魔法外科医は癒やし系少年
涼波ハルカの喪失-14 ☸ ロビの小遣い稼ぎ
=== ✽ ✽ ✽ ===
(そう言えば初等部の時は、魔法道具を使ったぐらいで、後は魔法、ほとんど使わなかったな。魔法式はほとんど導入済みだったし。まあ、呪いにはかなわないよね)
ロビは中等部魔学科であるが、初等部の時、学院ではほとんど魔法を使わなかった。放射系魔法を反射してしまう呪いがかかっており、外からも体内からも放射系魔力を反射してしまうためである。
「おい、ロビ、頼むよ」
ロビに声をかけた少年はシバグ=ドダエス。ウリシア王国三大貴族のひとつ、ドダエス家の次男である。魔力量に自信が無いのか、魔力を空風斬剣にまったく流し込もうとしなかった。
「わかったよ。小金貨一枚」
王国機関で職員として勤務した場合にもらえる初任給は、金小金貨十五枚なので、中等部としては結構な金額である。
「もうちょっと安くならないか?」
「だーめ」
「ちぇっ、人の足もと見やがって。まあ、それでいい」
「今のシバグなら、空風斬剣を発動するのに十分な魔力はあると思うよ。一度やってみたら?」
「ロビ、そう言わず頼む」
(初等部入学試験の時、魔力測定で魔力を使い切って気絶したという噂って本当だったのかな)
ロビはシバグの肩に手を添えた。魔力供給は、体内にある魔力をそのまま相手に渡すもので少々コツは必要であるが魔法には分類されない。直接、皮膚で接触した方が速く魔力を供給できるのだが、服ぐらいであれば供給効率が落ちるが魔力を通すことができる。
ロビはティラーナ教授に見つからないようシバグに魔力を供給し始めた。
「シバグ、大丈夫だよ、いける」
「お、おう」
そして、シバグは空風斬剣を発動し、生徒の中では初めて二つの白い矢じりを飛ばした。そして他の生徒から拍手された。
「ロビ、悪いな」
「シバグ、今、流し込んだ魔力は矢じり半分ぐらいだったんだ。それでもきれいな二つも矢じりを作れた。一人でも思い切ってやれば二つの矢じりを撃てたかもしれない。君はもっと自信を持っていいんだよ」
「え、本当か?」
「本当だとも。今の君は自分が思っているより、ずっと大きな魔力保持能力を持っているよ」
「ロビ、俺はなんだか気分がいいぞ。夕方、お前の屋敷に小金貨三枚届けてやる」
「ありがとう、シバグ」
ロビは他にも何人かの生徒に声をかけられ、小遣い稼ぎをした。
(これで、また新しい素材を買うことができる)
その時、生徒たちから歓声が上がった。メイアが三つの矢じりを撃ち出し、そのうちのひとつは的に当たったのだ。
「さすがメイア、すごいね!」
「ううん、ロビには負けるわ」
全員、空風斬剣の発動に成功し、午前の講義もあと十五分ほどで終わる頃、ティラーナ教授がロビに声をかけた。
「ロビ、あなたもやってみてください」
「いいんですか?」
「大丈夫です。空風斬剣と的は、壊れたら事故扱いになるよう保険をかけてきました」
「保険なんてあるんですか?初めて聞きました」
「小金貨五枚払いました。それに応えて、ロビ、全力で発動させてみてくれないかしら。あなたの魔力に興味があるわ」
「ティラーナ教授、研究室に招待してくれるなら全力でやります。でも、全力を出すのと、すべての的に当てるのと、どちらがいいですか?」
リリスは少し考えてから答えた。通常、生徒を研究棟に招くことは無く、また、部外者と話をしたりするときは外部の会議室や打合せ室を使う。
「うーん……研究室の件は許可します。でも、ハーブティーも出しますから両方お願いしていいかしら?」
「わかりました」
「それでは、まずはすべての的に当ててみてください。的も保険の範囲です。思い切ってやってください」
「お兄様、がんばってください」
「ロビ、私もあなたの実力を見たい」
メイアは、ロビの耳元でささやきながら空風斬剣を渡した。ロビは空風斬剣に少しだけ魔力を流し込んで感触を確認すると、さらに他の生徒からもう三本、空風斬剣を借りてきた。
=== ✽ ✽ ✽ ===
「それでは行きます」
ロビはそれぞれの手にグリップが互い違いになるよう二本ずつ空風斬剣を持ち、慎重に狙いを定めた。
「『風斬切波』」
次の瞬間、すべての的が水平に真っ二つになった。矢じりと言うよりは、板のようになって飛んで行った白い光は的の後ろにあった土山に突き刺さって消えた。
「ロビ、すごい!」
「お兄様、すごいです」
「す、すごいわ。空風斬剣を四本も同時に発動するなんて。私にもできるかしら……」
助手が的のところまで走っていき、魔法で的を修復し始めた。どうやら土魔法のようだ。完全に元には戻らないので、保険適用対象だろう。数分で五つの的の修復が完了した。
「ロビ、私も同じようにやってみていいかしら。ちょっとコツを教えてくれますか?」
リリスは興奮しながらロビに話しかけた。
「もちろん、いいですよ」
「じゃあ、空風斬剣、貸してください」
「はい」
ロビは、まず、持ち方から説明を始めた。
「まず、こうやって、二本の空風斬剣を互い違いに持ちます」
リリスの手はロビより小さいので、空風斬剣のグリップが重なる位置を慎重に調整した。そして、もう片方の手にも二本の空風斬剣を持たせた。
「ロビ、手つきがいやらしいわよ」
「メイア、そんなこと言わないで」
「お兄様、ボク、そんな風に親密に手を握ってもらったことはありません」
「カサリも、ちょっと静かに、ね」
空風斬剣四本はリリスにとって重いようなので、リリスの後ろに回って手で刀身を支えて説明を始めた。
「魔力を流し込むコツですが、両手を上下に重ね合わせてなるべく近い位置にし、四本の空風斬剣をひとつの魔法道具として感じることです。少し、魔力を流し込んでみてください」
「ロビ、その体勢、余計いやらしいわよ」
「そうです、お兄様。ボクも後ろから抱きしめられたいです」
「抱きしめてないよ、身体、全然当たってないから、ほらね?」
「こう、四本全体を包み込むように、よね?」
「そうです。魔法文様が輝き始めました。いい感じです」
「では、発動させますよ、いいですか?」
「狙いは僕が支えている角度を維持してくれれば大丈夫です。発動する瞬間に手を離しますが、いいですか?」
「はい、それではいきます。『風斬切波』!」
岩が砕ける音がした。
ロビが刀身から手を離した瞬間、リリスは四本の空風斬剣の重さに耐えられなかったようで、刀身が水平から斜め下を向いた状態になってしまった。
そのまま発動してしまったので、闘技訓練場の床を切り裂き、真ん中の的を残して左右にある四本の的はシャフトの部分が切れ、そして的の後ろにある土山は大きく崩れていた。
ロビを上回る派手で見事な発動に、生徒、助手、みんな盛大な拍手をした。助手たちは土山の修復に取り掛かった。こちらは土魔法の得意とするところで、元通り修復された。
「ちょっと加減がわからなくて、思いっきり魔力を流し込んでしまったわ。結構、調整が難しいのね」
「ええ、でも、それだけティラーナ教授の魔力量がすごいということだと思います」
「いいえ、それほどでも。貴重な体験でした。お礼を言います」
「それでは次は全力で……」
「ロビ、あのですね……」
ティラーナ教授は、言いにくそうに口元をひくひくさせながらロビに話しかけた。
「実は、闘技訓練場の床、保険かけて無いの」
「あの、なんか、すいません……全力発動はどうしますか?」
「なんか、もっとすごいことになりそうなので、これで十分です」
「じゃあ、今日の講義終了後、研究室へ行きますので、許可申請を出しておいてください」
遠くから正午を知らせる鐘が聞こえた。その後、講義終了の鐘が鳴った。
(うちにも時計、一台あるけど、もっと欲しいな。でも高いんだよね)
「お兄様、時計ってどうやって時刻合わせをしているのですか?」
「王都に日時計があるんだけど、日時計って正午だけはいつも正確な時間を教えてくれるんだ。それで王都の真ん中で時刻鐘を鳴らして、皆、時計の調整をするんだよ」
「雨の日はどうするんですか?」
「時刻鐘がある建物の中に大きな時計があって、それを見て鐘を鳴らすんだ。一度、見学に行ったことがあるけど、高さ十メートルぐらい。王国で一番正確な時計なんだって」
「そうなんですか。ボクも見に行ってみたいです」
「うん、休みの日にでもメイアに連れて行ってもらったらいいよ」
「ボク、お兄様と一緒がいいです。できたらその後、夕食を一緒に食べて、そのまま宿にお泊りしたいです」
「カサリ、時刻鐘まではここから歩いて十五分ぐらいだからね、宿泊するほど遠くないよ」
「そういう意味じゃありません」
カサリはつまらなさそうな表情をした。
王立学院の一通りの授業が終わると、ロビは、ティラーナ教授に会うため、王立学院内の研究棟へ向かった。
(そう言えば初等部の時は、魔法道具を使ったぐらいで、後は魔法、ほとんど使わなかったな。魔法式はほとんど導入済みだったし。まあ、呪いにはかなわないよね)
ロビは中等部魔学科であるが、初等部の時、学院ではほとんど魔法を使わなかった。放射系魔法を反射してしまう呪いがかかっており、外からも体内からも放射系魔力を反射してしまうためである。
「おい、ロビ、頼むよ」
ロビに声をかけた少年はシバグ=ドダエス。ウリシア王国三大貴族のひとつ、ドダエス家の次男である。魔力量に自信が無いのか、魔力を空風斬剣にまったく流し込もうとしなかった。
「わかったよ。小金貨一枚」
王国機関で職員として勤務した場合にもらえる初任給は、金小金貨十五枚なので、中等部としては結構な金額である。
「もうちょっと安くならないか?」
「だーめ」
「ちぇっ、人の足もと見やがって。まあ、それでいい」
「今のシバグなら、空風斬剣を発動するのに十分な魔力はあると思うよ。一度やってみたら?」
「ロビ、そう言わず頼む」
(初等部入学試験の時、魔力測定で魔力を使い切って気絶したという噂って本当だったのかな)
ロビはシバグの肩に手を添えた。魔力供給は、体内にある魔力をそのまま相手に渡すもので少々コツは必要であるが魔法には分類されない。直接、皮膚で接触した方が速く魔力を供給できるのだが、服ぐらいであれば供給効率が落ちるが魔力を通すことができる。
ロビはティラーナ教授に見つからないようシバグに魔力を供給し始めた。
「シバグ、大丈夫だよ、いける」
「お、おう」
そして、シバグは空風斬剣を発動し、生徒の中では初めて二つの白い矢じりを飛ばした。そして他の生徒から拍手された。
「ロビ、悪いな」
「シバグ、今、流し込んだ魔力は矢じり半分ぐらいだったんだ。それでもきれいな二つも矢じりを作れた。一人でも思い切ってやれば二つの矢じりを撃てたかもしれない。君はもっと自信を持っていいんだよ」
「え、本当か?」
「本当だとも。今の君は自分が思っているより、ずっと大きな魔力保持能力を持っているよ」
「ロビ、俺はなんだか気分がいいぞ。夕方、お前の屋敷に小金貨三枚届けてやる」
「ありがとう、シバグ」
ロビは他にも何人かの生徒に声をかけられ、小遣い稼ぎをした。
(これで、また新しい素材を買うことができる)
その時、生徒たちから歓声が上がった。メイアが三つの矢じりを撃ち出し、そのうちのひとつは的に当たったのだ。
「さすがメイア、すごいね!」
「ううん、ロビには負けるわ」
全員、空風斬剣の発動に成功し、午前の講義もあと十五分ほどで終わる頃、ティラーナ教授がロビに声をかけた。
「ロビ、あなたもやってみてください」
「いいんですか?」
「大丈夫です。空風斬剣と的は、壊れたら事故扱いになるよう保険をかけてきました」
「保険なんてあるんですか?初めて聞きました」
「小金貨五枚払いました。それに応えて、ロビ、全力で発動させてみてくれないかしら。あなたの魔力に興味があるわ」
「ティラーナ教授、研究室に招待してくれるなら全力でやります。でも、全力を出すのと、すべての的に当てるのと、どちらがいいですか?」
リリスは少し考えてから答えた。通常、生徒を研究棟に招くことは無く、また、部外者と話をしたりするときは外部の会議室や打合せ室を使う。
「うーん……研究室の件は許可します。でも、ハーブティーも出しますから両方お願いしていいかしら?」
「わかりました」
「それでは、まずはすべての的に当ててみてください。的も保険の範囲です。思い切ってやってください」
「お兄様、がんばってください」
「ロビ、私もあなたの実力を見たい」
メイアは、ロビの耳元でささやきながら空風斬剣を渡した。ロビは空風斬剣に少しだけ魔力を流し込んで感触を確認すると、さらに他の生徒からもう三本、空風斬剣を借りてきた。
=== ✽ ✽ ✽ ===
「それでは行きます」
ロビはそれぞれの手にグリップが互い違いになるよう二本ずつ空風斬剣を持ち、慎重に狙いを定めた。
「『風斬切波』」
次の瞬間、すべての的が水平に真っ二つになった。矢じりと言うよりは、板のようになって飛んで行った白い光は的の後ろにあった土山に突き刺さって消えた。
「ロビ、すごい!」
「お兄様、すごいです」
「す、すごいわ。空風斬剣を四本も同時に発動するなんて。私にもできるかしら……」
助手が的のところまで走っていき、魔法で的を修復し始めた。どうやら土魔法のようだ。完全に元には戻らないので、保険適用対象だろう。数分で五つの的の修復が完了した。
「ロビ、私も同じようにやってみていいかしら。ちょっとコツを教えてくれますか?」
リリスは興奮しながらロビに話しかけた。
「もちろん、いいですよ」
「じゃあ、空風斬剣、貸してください」
「はい」
ロビは、まず、持ち方から説明を始めた。
「まず、こうやって、二本の空風斬剣を互い違いに持ちます」
リリスの手はロビより小さいので、空風斬剣のグリップが重なる位置を慎重に調整した。そして、もう片方の手にも二本の空風斬剣を持たせた。
「ロビ、手つきがいやらしいわよ」
「メイア、そんなこと言わないで」
「お兄様、ボク、そんな風に親密に手を握ってもらったことはありません」
「カサリも、ちょっと静かに、ね」
空風斬剣四本はリリスにとって重いようなので、リリスの後ろに回って手で刀身を支えて説明を始めた。
「魔力を流し込むコツですが、両手を上下に重ね合わせてなるべく近い位置にし、四本の空風斬剣をひとつの魔法道具として感じることです。少し、魔力を流し込んでみてください」
「ロビ、その体勢、余計いやらしいわよ」
「そうです、お兄様。ボクも後ろから抱きしめられたいです」
「抱きしめてないよ、身体、全然当たってないから、ほらね?」
「こう、四本全体を包み込むように、よね?」
「そうです。魔法文様が輝き始めました。いい感じです」
「では、発動させますよ、いいですか?」
「狙いは僕が支えている角度を維持してくれれば大丈夫です。発動する瞬間に手を離しますが、いいですか?」
「はい、それではいきます。『風斬切波』!」
岩が砕ける音がした。
ロビが刀身から手を離した瞬間、リリスは四本の空風斬剣の重さに耐えられなかったようで、刀身が水平から斜め下を向いた状態になってしまった。
そのまま発動してしまったので、闘技訓練場の床を切り裂き、真ん中の的を残して左右にある四本の的はシャフトの部分が切れ、そして的の後ろにある土山は大きく崩れていた。
ロビを上回る派手で見事な発動に、生徒、助手、みんな盛大な拍手をした。助手たちは土山の修復に取り掛かった。こちらは土魔法の得意とするところで、元通り修復された。
「ちょっと加減がわからなくて、思いっきり魔力を流し込んでしまったわ。結構、調整が難しいのね」
「ええ、でも、それだけティラーナ教授の魔力量がすごいということだと思います」
「いいえ、それほどでも。貴重な体験でした。お礼を言います」
「それでは次は全力で……」
「ロビ、あのですね……」
ティラーナ教授は、言いにくそうに口元をひくひくさせながらロビに話しかけた。
「実は、闘技訓練場の床、保険かけて無いの」
「あの、なんか、すいません……全力発動はどうしますか?」
「なんか、もっとすごいことになりそうなので、これで十分です」
「じゃあ、今日の講義終了後、研究室へ行きますので、許可申請を出しておいてください」
遠くから正午を知らせる鐘が聞こえた。その後、講義終了の鐘が鳴った。
(うちにも時計、一台あるけど、もっと欲しいな。でも高いんだよね)
「お兄様、時計ってどうやって時刻合わせをしているのですか?」
「王都に日時計があるんだけど、日時計って正午だけはいつも正確な時間を教えてくれるんだ。それで王都の真ん中で時刻鐘を鳴らして、皆、時計の調整をするんだよ」
「雨の日はどうするんですか?」
「時刻鐘がある建物の中に大きな時計があって、それを見て鐘を鳴らすんだ。一度、見学に行ったことがあるけど、高さ十メートルぐらい。王国で一番正確な時計なんだって」
「そうなんですか。ボクも見に行ってみたいです」
「うん、休みの日にでもメイアに連れて行ってもらったらいいよ」
「ボク、お兄様と一緒がいいです。できたらその後、夕食を一緒に食べて、そのまま宿にお泊りしたいです」
「カサリ、時刻鐘まではここから歩いて十五分ぐらいだからね、宿泊するほど遠くないよ」
「そういう意味じゃありません」
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