ドラゴンシップ麗しのヴィクトリア号の記録 ~美少女船長はギャンブル狂の最強魔法剣士を使役する~
第29話 魔法使いの秘密
ステッフェリア族の兵士の案内で、サリトールの砦の中を進むロック達。ケンタウロスであるステッフェリア族用に作られた砦は天井が高く廊下も幅広く全て大きい。
彼らは常に人間が、馬上で生活しているようなものなので、花瓶や棚などはロックの視線の高さくらいに設置されており、背の低いアイリスは見上げなければならないほどだった。
また、ケンタウロスは基本的に寝たり食事したりなどの行為は、立ったまま行うのでベッドや椅子などの家具も見当たらない。
廊下の壁に肖像画がかけられている。鉄製の鎧に身を包んだ端正な顔立ちのケンタウロスの肖像画で、下半身は筋肉の盛り上がった真っ黒な毛で神々しく輝いていた。肖像画は大きく五メートルはあろうかという大きさだった。絵を見上げてアイリスが感心した声をあげる。
「すごい立派な絵ね。中に描かれてる人もすごい迫力……」
「そうだな」
アイリスの隣に居たロックも絵を見上げている。
「こちらはリオティネシア王国と共に戦った族長マカベウス様です」
「へぇ」
案内をしている兵士に二人の会話が、聞こえたようで絵の人物の名前を答えてくれた。アイリスは絵画を見上げてうなずくのだった。兵士はすぐに足を止めた。肖像画の斜向いにある大きな扉が目的地のようだ。兵士は扉を開け、手で扉を押さえ三人に向かって中を手で指した。
「どうぞ。グレゴリウスが待ってます」
促されてロック達は部屋の中へ向かう。部屋は広く椅子のない大きな黒い木の机に、上の段にしか本が入っていない本棚がある。壁には赤い線が引かれた周辺の地図がかけられている。
部屋の真ん中に一人のケンタウロスが立っていた。ケンタウロスの下半身は薄っすらとピンクかがった白毛の馬体で、上半身は肌の白い人間、顔は短いサラサラの短い金髪に肌は白く、目は大きく青い輝く瞳をした端正な青年だった。白い服の上から革の鎧を着て腰には二本の細長い剣をさしている。ケンタウロスの名前はグレゴリウス。彼はステッフェリア族の族長であり、サリトールの統治者だ。
クローネは部屋にいる、グレゴリウスの前に行き頭を下げた。
「お久しぶりです。グレゴリウス様」
「やぁ。クローネ! よく来たね」
穏やかな表情でクローネに答えるグレゴリウス。頭を上げた彼女とグレゴリウスがしっかり挨拶をする。
「あっ!」
グレゴリウスがクローネの背後に居る、ロック達に気づき彼の表情がぱあっと明るく変わった。
嬉しそうに笑ってクローネの横を早足で駆け抜けていく。
「あなた達がアイリスさんとロックさんですね。よく来ていただきました」
少し興奮した様子で、アイリスとロックの手を順番に、グレゴリウスは手にとって握手する。ちなみに三人は初対面である。
「はっ始めまして輸送船ヴィクトリア号の船長アイリスと申します」
「ロックだ。こいつの護衛だ」
緊張気味にグレゴリウスに名乗るアイリス、ロックはいつもと変わらず無愛想で面倒くさそうに自己紹介する。
「お忙しいところ申し訳ありません。クローネ姫をあなた達がお連れすると聞いて是非一度お会いしたくてお呼びいたしました」
そう言うとグレゴリウスは、二人に対して深々と頭を下げた。
「改めて苦境に立たされた民へのお二人の尽力に族長として感謝いたします」
「えっ!?」
真面目な顔で頭を下げながら、ロック達に礼を述べるグレゴリウスだった。
ただの荷運びの自分たちに町の統治者が頭を下げる、ロックとアイリスが困った様子で顔を見合わせている。
「やっやめろよ。俺達はただ荷運びの仕事をしただけだ。謝礼を受け取ってるし気にすることじゃない」
「そうですよ。お礼はフローラ様にお願いします。私達は依頼の通り実行したに過ぎません」
ロックがグレゴリウスの肩に手をかけ、頭を下げた彼を起こした。
「いえいえ。フローラ様から聞きました。帝国を恐れて誰も引き受けない仕事なのにお二人は…… 町の人々のために志願して引き受けてくれたと……」
「志願!? いやそれは…… 相応な金をフローラが出したから引き受けただけで……」
頬を右手で頬をかきながら、困った様子のロックが小声でつぶやく。
「そうよねぇ。確かあの時は船の内装を新調したばかりでお金が…… だいぶ吹っかけた額を提示したし……」
ロックの声を聞いたアイリスが彼に同意する。
天使の涙の輸送劇は今回のクローネと同様に、フローラが発案しミーティアが二人に話しを持ってきた。
当時の二人は金に困っており、人々を助ける重要なミッションだから受けたわけではなく、ただ高額報酬に釣られて受けたにすぎない。
しかも、誰も引き受けない危険な依頼と二人は、ミーティアとフローラの足元を見て、提示された報酬より多く値段を吹っかけもらっている。グレゴリウスの言う二人が、危険を顧みずに町の人のためにという、感動的な話はフローラによる創作だ。
気まずそうにする二人の態度に、首をかしげるグレゴリウスだった。
「どうしたんですか? なにか?」
綺麗な青い瞳を、純粋に輝かせ二人を見つめるグレゴリウス。ロックとアイリスの、気まずさは増していき、二人はグレゴリウスから顔をそむけた。
「はっ!?」
顔を横にそむけたロックの視界にクローネが見えた。
彼女は自分の挨拶が終わってすぐにグレゴリウスが二人の元に向かったので寂しそうにしていた。
「おい。今日は俺達じゃないだろ。クローネの儀式の話だ!」
ロックはクローネの方を手で指し示し、アイリスに軽く肘打ちする。
「そっそうです。そうです。私の今の仕事はクローネ様を無事に届けることですから!」
「あっ!? そうですね。申し訳ない」
クローネの方に振り向くグレゴリウス、ロックとアイリスは顔を見合わせて胸を撫で下ろすのだった。
グレゴリウスはクローネの元へ戻り彼女に声をかける。
「クローネ。儀式の内容はわかってるね」
「はい。夜間の大橋駆けですね。そのために幼い頃より乗馬の手ほどきは受けています」
笑顔で答えるクローネに、小さくうなずくグレゴリウスだった。
儀式の内容はグゴーズの館を強襲したアーツィアにならい。次期王がクローネ大橋を馬に乗り、ステッフェリア族と共に駆け抜け次期王はステッフェリア族との変わらぬ友好を誓うのだ。
「では、儀式の帯同者はどの方に?」
「えっ!? 帯同者って…… 誰かを一緒でないといけないのですか?」
「はい。アーツィア様は腹心の騎士ウォルターと共に馬で大橋駆けを行いました。そのためリオティネシア側は騎士役の男性が次期王都と一緒に参加するのが必要です」
グレゴリウスの話しを聞いて困った顔をするクローネ。
どうやらクローネは儀式の内容は知らされていたが、二名の参加が必須ということは知らなかったようだ。
「クローネ様なら親衛隊の者が適任と思いますが…… 彼らは?」
「申し訳ありません。彼らが到着するのはまだ…… おそらく後三日は……」
親衛隊のガルド達を乗せた、ゲラパルト二世号はサリトールへ向かってる途中だった。
「困りましたね。大橋駆けは満月の夜に行うのが習わしです。明日がちょうど満月ですし…… そうなると一ヶ月後にやり直しに……」
顎に手を置いて深刻な顔をするグレゴリウス。
「そんな…… 一ヶ月も……」
クローネの父親の容態は今のところ安定しているが、いつどうなるかわからない。彼女は父が生きているうちに、自分が次期王であることを国民に示す必要があり、一ヶ月も悠長に待っている余裕はないのだ。
現在、クローネの近くにいる男性といえば選択肢は限られる。彼女はロックの前に行った。
「ロックさん。一緒に大橋駆けの儀式に参加してください」
頭を下げて儀式に参加してほしいとロックに頼むクローネだった。彼は即座に拒絶する
「はぁ!? なんで俺なんだよ。嫌だよ。めんどくせえ」
「私からも頼みます」
グレゴリウスもロックに頭を下げる。クローネは拒絶するロックにさらに提案する。
「ちゃんとお礼も出しますから! お願いします」
「嫌だ! めんどくせえ!」
報酬を追加で出しても頑なに拒否するロックだった。悲痛な表情で頭を下げ続ける、クローネを見かねたアイリスが助け船をだす。
「いいじゃない。参加するだけでしょ? 追加報酬は全部あなたのお小遣いでいいわよ。参加してあげなさい」
「うっ……」
黙ってうつむくロック、普段の彼ならこの条件で食いつくはずだが……
「乗れ…… ない…… んだ」
小さな声でつぶやくロック、うまく聞き取れなかったクローネが聞き返す。
「なっなんですか? はっきり言ってください」
ロックが顔をあげた、彼の顔は真っ赤で目には薄っすらと、涙がうかんでる。
「おっ俺は馬に乗れないんだよ!!! 大橋駆けって馬に乗ってだろ? だから無理なんだよ!」
恥ずかしそうなロックの叫び声が部屋に響くのだった。
彼らは常に人間が、馬上で生活しているようなものなので、花瓶や棚などはロックの視線の高さくらいに設置されており、背の低いアイリスは見上げなければならないほどだった。
また、ケンタウロスは基本的に寝たり食事したりなどの行為は、立ったまま行うのでベッドや椅子などの家具も見当たらない。
廊下の壁に肖像画がかけられている。鉄製の鎧に身を包んだ端正な顔立ちのケンタウロスの肖像画で、下半身は筋肉の盛り上がった真っ黒な毛で神々しく輝いていた。肖像画は大きく五メートルはあろうかという大きさだった。絵を見上げてアイリスが感心した声をあげる。
「すごい立派な絵ね。中に描かれてる人もすごい迫力……」
「そうだな」
アイリスの隣に居たロックも絵を見上げている。
「こちらはリオティネシア王国と共に戦った族長マカベウス様です」
「へぇ」
案内をしている兵士に二人の会話が、聞こえたようで絵の人物の名前を答えてくれた。アイリスは絵画を見上げてうなずくのだった。兵士はすぐに足を止めた。肖像画の斜向いにある大きな扉が目的地のようだ。兵士は扉を開け、手で扉を押さえ三人に向かって中を手で指した。
「どうぞ。グレゴリウスが待ってます」
促されてロック達は部屋の中へ向かう。部屋は広く椅子のない大きな黒い木の机に、上の段にしか本が入っていない本棚がある。壁には赤い線が引かれた周辺の地図がかけられている。
部屋の真ん中に一人のケンタウロスが立っていた。ケンタウロスの下半身は薄っすらとピンクかがった白毛の馬体で、上半身は肌の白い人間、顔は短いサラサラの短い金髪に肌は白く、目は大きく青い輝く瞳をした端正な青年だった。白い服の上から革の鎧を着て腰には二本の細長い剣をさしている。ケンタウロスの名前はグレゴリウス。彼はステッフェリア族の族長であり、サリトールの統治者だ。
クローネは部屋にいる、グレゴリウスの前に行き頭を下げた。
「お久しぶりです。グレゴリウス様」
「やぁ。クローネ! よく来たね」
穏やかな表情でクローネに答えるグレゴリウス。頭を上げた彼女とグレゴリウスがしっかり挨拶をする。
「あっ!」
グレゴリウスがクローネの背後に居る、ロック達に気づき彼の表情がぱあっと明るく変わった。
嬉しそうに笑ってクローネの横を早足で駆け抜けていく。
「あなた達がアイリスさんとロックさんですね。よく来ていただきました」
少し興奮した様子で、アイリスとロックの手を順番に、グレゴリウスは手にとって握手する。ちなみに三人は初対面である。
「はっ始めまして輸送船ヴィクトリア号の船長アイリスと申します」
「ロックだ。こいつの護衛だ」
緊張気味にグレゴリウスに名乗るアイリス、ロックはいつもと変わらず無愛想で面倒くさそうに自己紹介する。
「お忙しいところ申し訳ありません。クローネ姫をあなた達がお連れすると聞いて是非一度お会いしたくてお呼びいたしました」
そう言うとグレゴリウスは、二人に対して深々と頭を下げた。
「改めて苦境に立たされた民へのお二人の尽力に族長として感謝いたします」
「えっ!?」
真面目な顔で頭を下げながら、ロック達に礼を述べるグレゴリウスだった。
ただの荷運びの自分たちに町の統治者が頭を下げる、ロックとアイリスが困った様子で顔を見合わせている。
「やっやめろよ。俺達はただ荷運びの仕事をしただけだ。謝礼を受け取ってるし気にすることじゃない」
「そうですよ。お礼はフローラ様にお願いします。私達は依頼の通り実行したに過ぎません」
ロックがグレゴリウスの肩に手をかけ、頭を下げた彼を起こした。
「いえいえ。フローラ様から聞きました。帝国を恐れて誰も引き受けない仕事なのにお二人は…… 町の人々のために志願して引き受けてくれたと……」
「志願!? いやそれは…… 相応な金をフローラが出したから引き受けただけで……」
頬を右手で頬をかきながら、困った様子のロックが小声でつぶやく。
「そうよねぇ。確かあの時は船の内装を新調したばかりでお金が…… だいぶ吹っかけた額を提示したし……」
ロックの声を聞いたアイリスが彼に同意する。
天使の涙の輸送劇は今回のクローネと同様に、フローラが発案しミーティアが二人に話しを持ってきた。
当時の二人は金に困っており、人々を助ける重要なミッションだから受けたわけではなく、ただ高額報酬に釣られて受けたにすぎない。
しかも、誰も引き受けない危険な依頼と二人は、ミーティアとフローラの足元を見て、提示された報酬より多く値段を吹っかけもらっている。グレゴリウスの言う二人が、危険を顧みずに町の人のためにという、感動的な話はフローラによる創作だ。
気まずそうにする二人の態度に、首をかしげるグレゴリウスだった。
「どうしたんですか? なにか?」
綺麗な青い瞳を、純粋に輝かせ二人を見つめるグレゴリウス。ロックとアイリスの、気まずさは増していき、二人はグレゴリウスから顔をそむけた。
「はっ!?」
顔を横にそむけたロックの視界にクローネが見えた。
彼女は自分の挨拶が終わってすぐにグレゴリウスが二人の元に向かったので寂しそうにしていた。
「おい。今日は俺達じゃないだろ。クローネの儀式の話だ!」
ロックはクローネの方を手で指し示し、アイリスに軽く肘打ちする。
「そっそうです。そうです。私の今の仕事はクローネ様を無事に届けることですから!」
「あっ!? そうですね。申し訳ない」
クローネの方に振り向くグレゴリウス、ロックとアイリスは顔を見合わせて胸を撫で下ろすのだった。
グレゴリウスはクローネの元へ戻り彼女に声をかける。
「クローネ。儀式の内容はわかってるね」
「はい。夜間の大橋駆けですね。そのために幼い頃より乗馬の手ほどきは受けています」
笑顔で答えるクローネに、小さくうなずくグレゴリウスだった。
儀式の内容はグゴーズの館を強襲したアーツィアにならい。次期王がクローネ大橋を馬に乗り、ステッフェリア族と共に駆け抜け次期王はステッフェリア族との変わらぬ友好を誓うのだ。
「では、儀式の帯同者はどの方に?」
「えっ!? 帯同者って…… 誰かを一緒でないといけないのですか?」
「はい。アーツィア様は腹心の騎士ウォルターと共に馬で大橋駆けを行いました。そのためリオティネシア側は騎士役の男性が次期王都と一緒に参加するのが必要です」
グレゴリウスの話しを聞いて困った顔をするクローネ。
どうやらクローネは儀式の内容は知らされていたが、二名の参加が必須ということは知らなかったようだ。
「クローネ様なら親衛隊の者が適任と思いますが…… 彼らは?」
「申し訳ありません。彼らが到着するのはまだ…… おそらく後三日は……」
親衛隊のガルド達を乗せた、ゲラパルト二世号はサリトールへ向かってる途中だった。
「困りましたね。大橋駆けは満月の夜に行うのが習わしです。明日がちょうど満月ですし…… そうなると一ヶ月後にやり直しに……」
顎に手を置いて深刻な顔をするグレゴリウス。
「そんな…… 一ヶ月も……」
クローネの父親の容態は今のところ安定しているが、いつどうなるかわからない。彼女は父が生きているうちに、自分が次期王であることを国民に示す必要があり、一ヶ月も悠長に待っている余裕はないのだ。
現在、クローネの近くにいる男性といえば選択肢は限られる。彼女はロックの前に行った。
「ロックさん。一緒に大橋駆けの儀式に参加してください」
頭を下げて儀式に参加してほしいとロックに頼むクローネだった。彼は即座に拒絶する
「はぁ!? なんで俺なんだよ。嫌だよ。めんどくせえ」
「私からも頼みます」
グレゴリウスもロックに頭を下げる。クローネは拒絶するロックにさらに提案する。
「ちゃんとお礼も出しますから! お願いします」
「嫌だ! めんどくせえ!」
報酬を追加で出しても頑なに拒否するロックだった。悲痛な表情で頭を下げ続ける、クローネを見かねたアイリスが助け船をだす。
「いいじゃない。参加するだけでしょ? 追加報酬は全部あなたのお小遣いでいいわよ。参加してあげなさい」
「うっ……」
黙ってうつむくロック、普段の彼ならこの条件で食いつくはずだが……
「乗れ…… ない…… んだ」
小さな声でつぶやくロック、うまく聞き取れなかったクローネが聞き返す。
「なっなんですか? はっきり言ってください」
ロックが顔をあげた、彼の顔は真っ赤で目には薄っすらと、涙がうかんでる。
「おっ俺は馬に乗れないんだよ!!! 大橋駆けって馬に乗ってだろ? だから無理なんだよ!」
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