ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

ティータイム17 影使い

濡れ縁の低い所にわたしは脚を開いて吊られいる
猫が足をかけてわたしを舐められる高さに吊られて前後の孔にバターを挿れたせいで随分長い間 猫たちが纏わりついていた
バターの付けていない乳首も身軽に飛び乗った猫が何度か確かめるように舐めに来た
猫が静かになると柳くんがやって来てわたしをお風呂に連れて行く
拘束を解く時もあれば 新しく拘束することもある
後ろ手M字の達磨縛りを施されて今日は抱かれて運ばれる
毎日の度重なるプレイでわたしの身体は締まり綺麗になり我ながら肌も滑るような艶になっている
そう わたしはいやらしい身体になりフェロモンを分泌し続けている
身動きの出来ない身体をお風呂の中で貫かれて今日はキスをされ舌を吸われた
来るな と思って息を溜めて備える
やはりお湯の中に沈められる
わたしがわたしの中の柳くんをキツく締め付ける
嗚呼 息が…と思う頃に息をつく事が出来る
慌てないで深呼吸をする
何回か続く事は分かっている
キスをしていれば苦しい事は伝えられる
ヴァギナの奥でも伝えられる
猫たちに舐められ続けて 中の動きが感じられるようになり逆に動かす事も出来るようになった
縛られたまま 髪を洗われ身体を洗われる
お尻の孔の中も指を挿れられる
洗い場に座らせられて柳くんを口に受け入れる
身体を前に倒して不安定な姿勢を支えて喉の奥まで受ける
仰向けにされて受け入れる
わたしはいっぱいになり涙が溢れる
柳くんを受け入れながら涙が溢れ続ける

濡れ縁の奥の座敷に裸で座るわたしに作務衣姿の柳くんが

かずは 明日は久しぶりに街に行こうか?
買い出ししないと食材も無いし
帰りにワイナリーのレストランで食事しよう

ホント!嬉しい!
もう何日くらい経ったのか 分からないよ

テレビも何も見ない生活
プレイだけの時間だった

そうだな 今日で20日目だな

え?まだ?

ふふ
そうさ まだ20日

わたしはそっと立ち 座っている柳くんの前に脚を開いて立って

来て

と言った

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