ちょっとHぃショートショート
女たち12 影使い
3日経って昼休み時間に連絡があった
メッセージだ
詳しい話を聞きたい と
直近の休みを聞き 前日の夕方にマンションに来て貰う事にした
警戒はするだろうがそもそも調教プレイの確認なのだから来るならば覚悟の上 と言う事だ
理音に連絡を入れた
了解しました
今日から連絡があるまで自宅に帰ります
私物はそのままで
怜子と遥にも連絡を入れておく
分かったわ と怜子
分かりました と遥
問題の日までに由美に経過を話しておく
ええ?9人目ですか?
いや サービスの提供だ
もう妻は要らん!
私は知りませんけど まあ ご主人様がいいなら私は構いませんよ
当日
インターフォンが鳴る
"藤堂です…"
開けたから上がって来て
緊張して顔でソファーに座って話をしようとする前に怜子と遥が帰って来た
あ 来てたのね
いらっしゃい
…怜子さん 本当に
ペットなのね…
え?あ!遥?
お久しぶり 伽奈さん
あなた どうして?
私もご主人様のペットで今はコレなの
と お腹を撫でる
あなた お腹に子どもが?
かわるがわる遥と俺に視線を送る藤堂伽奈に
あ 遥は妻だ
無理矢理 孕ませるような鬼畜プレイは無いから
でも 怜子さんが妻だって
怜子は法律上の妻で遥含め他に7人の妻がいる
な 7人!全員 ペットなの?!
あ〜 誤解のないよう
ペットはプレイであって強制関係にはない
厳密に言うとペット関係にあるのは5人だな
3人はノーマルだから
混乱している藤堂伽奈に
我々は夕食にするので一緒にどうです?
怜子たちに着替えて来るように言って俺は手早く夕食をテーブルに並べる
スープスパゲッティをメインにした軽めの組み立てだ
目を白黒させている藤堂伽奈を置き去りにいつもの和やかな会話と共に夕食が進む
病棟の話や俺の仕事の話 最近の出来事の話に藤堂伽奈を会話に誘ったりもする
あまりに普通な会話に突然芽生えた倒錯的な性奴隷への危惧を忘れて藤堂伽奈も夕食を終える
俺が藤堂伽奈に珈琲を用意して座るのと入れ替わりに怜子たちは夕食の片付けにキッチンに立つ
え〜っと 聞きたい事は色々あると思うので 何でもどうぞ
また 芽生えた危惧に顔を曇らせた藤堂伽奈は
8人も ペットって…
想像しているような危ない関係は無いんだけど
と 最初の事件との関わりと怜子 遥との経緯 遥の妹 誠との関係
怜子の姉 美希の所業と梓や由香との関係
理音の救済…
…ホントの話なの?
まあ 成り行きで悪縁奇縁を重ねた結果 としか言えないけどホントの話だ
だから善人の救済譚じゃ無い
あ!それと俺はこれ以上 ご主人様になるつもりはない
現に他の被害者たちにはここまでの話はしていないし 誰が被害者か と言う事も教えていない
単に新しい環境で気兼ねなくリセット出来るよう 時間と場所を提供する と言う事で誘ってある
何故 私にだけ?
君だけが俺を恨んでいたからだよ
恨む?
ああ 君だけはあの背徳的でインモラルな従属関係を楽しんでいたからな
!
何故って顔をしているけど 調べる事 知る事が俺の本業だ
お先にお風呂 頂きますね
と 怜子たちが普通のトーンで挨拶してバスルームに消える
また顔を強張らせていた藤堂伽奈は肩の力を抜いてソファーに凭れる
…脅されているんじゃ無さそうね?
脅すつもりならこんな回りくどい事はしないよ
仕事帰りの君を攫って外科部長のように責め苛んだ方が君はイヤイヤの振りをして楽しんだだろうし ね
嫌な言い方をするわね
事実だからね
で これからどうするつもりなの?
ん?俺は一貫して最初からホスピスに君を誘っているつもりなんだが?
…
君がメリットを聞くからこんな話までしたんだが?
思い出してくれたか?
ホントなの?
ああ 実際に施設職員に貸し出す戸建て住宅は数軒 リフォーム済みで用意されているし集落から離れた場所で夜な夜な喘ぎ声が漏れても気にする人はいない
たかだか 1人のペットを誘うのにそんな金を掛ける人間は居ないよ
ただ 随分と遅くなったけれど妻たちと同じ事件の被害者を救済するなら中途半端にならないようにしたいだけだ
…
冷えた珈琲を飲みながら藤堂伽奈は考えている風情で俺も急かさず珈琲のお代わりを注いだ
怜子たちがお風呂を済ませ 俺に代わる代わるキスをしてお休みを言う
それぞれの部屋に戻る怜子たちは藤堂には声を掛けず 藤堂は漸く顔を上げて俺を見た
ずっとあなたの奴隷と言う訳じゃ無いのね?
何度も言いますが俺は性奴隷は一人も所有していないし そのつもりも無い
あなたがウチに来るなら 都合のいいパートナーを勤める事が出来る と言っているだけだ
あなたが自分のパートナーを見つければ喜んで立場を譲って祝福する
証明して
何を?
何が出来るのか
俺は頷き
では 裸になって
メッセージだ
詳しい話を聞きたい と
直近の休みを聞き 前日の夕方にマンションに来て貰う事にした
警戒はするだろうがそもそも調教プレイの確認なのだから来るならば覚悟の上 と言う事だ
理音に連絡を入れた
了解しました
今日から連絡があるまで自宅に帰ります
私物はそのままで
怜子と遥にも連絡を入れておく
分かったわ と怜子
分かりました と遥
問題の日までに由美に経過を話しておく
ええ?9人目ですか?
いや サービスの提供だ
もう妻は要らん!
私は知りませんけど まあ ご主人様がいいなら私は構いませんよ
当日
インターフォンが鳴る
"藤堂です…"
開けたから上がって来て
緊張して顔でソファーに座って話をしようとする前に怜子と遥が帰って来た
あ 来てたのね
いらっしゃい
…怜子さん 本当に
ペットなのね…
え?あ!遥?
お久しぶり 伽奈さん
あなた どうして?
私もご主人様のペットで今はコレなの
と お腹を撫でる
あなた お腹に子どもが?
かわるがわる遥と俺に視線を送る藤堂伽奈に
あ 遥は妻だ
無理矢理 孕ませるような鬼畜プレイは無いから
でも 怜子さんが妻だって
怜子は法律上の妻で遥含め他に7人の妻がいる
な 7人!全員 ペットなの?!
あ〜 誤解のないよう
ペットはプレイであって強制関係にはない
厳密に言うとペット関係にあるのは5人だな
3人はノーマルだから
混乱している藤堂伽奈に
我々は夕食にするので一緒にどうです?
怜子たちに着替えて来るように言って俺は手早く夕食をテーブルに並べる
スープスパゲッティをメインにした軽めの組み立てだ
目を白黒させている藤堂伽奈を置き去りにいつもの和やかな会話と共に夕食が進む
病棟の話や俺の仕事の話 最近の出来事の話に藤堂伽奈を会話に誘ったりもする
あまりに普通な会話に突然芽生えた倒錯的な性奴隷への危惧を忘れて藤堂伽奈も夕食を終える
俺が藤堂伽奈に珈琲を用意して座るのと入れ替わりに怜子たちは夕食の片付けにキッチンに立つ
え〜っと 聞きたい事は色々あると思うので 何でもどうぞ
また 芽生えた危惧に顔を曇らせた藤堂伽奈は
8人も ペットって…
想像しているような危ない関係は無いんだけど
と 最初の事件との関わりと怜子 遥との経緯 遥の妹 誠との関係
怜子の姉 美希の所業と梓や由香との関係
理音の救済…
…ホントの話なの?
まあ 成り行きで悪縁奇縁を重ねた結果 としか言えないけどホントの話だ
だから善人の救済譚じゃ無い
あ!それと俺はこれ以上 ご主人様になるつもりはない
現に他の被害者たちにはここまでの話はしていないし 誰が被害者か と言う事も教えていない
単に新しい環境で気兼ねなくリセット出来るよう 時間と場所を提供する と言う事で誘ってある
何故 私にだけ?
君だけが俺を恨んでいたからだよ
恨む?
ああ 君だけはあの背徳的でインモラルな従属関係を楽しんでいたからな
!
何故って顔をしているけど 調べる事 知る事が俺の本業だ
お先にお風呂 頂きますね
と 怜子たちが普通のトーンで挨拶してバスルームに消える
また顔を強張らせていた藤堂伽奈は肩の力を抜いてソファーに凭れる
…脅されているんじゃ無さそうね?
脅すつもりならこんな回りくどい事はしないよ
仕事帰りの君を攫って外科部長のように責め苛んだ方が君はイヤイヤの振りをして楽しんだだろうし ね
嫌な言い方をするわね
事実だからね
で これからどうするつもりなの?
ん?俺は一貫して最初からホスピスに君を誘っているつもりなんだが?
…
君がメリットを聞くからこんな話までしたんだが?
思い出してくれたか?
ホントなの?
ああ 実際に施設職員に貸し出す戸建て住宅は数軒 リフォーム済みで用意されているし集落から離れた場所で夜な夜な喘ぎ声が漏れても気にする人はいない
たかだか 1人のペットを誘うのにそんな金を掛ける人間は居ないよ
ただ 随分と遅くなったけれど妻たちと同じ事件の被害者を救済するなら中途半端にならないようにしたいだけだ
…
冷えた珈琲を飲みながら藤堂伽奈は考えている風情で俺も急かさず珈琲のお代わりを注いだ
怜子たちがお風呂を済ませ 俺に代わる代わるキスをしてお休みを言う
それぞれの部屋に戻る怜子たちは藤堂には声を掛けず 藤堂は漸く顔を上げて俺を見た
ずっとあなたの奴隷と言う訳じゃ無いのね?
何度も言いますが俺は性奴隷は一人も所有していないし そのつもりも無い
あなたがウチに来るなら 都合のいいパートナーを勤める事が出来る と言っているだけだ
あなたが自分のパートナーを見つければ喜んで立場を譲って祝福する
証明して
何を?
何が出来るのか
俺は頷き
では 裸になって
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