちの方がビックリだよ。周りの女子が黙ってないだろ?」
「告白とかはされるけど断ってる」
「イケメンは言うことが違うな。でも気になっている子とかはいるんだろ?」
「そうだな、いるけど手に入らなそうなんだ。時間もないしな。あっ、授業が始まる、また今度話し聞いてくれよ」
「おぅ、俺でよければいつでもいいぞ」
そう言うと進は自分の席に戻って行った。
「時間がないってどうゆうことだ?」
イケメンの進にもいろいろなことがあるんだなと思いながら午前中の授業をこなしていく。昼休みになり今日は購買にお昼ご飯を買いに行く。購買のハムカツサンドとタマゴサンドと牛乳この組み合わせが好きで毎回購買で買う時はこの組み合わせだ。中庭で一人でご飯を食べながら、今日の千恵の誕生日のことを考える。誕生日プレゼントはバッチリ準備したので喜んでくれるだろう。あとは、ハタチになったからお酒が飲めるな、お酒には詳しくないけどワインとかあればいいのかなぁ。そんなことを考えているとメールがきた。千恵からだ。
「いきなりメールしてごめんね。早く淳に会いたいよ。早く授業おわんないかなぁ」
「俺もだよ。あと少しで会えるね。今日は泊まりだからずっと一緒にいれるね」
「うん、一緒にいよう。終わったらメールするね」
「分かった」
ニヤニヤしながらスマホを覗いていると、
「またボッチなの?」
内村が話しかけてきた。
「早く友達作りな」
「友達いるから」
「水谷がそう思ってるだけでしょ」
悲しそうな顔をしながら隣に座ってきた。
「一人が好きなだけだって。それより女子の間で俺達のこと噂になってるらしいぞ」
「知ってるよ、友達に聞かれるもん。付き合ってるのって」
「大丈夫なのか?」
「あたしもももも否定してるしね。友達だよって、それにあたし達いないと水谷、本当に一人になっちゃうしね」
「大丈夫ならいいんだけど」
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