魔法外科医は癒やし系少年
涼波ハルカの喪失-22 ☸ ハルカの乗馬
=== ✽ ✽ ✽ ===
ロビ達は三人で帰宅した。一緒に帰宅したのはハルカとウグルスで、ダリアは馬屋へ馬を借りに行った。クルーガ家の本家では馬を飼っているが、高価であり毎日乗らないため下宿では飼ってはいない。
ロビはハルカの後頭部に手で触れた。ハルカはロビの方を向き、額を差し出した。もう、ロビの手が触れるだけでハルカは額を差し出すようになっていた。うれしそうな表情をしている。
<ダリアが馬を借りてきたら、一緒に山に出かけよう>
<はい、わかりました>
ロビは厨房でハーブティーを淹れて携帯用の水筒に移し、棚にあったビスケットとジャーキーを箱に詰めた。
(水分補給はちゃんとしないとね。ビスケットとジャーキー、そういえばハルカ、まだ食べたことないはずだけど、口に合うかな)
「ロビ様、馬を二体、借りてきました。どちらへ行かれるのですか?」
「うん、ハルカと本家の裏山に行ってくる」
「ハルカは一体、何者なのですか?」
「ダリアと同じ、狼属性の獣人族だよ」
「でも、中央大陸西部で馬に乗れる獣人族など、クルーガ家以外には存在しません」
(うーん、なんて説明したら納得してくれるかな)
「ダリア、中央大陸だけでも僕たちがほとんど知らない中央部、東部があり、また、主に魔族が住んでいる別の大陸もある。ヒト族はまだまだ知らないことだらけなんだ」
「ロビ様、ハルカを保護することで何か問題が起きる可能性は無いのですか?」
「うん、無いよ。だってハルカは、ネネとしてオリシス家で死んだことになっているから」
「どういうことでしょうか?」
「外科手術で麻酔がかけられない時があってさ、患者さんに痛い場所とかを確認しながら手術する時とか。麻酔魔法を使うと完全に意識と感覚が無くなっちゃうから」
「それは痛そうですね。痛みで心的外傷になりそうです」
ダリアは想像したのか、身震いした。
「だから、最初に記憶消去魔法をかけておくんだ。過去の記憶を消すことはできないんだけど、発動させてから終了するまでの記憶を消すことができる」
「そんなことができるんですね」
「記憶消去魔法は複数の魔法を組み合わせで常時調整が必要なので、クルーガ家の血を引く者でも一人で集中する必要がある。ハルカがうちに来た時、兄様達が来たでしょ」
「はい。ケビ様とソビ様がハルカを連れてきました」
「たぶん、ネネを買い取る時に二人で出向き、一人が記憶消去魔法を発動し、もう一人が賄賂を渡してオリシス家の奴隷記録へ『死亡』と書かせて魔法を終了したんじゃないかな」
「なるほど、そうすると賄賂だけもらって死亡と書かれた記録だけが残るということですね。賄賂は回収してもいいんじゃないんですか?」
「いや、そのまま渡すんだ。そうすると、相手がお金の方に気持ちが集中して記録した紙を片付ける時に気が付かないから」
(父様、兄様、いつもありがとう)
クルーガ家は、ロビからの申し出については最大限に応えている。これは、父親の意向であることを聞いており、ロビは、父親がロビを避けているとわかっていても、信じてくれているということを常々感じていた。
=== ✽ ✽ ✽ ===
ロビは、水筒と間食の準備を終えると、工房に行って魔法鍵付きの棚から双輝鋭刃と聖蛇短剣を取り出した。
(最近は物騒で襲撃事件も多発しているから、一応、持っていこう)
双輝鋭刃は二本一組の片刃剣で、魔力莢で起動する古代魔法道具としては、一番最初に購入したものである。その後、同じ魔力莢で起動できる聖蛇短剣と闇黒馬剣を見つけて購入した。
魔法鍵付きの棚の中には他にも色々な古代魔道具が置かれている。特に目を引くのが、大型の剣である。鞘の部分だけで一メートル近くある。
(闇黒馬剣、これはさすがに置いていこうっと)
そして別の棚に置いてあった二本の革製のベルトとホルダーを掴み、予備の魔力莢を差し込んだ。革製のホルダーは鞘全体を覆うようになっており、一目では高級そうな武器とはわからないようにしている。
ロビは双輝鋭刃と聖蛇短剣もそれぞれのホルダーに差し込み、双輝鋭刃を腰に装備した。
そしてリビングに戻り、ハルカに聖蛇短剣を装備させてマントを羽織らせると、自分もマントを羽織って玄関の外に出た。
外ではダリアが馬のそばに立って待っていた。ダリアはハルカを呼び、ハルカを馬に跨らせた。ダリアはハルカの足を掴み馬に合図を送る方法や、手綱の引き方を教えた。すると、ハルカはすぐに自由に馬を操れるようになった。
「これは素晴らしい。ハルカの住んでいた国は、どんなところなのだろう。言葉が交わせる日が楽しみになってきました」
そばで見ていたウグルスが感嘆の声を上げた。
「そうだね、早く、大陸公用語を話せるようになるといいね」
(まあ、生い立ちについては、色々と偽の経歴を考えておかないといけないな)
「ロビ様、武器はお持ちで?」
「僕は双輝鋭刃、ハルカには聖蛇短剣を持たせているよ」
「それなら大丈夫ですね。それでは、行ってらっしゃいませ」
「うん、じゃあ、夕方には戻るから」
ロビは馬に跨り、馬を歩かせ始めた。それに続くように、ハルカも馬を歩かせ始めた。貴族や平民が住んでいる区域を超えると、ロビはハルカに声をかけた。
「ハルカ、ここからは飛ばすよ」
ロビが馬を走らせ始めたので、ハルカも一緒に馬を走らせ始めた。ロビは、時々、ちらっと振り向いてハルカを確認した。ハルカはスカートの裾がめくれるのを気にしているようだ。
(裏山、久しぶりだな。そういえば、王立学院に通うようになってから一度も行ってないや)
行先は、クルーガ本家の裏手にある、ロビが幼少のころよく深夜に駆け回っていた山だ。屋敷から普通に馬を走らせれば小一時間ほどで到着する。馬も魔石銃なので、魔能力を使えばもっと早く到着することはできるが、ロビはハルカのことを考えて、普通に馬を走らせた。
ロビは農村の中を抜ける道から山道に入り、勾配がきつくなり始めたところで馬から降りて近くの木に馬をつないだ。ハルカの馬もそばの木につなぐと、ロビはハルカをエスコートし馬から降ろした。
(『接触念話』)
<ハルカ、ここから山登りだよ>
<山登り……そう言えば家族、そうだ、あたしにはお父さんとお母さん、妹がいました。自動車で三十分ほどの所に山があって、よく家族で登りに行きました>
<へえ、そうなんだ。乗り物はよくわからないけど、ちょっとイメージしてみて。そうやって色々思い出すと、どんどん記憶がつながってくるかもしれない>
<こんなところです。半分は自動車でも登れるんですけど、お父さんはいつも下に自動車を止めてそこから登っていました。上の駐車場の付近には、もう閉店してしまったお店や神社があります。あ、大きなお風呂のある宿もあるんです。あそこ、行ってみたかったです>
<この建物、すごいね、木でできているの?>
<はい。日本古来の建築方法で建てられたものです>
<ニホン古来か、もっと深く思い出せる?とても興味深い構造に見える>
<これ以上は無理です、すみません>
ハルカは額を合わせたまま軽く頭を下げた。
<ううん、いいよ。このあたりで他に思い出せるものは?>
<近くに資料館という建物があります>
<すごい、ハルカの世界ではこんな細かな地図が描けるんだ>
<この世界の地図はどんな感じなんですか?>
<もう、山と道と街を描いたら、ほとんど終わりだよ。こんなに精密なものじゃないよ>
<ほんとですね、でもきっと、いつか綺麗な地図が描ける世界になります>
<そうだね。さて、ここから頂上まで走って三十分。一緒に行けるかい?>
<走ってですか?あたし、獣人族ですから速いですよ>
<じゃあ、競争ってことで。行こうか>
<ちょっと待ってください>
ハルカは反対側を向いて自分の股間を拭き、その後、馬に取り付けられた馬具も拭いた。
(あんなに濡れちゃうんだ。大変だな)
ハルカはロビの方を向き、走る仕草をした。
「じゃあ、行こうか」
「はい」
(お、さすが狼獣人族、速い。でも、山道って難しいんだよ)
山道は勾配がきつくならないよう曲がりくねっている。小川を飛び越え、倒れている大木の下をくぐり、大きな複数の岩の上をまたいで行くような道で、ここを走って登るには、筋力だけでなく瞬間的な判断力も必要となる。
すぐにロビを追い越して先を走っていたハルカであるが、次々と現れる障害物の攻略に手間取るのでロビの後ろを走り始めた。
(ラストスパートにかける作戦かな)
そして、頂上らしき場所が視界に入ったとき、ロビは追い越そうとしたハルカをいきなり抱きしめた。
頂上は、木々に覆われていて見晴らしは良くないが、平らな場所がある。反対側に、頭部に大きな二本の角がある四本足の魔石獣が数頭、歩いていた。
ロビ達は三人で帰宅した。一緒に帰宅したのはハルカとウグルスで、ダリアは馬屋へ馬を借りに行った。クルーガ家の本家では馬を飼っているが、高価であり毎日乗らないため下宿では飼ってはいない。
ロビはハルカの後頭部に手で触れた。ハルカはロビの方を向き、額を差し出した。もう、ロビの手が触れるだけでハルカは額を差し出すようになっていた。うれしそうな表情をしている。
<ダリアが馬を借りてきたら、一緒に山に出かけよう>
<はい、わかりました>
ロビは厨房でハーブティーを淹れて携帯用の水筒に移し、棚にあったビスケットとジャーキーを箱に詰めた。
(水分補給はちゃんとしないとね。ビスケットとジャーキー、そういえばハルカ、まだ食べたことないはずだけど、口に合うかな)
「ロビ様、馬を二体、借りてきました。どちらへ行かれるのですか?」
「うん、ハルカと本家の裏山に行ってくる」
「ハルカは一体、何者なのですか?」
「ダリアと同じ、狼属性の獣人族だよ」
「でも、中央大陸西部で馬に乗れる獣人族など、クルーガ家以外には存在しません」
(うーん、なんて説明したら納得してくれるかな)
「ダリア、中央大陸だけでも僕たちがほとんど知らない中央部、東部があり、また、主に魔族が住んでいる別の大陸もある。ヒト族はまだまだ知らないことだらけなんだ」
「ロビ様、ハルカを保護することで何か問題が起きる可能性は無いのですか?」
「うん、無いよ。だってハルカは、ネネとしてオリシス家で死んだことになっているから」
「どういうことでしょうか?」
「外科手術で麻酔がかけられない時があってさ、患者さんに痛い場所とかを確認しながら手術する時とか。麻酔魔法を使うと完全に意識と感覚が無くなっちゃうから」
「それは痛そうですね。痛みで心的外傷になりそうです」
ダリアは想像したのか、身震いした。
「だから、最初に記憶消去魔法をかけておくんだ。過去の記憶を消すことはできないんだけど、発動させてから終了するまでの記憶を消すことができる」
「そんなことができるんですね」
「記憶消去魔法は複数の魔法を組み合わせで常時調整が必要なので、クルーガ家の血を引く者でも一人で集中する必要がある。ハルカがうちに来た時、兄様達が来たでしょ」
「はい。ケビ様とソビ様がハルカを連れてきました」
「たぶん、ネネを買い取る時に二人で出向き、一人が記憶消去魔法を発動し、もう一人が賄賂を渡してオリシス家の奴隷記録へ『死亡』と書かせて魔法を終了したんじゃないかな」
「なるほど、そうすると賄賂だけもらって死亡と書かれた記録だけが残るということですね。賄賂は回収してもいいんじゃないんですか?」
「いや、そのまま渡すんだ。そうすると、相手がお金の方に気持ちが集中して記録した紙を片付ける時に気が付かないから」
(父様、兄様、いつもありがとう)
クルーガ家は、ロビからの申し出については最大限に応えている。これは、父親の意向であることを聞いており、ロビは、父親がロビを避けているとわかっていても、信じてくれているということを常々感じていた。
=== ✽ ✽ ✽ ===
ロビは、水筒と間食の準備を終えると、工房に行って魔法鍵付きの棚から双輝鋭刃と聖蛇短剣を取り出した。
(最近は物騒で襲撃事件も多発しているから、一応、持っていこう)
双輝鋭刃は二本一組の片刃剣で、魔力莢で起動する古代魔法道具としては、一番最初に購入したものである。その後、同じ魔力莢で起動できる聖蛇短剣と闇黒馬剣を見つけて購入した。
魔法鍵付きの棚の中には他にも色々な古代魔道具が置かれている。特に目を引くのが、大型の剣である。鞘の部分だけで一メートル近くある。
(闇黒馬剣、これはさすがに置いていこうっと)
そして別の棚に置いてあった二本の革製のベルトとホルダーを掴み、予備の魔力莢を差し込んだ。革製のホルダーは鞘全体を覆うようになっており、一目では高級そうな武器とはわからないようにしている。
ロビは双輝鋭刃と聖蛇短剣もそれぞれのホルダーに差し込み、双輝鋭刃を腰に装備した。
そしてリビングに戻り、ハルカに聖蛇短剣を装備させてマントを羽織らせると、自分もマントを羽織って玄関の外に出た。
外ではダリアが馬のそばに立って待っていた。ダリアはハルカを呼び、ハルカを馬に跨らせた。ダリアはハルカの足を掴み馬に合図を送る方法や、手綱の引き方を教えた。すると、ハルカはすぐに自由に馬を操れるようになった。
「これは素晴らしい。ハルカの住んでいた国は、どんなところなのだろう。言葉が交わせる日が楽しみになってきました」
そばで見ていたウグルスが感嘆の声を上げた。
「そうだね、早く、大陸公用語を話せるようになるといいね」
(まあ、生い立ちについては、色々と偽の経歴を考えておかないといけないな)
「ロビ様、武器はお持ちで?」
「僕は双輝鋭刃、ハルカには聖蛇短剣を持たせているよ」
「それなら大丈夫ですね。それでは、行ってらっしゃいませ」
「うん、じゃあ、夕方には戻るから」
ロビは馬に跨り、馬を歩かせ始めた。それに続くように、ハルカも馬を歩かせ始めた。貴族や平民が住んでいる区域を超えると、ロビはハルカに声をかけた。
「ハルカ、ここからは飛ばすよ」
ロビが馬を走らせ始めたので、ハルカも一緒に馬を走らせ始めた。ロビは、時々、ちらっと振り向いてハルカを確認した。ハルカはスカートの裾がめくれるのを気にしているようだ。
(裏山、久しぶりだな。そういえば、王立学院に通うようになってから一度も行ってないや)
行先は、クルーガ本家の裏手にある、ロビが幼少のころよく深夜に駆け回っていた山だ。屋敷から普通に馬を走らせれば小一時間ほどで到着する。馬も魔石銃なので、魔能力を使えばもっと早く到着することはできるが、ロビはハルカのことを考えて、普通に馬を走らせた。
ロビは農村の中を抜ける道から山道に入り、勾配がきつくなり始めたところで馬から降りて近くの木に馬をつないだ。ハルカの馬もそばの木につなぐと、ロビはハルカをエスコートし馬から降ろした。
(『接触念話』)
<ハルカ、ここから山登りだよ>
<山登り……そう言えば家族、そうだ、あたしにはお父さんとお母さん、妹がいました。自動車で三十分ほどの所に山があって、よく家族で登りに行きました>
<へえ、そうなんだ。乗り物はよくわからないけど、ちょっとイメージしてみて。そうやって色々思い出すと、どんどん記憶がつながってくるかもしれない>
<こんなところです。半分は自動車でも登れるんですけど、お父さんはいつも下に自動車を止めてそこから登っていました。上の駐車場の付近には、もう閉店してしまったお店や神社があります。あ、大きなお風呂のある宿もあるんです。あそこ、行ってみたかったです>
<この建物、すごいね、木でできているの?>
<はい。日本古来の建築方法で建てられたものです>
<ニホン古来か、もっと深く思い出せる?とても興味深い構造に見える>
<これ以上は無理です、すみません>
ハルカは額を合わせたまま軽く頭を下げた。
<ううん、いいよ。このあたりで他に思い出せるものは?>
<近くに資料館という建物があります>
<すごい、ハルカの世界ではこんな細かな地図が描けるんだ>
<この世界の地図はどんな感じなんですか?>
<もう、山と道と街を描いたら、ほとんど終わりだよ。こんなに精密なものじゃないよ>
<ほんとですね、でもきっと、いつか綺麗な地図が描ける世界になります>
<そうだね。さて、ここから頂上まで走って三十分。一緒に行けるかい?>
<走ってですか?あたし、獣人族ですから速いですよ>
<じゃあ、競争ってことで。行こうか>
<ちょっと待ってください>
ハルカは反対側を向いて自分の股間を拭き、その後、馬に取り付けられた馬具も拭いた。
(あんなに濡れちゃうんだ。大変だな)
ハルカはロビの方を向き、走る仕草をした。
「じゃあ、行こうか」
「はい」
(お、さすが狼獣人族、速い。でも、山道って難しいんだよ)
山道は勾配がきつくならないよう曲がりくねっている。小川を飛び越え、倒れている大木の下をくぐり、大きな複数の岩の上をまたいで行くような道で、ここを走って登るには、筋力だけでなく瞬間的な判断力も必要となる。
すぐにロビを追い越して先を走っていたハルカであるが、次々と現れる障害物の攻略に手間取るのでロビの後ろを走り始めた。
(ラストスパートにかける作戦かな)
そして、頂上らしき場所が視界に入ったとき、ロビは追い越そうとしたハルカをいきなり抱きしめた。
頂上は、木々に覆われていて見晴らしは良くないが、平らな場所がある。反対側に、頭部に大きな二本の角がある四本足の魔石獣が数頭、歩いていた。
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