魔法外科医は癒やし系少年
涼波ハルカの喪失-05 ☸ ハルカの喪失
=== ✽ ✽ ✽ ===
オリシス家の監禁室で、ロビとハルカは夕食を終えた。
(『接触念話』)
<あたし、尻尾があるんですけど、どういうことですか?>
<ハルカ、いやネネは狼獣人族。獣人族の筋力はヒト族の三倍、骨格強度は二倍ほど。嗅覚、聴覚ともにヒト族より優れているので、子どもの獣人族を狩って暗殺者などに育てることがあるんだ>
<そういえば、あたし、今日、短剣を扱う訓練を受けました。身体が面白いように動くんです。とても不思議な体験でした>
<それは、ネネの記憶も残っている証拠だね。精神体転移した時に、意識がうまく共存できなかったみたいだ>
<ロビ様は、なぜ、あたしが精神体転移と気づいたんですか?>
<言葉をしゃべれなかったからだよ。奴隷の獣人族でも言葉は一通り教えるんだ。ほら、暗殺者になっても言葉がわからなかったら命令も理解できないでしょ>
<なるほどです>
ハルカは、額を一旦、離し、うんうんと頷いた。
(本当は、マナの異常で気が付いたんだけね。もし意識が完全共存できていたら言葉も話せる。そんな時はどういう説明をしたらいいんだろう?)
ロビは、ハルカが頷くために離していたいた額を再び押し付けた。
<さっきも伝えたけど、うちでは奴隷扱いになっている獣人族を保護している>
ロビは、まずハルカを安心させるため、直近の話を始めた。
<保護されるとどうなるんですか?>
<普通に働き、美味しい食事を食べ、ベッドで眠り、給料も出る>
<ロビ様は、あたしを助けてくれますか?>
<もちろんだ。だから希望を捨てないで。手続きに十日ほどかかるから待っていて>
<はい、待ちます>
<ところで、ネネの方はいつ、オリシス家に来たの?>
<ちょっと待ってください……ネネは日付がわかりません。だいぶ前のようです>
ハルカはそう伝えながらも、膝をもじもじとこすり合わせていた。
<まずはハルカ、身体をきれいにしようか。君は今、発情期なんだ>
<え?そんな……発情期だなんて>
ハルカは、急に何かを思い出した。
ハルカは、小学校で習った動物のことと、女子生徒だけが習う、保険体育の授業の内容を思い出していた。
<ハルカの世界では、そういう教育をするんだね。獣人族の発情期は、そばにいたらに匂いでわかるよ。うちの召使いも君と同じ狼獣人で、同じ状態なんだ。だいたい二ヶ月ぐらい続く>
<どうすれば、普通の状態になるんですか?>
<それは……>
接触念話の悪いところは、言葉にしないことでも、イメージするだけで伝わってしまうことである。ハルカは少し間を置いて返事をした。
<よろしくお願いします>
<じゃあ、まず、隷従首輪を外すね>
<そんなことできるんですか?>
<うん。額を離すから、念話はしばらく後で>
<はい>
(『解析隷従首輪波長』)
ロビがハルカの隷従首輪に手をかざすと、何桁もの記号が並んだ魔法陣が現れ、記号がめまぐるしく変わっていった。そして、一桁ずつ止まっていった。ハルカは魔法陣の動きに興味津々のようで、記号が止まっていくのをじーっと見ていた。
最後の一桁が止まった。
(『解錠隷従首輪』)
ロビはハルカの隷従首輪を外した。
(『接触念話』)
<隷従首輪は、施錠した主の魔力波長で解錠コードが決まるんだ>
<え?>
<この魔法は、隷従首輪に波長を変化させながら魔力を微量放射して、隷従首輪の共振を検知しながら波長を合わせる>
<言葉がわかっても、難しくて理解できません>
<そっか、まあ、うちで開発した魔法だしね。時々あるのさ。隷従首輪を付けられたまま、施錠主が死んじゃって外れなくなることがね>
<ロビ様の隷従首輪は外さないのですか?>
<うん。僕が解錠してまた施錠するとエイナが解錠できなくて、怪しまれちゃう>
ロビは、額をくっつけたまま二つの魔法を発動させ、部屋の鉄格子側に温水を降らし始めた。その上では青色と赤色の魔法陣がゆっくり回っている。そしてロビの隷従首輪の内側がうっすらと光り始めた。
<石鹸、は、すぐには作れない、ので、温水で、身体と服を洗って、く、くれる?>
ハルカは裸になることをためらった。しかし、ハルカはロビの異変に気が付いた。
<身体が痛いのですか?>
<うん、こ、この手、の、魔法を使うと、そ、それなりにね>
<さっきの魔法は大丈夫だったのに、今はなぜ痛いのですか?>
<ほ、放射系魔力を、使う、と、こうなっちゃ、う……呪い、だよ>
<ロビ様、大丈夫ですか?>
<ま、まあ、こ、これなら、お尻を、叩かれ、ている、ぐらいか、な>
ハルカは立ち上がり、意を決して服を脱いだ。身長は耳を除けば歳の割に長身なロビより少し低い。
「き、きれい、だ……」
(ああ、見ないでください)
「あ、ご、ごめん、ね、見とれ、ちゃって」
会話は成り立っていないが、お互い、雰囲気で察したのか、ロビは目線を床にやり、ハルカは急いで身体を洗い始めた。
五分ほど経過しただろうか。ハルカは、ロビに話しかけた。
「ロビ」
「じゃあ、今度は乾かそう」
ハルカはロビがなんと言ったのか理解できなかったが、魔法を見てすぐにわかったようだ。
上で回っていた青色の魔法陣が消え、今度は水色の魔法陣が現れて温風が吹き始めた。
十五分ほど経っただろうか。ハルカは、ロビの肩を叩いて乾かし終わったことを告げた。ハルカは裸のまま、乾いた服を身体の前に当てて隠していた。ロビは魔法陣を消した。
=== ✽ ✽ ✽ ===
(『発動治療寝床《オペレイトベッド》』)
少し離れた壁沿いの床に魔法陣が現れ、透明の光る箱のようなものが現れた。そして、自分の着ていた上着をハルカに羽織らせた。
(『接触念話』)
<これは、野戦病院用の治療寝床だよ。僕は魔法外科医なんだ。さあ、座って。普通のベッドより硬いけど、床よりはよっぽどマシだ>
ハルカと額をくっつけたまま、ロビはそのままま、治療寝床に座らせた。ちょっと冷たかったのか、ハルカは少しビクッとした。そしてロビは、ハルカの右側に座った。
<この魔法は大丈夫、苦しくないから安心して>
<はい>
治療寝床の淡い光に照らされて、ハルカの姿はより美しく妖しく映し出されていた。
(ハルカの場合、どうしたらいいだろう?獣人族?ヒト族?)
ロビは、ハルカが怖がらないように、ゆっくりとした動作で左手を伸ばして抱き寄せ、首筋から頬を舐めた。獣人族は愛情表現をする時、キスはせず、顔を舐めたりする。まずは獣人族流に好意を伝えてみることにした。
「ん?、はぁ、あんっ」
思わず頭を後ろに下げたハルカだったが、後ろで待っていたのは、肩に手を回していたロビの左手だった。ロビはハルカの左耳の付け根を、優しくなでるようにもんだ。
身体の向きを少し変えたロビは、右手でハルカの後ろに手を回し、ゆっくりと抱き寄せた。耳のふちを軽くほぐすように揉み、耳の内側をなぞり、頬や首筋に舌を這わせた。
「きれいだ……」
ロビはため息をついた。そして、十二歳とは思えない落ち着きで、ハルカの身体を探求するかのように舌を進めていく。
どれくらいの時間が過ぎただろうか、月の光は移動し、治療寝床に横たわったハルカの裸体を照らしていた。ロビはハルカの足を優しくなで上げるるように膝の裏に手を回し、膝を立たせ、両膝を開いた。
「はっ、あ、ん、うふっ」
ロビは、ハルカの尻尾をマッサージしながら、太ももの内側にキスをした。
獣人族特有の皮膚の固さを感じながら、少し強めのロビのキスは、下へ下へと移動していく。
「恥ずかしくないよ、これは自然なことだから」
「ロビ」
ハルカは意味は分からなかったが、落ち着いた様子である。ロビはそう言いながら、左手でハルカの右手を握りしめた。ハルカは息が荒くなっていた。何か言いたいようだが、知っている言葉が見つからないようで、ひたすらあえぐだけである。
(『接触念話』)
ロビは、ハルカと額を合わせた。
<じゃあ、挿れるよ。獣人族はヒト族とちがって処女膜はないから痛みは無いよ>
<その前にお願いがあります>
<何でも言ってごらん>
<キスして欲しいです。初めてです>
<うん>
(ハルカの世界でもキスするんだ。ヒト族に近い文化なのかな)
「んっ」
ロビはゆっくりとハルカにキスをした。そして軽く舌を押し込んでみたが反応が無かったのですぐに止めた。その代わり、頬や額にもキスをした。
「じゃあ、挿れるね」
「は、うっ」
ハルカは、声を上げた。
<大丈夫?>
<痛くないです。それに、なんだか満たされる気がします>
<ヒト族と獣人族の間では子どもはできないから安心して>
<はい>
ロビは、ゆっくりと動き、十分ほどで果てた。
<ハルカ、うちの召使いと同じだとすると、一週間以上、我慢していたんじゃないの?>
<恥ずかしいですけど……ネネの記憶はその通りです>
<じゃあ、もっとしてあげる>
<お願いします。あの、ロビ様、ペンダント……>
<ごめん、冷たかった?>
<いえ、当たるとくすぐったくて、んっ>
ハルカはロビの腰に足を絡めた。ロビは、ハルカの気持ちに応えるように、再びゆっくりと腰を動かし始めた。
オリシス家の監禁室で、ロビとハルカは夕食を終えた。
(『接触念話』)
<あたし、尻尾があるんですけど、どういうことですか?>
<ハルカ、いやネネは狼獣人族。獣人族の筋力はヒト族の三倍、骨格強度は二倍ほど。嗅覚、聴覚ともにヒト族より優れているので、子どもの獣人族を狩って暗殺者などに育てることがあるんだ>
<そういえば、あたし、今日、短剣を扱う訓練を受けました。身体が面白いように動くんです。とても不思議な体験でした>
<それは、ネネの記憶も残っている証拠だね。精神体転移した時に、意識がうまく共存できなかったみたいだ>
<ロビ様は、なぜ、あたしが精神体転移と気づいたんですか?>
<言葉をしゃべれなかったからだよ。奴隷の獣人族でも言葉は一通り教えるんだ。ほら、暗殺者になっても言葉がわからなかったら命令も理解できないでしょ>
<なるほどです>
ハルカは、額を一旦、離し、うんうんと頷いた。
(本当は、マナの異常で気が付いたんだけね。もし意識が完全共存できていたら言葉も話せる。そんな時はどういう説明をしたらいいんだろう?)
ロビは、ハルカが頷くために離していたいた額を再び押し付けた。
<さっきも伝えたけど、うちでは奴隷扱いになっている獣人族を保護している>
ロビは、まずハルカを安心させるため、直近の話を始めた。
<保護されるとどうなるんですか?>
<普通に働き、美味しい食事を食べ、ベッドで眠り、給料も出る>
<ロビ様は、あたしを助けてくれますか?>
<もちろんだ。だから希望を捨てないで。手続きに十日ほどかかるから待っていて>
<はい、待ちます>
<ところで、ネネの方はいつ、オリシス家に来たの?>
<ちょっと待ってください……ネネは日付がわかりません。だいぶ前のようです>
ハルカはそう伝えながらも、膝をもじもじとこすり合わせていた。
<まずはハルカ、身体をきれいにしようか。君は今、発情期なんだ>
<え?そんな……発情期だなんて>
ハルカは、急に何かを思い出した。
ハルカは、小学校で習った動物のことと、女子生徒だけが習う、保険体育の授業の内容を思い出していた。
<ハルカの世界では、そういう教育をするんだね。獣人族の発情期は、そばにいたらに匂いでわかるよ。うちの召使いも君と同じ狼獣人で、同じ状態なんだ。だいたい二ヶ月ぐらい続く>
<どうすれば、普通の状態になるんですか?>
<それは……>
接触念話の悪いところは、言葉にしないことでも、イメージするだけで伝わってしまうことである。ハルカは少し間を置いて返事をした。
<よろしくお願いします>
<じゃあ、まず、隷従首輪を外すね>
<そんなことできるんですか?>
<うん。額を離すから、念話はしばらく後で>
<はい>
(『解析隷従首輪波長』)
ロビがハルカの隷従首輪に手をかざすと、何桁もの記号が並んだ魔法陣が現れ、記号がめまぐるしく変わっていった。そして、一桁ずつ止まっていった。ハルカは魔法陣の動きに興味津々のようで、記号が止まっていくのをじーっと見ていた。
最後の一桁が止まった。
(『解錠隷従首輪』)
ロビはハルカの隷従首輪を外した。
(『接触念話』)
<隷従首輪は、施錠した主の魔力波長で解錠コードが決まるんだ>
<え?>
<この魔法は、隷従首輪に波長を変化させながら魔力を微量放射して、隷従首輪の共振を検知しながら波長を合わせる>
<言葉がわかっても、難しくて理解できません>
<そっか、まあ、うちで開発した魔法だしね。時々あるのさ。隷従首輪を付けられたまま、施錠主が死んじゃって外れなくなることがね>
<ロビ様の隷従首輪は外さないのですか?>
<うん。僕が解錠してまた施錠するとエイナが解錠できなくて、怪しまれちゃう>
ロビは、額をくっつけたまま二つの魔法を発動させ、部屋の鉄格子側に温水を降らし始めた。その上では青色と赤色の魔法陣がゆっくり回っている。そしてロビの隷従首輪の内側がうっすらと光り始めた。
<石鹸、は、すぐには作れない、ので、温水で、身体と服を洗って、く、くれる?>
ハルカは裸になることをためらった。しかし、ハルカはロビの異変に気が付いた。
<身体が痛いのですか?>
<うん、こ、この手、の、魔法を使うと、そ、それなりにね>
<さっきの魔法は大丈夫だったのに、今はなぜ痛いのですか?>
<ほ、放射系魔力を、使う、と、こうなっちゃ、う……呪い、だよ>
<ロビ様、大丈夫ですか?>
<ま、まあ、こ、これなら、お尻を、叩かれ、ている、ぐらいか、な>
ハルカは立ち上がり、意を決して服を脱いだ。身長は耳を除けば歳の割に長身なロビより少し低い。
「き、きれい、だ……」
(ああ、見ないでください)
「あ、ご、ごめん、ね、見とれ、ちゃって」
会話は成り立っていないが、お互い、雰囲気で察したのか、ロビは目線を床にやり、ハルカは急いで身体を洗い始めた。
五分ほど経過しただろうか。ハルカは、ロビに話しかけた。
「ロビ」
「じゃあ、今度は乾かそう」
ハルカはロビがなんと言ったのか理解できなかったが、魔法を見てすぐにわかったようだ。
上で回っていた青色の魔法陣が消え、今度は水色の魔法陣が現れて温風が吹き始めた。
十五分ほど経っただろうか。ハルカは、ロビの肩を叩いて乾かし終わったことを告げた。ハルカは裸のまま、乾いた服を身体の前に当てて隠していた。ロビは魔法陣を消した。
=== ✽ ✽ ✽ ===
(『発動治療寝床《オペレイトベッド》』)
少し離れた壁沿いの床に魔法陣が現れ、透明の光る箱のようなものが現れた。そして、自分の着ていた上着をハルカに羽織らせた。
(『接触念話』)
<これは、野戦病院用の治療寝床だよ。僕は魔法外科医なんだ。さあ、座って。普通のベッドより硬いけど、床よりはよっぽどマシだ>
ハルカと額をくっつけたまま、ロビはそのままま、治療寝床に座らせた。ちょっと冷たかったのか、ハルカは少しビクッとした。そしてロビは、ハルカの右側に座った。
<この魔法は大丈夫、苦しくないから安心して>
<はい>
治療寝床の淡い光に照らされて、ハルカの姿はより美しく妖しく映し出されていた。
(ハルカの場合、どうしたらいいだろう?獣人族?ヒト族?)
ロビは、ハルカが怖がらないように、ゆっくりとした動作で左手を伸ばして抱き寄せ、首筋から頬を舐めた。獣人族は愛情表現をする時、キスはせず、顔を舐めたりする。まずは獣人族流に好意を伝えてみることにした。
「ん?、はぁ、あんっ」
思わず頭を後ろに下げたハルカだったが、後ろで待っていたのは、肩に手を回していたロビの左手だった。ロビはハルカの左耳の付け根を、優しくなでるようにもんだ。
身体の向きを少し変えたロビは、右手でハルカの後ろに手を回し、ゆっくりと抱き寄せた。耳のふちを軽くほぐすように揉み、耳の内側をなぞり、頬や首筋に舌を這わせた。
「きれいだ……」
ロビはため息をついた。そして、十二歳とは思えない落ち着きで、ハルカの身体を探求するかのように舌を進めていく。
どれくらいの時間が過ぎただろうか、月の光は移動し、治療寝床に横たわったハルカの裸体を照らしていた。ロビはハルカの足を優しくなで上げるるように膝の裏に手を回し、膝を立たせ、両膝を開いた。
「はっ、あ、ん、うふっ」
ロビは、ハルカの尻尾をマッサージしながら、太ももの内側にキスをした。
獣人族特有の皮膚の固さを感じながら、少し強めのロビのキスは、下へ下へと移動していく。
「恥ずかしくないよ、これは自然なことだから」
「ロビ」
ハルカは意味は分からなかったが、落ち着いた様子である。ロビはそう言いながら、左手でハルカの右手を握りしめた。ハルカは息が荒くなっていた。何か言いたいようだが、知っている言葉が見つからないようで、ひたすらあえぐだけである。
(『接触念話』)
ロビは、ハルカと額を合わせた。
<じゃあ、挿れるよ。獣人族はヒト族とちがって処女膜はないから痛みは無いよ>
<その前にお願いがあります>
<何でも言ってごらん>
<キスして欲しいです。初めてです>
<うん>
(ハルカの世界でもキスするんだ。ヒト族に近い文化なのかな)
「んっ」
ロビはゆっくりとハルカにキスをした。そして軽く舌を押し込んでみたが反応が無かったのですぐに止めた。その代わり、頬や額にもキスをした。
「じゃあ、挿れるね」
「は、うっ」
ハルカは、声を上げた。
<大丈夫?>
<痛くないです。それに、なんだか満たされる気がします>
<ヒト族と獣人族の間では子どもはできないから安心して>
<はい>
ロビは、ゆっくりと動き、十分ほどで果てた。
<ハルカ、うちの召使いと同じだとすると、一週間以上、我慢していたんじゃないの?>
<恥ずかしいですけど……ネネの記憶はその通りです>
<じゃあ、もっとしてあげる>
<お願いします。あの、ロビ様、ペンダント……>
<ごめん、冷たかった?>
<いえ、当たるとくすぐったくて、んっ>
ハルカはロビの腰に足を絡めた。ロビは、ハルカの気持ちに応えるように、再びゆっくりと腰を動かし始めた。
「魔法外科医は癒やし系少年」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
-
1,257
-
947
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
5,171
-
2.6万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
12
-
6
-
-
6,647
-
2.9万
-
-
359
-
1,684
-
-
2,494
-
6,724
-
-
3万
-
4.9万
-
-
9,390
-
2.4万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
9,693
-
1.6万
-
-
240
-
1,830
-
-
8,170
-
5.5万
-
-
78
-
2,902
-
-
46
-
179
-
-
23
-
2
-
-
99
-
15
-
-
7,461
-
1.5万
-
-
3,203
-
1.5万
-
-
28
-
46
-
-
986
-
1,509
-
-
0
-
0
-
-
3
-
1
「ファンタジー」の人気作品
-
-
3万
-
4.9万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
9,693
-
1.6万
-
-
9,542
-
1.1万
-
-
9,390
-
2.4万
-
-
9,166
-
2.3万
コメント