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いくじなし ③

ももちよろづ

19.変化

「あ、あれっ? 鍵が開いてる」

星夜が、赤ん坊に、ミルクを飲ませ終えた直後。

瞳が、パタパタと、急ぎ足で帰って来た。

「オイ、コラ、瞳!」

「せ、星夜さん! 帰ってたんですか」

「お前、赤ん坊放って、何処ほっつき歩いてんだ!」

「すっ、済みません! ほんの、10分程だったんで……」

「……ったく。 腹空かして、泣いてたぞ?」

「って、アレ?

 もしかして、星夜さんが、ミルク飲ませてくれたんですか?」

「……んだよ、悪ィか?」

「いいえ。 ……可愛いモンでしょ?」

「馬ぁー鹿! 乳臭ぇガキなんて、大っ嫌いだよ」

「ふふっ、はい、はい」

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