ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

影遣い番外編5

スニーカーを履いた誠は足早に俺の隣から公園の遊歩道を先へ歩いた
白いダウンのロングコートは小柄な誠のふくらはぎ辺りまで有り 茶髪のショートヘアーの誠の性別を分かりにくいものにしていた
随分と先で立ち止まって笑顔で振り返った誠は大きなチェック柄のシャツの首元から細い青の皮ネックレスを覗かせ ジーンズのミニスカートからグレーのタイツのスラッとした脚を誇らしげに開いて立ち俺を待った
何かやるつもりだな と思った途端に 両手でミニスカートを捲り上げ股間が大きく開いたタイツから白い下腹部と青皮の細いリードとそれを股間に縛るラヴィアピアスと青紐を見せつけた
ニッと笑って俺の隣に駆け戻った誠は俺の腕にぶら下がった

どうでした?わたしの

ああ 似合ってる 誠は肌が白いからな 青が良く映えている

へへ っと照れて俯く誠
口調のキャラ作りはだいぶ収まって来たがまだ完全とは行かない

後ろから来る人が居なかったから どうしても見て貰いたかったの

やっとプラグにも慣れて誠専用のプラグに 色は青がいい と言った青いリードを留め それに合わせてラヴィアの紐も青に変えた

わたしも怜子さんみたいにピアス10個にしたかったなぁ

おまえ 遥と同じ事を言うんだなあ
あいつも10個が良かったらしいぞ 14個じゃなくて

そっか 姉さんも か ご主人様 なんでわたしの事は「おまえ」なんですか?姉さんは「君」なのに

おまえは「おまえ」でいいんだよ まこちゃんの癖に生意気だ

と 頭をクシャクシャに掻き回した
笑いながら誠は逃げた

休みの日だけに公園に人は多く 俺たちに目をやって微笑む老人も居た

専用プラグが届いてから出来るだけ早く とねだられていたお散歩調教だ

展望公園は2ヶ所あり 第一展望台は海を一望出来て人気がある
第二展望台は山間に流れる川を見下ろせる筈なのが山の手入れが出来ていない為に木が茂り視界を奪っていた

ほどほどに広い展望公園には人気は無く奥まったところにある四阿辺りはスポットライトが当たったように陽が入り北風もなく暖かだった
カメラをセットして誠に近寄りチャームのリングからリードの端を外して 誠に

回って と 言った

誠が回るとリードが解けて1メートルほど距離が開いた
クッと手元に引くと誠はピクッと動いて ニカッと笑った
手元で2メートルの延長リードを繋いで伸ばし カメラからフレームアウトして誠に脱ぐよう 合図した
誠は恥ずかしそうな素振りも無く コートをベンチの背に掛け シャツのボタンを一つづつ 俺を挑発するようにゆっくり外し 白い胸を突き出して脱いだ
ミニスカートをストンと足元に落とすと臍の下辺りに回してあった平打ちチェーンがキラッと光った
スカートを拾う誠は賑やかな数人のおばさんの声を聞き 固まってしゃがみ込んだ
俺は慌てないで誠の傍へ歩き 肩を抱き起こして四阿のベンチに座らせてコートを着させた
誠は素早く袖を通しボタンを全部閉めた

こんにちは あら 行き止まり?見晴らし悪いわね ひと休みしましょうか 
と 3人のおばさんたちは賑やかだ

こんにちは 山筋遊歩道は1つ手前の分かれ道を右でしたね 道標が木で隠れてました
何も見えないですね

と 言葉を交わしていると1人がセットしてあるカメラに気づいて記念写真を撮ろうとしていると思ったのか 他の2人に目配せして

ごめんなさいね お邪魔したみたい 1つ手前の道ね ありがとう

と また賑やかに戻って行った

ああ びっくりした
と コートの襟元を押さえたまま 誠が呟いた
俺は笑って
不自然に隠れたり固まっていると余計に不審がられてバレるからな 自然にしてないといけない

え 無理です そんなの

首からリードを垂らして言っても 駄目だな
と 短くリードを引っ張った

ウッ と呻いた誠は動揺と同時に興奮もして居たのだろう
蜜がリードの滑りを良くしていた

さあ 続きだ と リードを引いて立った
誠がコートを脱ぐのを見て 最初の立ち位置にリードを引きながら戻した
最初の威勢は何処にやったのか 誠は緊張しながらスニーカーを脱ぎ タイツを脱いだ
秘所から首元まで一線に伸びる青いリード
ウェストのチェーンと秘所のピアスが光っている
スニーカーを履かせてリードを引いてカメラに向かって歩かせ また四阿まで戻らせた
そして リードを手に纏めながら延長リードを外し 元のリードも短く掴んで誠に口付けた
興奮で高揚している誠は抱きついて熱心に応えた
俺は肩を抱き リードを握って展望台を出る小道の方に歩き出した それに気づいた誠が立ち止まり後戻りしようとするのをお尻を高く音が出るように平手で打ち歩かせた
木漏れ日が白い裸体をチラチラと浮かび上がらせる
木に隠れていた道標にリードを固定してカメラを回した
誠は興奮が過ぎて目を虚ろにしている

誠 しゃがんで自分でクリトリスを触るんだ 乳房を揉め

言われるがまま誠はオナニーを始め 始まってしまえば覚えたての快感に我を忘れて没入している
だいぶ肥大したクリトリスだがまだ小指の先には届かない
しかしオナニーには充分に刺激的な大きさに育った

手を止めた誠はトイレに行かせてくれ と頼んで来た
俺は誠を立たせてピアスの紐を解き 抜いてこの頃 ようやく飲み込めるようになった小の銀の卵を手のひらで受け プラグからリードを外した
卵をポケットにしまいながら 茂みを顎で指した

え? と 困った顔をする誠

ハイキング客がいつ来るか 分からんぞ いいのか と 表情を変えずに言うと 渋々 茂みに入って行った
俺に緊張してなかなか始め無かったが我慢出来ずに音高く始めた
俯いて出て来た誠に後ろを向かせ 隠して居たティッシュで誠の股間を拭った

ああ いやあああ

たっぷりな湿り気はオシッコだけでは無かった

酷いです 酷いです

四阿に戻って誠の解放されたヴァギナとクリトリスを膝の上で散々に弄って 誠を喘がせ悶えさせた後 グッタリした誠のプラグに替えのリードを繋ぎ秘所に卵を挿れ 散歩スタイルに戻して服を着せた
平常に戻った誠が帰る間際に四阿の奥 公園の隅にトイレがあるのを発見してから 不平を言い続けている

酷いです 酷いです

俺は笑って相手にしなかった

帰って遥に俺との初めての野外調教でどうやってトイレをしたのか聞いて見ろ そっちの方が良ければ次からそうしてやる

どうせ 姉さんにも酷い事 したんでしょ

拭いてやったのはおまえが初めてだが?

ホントですか?嬉しい

遠目に会話が聞こえず 誠の服の下がどんな事になっているのか分からなければ普通のカップルに見えているだろう

誠にはまだ知らせて居ないが 初めての散歩デビューを祝う為に怜子と遥が調教の支度をして待っている
コイツは処女のまま 育てていく と遥にも言ってあるが アヌスの方はおまえたちの自由にしていい と許可を出したので 今夜 誠は実姉たちにアヌスバージンを奪われる事になっているのだ

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