ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

バーバリアン10 影使い

帰り支度の理音は吹っ切れたように バンの中でも俺の目を気にする事なく アーマーを脱ぎ 上半身 裸で汗を拭った
私服に着替えて化粧を整えた理音はさっきまで廃屋を破壊していたバーバリアンとは似ても似つかない都会的な美人だった
飛鳥の身長に怜子のプロポーション 整った顔 エミリやひかりが憧れている姿形だ
理音の家の最寄り駅に降ろし 機材を返却 アーマー類は理音の私物だがキトゥンズの事務所預かりでレンタカーを返却した
まだ 夜には間があるので事務所に顔を出す

お疲れ様でした〜

誠と梓が事務仕事の手を止めて珈琲を入れてくれる

理音ちゃん どうですか?慣れました?

ああ 慣れた慣れた 俺の変態にも慣れたぞ

え?なんかしたんですか?ご主人様

なんかしたのは おまえだろ 誠
乱入したんだって?

え?そんな話しするほど 慣れたんですか?

え?誠さん 乱入ってまさか 怜子さんと理音ちゃんの…

やったらしいぞ で どうだった?

いや〜 美少女は感じやすくて柔らかかったです 震えてました

おまえはいい方がいやらしいよ

誠さん…

え?え?そんないやらしかったですか?

まあ おまえのおかげか おまえのせいか 分からないが 今度 怜子と一緒に縛って欲しいって頼まれたよ

え〜 いいなぁ 私も!

まだ!おまえは当分 待て!だ

え〜 なんでですか?

第一に 理音は俺の猫じゃあない 怜子のだ
第二に おまえは俺と同じ変態側の人間だから 焦るな

で な やはりタイプ的に理音はおまえに似てるから 最初のボタンを掛け違うと梓みたいに仲良くなるチャンスを失うぞ

誠が梓に目をやると 梓はそうだ と言うように頷いていた

まあ そうは言っても同性が好きな子だから 多少の変態でも馴染んでくれるだろう
な?梓

梓は頷きながら

誠さんの明るさには助けられていますから
でも この頃 ご主人様に影響され過ぎて ベッドで少し 親父っぽいですよ?

誠と俺は 同時に撃沈された

数日後 家に怜子と遥と一緒に理音が帰ってきた

お帰り

ただいま帰りました
理音ちゃんも一緒なんです

えっと 前に約束した奴かな?

理音は怜子の腕に腕を絡めて頷いた

食事は?

3人で済ませて来ました お風呂 先に頂いても?

うん 入っておいで
片付けて支度しておく
遥も一緒に入ってくるか?

私はご主人様と後で一緒に入りますから 片付け 手伝います

と 怜子と頷き合った

バスルームでシャワーの水音と笑う声が響いた

理音は 緊張してた?

と 遥に聞く

緊張 と言うのか ご主人様は信頼してるようですから 嫌な事をされるとは思ってないようですよ
逆に トラウマになるほど嫌だった事を好きな人にされるとどんな風に感じるのかって興味を持っているみたいですね
…事件を理音ちゃんなりに克服したいのかも

理音に 怜子が理音と愛し合う事を何とも思わないのか 聞かれたよ 

と 笑って遥に言うと

理音ちゃん 子供ですからねえ

と 俺に抱きついた

遥はどう?怜子を分け合うのは

怜子さんも私も同じ事を考えていましたから 私の所へあの子が来ても同じ事をお願いしてましたよ

俺と遥がお風呂で軽い前戯を終えてゲストルームへ行くと こちらでも怜子と理音が軽いキスを重ねていた

よ〜し いいかな?
いきなり理音は嫌だろうから まずは怜子からな

ベッドサイドに理音を座らせて 怜子のバスローブを取り裸でベッドに寝かせる
時間のかかる拘束は理音の気分が下がるだろうから 今夜はボンデージテープオンリーだ
膝を立てさせて右左それぞれの太腿の根元と足首を一緒に2、3回グルッと巻いて固定する
手も曲げた形で脇と手首を2、3回巻き止める
5分と掛かっていない
黒いレースの布で怜子に目隠しをする
理音には分からないが怜子は布を透かして外が見える

理音 おいで

手招きで理音をベッドに上げる
怜子の立てた膝に手を付いて理音を跨がせる

じゃ そのまま膝立ちをして腰をゆっくり降ろして

理音が指示に従って腰を下げると俺は怜子との位置を調整するように理音の腰に手を添えた
理音を俺が触れた時にビクッと緊張したが自分のプライベートゾーンを怜子の舌がなぞり始めてそれどころでは無くなった

ゆっくりと逃げるように腰を揺すりながら理音は喘ぎ続けた
怜子の膝の間に顔を入れて太腿を抱くように凭れてしまった理音を横倒しに寝かせて怜子を動かし 仰向けにした理音の上に怜子を被せる
最初とは体勢を入れ替えて怜子のヴァギナを理音の口元に持って行き 怜子の腕のテープを手早く外して理音の脚を怜子のように固定する
怜子は理音の脚を大きく開き繊細な指遣いで触って理音を鳴かせた
怜子を抱き上げて反対側からもう一度理音のクリトリスを可愛がる体勢を取れるように太腿を割る位置に降ろしてその間に理音の両手首を纏めてテープで巻き テープ尻をベッドの頭上側に隠されていたフックに掛けて手を上げた体勢に固定した
理音には本当に光を通さない布で目隠しをする
理音は夢うつつで俺が触れても反応は無い
ひたすら怜子が与える快感を追っている
遥を手招きして理音の乳房を任せる
声が一層 高くなる間に怜子の脚を自由にして理音の左右の足首にテープを巻き 大の字になるよう ベッドの隅に固定した
怜子と遥は左右から理音の乳房や脇下を責めて絶え間なく小さな声を上げさせていた
目隠しをしてもさすがに怜子だけでは無い事は分かるだろう
足をモジモジと動かせて太腿を閉じようとしてキュッキュッとテープが鳴った

嗚呼 嗚呼 ああ
社長 社長 …ご主人様 触って下さい
私の 私のあそこに 触って

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