ちょっとHぃショートショート
猫
あ 居た
って夕方 電車でいつも見かける私学の制服を着た女子高生を見つけた
乗って来たドアと反対側のドア際で手摺を持って立っている
降り口が反対側になるからなのだろうし混んでて座れないならコーナーでガードしたいのもあるのだろう
身長は高い方だろう ショートカットで細身でボーイッシュな彼女は運動部なのかも知れない
彼女の降りる駅の手前までに彼女のそばまで位置を変えて立ち 停車時のブレーキの揺れに合わせて吊り革の手を彼女の頭に載せて背中を撫でるように下ろした
彼女の消えた空間に身体をずらしてそのまま開いたドアからホームに降りたから周りの乗客にも彼女が消えた事は気づかれていないだろう
僕の手の中には ニィニィと鳴く子猫が居た
僕はそのまま電車を乗り換え ケースに彼女を押し込んで目的地まで出勤した
魔法使いって言うのは技術を学んでスキルを身につけるから 僕みたいに血統的に力を持つのは魔女と言うのだろうな
男だけど
まあ 出来るのは人を猫に変えたり戻したりする事だけみたいなんだけれど
お帰りなさい
closeの札の掛かっているドアを開ける若いメイド達の声に迎えられた
オーナー 遅かったですね あ ケース!スカウトですか?無茶しないで下さいよ?
と 口々に寄って来るのを はいはいはい と手を振って奥の準備室に入った
猫カフェ メイドキャット
店の子は猫耳ヘアバンドのメイドと猫達
猫好き メイド好きをターゲットにしてそこそこ男女問わず集客してる
ケースをデスクに置いて改めて ドアから声を掛けると5人の娘らが入って来た
一応 ミニのメイド服は着てるけど
今日の表番はキミたちか じゃ宜しくね
と ポンポンポンと頭を撫でると女の子たちは猫に変わって ニャー と鳴いてから猫ドアから出て行った
だいだい 平日18時からの営業は女の子5人 猫5匹の体勢でやってる
さて キミか
と ケースの中でフルフル震えている子猫を出して来て 両手で顔の前に持ち上げた
弱々しくフルフルしてる
頭を撫でて2歳仔くらいに大きくしてからゆっくり頭から尻尾まで何回も撫で上げる
身体が長く伸びて落ち着いたみたいだから膝に下ろして撫でたり顎の下をくすぐったりしてたらお腹を向けたんでそこも撫でたり脇を摘んだりした
まあ 特製の応接カウチなんで長身の女子高生が寝転んでも撫でるスペースは取れるんだ
ふと 我に返った彼女がガバッと起き上がった
僕を睨んで 息を吸い込んだタイミングで頭をポンポンしたもんだから ニャーって鳴いただけだったけど
えっと 説明するから叫ばないでね
猫の子の目に承諾の色が見えたんで 女の子に戻した
いきなり連れて来てごめんね
で いきなりついでで悪いけどウチでバイトしない?
まだなんか僕に食いつこうとしてたらしい彼女は 呆気に取られて口を閉じた
いや この間 出勤途中でキミと友達たちの話を聞いちゃってさ 痴漢詐欺って言うの?冤罪押し付けて小遣い稼ぐとかはやめた方がいいからさ
キミはまだみたいだし だったらウチでバイトして貰った方がいいかと思って
なんで?
彼女がやっと口にしたのはこの一言だけ
いや 僕は女の子を猫に変えれるんだ
まあ 家系?で この店やってんだけど 猫カフェでね メイドさんでも 猫の方でも構わないよ
ウチ 両方やってる子の方が多いし
猫だけの子の方が多いけどね
いやじゃ無ければ 合法的に小遣い稼ぎ出来るよ
猫なら 撫でられるだけだし
彼女は 生唾を飲み込んで 首をコクコクした
じゃ これ名刺 此処の住所と連絡先ね キミの駅から3駅だから近いだろ?
シフトは猫ならいつからでもいいよ
メイドは研修があるから1週間前には連絡 ちょうだい
あ あのあの その前にもう1度 あれ
と モジモジしてるんで 頭をポンポンして猫にして全身 撫でてあげた
ククッククッて喉を鳴らしてるのは素質あるなぁ
見た感じ Sっぽいけど 僕のアンテナは実はこの子 Mっぽいな と感じてて痴漢詐欺なんかしてると いけない道に落ちる気がしてた
ケースの中でフルフルしてたし
今は 本人気がついてないけど身体は人サイズの猫
お顔は彼女のまま
撫でられてる身体もスリムな彼女の裸体にショートヘアの毛皮を被ったような人獣スタイル
ついでに乳房は無毛で撫でてあげた
被虐趣味の未成年ほど危ないものはないんで 彼女の被虐心をバイトで満足させてあげたら そうそういけない大人に騙されないでしょ
僕?僕はヒトじゃなくて 魔力を使える猫の家系なんだ
自分はヒトに変化出来るけど それだけ
まだ 尻尾は三つに分かれて無いしね
って夕方 電車でいつも見かける私学の制服を着た女子高生を見つけた
乗って来たドアと反対側のドア際で手摺を持って立っている
降り口が反対側になるからなのだろうし混んでて座れないならコーナーでガードしたいのもあるのだろう
身長は高い方だろう ショートカットで細身でボーイッシュな彼女は運動部なのかも知れない
彼女の降りる駅の手前までに彼女のそばまで位置を変えて立ち 停車時のブレーキの揺れに合わせて吊り革の手を彼女の頭に載せて背中を撫でるように下ろした
彼女の消えた空間に身体をずらしてそのまま開いたドアからホームに降りたから周りの乗客にも彼女が消えた事は気づかれていないだろう
僕の手の中には ニィニィと鳴く子猫が居た
僕はそのまま電車を乗り換え ケースに彼女を押し込んで目的地まで出勤した
魔法使いって言うのは技術を学んでスキルを身につけるから 僕みたいに血統的に力を持つのは魔女と言うのだろうな
男だけど
まあ 出来るのは人を猫に変えたり戻したりする事だけみたいなんだけれど
お帰りなさい
closeの札の掛かっているドアを開ける若いメイド達の声に迎えられた
オーナー 遅かったですね あ ケース!スカウトですか?無茶しないで下さいよ?
と 口々に寄って来るのを はいはいはい と手を振って奥の準備室に入った
猫カフェ メイドキャット
店の子は猫耳ヘアバンドのメイドと猫達
猫好き メイド好きをターゲットにしてそこそこ男女問わず集客してる
ケースをデスクに置いて改めて ドアから声を掛けると5人の娘らが入って来た
一応 ミニのメイド服は着てるけど
今日の表番はキミたちか じゃ宜しくね
と ポンポンポンと頭を撫でると女の子たちは猫に変わって ニャー と鳴いてから猫ドアから出て行った
だいだい 平日18時からの営業は女の子5人 猫5匹の体勢でやってる
さて キミか
と ケースの中でフルフル震えている子猫を出して来て 両手で顔の前に持ち上げた
弱々しくフルフルしてる
頭を撫でて2歳仔くらいに大きくしてからゆっくり頭から尻尾まで何回も撫で上げる
身体が長く伸びて落ち着いたみたいだから膝に下ろして撫でたり顎の下をくすぐったりしてたらお腹を向けたんでそこも撫でたり脇を摘んだりした
まあ 特製の応接カウチなんで長身の女子高生が寝転んでも撫でるスペースは取れるんだ
ふと 我に返った彼女がガバッと起き上がった
僕を睨んで 息を吸い込んだタイミングで頭をポンポンしたもんだから ニャーって鳴いただけだったけど
えっと 説明するから叫ばないでね
猫の子の目に承諾の色が見えたんで 女の子に戻した
いきなり連れて来てごめんね
で いきなりついでで悪いけどウチでバイトしない?
まだなんか僕に食いつこうとしてたらしい彼女は 呆気に取られて口を閉じた
いや この間 出勤途中でキミと友達たちの話を聞いちゃってさ 痴漢詐欺って言うの?冤罪押し付けて小遣い稼ぐとかはやめた方がいいからさ
キミはまだみたいだし だったらウチでバイトして貰った方がいいかと思って
なんで?
彼女がやっと口にしたのはこの一言だけ
いや 僕は女の子を猫に変えれるんだ
まあ 家系?で この店やってんだけど 猫カフェでね メイドさんでも 猫の方でも構わないよ
ウチ 両方やってる子の方が多いし
猫だけの子の方が多いけどね
いやじゃ無ければ 合法的に小遣い稼ぎ出来るよ
猫なら 撫でられるだけだし
彼女は 生唾を飲み込んで 首をコクコクした
じゃ これ名刺 此処の住所と連絡先ね キミの駅から3駅だから近いだろ?
シフトは猫ならいつからでもいいよ
メイドは研修があるから1週間前には連絡 ちょうだい
あ あのあの その前にもう1度 あれ
と モジモジしてるんで 頭をポンポンして猫にして全身 撫でてあげた
ククッククッて喉を鳴らしてるのは素質あるなぁ
見た感じ Sっぽいけど 僕のアンテナは実はこの子 Mっぽいな と感じてて痴漢詐欺なんかしてると いけない道に落ちる気がしてた
ケースの中でフルフルしてたし
今は 本人気がついてないけど身体は人サイズの猫
お顔は彼女のまま
撫でられてる身体もスリムな彼女の裸体にショートヘアの毛皮を被ったような人獣スタイル
ついでに乳房は無毛で撫でてあげた
被虐趣味の未成年ほど危ないものはないんで 彼女の被虐心をバイトで満足させてあげたら そうそういけない大人に騙されないでしょ
僕?僕はヒトじゃなくて 魔力を使える猫の家系なんだ
自分はヒトに変化出来るけど それだけ
まだ 尻尾は三つに分かれて無いしね
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