アフターケア 影使い

そっとドアを開ける
さすがにナイトモードの室内灯で薄暗い

あ　お帰りなさい

と　ゲストルームから誠が出て来て目を丸くした

まだ　寝てなかったのか？誠

あ　はは
ちょっとご主人様に言われた事してたら　遊びたくなって…

ああ　済まなかったな
替わるよ　

え？由美さんの相手して来て　まだ？

人聞きの悪い
由美とはプレイ無しだ
…まあ　由美も貪欲になったけど　な

ご馳走様！じゃ　私　寝ますね

ああ　おやすみ

誠の開けたゲストルームのドアから入る
キングサイズのゲストルームのベッドに上掛けが真ん中に盛り上がった形で掛けてあり人が寝ているのが分かる
上掛けを剥ぐと手足をベッドの四隅に大の字に拘束され　目隠しされた伽奈がいる

僅かに首を動かしこちらを窺う

誰？誠さん？

いや　誠は寝たよ

ご主人様？

待たせたね
誠に遊んで貰ってたらしいな

…嗚呼　誠さんに色んなお道具で…

みたいだな
満足したなら　寝てもいいんだぞ？

俺の言葉に伽奈は赤い舌で唇を舐めて

嗚呼　いや　お願いします
もっといやらしくして下さい

淫猥なペットだ　な伽奈
じゃあ　まず咥えてみろ

俺はやっと着た服をまた脱ぎ伽奈の顔を跨いで俺のペニスを伽奈に食わせた
伽奈は急いで頬張ると熱心に舌を動かし首を振った
俺はその間に伽奈の股間の金具のピンを抜き　ヴァギナに食い込んだ櫛状の金具を外した
伽奈の肉厚な秘所は熱く　多肉植物のように受け入れな用意を整えていた
クリトリスのピアスを軽く引っ張る

うう！ううぅ！

伽奈が呻く
散々　誠に弄ばれているから感度が高い

伽奈　おまえさ
俺は最初の約束でここには挿入はしないけど　道具じゃなくて本物を入れて欲しくないか？

嗚呼　嗚呼　どう言う？

クリトリスやヴァギナを弄って伽奈の快感をくすぐりながら誘導する

俺以外の男のオモチャにされるって事さ

嗚呼！嗚呼！
イヤ　私を棄てるの？

ふふ　棄てられたい訳じゃないだろ？
俺の信頼出来る奴との共同所有ってとこかな？

伽奈は無言のまま　また俺のペニスを咥えて熱心に吸った

まあ　まだ仮の話だ
先方にも一匹　ペットがいるからな
先方がいいと言えば伽奈は2人のご主人様とペット姉妹を持つ事になる訳さ
ウチは7匹のペット姉妹と妻が居るし子育てもこれから増えていくから伽奈を可愛がる機会が減ってしまうからな

伽奈は咥えたまま首を振る

まあ　ホスピス勤務の合間だから余計にお互いのスケジュールが合わせ難い訳だし共同所有のペットになれば可愛がって貰える機会は増える

…私を棄てる訳じゃ？

伽奈は遥のペットでも有る訳だしな
勿論　伽奈がパートナーを他に作るって言うのも有りだから
今はそう言うプレイをしてるって事を忘れないようにな
当然　話が出来て新しいご主人様と引き合わせる時にもそう言うプレイだと言う事は念を押す
使い捨てのオモチャじゃないってな

伽奈は無言で頷く気配を見せた後　激しく俺を受け入れ　朝まで悶え続けた