ちょっとHぃショートショート
ジャズ8 影使い
結局 前回 前々回と使った温泉旅館を二年跨ぎの31日1日2日を押さえた
しかし今回は一期5人二期6人に俺と岡夫婦なのでいつもの離れに加えて新館屋上ペントハウス風別館と岡夫婦の為に本館にスイートを一室借りた
大人数だから仕方ない
騒いでもいいように夕食は離れ 朝食はペントハウスで揃うように用意して貰う事にして寝る時だけ離れは二期 ペントハウスは一期と俺 と 組み分けして後の行き来は自由にすることにした
ペントハウスにも露天風呂が用意されていて源泉から給湯されているそうだ
二期は希子がかなり遠慮したがそれでも全員参加 一期は遥が勤務の関係で一日遅れの参加になるが由香も初参加を決めた
美希対策で箝口令を敷き 予約段階から団体名を擬装して偽キトゥンズのブログにも態と撹乱情報を2、3流した
年末の混雑を覚悟してのマイクロバスチャーターで移動したがどうも日本民族の移動ベクトルと別次元のベクトルだったようで昼前には着いてしまった
K保険特約店ご一行さま
の団体招き看板が出ているのが我々の偽られた団体名だ
本館フロントで入館受付を済ませて荷物を預け ロビーのソファに座って昼食の相談をする
館内マップを見てくれ
別紙 離れ となっているのが希子を入れた二期6人の貸し切り部屋だ
文字通り離れだから多少 遅くまで騒いでも苦情は出ない
専用露天風呂付きだ
内風呂も部屋に付いているがコレも広い
夕食はこっちに全員分 用意して貰う
で 岡夫妻は此処 本館最上階のスイートだ
本館大浴場と最上階露天風呂 内風呂完備だな
で 俺と一期は新館ペントハウス 朝食は全員 こっちで天気が良ければテラス席だな
こっちも露天風呂と内風呂付きだ
二泊予定だから朝昼の食事はそのように
近くを観光に出るも良し 館内でダラダラするも良し 部屋でゴロゴロするも良し だ
昼ご飯は館内の専門店レストランで食べる場合はルームキーを見せてサインすれば会社で落とすからキーを持ってるグループで食事をしてくれ
外で済ませてくる場合は事前に連絡な
食いはぐれるメンバーが出ないように注意だ
で お風呂は何処を使っても良し とする
キーないしスマホは各自携帯して閉め出されないようにしてくれ
で 今からなんだが取り敢えずレストランに予約を入れて席を取ってあるから 移動するけど 何か聞いて置きたい事はあるか?
岡が
僕たちだけ個室スイートって言うのは申し訳無いんですけど…
と言うので
おまえの場合は碧のオマケだから遠慮するな 碧の慰労の為だ
あ、碧 今夜9時にエステの予約 取ってあるから本館地下一階のエステルームへ行ってくれ
わ〜 ありがとうございます!
一度に賑やかになったので身振りで合図してレストランに移動した
あと 男は俺とおまえだけだから セクハラ呼ばわりされない配慮だな
だから部屋の中なら何 やっても良し
と 岡に囁いておいた
誠が腕にぶら下がってくるがこの程度なら二期メンバーも慣れたものだ
怜子と理音は何やら話しながら歩いているし梓はひかりと笑いながら戯れている
飛鳥は俺の方を気にしながら希子と一緒にエミリに手を引かれている
俺は後ろを振り返って由香を手招きして引っ張って行った
レストランの予約席とは言うものの大晦日の昼はそう他の人間は居ない
恐らく宿泊客は夕方からだろう
貸し切りみたいなものだ
俺は皆の着席を確認して 飲み物のグラスを取らせ
急に決まった社員旅行だが皆 参加して貰って良かったよ
今後とも 宜しくな
じゃ 乾杯!
カチ カチ チリンと賑やかにグラスの音が響いてワイワイと笑い声が広がった
俺はちょっと声を張って
皆んなそれぞれ顔見知りになっているとは思うが 馴染みの薄いメンバーも居ると思うので改めて紹介しておく
まず 一期の木島由香 準一期扱いだった加倉希子 二期の森本理音と梨沢要女だ
宜しく頼む
あと アルコールは自己責任で な 本番は夜の宴会だからセーブして飲んでくれ 以上
食事の後 フロントでキーを受け取り 各グループごとにスタッフに部屋へ案内される
じゃ6時に離れで夕食だからそれまで自由時間だ
散策 館内散歩 温泉 各自気をつけてやっててくれ
ペントハウスは流石に眺望がいい
山並みが遠くまで見渡せる
雪を被った山もあるようだ
テラスの横に目隠しのグリーンを置いてあるのは露天風呂があるのだろう
誠が梓を連れてさっそくあちこち調査をしている
俺はソファに座って
さすがにこの時期の露天風呂は厳しいかな?
と 怜子に聞いた
大丈夫でしょ 雪見酒とかあるくらいだから
と 笑う
由香が1人 離れた所に座っているので
由香 珈琲 分かるか?人数分 淹れてくれたらありがたい
と 誘う
放置プレイとかはまだ早い!後でな?
と言うと実に嬉しそうに笑う由香は可愛いが 全くの変態だ
誠と梓が手伝って珈琲は直ぐに入った
離れの方とはまた違って洋風な作りですね
寝室は低床マットのベッドがダブルで2つとセミダブルが2つもありましたよ
と 誠の報告
しかもキャスターで移動可能です!
まさか おまえ?…
あ ご主人様 大丈夫 止めましたから
と 梓の言葉は俺の懸念を裏書きしただけだった
誠 今回は二期メンバーが居るから 明るいうちは要注意だ?
アイツら落ち着いたら絶対 こっちに来るから…
失礼しま〜す とはエミリだろう
ヒョコッと入り口からエミリと飛鳥とひかりが顔を覗かせた
理音が後ろから心配顔を覗かせる
俺は安心させるように手で合図した
どうした?荷物は片付いたのか?
は〜い 夜は皆んなあっちに集まるから こっちで露天風呂に入れて貰おうと思って
と エミリが誠ばりの強心臓で俺の隣に座った
かなめはどうした?
理音に聞いてみる
希子さんとあっちでゆっくりしてます
まだ 馴染めて無いから…
まあ そうだな
露天風呂も寝室側から入れるみたいだぞ
誠?
はい 入る人 こっち来て〜
理音は怜子に頷いて誠について行った
飛鳥は残りたそうだったがひかりが引っ張って行った
俺は怜子と由香と残された
賑やかになったよな
皆んな いい子ばかりですよね
ああ それだけに美希がちょっかい出さないようにしないと な
金 持って暇してるから油断出来ないよ
な 由香?
由香は顔を赤らめてモジモジした
アイツは由香の特質に気づいて無いからいいけど気付かれないように接触は避けろよ?
今度 攫われたらマジで海外に売られる可能性がある
由香は興奮しながら不思議そうな顔をした
ご主人様?
うん 由香のテクニックはホントは同性相手じゃ無くて異性相手に真価を発揮するんだ
だから 美希には分からなかったんだけど 分かった日には性人形に調教されてン千万で売り飛ばされる…
(あ しまった 由香を興奮させてしまったか….)
まあ ウチのペットたちの為にも由香を手放す気は無いからな
気怠い顔をして凭れて来た由香の頭を撫でて
子どもたちが居ない間に下着を脱いで来い
と 囁いた
スッと立って内風呂の方へ行った
で 理音はこの頃 どう?
と 怜子に聞いてみた
前より積極的になって仕事もテキパキ出来てますよ
この間の旅行も楽しかったみたいだし
最初はご主人様の嫉妬を心配してましたけど 何か途中からご主人様の話題ばかり
と 怜子が笑った
それで私がご主人様にされたプレイの話を聞きたがったりされたがったり
愛してる相手からされるのは愛し合う行為だって説明したからなぁ
あなたからもされたがってましたよ?ご主人様
ん?あの子はレズビアンだと主張してるけど 怜子の事を最初に好きになった人間って意味のノーマルなのかも知れないな
本人はプレイは別腹 とか言ってたけど
由香が元の顔色に戻って俺の隣に座った
寝室の奥から誠たちの嬌声が聞こえる
離れより露天風呂が近いレイアウトだからだろう
誠が無茶してなきゃいいけどな
梓ちゃんが止めてくれるでしょ
夜は分かりませんけど
しかし今回は一期5人二期6人に俺と岡夫婦なのでいつもの離れに加えて新館屋上ペントハウス風別館と岡夫婦の為に本館にスイートを一室借りた
大人数だから仕方ない
騒いでもいいように夕食は離れ 朝食はペントハウスで揃うように用意して貰う事にして寝る時だけ離れは二期 ペントハウスは一期と俺 と 組み分けして後の行き来は自由にすることにした
ペントハウスにも露天風呂が用意されていて源泉から給湯されているそうだ
二期は希子がかなり遠慮したがそれでも全員参加 一期は遥が勤務の関係で一日遅れの参加になるが由香も初参加を決めた
美希対策で箝口令を敷き 予約段階から団体名を擬装して偽キトゥンズのブログにも態と撹乱情報を2、3流した
年末の混雑を覚悟してのマイクロバスチャーターで移動したがどうも日本民族の移動ベクトルと別次元のベクトルだったようで昼前には着いてしまった
K保険特約店ご一行さま
の団体招き看板が出ているのが我々の偽られた団体名だ
本館フロントで入館受付を済ませて荷物を預け ロビーのソファに座って昼食の相談をする
館内マップを見てくれ
別紙 離れ となっているのが希子を入れた二期6人の貸し切り部屋だ
文字通り離れだから多少 遅くまで騒いでも苦情は出ない
専用露天風呂付きだ
内風呂も部屋に付いているがコレも広い
夕食はこっちに全員分 用意して貰う
で 岡夫妻は此処 本館最上階のスイートだ
本館大浴場と最上階露天風呂 内風呂完備だな
で 俺と一期は新館ペントハウス 朝食は全員 こっちで天気が良ければテラス席だな
こっちも露天風呂と内風呂付きだ
二泊予定だから朝昼の食事はそのように
近くを観光に出るも良し 館内でダラダラするも良し 部屋でゴロゴロするも良し だ
昼ご飯は館内の専門店レストランで食べる場合はルームキーを見せてサインすれば会社で落とすからキーを持ってるグループで食事をしてくれ
外で済ませてくる場合は事前に連絡な
食いはぐれるメンバーが出ないように注意だ
で お風呂は何処を使っても良し とする
キーないしスマホは各自携帯して閉め出されないようにしてくれ
で 今からなんだが取り敢えずレストランに予約を入れて席を取ってあるから 移動するけど 何か聞いて置きたい事はあるか?
岡が
僕たちだけ個室スイートって言うのは申し訳無いんですけど…
と言うので
おまえの場合は碧のオマケだから遠慮するな 碧の慰労の為だ
あ、碧 今夜9時にエステの予約 取ってあるから本館地下一階のエステルームへ行ってくれ
わ〜 ありがとうございます!
一度に賑やかになったので身振りで合図してレストランに移動した
あと 男は俺とおまえだけだから セクハラ呼ばわりされない配慮だな
だから部屋の中なら何 やっても良し
と 岡に囁いておいた
誠が腕にぶら下がってくるがこの程度なら二期メンバーも慣れたものだ
怜子と理音は何やら話しながら歩いているし梓はひかりと笑いながら戯れている
飛鳥は俺の方を気にしながら希子と一緒にエミリに手を引かれている
俺は後ろを振り返って由香を手招きして引っ張って行った
レストランの予約席とは言うものの大晦日の昼はそう他の人間は居ない
恐らく宿泊客は夕方からだろう
貸し切りみたいなものだ
俺は皆の着席を確認して 飲み物のグラスを取らせ
急に決まった社員旅行だが皆 参加して貰って良かったよ
今後とも 宜しくな
じゃ 乾杯!
カチ カチ チリンと賑やかにグラスの音が響いてワイワイと笑い声が広がった
俺はちょっと声を張って
皆んなそれぞれ顔見知りになっているとは思うが 馴染みの薄いメンバーも居ると思うので改めて紹介しておく
まず 一期の木島由香 準一期扱いだった加倉希子 二期の森本理音と梨沢要女だ
宜しく頼む
あと アルコールは自己責任で な 本番は夜の宴会だからセーブして飲んでくれ 以上
食事の後 フロントでキーを受け取り 各グループごとにスタッフに部屋へ案内される
じゃ6時に離れで夕食だからそれまで自由時間だ
散策 館内散歩 温泉 各自気をつけてやっててくれ
ペントハウスは流石に眺望がいい
山並みが遠くまで見渡せる
雪を被った山もあるようだ
テラスの横に目隠しのグリーンを置いてあるのは露天風呂があるのだろう
誠が梓を連れてさっそくあちこち調査をしている
俺はソファに座って
さすがにこの時期の露天風呂は厳しいかな?
と 怜子に聞いた
大丈夫でしょ 雪見酒とかあるくらいだから
と 笑う
由香が1人 離れた所に座っているので
由香 珈琲 分かるか?人数分 淹れてくれたらありがたい
と 誘う
放置プレイとかはまだ早い!後でな?
と言うと実に嬉しそうに笑う由香は可愛いが 全くの変態だ
誠と梓が手伝って珈琲は直ぐに入った
離れの方とはまた違って洋風な作りですね
寝室は低床マットのベッドがダブルで2つとセミダブルが2つもありましたよ
と 誠の報告
しかもキャスターで移動可能です!
まさか おまえ?…
あ ご主人様 大丈夫 止めましたから
と 梓の言葉は俺の懸念を裏書きしただけだった
誠 今回は二期メンバーが居るから 明るいうちは要注意だ?
アイツら落ち着いたら絶対 こっちに来るから…
失礼しま〜す とはエミリだろう
ヒョコッと入り口からエミリと飛鳥とひかりが顔を覗かせた
理音が後ろから心配顔を覗かせる
俺は安心させるように手で合図した
どうした?荷物は片付いたのか?
は〜い 夜は皆んなあっちに集まるから こっちで露天風呂に入れて貰おうと思って
と エミリが誠ばりの強心臓で俺の隣に座った
かなめはどうした?
理音に聞いてみる
希子さんとあっちでゆっくりしてます
まだ 馴染めて無いから…
まあ そうだな
露天風呂も寝室側から入れるみたいだぞ
誠?
はい 入る人 こっち来て〜
理音は怜子に頷いて誠について行った
飛鳥は残りたそうだったがひかりが引っ張って行った
俺は怜子と由香と残された
賑やかになったよな
皆んな いい子ばかりですよね
ああ それだけに美希がちょっかい出さないようにしないと な
金 持って暇してるから油断出来ないよ
な 由香?
由香は顔を赤らめてモジモジした
アイツは由香の特質に気づいて無いからいいけど気付かれないように接触は避けろよ?
今度 攫われたらマジで海外に売られる可能性がある
由香は興奮しながら不思議そうな顔をした
ご主人様?
うん 由香のテクニックはホントは同性相手じゃ無くて異性相手に真価を発揮するんだ
だから 美希には分からなかったんだけど 分かった日には性人形に調教されてン千万で売り飛ばされる…
(あ しまった 由香を興奮させてしまったか….)
まあ ウチのペットたちの為にも由香を手放す気は無いからな
気怠い顔をして凭れて来た由香の頭を撫でて
子どもたちが居ない間に下着を脱いで来い
と 囁いた
スッと立って内風呂の方へ行った
で 理音はこの頃 どう?
と 怜子に聞いてみた
前より積極的になって仕事もテキパキ出来てますよ
この間の旅行も楽しかったみたいだし
最初はご主人様の嫉妬を心配してましたけど 何か途中からご主人様の話題ばかり
と 怜子が笑った
それで私がご主人様にされたプレイの話を聞きたがったりされたがったり
愛してる相手からされるのは愛し合う行為だって説明したからなぁ
あなたからもされたがってましたよ?ご主人様
ん?あの子はレズビアンだと主張してるけど 怜子の事を最初に好きになった人間って意味のノーマルなのかも知れないな
本人はプレイは別腹 とか言ってたけど
由香が元の顔色に戻って俺の隣に座った
寝室の奥から誠たちの嬌声が聞こえる
離れより露天風呂が近いレイアウトだからだろう
誠が無茶してなきゃいいけどな
梓ちゃんが止めてくれるでしょ
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