ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

海岸3 影使い

また 海に来ている
今度は理音と だ
普通に海水浴場に来ているので人はやたらと多い
俺たちは海水浴場の外れのテトラポッドが積み上げてある 波が荒く砂地も余り整備されていないような場所で座って居る
まあ それでも若い子たちがチラホラと遊んでいる
売店や休憩所から遠いので家族連れは居ない分 ゆっくりしている
フード付きのダボッとしたお揃いのラッシュガードを尚且つオーバーサイズの物を着ているので座っていると足首までカバーして居る

色々 考えているんだけど まずはどんかものか 体験してみた方がいいかな って思うんだ

理音は黙って聞いている
緊張もあるだろう

理音はそんな 被虐趣味は無い と思うから嫌ならやめておけばいい
カバンなんかに詰められて街中に持ち出されたら後戻り出来なくてパニックになるかも だからな

理音はコックリとする
 
で 今日はどう言うプレイか と言うと露出プレイでは あるんだ
ラッシュガードの中でビキニのブラ 取ってくれ

頬を赤らめたが 腕を袖に引っ込めて手を戻す時にカップを重ねて畳んだトップを持って出た

どう?

…大丈夫です

離れていても顔立ちの整った美人の理音はチラチラッと視線を貰っている
シートの上のナイロンのレジャーバッグにトップをしまった理音に続けて

次は パンツ
取って

さすがに少し固まって理音に

ラッシュガードは紫外線通さないし濃い色目 選んでるから透けないよ 大丈夫
駄目そうなら 今日は海遊びに変更するし

いえ 体験したいって言ったの 私ですから

立ち上がって腕を引っ込めて身体を屈めて交互に脚を上げ 握った手を袖から出し直ぐにバッグに突っ込んだ
ペタッと俺の横に座り込む
俺は立って理音の前の少し離れたビーチに座り込む
ヒソヒソ声でも届く距離だ
背中を丸めている理音に

背筋を伸ばして俺を見て
前の海 誰か君を見てる?

首を横に振る理音に

じゃ ラッシュガードのファスナー 下げて
…ゆっくり

理音の躊躇いはギシギシ音を立てるほど手が動いては止まる
俺は何も言わずに待った
喉元にやっと上がった指はファスナーのタグを摘むと急に石のように落ちてラッシュガードの前を開いた
理音の白い豊かな胸が覗いている

俺以外の誰か理音を見ているかい?

再び横に首が振られる

じゃ 膝を立ててみて ゆっくり
そう 脚を開け 理音

操られるように理音は脚を開き 何も着て居ない裸を晒した
綺麗に整えられた秘所の翳りまで
風が大きくラッシュガードをひらめらせ我に帰った理音は慌てて前を合わせた
俺は怯えさせないようにゆっくり理音に近づき しゃがんでラッシュガードのファスナーを上げた
見るからに安心した理音を横抱きに抱き上げてお姫様抱っこで海に向かう

や 怖い

と 首にしがみ付く理音だが慣れないお姫様抱っこに身を解けないまま海の中に連れ込まれて俺は腹くらいの深みで理音を抱いている
波に身体を揺らされて浮力のおかげで俺は理音の身体に腕を添えているだけだ

どう?

え?

いや ラッシュガードの下 裸なの忘れてるだろ?

波がラッシュガードを膨らませ 萎ませて身体の線を浮かび上がらせている
海の中で理音を立たせてやると海中でラッシュガードは浮き裸の理音の下半身が眩しい
理音は俺に抱きついて来て俺は両手で理音のお尻の双丘を掴んだ

ああ 恥ずかしい
もう もう駄目

皆んな ほら 理音を見てるよ

と 理音の身体を回して後ろから抱き締める
実際は2人で海に入った頃には周りから人は少なくなり残った人もこちらから目を離している

ああ 駄目よ 見ちゃダメ いや

理音のラッシュガードを理音のお腹辺りで絞り片手を後ろから回して理音の太腿を持ち上げて片足立ちにさせる
海中に大きく秘所を晒す感覚に理音は目を瞑り波に撫でられる秘所を感じている
眉間に皺を寄せ唇を噛む理音
そのまま 浅瀬に連れて行こうとする時 初めて抗う様子を見せるが理音を膝に乗せて腹まで浸かる深さで座り込む
波がたまに大きくなると胸を洗うほどの深さだ
胡座をかいた俺の膝に理音を座らせて理音の太腿を割る
太腿を俺の手で掴んで開き 敢えて秘所には触れずにいる
波に秘所を嬲られて俺が掴んで居なくてもM字に脚を開いている理音のファスナーを一気に下げてラッシュガードの前を開き驚いて身を屈めようとする動きを利用して理音の身体からラッシュガードを脱がせてしまう
海の中に潜って顔だけ出す理音の白い背中からお尻までが俺の前にある

駄目です 返して下さい

理音 周りを落ちついて見てみろ

いや!

見ないとこれは返さないぞ
早く!

強く言うとようやく周りに目をやり誰も居ない事に気がつく

俺たちが2人でくっ付いて海に入ってから遠慮したのか離れて行ったのだ

理音はほっとしたように俺に身を寄せて来た
俺はまた全裸の理音を抱き上げて胸元までの深みに誘い理音に首に手を回させ腰に脚を回させて抱きつかせてその間に理音のラッシュガードの袖で俺の身体と一緒に縛った
理音はキスをねだって首にしがみつき俺は片手で理音のお尻を押し上げてキスをした
満足した理音が離れた後 理音の身体を回して水平線の方に向け初めて海中で理音の胸を掴み秘所を撫でて愛撫を繰り返した
ふやけるほど弛緩した理音を支えながらラッシュガードを着せて抱いてビーチに戻る頃にはまた人が何組か戻って浜遊びをしていたが 海中から出て歩くのに膝が崩れる理音は気にする様子も無かった
ビーチシートに寝かせて飲み物を用意する
寝転んでいても見事なプロポーションだ

理音 水分補給しろ

あとで飲みます

駄目だ ほら 咥えて飲め

と シリコンチューブを口に咥えさせる
なんとか顔を横に向けてむせずに飲んだようだ
両手を上げ脚を伸ばした理音はビーチパラソルの下で目を閉じている
俺が横からファスナーをゆっくり下げて行っても動く様子も無く静かに息をしている
ラッシュガードの前を細く開く
胸元から股間まで白い肌が覗く
お臍と秘所の翳りが風に吹かれる
理音は目を閉じたまま 薄く笑う

私も怜子さんみたいに脱毛してみようかな

理音は自ら脚を拡げて見せた

今日はどうだった 理音

ドキドキしてます

俺たちの前の波打ち際をはしゃぎながら何人かが走って行く
理音は身動きをしない
秘所は晒されたままだが不自然を感じさせ無ければ誰も見向きもしない
向こうではしゃいで居た若い子たちは折り返して走って帰って行きまた誰も居なくなった
理音はクスッと笑ってラッシュガードの前を大きく開いた

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