ちょっとHぃショートショート
ペットロス6 影使い
いいわよ!
いい訳あるか!長谷さん コイツは駄目だ
男でも女でも美味しく頂いてしまう奴だ
アンタは女だけだもんね
女なら誰でも食べるように言うな!
あ〜 おい柳…
突然 後ろから声が掛かる
ビクッと後ろを向くと織田だ
ビックリした 織田か?何だ?
何だじゃないよ キャンパスの真ん中で
何 危ない事を叫んでるんだ
織田はチラッと高瀬美希を見て視線を戻す
俺は周りを見回して結構な人目を引いていた事に気づく
…やっちゃたかぁ!
ああ やっちゃってたな
じゃ 私は行くわ
と言ってキャンパスを振り返って離れて行く高瀬美希が手を振って言った
…逃げ足の速い奴
俺はまだ座ったままの長谷さんに視線を戻し どうしたものか と考えた
あ…織田 時間あるか?
ああ 三限目は取ってない
長谷さんは?
今日は休講でもう授業はありません
じゃあ ちょっと場所変えよう…
地下カフェでも良かったが わずかな可能性で岡が来る事もある
高瀬美希だって出没する
図書館の閲覧室にタブレットを借り出して腰を落ち着けた
ああ 長谷さん こいつは友達の織田だ
初めまして デザイン科の織田です
こっちは副部長をやって貰ってる長谷さんな
で 公衆の面前でなんであんな事になってたんだ?
あ〜 原因は俺らしい
と この間の顛末を掻い摘んで織田に説明した
…それは柳が悪いな
見栄を張らずに弱っているなら弱っていれば良かったんだ
なら みんなに気を遣わさずにサプライズパーティ見たいな真似 されずに済んだんだ
そう言うなよ 俺だって自覚したのはその日だぞ?
…それにしても高瀬美希に弱味をうまく突かれたよ
チラッと長谷さんを見ると俺と織田をチラチラと見比べている
で 長谷さんとしてはどうしても柳に縛って貰いたいの?
はい!
…柳 いい返事してるじゃない
縛ってやりなよ?
織田さん!ありがとうございます!
おいおい 織田…
だって 下手するとほら あの綺麗な子
高瀬美希か?
うん 持っていかれちゃうよ?
俺は頭を抱えた
学祭の時みたいに部活の一環って事で妥協できないのかい?
いや それをやるとなし崩しに岡が絡んでくるだろうし…
ああ 問題児くんね?
そうなんだ
なんとかそこを潜り込ませる案はないのか?
…長谷さん
はい?
俺はタブレットを検索操作して 作家先生のホームページを表示させ口絵シリーズの中にあった筈のイラストを探した
これなんだが
と 長谷さんの方へ向けた
コスプレしてみる気はあるか?
と言った
後は早かった
織田にいいアイデアの礼を言い 長谷さんを連れてクラブハウスへ行きサークル室で八木さんを探した
間も無く来るというのでその間に話をしてくれたアイドルアニメ班の3回生にイメージを話して似たようなコスチュームが班の小道具である事を掴んだ
そのうち八木さんが来たので掻い摘んだ企画の話をして班のクローゼット代わりのリサイクル品の収納から服を探してもらい 出力してきたプリントとコミックの絵を見せながら修正箇所をメモして貰った
長谷さんの同期のアイドルアニメ班の子たちが乗り気で協力して貰える事になった
岡が来て話を伺っていたがアイドルアニメ班の学祭のコスプレの話だと分かると離れて行った
2、3日で仕上げてくれたのは流石だった
岡が来そうにない時間帯に長谷さんに着せてサイズの細かい修正をしてなかなか良い仕上がりだった
いい訳あるか!長谷さん コイツは駄目だ
男でも女でも美味しく頂いてしまう奴だ
アンタは女だけだもんね
女なら誰でも食べるように言うな!
あ〜 おい柳…
突然 後ろから声が掛かる
ビクッと後ろを向くと織田だ
ビックリした 織田か?何だ?
何だじゃないよ キャンパスの真ん中で
何 危ない事を叫んでるんだ
織田はチラッと高瀬美希を見て視線を戻す
俺は周りを見回して結構な人目を引いていた事に気づく
…やっちゃたかぁ!
ああ やっちゃってたな
じゃ 私は行くわ
と言ってキャンパスを振り返って離れて行く高瀬美希が手を振って言った
…逃げ足の速い奴
俺はまだ座ったままの長谷さんに視線を戻し どうしたものか と考えた
あ…織田 時間あるか?
ああ 三限目は取ってない
長谷さんは?
今日は休講でもう授業はありません
じゃあ ちょっと場所変えよう…
地下カフェでも良かったが わずかな可能性で岡が来る事もある
高瀬美希だって出没する
図書館の閲覧室にタブレットを借り出して腰を落ち着けた
ああ 長谷さん こいつは友達の織田だ
初めまして デザイン科の織田です
こっちは副部長をやって貰ってる長谷さんな
で 公衆の面前でなんであんな事になってたんだ?
あ〜 原因は俺らしい
と この間の顛末を掻い摘んで織田に説明した
…それは柳が悪いな
見栄を張らずに弱っているなら弱っていれば良かったんだ
なら みんなに気を遣わさずにサプライズパーティ見たいな真似 されずに済んだんだ
そう言うなよ 俺だって自覚したのはその日だぞ?
…それにしても高瀬美希に弱味をうまく突かれたよ
チラッと長谷さんを見ると俺と織田をチラチラと見比べている
で 長谷さんとしてはどうしても柳に縛って貰いたいの?
はい!
…柳 いい返事してるじゃない
縛ってやりなよ?
織田さん!ありがとうございます!
おいおい 織田…
だって 下手するとほら あの綺麗な子
高瀬美希か?
うん 持っていかれちゃうよ?
俺は頭を抱えた
学祭の時みたいに部活の一環って事で妥協できないのかい?
いや それをやるとなし崩しに岡が絡んでくるだろうし…
ああ 問題児くんね?
そうなんだ
なんとかそこを潜り込ませる案はないのか?
…長谷さん
はい?
俺はタブレットを検索操作して 作家先生のホームページを表示させ口絵シリーズの中にあった筈のイラストを探した
これなんだが
と 長谷さんの方へ向けた
コスプレしてみる気はあるか?
と言った
後は早かった
織田にいいアイデアの礼を言い 長谷さんを連れてクラブハウスへ行きサークル室で八木さんを探した
間も無く来るというのでその間に話をしてくれたアイドルアニメ班の3回生にイメージを話して似たようなコスチュームが班の小道具である事を掴んだ
そのうち八木さんが来たので掻い摘んだ企画の話をして班のクローゼット代わりのリサイクル品の収納から服を探してもらい 出力してきたプリントとコミックの絵を見せながら修正箇所をメモして貰った
長谷さんの同期のアイドルアニメ班の子たちが乗り気で協力して貰える事になった
岡が来て話を伺っていたがアイドルアニメ班の学祭のコスプレの話だと分かると離れて行った
2、3日で仕上げてくれたのは流石だった
岡が来そうにない時間帯に長谷さんに着せてサイズの細かい修正をしてなかなか良い仕上がりだった
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