ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

碧5 影使い

これが約束のペットだ 満足させろ マスクは取るな この子にもおまえが誰か教えてない

目隠しで目の見えない私の手を先輩が引いて立たせて ベッドに座らせた

おまえがこの子を満足させたら 次もある そのうち 直接連絡も取れるようにしてやる それまでは由香に連絡しろ
じゃ 後は頑張れ
終わったら 由香に連絡入れておまえは帰れ 
俺たちも 帰る

バタンと出て行ったのが分かるように先輩はドアを閉めて修太と私は2人になった
目隠しをされ全頭マスクをされた私は修太が見えず修太にも私が誰だか判らない
本当に修太は私に隠れて自分の好きになるせい人形のような女を選ぶのかしら?
オズオズと私の乳房に触れる冷たい手を感じて私は逆に優越感に駆られ大胆になる
ベッドに寝転び枕に手を預けるように万歳をして立膝で脚を大きく開く

あ あ 君 いいの?
先輩が君を僕のペットにして良いって言ったんだ

私は頷く

ベッドが足元で沈み 修太が上がって来たのが分かる
バサバサと服を脱ぐ気配と脚を割って身体がのし掛かって来る
いきなり秘所に修太のペニスが押し込まれる
前戯もない乱暴な行為だったけれどトランクの中で十分に濡れていた私は準備が出来ていた

ああ 凄い!君は凄いよ
君が僕のもの?僕のを受け入れてくれるんだね?
縛ったりしても?良いの?

私は激しい責めを受けて快感の中で何度も頷き 修太は激しさを増した

こんなの!こんなの新婚以来だわ!狡い!こんな淫らな女に こんないやらしい娼婦にそんなに激しいなんて!
渡さない!渡さないわ!
私は仕込まれたテクニックの全てを使って修太を責め続け 修太も私を抱き起こし座位で後背位で責め続けた
何度か私のマスクを取ろうとする手を払い その度に締め付け 口に秀太を咥えて子犬のように喘がせた
そう言えば私は一度も声を上げていない
この女が修太を悦ばせて離さないなら 私は出て行ってはいけない
いけないのだ
そのいやらしい女が 淫らでインモラルで縛られて喘ぐアブノーマルな女が私の訳はないのだから
修太が何度目かに私の中に精を放って遂におしまいになって初めて私から離れた

なんて言う名前で誰かは知らないけど君を愛してる
僕のペットになってくれ

私はうつ伏せたまま 頷いた

約束通り由香さんに電話して修太は出て行った

ドアを開ける気配と柳先輩の声がして

碧 どうだった?旦那は?

と聞かれた

…凄かった 結婚してからは あんなの…

マスクを外してくれて幾分心配そうな柳先輩の顔と後ろに由香先輩の顔が見えて 今まで由香先輩が何をされていたのか直感で分かった

じゃあ アイツの匿名ペットになってやるか?

と 柳先輩に聞かれ 私の中で浮気をして私を裏切った修太への気持ちより 妻を裏切っても淫らで娼婦な私が離せない修太を独占した誇らしい気持ちが優って こくん と頷いた

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