ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

影使い 怜子

怜子はMだ
俺の大学の同期でドSの美希の妹だ ショートヘヤが似合う小柄だが着痩せしない豊かなプロポーションの看護師だ
元々の素養もあったのが病院内の性犯罪の被害者になり性人形にされ被虐嗜好を開花させた
美希が激怒して妹の名前を残さず加害者たちを「処理」しろ と仕事をくれたので独立して仕事のなかった俺の事務所は潤った
その結果 怜子にご主人様になってくれるよう頼まれてペットにした
今までのように短期のパートナー関係でおしまいにしようと思っていたのが美希を混ぜての調教をして遊んだせいで怜子をリリースすると飽きっぽい美希におもちゃにされた挙句 捨てられる恐れがある
俺は主従関係を継続させる事をし そうこうする内に美希の捨てたペットやらを拾ったせいで4頭飼いに膨らんだ
短期契約の関係なら遊びだからリリースも出来るが拾ったからには捨てられない
怜子は法的に「妻」
として他の子らも家族として受け入れた
怜子は口数は少ないが無口ではない 仕事柄 言うべき事は言い 意図は明瞭だ
ペット4頭を全て「妻」とする としたのも怜子だ
俺たちはプレイと日常は分けて生活しているので日常的にアブノーマルなプレイをする事はない
が 所有された4頭のペットの1匹である と言う考えが怜子の被虐心を満たして居るのは間違いない
怜子の秘所にはペットの証として11個のピアスがある
クリトリスに一つ 左右のラヴィアに互い違いに10個のボールピアス
細紐を通して縛れば靴紐のようにヴァギナを締められる
美希と俺で考えたプレイで最初に施術したのが怜子だ
ギリギリまで怜子には話さなかったが病院を予約し施術日を決めて怜子に内容を話すと顔を紅潮させて 頷いた
こうして怜子は蝶結びの貞操帯とバイブポケットを秘所に持つ事になった
どこまでも白く柔らかい裸身の怜子は縛られたヴァギナの奥にバイブを入れられて悶えるペットになる
怜子の後に遥が来た
同じ病院内の性犯罪被害者だったが当人同士は知らなかった
怜子に飽きた後 美希が執拗に絡んで来たから被虐心の強そうだった遥を教えた
直ぐに手を回して自分のペットにしてヴァギナも怜子と同じに改造までしといて飽きた と言ってまた俺の所に捨てて行ったのだ
遥は心の病につけ込まれて性人形にされたせいで日常とプレイの区別なく責め苛まれる被虐に溺れていて初めは美希のお気に召したが飽きるのも早かった
怜子が受け入れ 俺たちのプレイスタイルを理解して貰い 君はプレイとして俺のペットを演じて居るのであって日常的には俺たちの家族でいて欲しい事を納得して貰った
日常では俺たちはノーマルなセックスをする
ただ 遥は怜子と愛し合う時は自虐的に猫を演じている
自分と自分の性癖を客観的に笑えるのは正常な証拠だ
俺は時々 遥に 変態だな と言って笑う
遥も ご主人様こそ と言って笑う
俺たちは理解し合っている
怜子と遥は普段から 姉妹のように仲が良い
遥の妹の誠はフリーターでいるのを気にした遥からの願いで事務所の事務員で雇った
コイツは女子校一貫で男知らずの拗らせシスコンだった
Sプレイで姉を調教する妄想を膨らませていたが実の所 姉の受けるプレイに自分を置き換えて興奮しているのに気がついていないMだった
遥も 重度のシスコンで妹の性癖を俺が教えてやると 誠が自分の事を嫌わず受け入れてくれるなら自分の事を知って欲しい 望むなら姉妹揃ってペットにして欲しいと頬を赤らめた
元々 重度のシスコンの誠を酔わせ 酔い潰れた遥とウチのゲストルームのベッドを提供したら簡単に落ちた
姉を裸にして改造された姉のヴァギナに興奮した誠が自分も裸になり姉の身体で自慰行為を始めた現場を押さえて逆に遥と怜子にレズプレイで落とされた
被虐妄想癖の強い誠はすぐにピアスやペット受け入れを要求したが 無理強いしたく無い と 俺は冷却期間をおいた
まあ 燃え上がっただけだったが
着痩せして小柄な誠はしかし 裸になるとボリュームのあるバストをしていて怜子に似た感じがして最初から好感を持っていた
怜子とは逆に口数が多くクルクル表情を変える彼女は調教が進むにつれオタクっぽく作っていた口調も女の子らしくなり早く姉たちのようにピアスを入れて欲しいと纏わりついた
プレイとは関係ないペット振りに美希が何かとちょっかいをかけるのは後の話だ
姉たちと同じピアスをしてヴァギナを縛られ まだバージンの秘所にはミニローターを入れて得意気な誠に俺は当分 バージンのままペットにしようと思った
だがしかし 怜子たちにはアヌスの調教を許して 誠は俺の居ないベッドで姉たちにアヌスを奪われ 拡張調教を始められた
俺は素知らぬ顔をして 誠が被虐嗜好の深みに嵌まっていくのを観察した
クリトリスがまだ小さかった誠のクリピアスは肥大調教待ちだったが 念願のクリピアスが入ったので執務室に見せに来た誠には記念に俺が責めて居た姉の遥を調教させてやった
遥のヴァギナなら大丈夫だと前々から感じていたので誠の小さな拳でフィストファックをさせた
執務室のデスクの上に四つ這いの姉に手首まで飲まれた誠には遥のアヌスにキスをさせ 舌を入れさせ
俺はその遥の唇とキスをして舌を吸った
遥と誠 どちらのご褒美だったかは聞いていない
いい感じに俺たち4人が家族になり距離感も掴めて来たので水要らずで旅行に行ったのに美希が割り込んで来た
誠の事にやたら絡むので気が気じゃ無い
まあ 怜子が懐柔して結果としては良い旅行になった
筈だったが 違った
美希はトラブルからの現実逃避の為に他人ちの団欒な割り込んだのだ
美希は誠が羨ましくてギリギリ成人の18歳家出娘(ノンケ)を引っ掛けて連れ込み 調教しようとして訴える と居直られて 俺に押し付けに来た
呆れた美希の所業に説教をして 引っかかった女の子にも説教くれてる間に美希に逃げられた
一応 俺がSM趣味のペット飼いだと言うくらいの情報は知らされていたようで それでも捨てられて住む所を失うくらいなら と来たようだった
俺はSM趣味は趣味としてプレイを楽しんであるが 日常生活とは分けている変態であるので そこを信用出来るなら置いてやるが 出来ないなら出て行け と言い渡した
渋々 居ついた梓は会社補助のアパートで生活し簿記資格も会社援助で取得するうち 馴染んで何処をどう間違ったか 努力してMになる とまで言うようになった
そこで怜子のわたし達4人と結婚しますか発言だ
まあ だから梓はノーマルのまま 俺たちの家族になった

まあ その心意気に免じてウェディングドレス姿を撮ってやろうと企画したプロジェクトが4人を仮面のモデル キトゥンズテイルスとして注目を浴びてしまうのは もう少し後の話だ
なんだかんだ言って俺たちが家族として固まっていく節目に怜子が居るのは間違い無い
ノーマルなセックスでもアブノーマルなセックスでも白く柔らかい裸身で受け止めて俺を離さない
実は怜子こそが自分をペットとして飼われるこの環境を維持する為に俺たちを支配しているのではないか と思えて来る

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