ちょっとHぃショートショート
伽奈5 影使い
気がつくとスウェットを着せられてベッドで寝ていた
朝らしい
確かめると細紐は取られていた
思わず笑ってしまう
起きたのか?
と ドアから声が掛かる
ご主人様だ
あ はい
あの…怜子さんたちは?
出勤したよ 遥も
ええ? 今 何時?
8時だ 今日は休みだろ?
俺は遅れて出勤するから 風呂使うんなら用意してある
あ ありがとうございます
あの 遥は?
笑ってたけど俺は怒られたよ
あんまり虐めるなって
そんな…
お人形遊びをし過ぎたら伽奈さん 戻れなくなるからってさ
思い当たるフシがあり 私は顔が赤くなった
(…束縛された飼い犬 性人形のまま逃れられない快感に
いつまでも浸っていられたら…)
あのな 俺は拘束したパートナーが逃れられない快感に悶えているのを見るのが好きな変態ってだけで ずっと女を飼っていたい異常者でも生き人形遊びをしたい犯罪者でもないんだ
そう言うプレイをするだけなんだ
そこを忘れないで欲しいな
(!)
なら 利害は一致してますから
お風呂 借ります
出たら また…
ここ 縛って下さい
ご主人様は手を振って私をお風呂に促した
重役出勤ですね?
と 高倉由美さんが2人連れで事務所を出る所だった
まあ な
一応 まだ所長だ
はいはい 先輩行きましょう
と 由美さんが出て行く
誠さんと梓さんが笑いながら小さく手を振って ブライダルフェアの時に1、2度顔を合わせたかなめさんが頭を下げてくれる
誠 悪い 遅れた
何か急ぎ案件 あったかな?
いーえ 新規の案件 は何件かファイルにあります
着手案件の急ぎ分は今 由香さんたちが行きました
あ〜 それで嫌味を言った訳か
しかし 外注に出さなくて良くなったから対応が早くなって納期の心配しなくていいな
あ で 武田さんと早瀬さんは正式採用で了解 取れたのかな?
はい 由美さんと同郷で同業に勤めてらっしゃったんですよね
本当にこの休業日数と給与で合ってるか 聞かれましたけど
早瀬さんは依頼者に報告書 持って説明に行きました
後 1人希望者が居るんですが現在の勤務先との調整に手こずっている と言ってます
いずれにしてもありがたい!
あ かなめ 珈琲2人分頼む
これはティータイムに分けてくれ
と 来る時に買ったビスケットアソートをかなめさんに渡す
マメなご主人様だ
"主人"  では無く "執事"  では無いか と思うようになった
じゃあ "お話"   あるようですから私たちは "こっち"   でお茶 しますね?
と 誠さんが梓さんと アイコンタクトを取ってかなめさんに聞かせる
ああ じゃあ頼む
と 執務室に私を通し ソファーに座らせドアを閉める
誠さん 手慣れてますね?
ああ 秘書だからな
と パソコンを立ち上げて仕事にかかる
社長 じゃ 私たちもお茶 頂きますね
と かなめさんがテーブルとデスクに珈琲を並べて小皿のビスケットを置く
ああ ありがとう
用があったら呼ぶよ
と ご主人様はパソコンから目を離さず応えた
かなめさんがドアを閉めた後 チラッとご主人様は顔を上げ頷いた
朝らしい
確かめると細紐は取られていた
思わず笑ってしまう
起きたのか?
と ドアから声が掛かる
ご主人様だ
あ はい
あの…怜子さんたちは?
出勤したよ 遥も
ええ? 今 何時?
8時だ 今日は休みだろ?
俺は遅れて出勤するから 風呂使うんなら用意してある
あ ありがとうございます
あの 遥は?
笑ってたけど俺は怒られたよ
あんまり虐めるなって
そんな…
お人形遊びをし過ぎたら伽奈さん 戻れなくなるからってさ
思い当たるフシがあり 私は顔が赤くなった
(…束縛された飼い犬 性人形のまま逃れられない快感に
いつまでも浸っていられたら…)
あのな 俺は拘束したパートナーが逃れられない快感に悶えているのを見るのが好きな変態ってだけで ずっと女を飼っていたい異常者でも生き人形遊びをしたい犯罪者でもないんだ
そう言うプレイをするだけなんだ
そこを忘れないで欲しいな
(!)
なら 利害は一致してますから
お風呂 借ります
出たら また…
ここ 縛って下さい
ご主人様は手を振って私をお風呂に促した
重役出勤ですね?
と 高倉由美さんが2人連れで事務所を出る所だった
まあ な
一応 まだ所長だ
はいはい 先輩行きましょう
と 由美さんが出て行く
誠さんと梓さんが笑いながら小さく手を振って ブライダルフェアの時に1、2度顔を合わせたかなめさんが頭を下げてくれる
誠 悪い 遅れた
何か急ぎ案件 あったかな?
いーえ 新規の案件 は何件かファイルにあります
着手案件の急ぎ分は今 由香さんたちが行きました
あ〜 それで嫌味を言った訳か
しかし 外注に出さなくて良くなったから対応が早くなって納期の心配しなくていいな
あ で 武田さんと早瀬さんは正式採用で了解 取れたのかな?
はい 由美さんと同郷で同業に勤めてらっしゃったんですよね
本当にこの休業日数と給与で合ってるか 聞かれましたけど
早瀬さんは依頼者に報告書 持って説明に行きました
後 1人希望者が居るんですが現在の勤務先との調整に手こずっている と言ってます
いずれにしてもありがたい!
あ かなめ 珈琲2人分頼む
これはティータイムに分けてくれ
と 来る時に買ったビスケットアソートをかなめさんに渡す
マメなご主人様だ
"主人"  では無く "執事"  では無いか と思うようになった
じゃあ "お話"   あるようですから私たちは "こっち"   でお茶 しますね?
と 誠さんが梓さんと アイコンタクトを取ってかなめさんに聞かせる
ああ じゃあ頼む
と 執務室に私を通し ソファーに座らせドアを閉める
誠さん 手慣れてますね?
ああ 秘書だからな
と パソコンを立ち上げて仕事にかかる
社長 じゃ 私たちもお茶 頂きますね
と かなめさんがテーブルとデスクに珈琲を並べて小皿のビスケットを置く
ああ ありがとう
用があったら呼ぶよ
と ご主人様はパソコンから目を離さず応えた
かなめさんがドアを閉めた後 チラッとご主人様は顔を上げ頷いた
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