ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

影遣い番外編3

朝食を済ませて日勤の怜子と遥は出掛けて行き 出がけに遥が ありがとうございました と 笑顔を赤らめながら言った
俺がタブレットをチェックしながら珈琲を飲んでいると ゲストルームのドアが開き 誠が顔を覗かせた

おはようッス あの…
と言うのに被せ
おはよう まこちゃん 野獣は2匹とも仕事に行ったぞ どうした 童貞でも食われたか?
と 冷かした
何すか それ と頬を膨らませて少年が拗ねたような素振りで向かいに座った
もの問いたげだったが 軽食と珈琲を勧めて 俺はタブレットに戻った
食べ終わった誠に 

今日は休んでいいぞ 寝不足と注意散漫で仕事にならないだろう

いや 行くッス て言うか教えて貰えませんか 姉の…

分かった まず第一におまえがガメて行った写真集のモデルは遥だ 遥から頼まれておまえの性癖と遥への気持ちを確かめる為に作った仕掛けだ
ついでに言うが俺のペットは妻と遥だけだ

俺の性癖 主義 頼まれてご主人様をしている事 遥の自分の性癖と身体で妹に嫌われないか と言う心配 遥が此処に同居している事 などを話して聞かせた

まあ おまえも被虐趣味だから姉を飼うとか 無理目だがな

昨夜 自覚した自分の事を思い返して誠は真っ赤になって黙った

昨日の今日で俺と仕事をしたい と言うまこちゃんに免じてタクシーを奢ってやろう

出勤はしたけど 誠に仕事が出来る集中力など期待出来ない

おーい まこちゃん 珈琲2つ持って こっち来い 下心だなんだと 気を回すな 俺は自分のものは捨てたりしないが 強引に自分のものにする趣味も無い

ドアにcloseの札を掛けさせて施錠もさせたんで余計に警戒されたが手を振って否定した
珈琲 持ってカウチに座らせて デジタルプロジェクターを向いの壁に投影した
俺とこの部屋に入って来た遥が映し出された
低い声で会話しながら 裸になる遥と遥をデスクに座らせてヴァギナに卵を押し挿れ ピアスに黒紐を通して締める俺の姿
キャットスーツに脚を通して腕先まで手を入れて背中のファスナーを上げて貰い 笑顔でターンする遥
胸と下腹部から裸を露出するキャットスーツ
黒の極端にヒールの高い靴を履き 顔を半分隠す仮面を付けて ドールケースの中に座りポーズを決める遥
俺が思いついたようにしゃがみ込み 遥の脚を広げて何か争いながら再びケースに鍵を掛ける様子
外から おはよッスと言う呑気な声と社長がケースの横のドアを開けてその日の指示を出す様子

あの あのこれって

そうだな この間のビデオだ あの日 遥はずっとこの部屋でケースに入ってた

あのキャットスーツは?以前 見たのと違う

あれは妻のだ 遥のは遥専用 見たように妻のにはミニスカートとバスト部のカバーが付いてるんだが遥のオーダーで素材も変更してこのスタイルだ
遥は被虐心が強いんだ おまえの声を聞きながら見られたくて震えていたぜ

マジすか あの自分もキャットスーツ着てアレに入れるんですか?

入れるか と来たか

あ まこちゃん 俺に飼われたいの?
執務室 入る時 随分と警戒してたようだけど
無理強いはしたく無いし 被虐趣味を満足させたいなら他も紹介出来るよ?

あの 飼って貰えたら自分にもあのピアス 入れて貰えるんですか?あんなふうに締めて貰えますか?わたし 飼って欲しいんです 社長に
姉と一緒に可愛がって貰えませんか?わたしを

途中からキャラを演じる余裕が無くなったみたいで 普通の二十歳の女に見えた

待て待て 慌てる必要はないぞ まこちゃんの雇用主であるのは変わらないからな
明後日 遥は夜勤だろ?ピアスに興味あるなら 妻に色々 聞いてみろ それくらいは待てるか?

誠は希望を見出したものの目をしてこくこく頷いた
手を振って事務所に追いやってから遥と怜子に送るメールを作成した

誠は裸で脚を広げて座る怜子の前に正座して下腹部を凝視していた
このところ ウチのペットの外出時の正装となった細いリードがお尻のプラグから首の細い皮ネックレスのリングに通されて ウエストの平打ちチェーンネックレスに臍の下辺りで押さえられている お散歩スタイルだ
服を着用しても目立たない
怜子を四つ這いにさせて ヴァギナの中にリードを縫い止めている黒紐辺りを誠に触らせた
ブーンと言う振動が誠のおっかなびっくり触った人差し指と中指を震わせた

写真集で見た銀の卵型のバイブが強振動でヴァギナの中に入っている
ラヴィアのピアスは紐を通してヴァギナを閉じる為だ
銀とピンクだろ?プラチナとピンクゴールドで特注したんだ

あ 姉のしている指輪と同じ色合い

あれはこれの半分を鋳潰して指輪にしたんだ
そうだ これをやろうか
と ベッドサイドの小物入れから指輪を出して誠の手に載せた

あ これ

そう 遥の持ってるのと同じリングだ
妻と遥のラヴィアに付いていたピアスが元さ

そのまま 説明しながら仰向けに寝かした怜子から首輪を取り ヴァギナの蝶結びを解いて紐をピアスから抜いてラヴィアを拡げ 卵を出しアヌスプラグを抜いてリードを取った
息を荒くして脚を崩さない誠に

説明は以上だ 勿論 お互いの意思を尊重してプレイは行っている 他の人間の事までは責任を持てないが 俺たちはそうやって日常とプレイを分けている訳だ
この間の夜は特別だと考えてくれ
遥のお願いだから あんなふうにしたが単なる知り合いやナンパした若い子を毒牙に掛ける なんて事はしない と言い切った

誠は手の中のリングを指に通して 手を付いて頭を下げた

お願いします わたしもペットにして可愛がって下さい アソコにピアスを入れて紐で縛って下さい
姉と一緒に飼って貰えますか
飼って欲しいです

分かったよ 了解 遥からも出来たらってお願いされてるんだ
なんなら この部屋に越してくるか?

まだいいです 姉と一緒に可愛がって貰ってから考えます
でも ピアスは…

お揃いの奴を入れてやるから 焦らないでいいよ
じゃ 服を脱いで脚を広げてくれるか?

え?

ああ 怜子 見せて

と 脚を広げるように言い 誠に説明した

な?妻のは片側 5個で10個なんだ でも 遥のは14個 個人差があってね 妻と遥はそんなに身長差は無いんだがね
 
と 怜子のラヴィアを触りながら誠を見た
誠は黙ってタイトなジーパンと下着を脱いだ
 
仰向けに寝て 両膝を抱いて 脚を広げて貰えるか?
ローションを付けた卵バイブをそっと誠のヴァギナに当てがった
誠はビクッとして脚を閉じたが 優しくだが有無を言わさず脚を広げた
無理せずに細い方から押して行く
抵抗が強いし まだコイツは処女だしな と卵を手の中に戻した

わたしには無理ですか?痛くても我慢しますから

いやいや そんな事じゃないから大丈夫
な やっぱり片側4個の8個かな?
と 怜子に確認した

そうね と誠のヴァギナとラヴィアを触りながら広げて 
それより クリトリスの方がまだまだね
と 言った
俺も誠のクリトリスの皮をそっと剥きながら
ラヴィアだけ入れて後は肥大化させながら たまに遥と一緒に可愛がる と言う事だな
誠 兎に角 おまえ用にプラチナ4個とピンクゴールド4個 卵バイブの小 一個 発注する
クリトリスは準備があるけど コイツは物凄く気持ちいいらしいぞ

て 笑って怜子を見て また 小物入れからから細いケースを出した
平打ちチェーンネックレスを誠の細いウェストに留めて
指輪とチェーン 3人お揃いだ と下半身を晒している誠に言った
寝たまま 顔を覆って泣き出した誠に 自分用のキャットスーツの要望を考えとけ と言い渡した

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