ちょっとHぃショートショート
拡げられた女
銀色メッシュに髪を染めた少女は 夜の街に出て小遣い稼ぎにいつも行かない繁華街の奥に行った
高そうな背広の疲れた顔をした男に声を掛けたら路地裏の細い路を何度か曲がって古いけれど高級そうな建物に連れ込まれた
言葉無しに 広いバスルームに押し込まれあっと言う間にお洒落ジャージを剥かれた
此処からか と思ったらシャンプーからボディケアまで色々 押し付けられて磨き上げる程 洗われて気が付いたら 裸のまま首輪をされて 後ろ手に縛られて頭を後ろから引かれて下は向けなかった
口にも何か押し込まれている様で喋れないまま 廊下を引かれると前にも何人か裸の女が同じように歩かされている
後ろ手の皮ベルトに 顔の皮マスクを繋がれて半ば 上向きの裸の女は そのまま少女の姿だろう
大勢の裸の女が順番に小さな白い部屋に入れられて消毒薬や薬の匂いの中を白い姿の大人たちに腕を持たれて引き摺られる
突然 右の乳首に痛みが走り 飛び上がったら診察台にうつ伏せに寝かされて腰の真ん中辺りが熱くなった
呻き声が次々と起こっては 止む
考える力も無くした少女はまた廊下を歩かされて 前を行く女の腰にバーコードのタトゥーがあるのを見る
そして よろめいた女の乳首に銀色のタグがピアスされて下げられ揺れているのを見る
冷たい恐怖と熱い確信が背筋を上がり下がる
脚の力が抜けて座り込むと白い男が二人両脇を抱えて足先だけ引き摺られて暗い小部屋の壁際で立たされた
と思った途端 首輪の鎖をフックに掛けられ足首も纏められ枷を掛けられている
もういっそ と思っても脚の力を抜く勇気もない
何か甘いものが猿轡の下で口に広がったら意識が遠くなっていった
そうして意識が戻ったら 白い光の中だった
寝かされているのか立たされているのか手足を大きく拡げられて身動きが出来ない
目眩がする目眩眩暈が と思っていると乳首のタグが時折 キンッと鳴る
裸のまま固定された身体が 様々に回されているのだろう
全身が熱くなる
見られている隅々まで
何か熱いものが全身を嬲り 何か冷たいものが唇をこじ開け身体に入ってくる
同じように冷たいものが前からも後ろからも腰をずっしりと動けないようにして蹂躙して来る
声の出せないまま 少女は絶叫して絶叫して絶叫した
手足を思い切り伸ばして
口からも女陰からも肛門からも絶叫は響いて少女は裏返えされ拡げられ少女と言う存在は大きな広い一枚の皮に延ばされて二つある薄ピンクの染みの一つは銀色のタグがピアッシングされていた
肌色の温かい巻き物として管理される少女のバーコード
恐怖が少女を端から燃やして消していく少女の意識個別性独自性自我
一枚に拡げられ纏められ複製されコピーされ消費され遺棄される少女の唇乳房乳首臍腿女陰尻エロス
冷や汗と共に起きた少女は早朝の駅裏の駐輪場の隅に捨てられていた
脚に力の入らない少女が 座り込み安堵して触れたジャージの胸には 硬いピアスの感触
高そうな背広の疲れた顔をした男に声を掛けたら路地裏の細い路を何度か曲がって古いけれど高級そうな建物に連れ込まれた
言葉無しに 広いバスルームに押し込まれあっと言う間にお洒落ジャージを剥かれた
此処からか と思ったらシャンプーからボディケアまで色々 押し付けられて磨き上げる程 洗われて気が付いたら 裸のまま首輪をされて 後ろ手に縛られて頭を後ろから引かれて下は向けなかった
口にも何か押し込まれている様で喋れないまま 廊下を引かれると前にも何人か裸の女が同じように歩かされている
後ろ手の皮ベルトに 顔の皮マスクを繋がれて半ば 上向きの裸の女は そのまま少女の姿だろう
大勢の裸の女が順番に小さな白い部屋に入れられて消毒薬や薬の匂いの中を白い姿の大人たちに腕を持たれて引き摺られる
突然 右の乳首に痛みが走り 飛び上がったら診察台にうつ伏せに寝かされて腰の真ん中辺りが熱くなった
呻き声が次々と起こっては 止む
考える力も無くした少女はまた廊下を歩かされて 前を行く女の腰にバーコードのタトゥーがあるのを見る
そして よろめいた女の乳首に銀色のタグがピアスされて下げられ揺れているのを見る
冷たい恐怖と熱い確信が背筋を上がり下がる
脚の力が抜けて座り込むと白い男が二人両脇を抱えて足先だけ引き摺られて暗い小部屋の壁際で立たされた
と思った途端 首輪の鎖をフックに掛けられ足首も纏められ枷を掛けられている
もういっそ と思っても脚の力を抜く勇気もない
何か甘いものが猿轡の下で口に広がったら意識が遠くなっていった
そうして意識が戻ったら 白い光の中だった
寝かされているのか立たされているのか手足を大きく拡げられて身動きが出来ない
目眩がする目眩眩暈が と思っていると乳首のタグが時折 キンッと鳴る
裸のまま固定された身体が 様々に回されているのだろう
全身が熱くなる
見られている隅々まで
何か熱いものが全身を嬲り 何か冷たいものが唇をこじ開け身体に入ってくる
同じように冷たいものが前からも後ろからも腰をずっしりと動けないようにして蹂躙して来る
声の出せないまま 少女は絶叫して絶叫して絶叫した
手足を思い切り伸ばして
口からも女陰からも肛門からも絶叫は響いて少女は裏返えされ拡げられ少女と言う存在は大きな広い一枚の皮に延ばされて二つある薄ピンクの染みの一つは銀色のタグがピアッシングされていた
肌色の温かい巻き物として管理される少女のバーコード
恐怖が少女を端から燃やして消していく少女の意識個別性独自性自我
一枚に拡げられ纏められ複製されコピーされ消費され遺棄される少女の唇乳房乳首臍腿女陰尻エロス
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