ちょっとHぃショートショート

双樹\u3000一

飾り窓21

219「 飾り窓21  影使い」

5時前に怜子が起きて来る時には飛鳥は身支度して部屋着に着替えていた
それまでに昨夜以来仕込まれた性技は披露済みでしかも快楽に溺れずに俺と自分の快楽をコントロールして楽しむ余裕があった

あら もう終わりにしたの?

と怜子が聞くので

うん 一通り飛鳥に体験させて貰ったよ
快感責めで飛鳥を落とせる人間は少ないだろうね

もう!

と 飛鳥が俺を小突く

あらあら 仲が良い事
飛鳥ちゃん ところで昨日 あなたがわたし達にされた事 覚えている?

はい

と 飛鳥は不思議そうな顔をした

じゃ 今夜はあなたがわたしを責めてね
飛鳥ちゃん
昨夜と同じ手順で
遥ちゃんは仕事に障るから今夜は早く眠りたいって言ってたから 今から始めれば遅くならないわ
まずはお風呂からね

と パジャマをぬいで裸のまま 飛鳥の手を引いて 俺を振り返って

あなたもサポートして上げて
でも わたしに触れては駄目
飛鳥ちゃんなら良いけど

俺はバスタブで後ろから怜子を支えている
細い首には細いラバーの首輪が締められている後ろ手に拘束されて自由の効かない上半身でバスタブの縁に脚を掛けられて大きく開いた秘所を飛鳥にゆっくりゆっくりと撫でられて快感を昂らせている

怜子 君を触っちゃ駄目なのかい?

駄目よ ご主人様
今のわたしは飛鳥ちゃんのものなんだから
嗚呼 上手よ 飛鳥ちゃん…

そうは言っても小柄な怜子の身体を前後に挟んで2人で陵辱しているような状況なのだが
腰を持ち上げられて飛鳥に秘所を啜られながら怜子は細い声で喘ぎ 自分の姿に酔った
俺はバスタブから出されて 怜子は身体の向きを変えられて顎をバスタブの縁に乗せ背後から飛鳥に責められ続ける
クリトリス ラビア ヴァギナを執拗に責められ続ける
半ば開いた唇が時々 噛みしめられて吐息をつく
俺ではこうはいかない
もっと一度に昂らせて花火の様に散らせてしまうだろう
長く穏やかな快楽のさざなみを噛みしめながら昂らせているのか
膝立ちになって怜子は乳房をバスタブの端に乗せて乳房とヴァギナの両方を責められて頼りなく揺れ始める
どこを見極めたものか 飛鳥はプレイの終了を告げ 俺に怜子をゲストルームに運ぶように言う
バスタオルで怜子の身体を拭い 手の拘束を解いて抱き上げて運ぶ
怜子も降ろせ とは言わなかった
ゲストルームの椅子に怜子を降ろし 両手首を繋いでヘッドレストに固定する
この辺りの仕事もアシスタントの担当でいいらしい

怜子さん 奉仕させる方と責める方は?
どうします?

ふふ 

と 怜子は笑って

あなたさえ良ければご主人様に奉仕させて貰うわ
あなたは責める方を覚えて欲しい
でも…

悪戯っぽく目を光らせて怜子は言った

お預けを命令してもいいわよ?

飛鳥は怜子のふくらはぎを掴んで肘掛けに開いて置き お風呂の続きを始めた
お預けとは言わなかったが椅子の高さは下げないまま始めたしリクライニングも倒さないままだったから俺の出る幕は無い
マングリ返り拘束愛撫
海老反り拘束愛撫
ローション責め
大の字縛り愛撫
双頭バイブ責め とご奉仕と半分の責め時間のせいで10時前にはフルコースを終えた
怜子のヴァギナもピアスを飲み込まんばかりに肥大したラビアがいやらしく蠢くようだ

ご主人様 

と 半分しまった目で怜子が囁いた

部屋へ連れて行って…
今夜は1人で寝ます
あとはお願いしますね

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