42歳 主婦 旦那様に片思い中【佳作受賞作品】
デート⑪
打楽器だけのコンサートなんて、成り立つの?
疑問に思いながらも、2人並んで席に着いた。
だけど、コンサートが始まってみれば、疑ってごめんなさいと言いたくなる程、素晴らしかった。
私の中で打楽器といえば、太鼓だったんだけど、鉄琴や木琴の音色がとっても綺麗で心洗われる旋律がとても素敵だった。
まぁ、演奏の合間の楽器紹介によると、実際には、鉄琴、木琴じゃなくて、なんか難しいカタカナの名前が付いてたんだけど。
「すっごく良かったね。
鉄琴や木琴って、小学生でも叩ける楽器だと思ってたけど、奥が深いんだね~」
私は、興奮して純ちゃんの腕に自分の腕を絡めて抱きついた。
「喜んでくれて良かった」
純ちゃんはにっこり笑って、私たちは、そのまま腕を組んで、車に戻った。
早く帰らないと、苑が帰って来ちゃう。
疑問に思いながらも、2人並んで席に着いた。
だけど、コンサートが始まってみれば、疑ってごめんなさいと言いたくなる程、素晴らしかった。
私の中で打楽器といえば、太鼓だったんだけど、鉄琴や木琴の音色がとっても綺麗で心洗われる旋律がとても素敵だった。
まぁ、演奏の合間の楽器紹介によると、実際には、鉄琴、木琴じゃなくて、なんか難しいカタカナの名前が付いてたんだけど。
「すっごく良かったね。
鉄琴や木琴って、小学生でも叩ける楽器だと思ってたけど、奥が深いんだね~」
私は、興奮して純ちゃんの腕に自分の腕を絡めて抱きついた。
「喜んでくれて良かった」
純ちゃんはにっこり笑って、私たちは、そのまま腕を組んで、車に戻った。
早く帰らないと、苑が帰って来ちゃう。
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