魔法外科医は癒やし系少年
涼波ハルカの喪失-13 ☸ メイアの髪留め
=== ✽ ✽ ✽ ===
翌朝、ロビが目覚めると横に裸のダリアが寝ていた。今はダリアが発情期に入っているので性交渉はあるが、普段は別々の部屋である。ただ、時々、一緒に寝ることもある。
(ダリアって、僕の事、いっぱい抱きしめてくれる。ジェンもそうだったけど、どうしてだろう?でも、ダリアはちょっと違う気がする。召使いなのに、時折、必要以上に心配してくれたり、ちょっと叱られたりすることがあるような……)
「行ってきます」
ロビはいつものように元気よく下宿を出た。王立学院初等部は週に五日授業があり、二日休みがある。それ以外には、夏と冬に長期休暇がある。明日は週末の休日である。
(そいえば、来週の初日は教授たちの研究会か何かで学院、休みだったな。ということは、明後日から三連休だ。ハルカの引き取り、間に合うといいんだけどな)
ロビはいつものように、少し遠回りをしてオリシス家本宅の監禁部屋の方を通った。そして明かり窓の前で止まると、いつものようにハルカに声をかけた。
「ハルカ、もう手続きは始まっているからね、もうすぐだから」
「ロビ!」
ハルカはいつものように明かり窓に飛びつき、ロビは治療寝床に乗ってキスをした。
学院までは約三キロと少し。ロビは歩くのが速いので三十分ほどで正門に到着する。
「ロビ、おはよう」
「お兄様、おはようございます」
いつものように王立学院の正門でロビはメイアとカサリに出会った。
「おはよう、メイア。今日は元気そうだね」
「うん。おかげさまで。カサリも気を使ってくれてありがとう」
「いえいえ、ボクは何もしていません」
「ところでメイア、君のカチューシャのことなんだけど。あ、ちょっと待って。おはようございます」
正門にいる警備兵は軽く頭を下げた。
「変……かな。とてもお気に入りなんだけど」
「メイア、それ、古代魔道具です」
「そうなの、本当?」
「うん。カサリ、よくわかったね」
「除原粒子髪留という名前です」
「どんな能力があるの?」
ロビは説明を始めた。
「少しだけ魔力を流してあげるだけで、付近のマナを無効化する能力。一度、発動すると停止指示をするまで自分でマナを吸い込んで効果が続くんだよ」
「今は発動しているの?」
ロビはメイアの頭に手を乗せ、カチューシャに太陽の光が当たらないようにして目を近づけた。
「ううん、今は止まっている。発動していると魔法文様が薄っすらと光るから。もし、発動していたらメイアが魔法を使っているうちに魔力切れを起こしちゃう」
「ちょっとロビ、近いわ。恥ずかしいからここではダメよ」
(ここでは?)
「魔力をしっかり流し込めば、付近の魔力を強制的にマナに変換して無効化することもできるんだ。百倍ぐらいかな。すごい効率、さすが古代魔道具だよ。ただ、その場合、しっかり制御しないと一緒に自分の魔力やオドも無効化されちゃう」
「それって痛いの?」
「たぶん、死ぬほど痛い、というか、そのまま死ぬよ」
「その力であの時、ティラーナ教授の魔法を止めたのね?」
「うん」
「やっぱり使い方は知らない方がいいかも」
「でも、ちゃんと使うことができれば、魔法を使うような感じで自由に……例えば、手で掴んだ相手だけ魔力やオドをマナに変換して無効化をすることで、外傷無しで命を奪うことができるんだ」
「すごいのか怖いのかよくわからないわ」
「魔法を使えない者に使うと、いきなりオドを削ることもできる」
「うまく使えば護身用になるし、変な風に使っちゃうと自分も死んじゃうってことかしら」
「うん。それ、暗殺用に作られたものだからね。あと、少しだけ魅了効果もあるから気を付けて」
メイアは立ち止り、ロビの顔を不思議そうに見た。カサリも立ち止り、興味深げにロビの顔を見た。
「お兄様、どうして魅了効果があるんですか?」
「付近のマナが無効化されると、周りからマナが流れ込んでくる。ヒト族の心もマナの流れに連れられるように引き寄せられるんだ。ほら、強い魔道士とか魔道騎士って見た目以上にかっこいとか思ったりしない?」
「そう言われてみればそんな気もするわ」
「マナを吸収する能力も高いから、特に強い魔法を使った後はマナが一気に吸収されて付近のマナが少なくなるんだ。それで同じ現象が起きるよ」
再び三人は歩き始めた。
「私がロビの事を気になってしょうがないのは、そのせいなのかしら」
(メイア、なんか思いっきり聞こえているんだけど。メイアも素敵だよ)
「このカチューシャ、ロビが咥えてくれてからずっと洗っていないのよ、私、ちょっと変よね」
(うん、変だと思う……)
=== ✽ ✽ ✽ ===
今日は魔学科だけの講義のため、生徒数は十五人ほどである。生徒は全員、闘技練習場に集合していた。闘技練習場は、石の床の上に屋根だけがあり、少し離れたところに囲うように見学席と壁がある。
「今日、使う魔法道具は、空の精霊ソメンの力をお借りするもので、空風斬剣という古代魔道具のレプリカです。片刃剣で普通の剣よりも厚みがあります。刀身の側面に魔法文様が描き込まれています」
生徒たちにとって、大型の魔法道具の授業は今日が初めてで、皆、興味深くリリスの話を聞いている。闘技訓練場の端には、リリスの助手によって五つの的が設置されていた。
的の後方には土が盛られており、的を外しても他の施設に影響がないようになっている。
「これは、普通の剣としても使えますが、魔力を流し込むことで中距離攻撃をすることができます。昨日の魔力測定結果から、皆さんは必ず発動することができます。但し、魔力量によって発動の度合いが違います」
リリスは、空風斬剣を握りなおすと、魔力を流し込み始めた。とはいっても、リリスの手元に何か変化が起きている訳ではない。生徒たちは、空風斬剣の魔法文様が発光をし始めたことで、魔力が流れ込んでいるのだと察していた。
「『風斬切波』!」
リリスは空風斬剣を水平に構えると、短縮詠唱を唱えた。白い輝く矢じりのような形をしたものが五つ飛び出し、そのうち三つが的を射止め、矢じりのようなものは消失した。
生徒たちは、その見事な技に、思わず拍手をした。
「魔法道具を発動するためには、魔力を流し込むというよりは、魔法道具全体を魔力で包むような気持ちで流し込んでください」
リリスは、もう一度、空風斬剣《ウインドソード》に魔力を流し込んだ。空風斬剣《ウインドソード》の魔術文様は少しだけ発光しているだけであった。
「このように、グリップに魔力を流し込むだけでは空風斬剣の魔法を発動させることはできません。これは、空風斬剣のように大きな魔法道具全般に言えることです。指輪型のような小さな魔法道具とはかなり取り扱いが異なりますので、注意して下さい」
「ティラーナ教授、質問があります」
「メイア、どうぞ」
「魔法式導入のように、導入だけできて、発動した途端に死んでしまう危険性は無いのですか?」
「いい質問ですね。魔法道具によってはあり得ます。しかし、空風斬剣の風斬切波は、魔力量によって発生する矢じりの数や大きさが変わるだけですので、無理やり魔力を流し込まない限り、その危険はありません」
「昨日の測定結果ね」
ロビが意味深に呟いた。
(さて、いくら稼げるかな。昨日の魔力測定、見た感じ、何人かは登院前に魔力供給してもらっていたみたいだけど)
「それでは全員、空風斬剣を手に取ってください。手に取ったら闘技場中央から順番に的に向かって発動させてみてください」
全員の生徒が空風斬剣を取りに来た。しかし、ロビは先日のこともあり、とりあえずカサリと見学していた。
「お兄様はどうして空風斬剣を取らないのですか?」
「壊しちゃうからだよ。壊すとティラーナ教授の給料から引かれるんだって」
「え、そんなの、ボクのお小遣いで補填するのに。ボクとしてはお兄様が全力で課題に取り組む姿を見たいです」
「あははは」
そんなまったりとした会話をしている中、生徒たちは一人ずつ順番に風斬切波の発動させようとした。
魔力を流し込み始めたがなかなかうまく発動できない生徒もいる。その場合は、ティラーナ教授や助手が指導をし、列の後ろに並んで次の順番を待つ。生徒は、列に並んでいる最中でも、魔力を流し込む練習をしている。
ロビには、魔力を流し込むふりをしている生徒が何人かいることに気が付いていた。
(お、エイナは傲慢で嫌な奴だけど、なんだかんだ言ってよくがんばっているじゃん)
エイナは、ふらふらしながらも、見事、一発で風斬切波の発動に成功した。
(もしかしたら自宅にも同じような魔法道具があって、練習しているのかも。時々、セバスさんが指導しているみたいだし。初等部へ入学したばかりのころに比べれば、随分と強くなったな)
生徒の中で、一番最初に発動に成功したので、他の生徒から拍手された。
続いて、同じくウリシア王国三大貴族のひとつであるクトリ=インシスも発動してみせた。クトリは、三大貴族の子息の中では最も気遣いのできる少年で、他の生徒からも人気がある。エイナよりもエレガントに発動させたため、クトリも他の生徒から拍手された。
翌朝、ロビが目覚めると横に裸のダリアが寝ていた。今はダリアが発情期に入っているので性交渉はあるが、普段は別々の部屋である。ただ、時々、一緒に寝ることもある。
(ダリアって、僕の事、いっぱい抱きしめてくれる。ジェンもそうだったけど、どうしてだろう?でも、ダリアはちょっと違う気がする。召使いなのに、時折、必要以上に心配してくれたり、ちょっと叱られたりすることがあるような……)
「行ってきます」
ロビはいつものように元気よく下宿を出た。王立学院初等部は週に五日授業があり、二日休みがある。それ以外には、夏と冬に長期休暇がある。明日は週末の休日である。
(そいえば、来週の初日は教授たちの研究会か何かで学院、休みだったな。ということは、明後日から三連休だ。ハルカの引き取り、間に合うといいんだけどな)
ロビはいつものように、少し遠回りをしてオリシス家本宅の監禁部屋の方を通った。そして明かり窓の前で止まると、いつものようにハルカに声をかけた。
「ハルカ、もう手続きは始まっているからね、もうすぐだから」
「ロビ!」
ハルカはいつものように明かり窓に飛びつき、ロビは治療寝床に乗ってキスをした。
学院までは約三キロと少し。ロビは歩くのが速いので三十分ほどで正門に到着する。
「ロビ、おはよう」
「お兄様、おはようございます」
いつものように王立学院の正門でロビはメイアとカサリに出会った。
「おはよう、メイア。今日は元気そうだね」
「うん。おかげさまで。カサリも気を使ってくれてありがとう」
「いえいえ、ボクは何もしていません」
「ところでメイア、君のカチューシャのことなんだけど。あ、ちょっと待って。おはようございます」
正門にいる警備兵は軽く頭を下げた。
「変……かな。とてもお気に入りなんだけど」
「メイア、それ、古代魔道具です」
「そうなの、本当?」
「うん。カサリ、よくわかったね」
「除原粒子髪留という名前です」
「どんな能力があるの?」
ロビは説明を始めた。
「少しだけ魔力を流してあげるだけで、付近のマナを無効化する能力。一度、発動すると停止指示をするまで自分でマナを吸い込んで効果が続くんだよ」
「今は発動しているの?」
ロビはメイアの頭に手を乗せ、カチューシャに太陽の光が当たらないようにして目を近づけた。
「ううん、今は止まっている。発動していると魔法文様が薄っすらと光るから。もし、発動していたらメイアが魔法を使っているうちに魔力切れを起こしちゃう」
「ちょっとロビ、近いわ。恥ずかしいからここではダメよ」
(ここでは?)
「魔力をしっかり流し込めば、付近の魔力を強制的にマナに変換して無効化することもできるんだ。百倍ぐらいかな。すごい効率、さすが古代魔道具だよ。ただ、その場合、しっかり制御しないと一緒に自分の魔力やオドも無効化されちゃう」
「それって痛いの?」
「たぶん、死ぬほど痛い、というか、そのまま死ぬよ」
「その力であの時、ティラーナ教授の魔法を止めたのね?」
「うん」
「やっぱり使い方は知らない方がいいかも」
「でも、ちゃんと使うことができれば、魔法を使うような感じで自由に……例えば、手で掴んだ相手だけ魔力やオドをマナに変換して無効化をすることで、外傷無しで命を奪うことができるんだ」
「すごいのか怖いのかよくわからないわ」
「魔法を使えない者に使うと、いきなりオドを削ることもできる」
「うまく使えば護身用になるし、変な風に使っちゃうと自分も死んじゃうってことかしら」
「うん。それ、暗殺用に作られたものだからね。あと、少しだけ魅了効果もあるから気を付けて」
メイアは立ち止り、ロビの顔を不思議そうに見た。カサリも立ち止り、興味深げにロビの顔を見た。
「お兄様、どうして魅了効果があるんですか?」
「付近のマナが無効化されると、周りからマナが流れ込んでくる。ヒト族の心もマナの流れに連れられるように引き寄せられるんだ。ほら、強い魔道士とか魔道騎士って見た目以上にかっこいとか思ったりしない?」
「そう言われてみればそんな気もするわ」
「マナを吸収する能力も高いから、特に強い魔法を使った後はマナが一気に吸収されて付近のマナが少なくなるんだ。それで同じ現象が起きるよ」
再び三人は歩き始めた。
「私がロビの事を気になってしょうがないのは、そのせいなのかしら」
(メイア、なんか思いっきり聞こえているんだけど。メイアも素敵だよ)
「このカチューシャ、ロビが咥えてくれてからずっと洗っていないのよ、私、ちょっと変よね」
(うん、変だと思う……)
=== ✽ ✽ ✽ ===
今日は魔学科だけの講義のため、生徒数は十五人ほどである。生徒は全員、闘技練習場に集合していた。闘技練習場は、石の床の上に屋根だけがあり、少し離れたところに囲うように見学席と壁がある。
「今日、使う魔法道具は、空の精霊ソメンの力をお借りするもので、空風斬剣という古代魔道具のレプリカです。片刃剣で普通の剣よりも厚みがあります。刀身の側面に魔法文様が描き込まれています」
生徒たちにとって、大型の魔法道具の授業は今日が初めてで、皆、興味深くリリスの話を聞いている。闘技訓練場の端には、リリスの助手によって五つの的が設置されていた。
的の後方には土が盛られており、的を外しても他の施設に影響がないようになっている。
「これは、普通の剣としても使えますが、魔力を流し込むことで中距離攻撃をすることができます。昨日の魔力測定結果から、皆さんは必ず発動することができます。但し、魔力量によって発動の度合いが違います」
リリスは、空風斬剣を握りなおすと、魔力を流し込み始めた。とはいっても、リリスの手元に何か変化が起きている訳ではない。生徒たちは、空風斬剣の魔法文様が発光をし始めたことで、魔力が流れ込んでいるのだと察していた。
「『風斬切波』!」
リリスは空風斬剣を水平に構えると、短縮詠唱を唱えた。白い輝く矢じりのような形をしたものが五つ飛び出し、そのうち三つが的を射止め、矢じりのようなものは消失した。
生徒たちは、その見事な技に、思わず拍手をした。
「魔法道具を発動するためには、魔力を流し込むというよりは、魔法道具全体を魔力で包むような気持ちで流し込んでください」
リリスは、もう一度、空風斬剣《ウインドソード》に魔力を流し込んだ。空風斬剣《ウインドソード》の魔術文様は少しだけ発光しているだけであった。
「このように、グリップに魔力を流し込むだけでは空風斬剣の魔法を発動させることはできません。これは、空風斬剣のように大きな魔法道具全般に言えることです。指輪型のような小さな魔法道具とはかなり取り扱いが異なりますので、注意して下さい」
「ティラーナ教授、質問があります」
「メイア、どうぞ」
「魔法式導入のように、導入だけできて、発動した途端に死んでしまう危険性は無いのですか?」
「いい質問ですね。魔法道具によってはあり得ます。しかし、空風斬剣の風斬切波は、魔力量によって発生する矢じりの数や大きさが変わるだけですので、無理やり魔力を流し込まない限り、その危険はありません」
「昨日の測定結果ね」
ロビが意味深に呟いた。
(さて、いくら稼げるかな。昨日の魔力測定、見た感じ、何人かは登院前に魔力供給してもらっていたみたいだけど)
「それでは全員、空風斬剣を手に取ってください。手に取ったら闘技場中央から順番に的に向かって発動させてみてください」
全員の生徒が空風斬剣を取りに来た。しかし、ロビは先日のこともあり、とりあえずカサリと見学していた。
「お兄様はどうして空風斬剣を取らないのですか?」
「壊しちゃうからだよ。壊すとティラーナ教授の給料から引かれるんだって」
「え、そんなの、ボクのお小遣いで補填するのに。ボクとしてはお兄様が全力で課題に取り組む姿を見たいです」
「あははは」
そんなまったりとした会話をしている中、生徒たちは一人ずつ順番に風斬切波の発動させようとした。
魔力を流し込み始めたがなかなかうまく発動できない生徒もいる。その場合は、ティラーナ教授や助手が指導をし、列の後ろに並んで次の順番を待つ。生徒は、列に並んでいる最中でも、魔力を流し込む練習をしている。
ロビには、魔力を流し込むふりをしている生徒が何人かいることに気が付いていた。
(お、エイナは傲慢で嫌な奴だけど、なんだかんだ言ってよくがんばっているじゃん)
エイナは、ふらふらしながらも、見事、一発で風斬切波の発動に成功した。
(もしかしたら自宅にも同じような魔法道具があって、練習しているのかも。時々、セバスさんが指導しているみたいだし。初等部へ入学したばかりのころに比べれば、随分と強くなったな)
生徒の中で、一番最初に発動に成功したので、他の生徒から拍手された。
続いて、同じくウリシア王国三大貴族のひとつであるクトリ=インシスも発動してみせた。クトリは、三大貴族の子息の中では最も気遣いのできる少年で、他の生徒からも人気がある。エイナよりもエレガントに発動させたため、クトリも他の生徒から拍手された。
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