サマーバケーション14 影使い

…おはようございます〜

皆が珈琲で寛いでいる頃に誠は起きて来てリビングテーブルに座った

何ですか？

と　誠が聞くので

いや　綺麗な顔立ちは素っぴんでも綺麗なもんだな　と思ってな

怜子と遥は顔を見合わせ　誠はキョトンとして頬を押さえる

何です？急に

いや　素っぴんだとこの頃　大人びて遥にも似てきたけど　誠は誠で綺麗な顔立ちだと思ってな

怜子も遥も俺の一族の秘伝で養生しているから化粧を落とすと俺のペットになってから絞られた身体と美貌はあまり変わっていない
誠にもそれとは教えていないけれど　代謝やホルモンのバランスを変えるようにSEXを通じて仕込んでいる

え〜　なんですか　ご主人様　いきなり

まあ　怜子と遥には伝授が終わったからな
次は誠だな　って思ってさ

怜子と遥はニッコリ笑って頷き合った

でも　まこちゃん　今日は駄目よ
ねぇ　ご主人様？

と　遥が俺の肩に手を置いた

何の事ですか？

うん？いや　今日はこれから怜子と遥におねだりされてるから　2人が満足してから教えてやるよ
おまえに悪い話しじゃない

え〜？

両手を怜子と遥に取られてゲストルームに連れて行かれながら首だけ　振り返って

誠　腹ごしらえして休んでてくれ
また　呼ぶから

コメントを書く

サマーバケーション14 影使い

コメント

「その他」の人気作品

書籍化作品