ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

休日12 影使い

由美はノーマルなセックスが好きだ
約束通り 梓を家に送り誠と部屋に戻って夕食を取り風呂を済ませて由美に連絡して身支度して由美の部屋に降りた

ご主人様 ホントに大丈夫ですか?
わたし達 悪ノリして…

大丈夫だって言っただろ?
駄目だって由美は俺に食い付きはしないよ

謝る誠に手を振って部屋を出た
小柄な由美は俺のスタイルに馴染み俺の下で与えられる快感に震えながら応えてくれる
まあ 変態プレイには理解はするし嫌悪感は出さないが自分がそちらの側に来る事は無い
つまり由香は妻ではあるがペットでは無い
それでも同性とのプレイは受け身ではあるが抗う事はない所を見ると少しレズの気があるのかも知れない
里から嫁に出された時は筋肉が付いた痩せっぽちだったのが今では女性らしい肉付になった
大きいとは言えないが張りのある小振りな乳房の感度もいい
手は俺の首に回し脚を腰に絡めて受け入れた秘所を強く押し付けてグラインドさせて来る
ペットたちと違って整えてはいるが処理していない陰毛がくすぐる

嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼…

由美もいやらしくなったな?

馬鹿…嗚呼 嗚呼

脇の下から腰にかけての体側をそっと撫でてやると 一際 大きな声で鳴く

あ〜 嗚呼!

ひとしきり 喘がせて脱力した由美の手を首から外し 頭の上で手首を交差させて片手で押さえる
由美は薄く目を開けて俺を見る
由美の趣味嗜好に逆らってまで縛りはしないが身体を抑えるくらいはノーマルなプレイだろう
まだ挿入したままだった腰をゆっくりと動かしながら由美にキスをする
空いている片手で乳房を撫で 乳首を摘む

むぅ!ううぅ!

由美がもがくように身体をくねらせるが腕は押さえられて昂まる快感に俺の下で悶えるしかない
ようやく肉付の良くなった小柄な肢体を小動物のように震わせて犯されている
何度も体位を変えられてその度に逝った由美は最後に後背位で後ろから俺に責められている
もう大きな反応は無く時折 深呼吸のように息を吸い 吐く
深海に素潜りするかのような息遣いは本当に未知の快感の奥に潜っているのかも知れない
ピクリともしなくなった由美の身体をベッドに抱き上げて身体を拭ってやり下着は無しのままパジャマを着せて布団を掛ける

おやすみ

返事のないまま キーを掛け部屋を出るが俺の休日はまだ終わらない

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