ちょっとHぃショートショート
ティータイム8 影使い
織田の所に長居した割にまだ陽は高い
いつものラウンジはまだ鍵も開いておらずひと気もない
隣りの小さな けれど分厚い木の扉を開けてカフェかずはに入る
薄暗い店内にランプ型の照明が足元を照らしている
いらっしゃいませ
と メイドカフェほど 態とらしくはないクラッシックなお仕着せの若いメイドが席へ案内してメニューを置いてお辞儀して去った
テーブルの隅に小さなベルが置いてある
ママ いるんですかね?聞けば良かった
と 誠が煩い
いつ来てもいい雰囲気のお店ですね
と 理音が辺りを見回している
柳くん お久しぶりね
と 噂していた樋口が水をグラスに入れて席に置く
やあ 久しぶり
織田くんところで昔話して来たんだって?
と 樋口が笑う
かずはママ ご主人様と昔 お付き合いしてたんですか?
と 誠は遠慮がない
お付き合い は してないよね 柳くん
わたしに悪い遊び教えてくれたけど?
あ ご主人様は今でも悪い遊び 好きですよ
と言うか わたし達が好きな遊びですけど
柳くん いいわね?若い猫さん 沢山 飼ってるんですって?
なんだ 樋口は織田と付き合ってるのか
と言うと樋口がびっくりした顔をした
え?何か 聞いてるの?織田くんから
?何も?と言うか 織田がそんな深い話までするのは心底 信用して心を許している相手だけだからな?
違うのか?付き合ってない?
…勝てないなぁ 柳くんには
織田くんには わたしから言ってびっくりさせていいか って許可は貰ったんだけど
まあ アイツからは言わないだろうから樋口が口火 切ってくれて有難いんだろうな 織田としては
で どうなの?
最終的には籍 入れるつもり?
織田くんはそうしようって言ってくれてるんだけど…いいと思う?
そりゃ いいだろう
織田にすれば結婚出来て子供も出来て嫁さんは自分の性癖にも理解がある訳だし
それにアイツ 浮気は無いからな
そうなの?男の人と三角関係になるのだけは 困るかなぁ って思ってたんだ わたし
若い頃の事は知らないけど 俺が知り合った時から恋人の影は見えないからな
…じゃあ まだ好きなんだ 柳くんの事
ん?
恋に落ちたんだって 言ってたから
あの時
…
ま いいか 絶対 浮気しない夫が手に入るんだから
…柳くん また3人でする なんて事は ないよね?
悪い!それは無いなあ
嫁たちに操を立ててるからなぁ
いい女の思い出は大事に取って置くよ
ふふ 口が上手いんだから
あなた達も騙されてない?
あ〜 ご主人様がわたし達に誤魔化される事はあるかも だけど 逆は無い と思います
と 誠
わたしもレズビアンだしご主人様の奥様が恋人なんですよ
だから 奥様とご主人様 共有しているくらいですから…
柳くん あなた また女の子に甘くなったのね?
猫さん いっぱいって何人まで行ったの?
あ〜 最大で7人だったな
俺が拾って責任持ったのは
今は色々あって この2人と後 2人の4人だよ
まあ 戸籍上の妻が高瀬美希の妹なんて美希は義理の姉になるんだが…
うわ それは色々 あったようね
あの〜 かずはママ
ご主人様との事 聞いていいですか?
と 待ちかねて誠が言うので 樋口がベルを鳴らしてメイドを呼んで
珈琲?紅茶?
あ キヨちゃん オーダー お出ししたら今日は上がっていいわよ
1日分 付けとくから戸締り火の元消して
あ 扉にclose札 掛けといて
いつものラウンジはまだ鍵も開いておらずひと気もない
隣りの小さな けれど分厚い木の扉を開けてカフェかずはに入る
薄暗い店内にランプ型の照明が足元を照らしている
いらっしゃいませ
と メイドカフェほど 態とらしくはないクラッシックなお仕着せの若いメイドが席へ案内してメニューを置いてお辞儀して去った
テーブルの隅に小さなベルが置いてある
ママ いるんですかね?聞けば良かった
と 誠が煩い
いつ来てもいい雰囲気のお店ですね
と 理音が辺りを見回している
柳くん お久しぶりね
と 噂していた樋口が水をグラスに入れて席に置く
やあ 久しぶり
織田くんところで昔話して来たんだって?
と 樋口が笑う
かずはママ ご主人様と昔 お付き合いしてたんですか?
と 誠は遠慮がない
お付き合い は してないよね 柳くん
わたしに悪い遊び教えてくれたけど?
あ ご主人様は今でも悪い遊び 好きですよ
と言うか わたし達が好きな遊びですけど
柳くん いいわね?若い猫さん 沢山 飼ってるんですって?
なんだ 樋口は織田と付き合ってるのか
と言うと樋口がびっくりした顔をした
え?何か 聞いてるの?織田くんから
?何も?と言うか 織田がそんな深い話までするのは心底 信用して心を許している相手だけだからな?
違うのか?付き合ってない?
…勝てないなぁ 柳くんには
織田くんには わたしから言ってびっくりさせていいか って許可は貰ったんだけど
まあ アイツからは言わないだろうから樋口が口火 切ってくれて有難いんだろうな 織田としては
で どうなの?
最終的には籍 入れるつもり?
織田くんはそうしようって言ってくれてるんだけど…いいと思う?
そりゃ いいだろう
織田にすれば結婚出来て子供も出来て嫁さんは自分の性癖にも理解がある訳だし
それにアイツ 浮気は無いからな
そうなの?男の人と三角関係になるのだけは 困るかなぁ って思ってたんだ わたし
若い頃の事は知らないけど 俺が知り合った時から恋人の影は見えないからな
…じゃあ まだ好きなんだ 柳くんの事
ん?
恋に落ちたんだって 言ってたから
あの時
…
ま いいか 絶対 浮気しない夫が手に入るんだから
…柳くん また3人でする なんて事は ないよね?
悪い!それは無いなあ
嫁たちに操を立ててるからなぁ
いい女の思い出は大事に取って置くよ
ふふ 口が上手いんだから
あなた達も騙されてない?
あ〜 ご主人様がわたし達に誤魔化される事はあるかも だけど 逆は無い と思います
と 誠
わたしもレズビアンだしご主人様の奥様が恋人なんですよ
だから 奥様とご主人様 共有しているくらいですから…
柳くん あなた また女の子に甘くなったのね?
猫さん いっぱいって何人まで行ったの?
あ〜 最大で7人だったな
俺が拾って責任持ったのは
今は色々あって この2人と後 2人の4人だよ
まあ 戸籍上の妻が高瀬美希の妹なんて美希は義理の姉になるんだが…
うわ それは色々 あったようね
あの〜 かずはママ
ご主人様との事 聞いていいですか?
と 待ちかねて誠が言うので 樋口がベルを鳴らしてメイドを呼んで
珈琲?紅茶?
あ キヨちゃん オーダー お出ししたら今日は上がっていいわよ
1日分 付けとくから戸締り火の元消して
あ 扉にclose札 掛けといて
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