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【男の娘053】アカネとドラゴンと契約
「ふむ、そなたは契約をしらんと申すか、隣の者名はなんという。」
「はい、ドラゴン様、私はベジタル・マッシュと申します。マッシュとお呼び下さい。」
「ではマッシュとやら、アカネに契約について話してくれんか?そなたはわかるであろう。」
「はい、わかる範囲でご説明させて頂きます。アカネ、ドラゴン様の言う契約というのは、一般に世間で言われている従魔契約のことであると思う。従魔契約というのは、魔物と術者ここでは人族がお互いに契約を交わし、お互いに利のある契約を結ぶことをいう。一般には、人族は、従魔に対して、衣食住を提供する、そして、従魔の方は、契約者に対し、力を貸すことが通例となっている。
ドラゴン様このような内容で宜しいでしょうか?」
「うむ、マッシュ褒めてつかわそう。そなたの説明した通りじゃ。ドラゴンは食住でもとりわけ食を重要視しておる。そなたのサンドイッチも美味しかったこともさることながら、虹色の魔力はなんとも言えぬ高エネルギーでありながら、甘露での~。見つけた際は、従魔契約を結んで定期的に魔力をもらうことにしておるんじゃ。」
「なるほど、それが契約なんですね。わかりました。私から提供するのは、ドラゴンさんのお食事と、私の魔力ですね。契約しましょう。」
「ふむ、ではこちらから契約の魔法を唱えて進ぜよう。」
とドラゴンさんはなにやら、私たちには聞き取れる言葉で魔法を展開した。目の前には見たこともない魔法陣が現れている。
「アカネ。その魔法陣に手をうけて、契約すると一言唱えれば成立となる。」
私は、右手を魔法陣に置いて
「契約する」
と唱えたら、その魔法陣が二つに分かれて、私とドラゴンさんの頭の方に向かって行き消えた。これで契約となるようだ。
「ではこれから頼むぞよ。アカネ。早速魔力を少し頂くぞ。」
「「こちらこそお願いしますわ。ドラゴンさん。どうぞと。その前にドラゴンさんのお名前を聞かせてもらってもよろしいかしら。」
「うむ、そう言えばまだ名乗っておらんかったな。わしは、フォレストドラゴンのティアムドレンパルという。」
「てあむどれん?うん、長くて呼びずらいですね。ティムと呼んでもいいですか?」
「アカネが言いやすい方で構わん。わしは、アカネの前ではティムと名乗ろう。」
「では、ティム魔力を持って行っていいですよ。」
とは言っても、緊張するいきなり全部持って行くことはないにしろ、伝説の魔獣たるドラゴンさん。それは、ファンタジーでは最強種のもののはず、少しと言った量がどれほどのものかがわからないが、ま~契約するとまで言っている相手が死に陥ることまではしないだろう。それに何度か他の人とも契約しているようだしね。
「それでは、、、、、うむ、とても甘くて、力強き魔力だ。」
「ん~~~~っつ、いやぁ~~~~ん」
ちょっとこれはまずいよ。凄く気持ちよくなってくる。それに、足腰が立たずに思わずへなへなと地面に座ってしまう。
「だ、大丈夫か。アカネ」
心配そうにマッシュ兄さんが声をかけてくる。ほんのりと顔を赤らめているのはなんでだろうね。
「だ、大丈夫だよ。マッシュ兄さん。ちょっと気持ちよかっただけ。」
「そっそうか。」
と言って、マッシュ兄さんはドラゴンの方を見てみると、そちらも恍惚の表情で魔力を嗜んでいる。
「ふむ、アカネの魔力量だとこれ以上はまずいな。ふむ、馳走になった。」
「はぁ~~~、はぁ~~~、それはよかったですわ。満足して頂けましたか?」
「ああ、質的には大変満足いったぞ。ちょっと量が物足りなくはあるがしかたあるまい。」
どうも手加減されて、魔力を吸い取られたみたいだ。ごっそり、魔力が減っている。簡単な魔法を1、2回使えば今日は打ち止めになってしまいそうだ。
「アカネ、疲れている所悪いんだが、ドラゴンさんに、他の姿に変身してくれるようにお願いしてくれないか?これから一緒に帰って、家で暮らすんだろう。いくらなんでも小さくともドラゴンのままというのはまずいよ。」
「そうね。ティム他の姿に変身して頂戴。」
「あい、わかった」
龍語で魔法を唱えると、ティムの周りが雲で覆われた。しばらくたって、その中から、小さな男の子が出てきた。もしかしなくてもこの子がティム?
「アカネよ。この姿でよいか?」
「ええ、それで大丈夫ですよ。ティム」
「はい、ドラゴン様、私はベジタル・マッシュと申します。マッシュとお呼び下さい。」
「ではマッシュとやら、アカネに契約について話してくれんか?そなたはわかるであろう。」
「はい、わかる範囲でご説明させて頂きます。アカネ、ドラゴン様の言う契約というのは、一般に世間で言われている従魔契約のことであると思う。従魔契約というのは、魔物と術者ここでは人族がお互いに契約を交わし、お互いに利のある契約を結ぶことをいう。一般には、人族は、従魔に対して、衣食住を提供する、そして、従魔の方は、契約者に対し、力を貸すことが通例となっている。
ドラゴン様このような内容で宜しいでしょうか?」
「うむ、マッシュ褒めてつかわそう。そなたの説明した通りじゃ。ドラゴンは食住でもとりわけ食を重要視しておる。そなたのサンドイッチも美味しかったこともさることながら、虹色の魔力はなんとも言えぬ高エネルギーでありながら、甘露での~。見つけた際は、従魔契約を結んで定期的に魔力をもらうことにしておるんじゃ。」
「なるほど、それが契約なんですね。わかりました。私から提供するのは、ドラゴンさんのお食事と、私の魔力ですね。契約しましょう。」
「ふむ、ではこちらから契約の魔法を唱えて進ぜよう。」
とドラゴンさんはなにやら、私たちには聞き取れる言葉で魔法を展開した。目の前には見たこともない魔法陣が現れている。
「アカネ。その魔法陣に手をうけて、契約すると一言唱えれば成立となる。」
私は、右手を魔法陣に置いて
「契約する」
と唱えたら、その魔法陣が二つに分かれて、私とドラゴンさんの頭の方に向かって行き消えた。これで契約となるようだ。
「ではこれから頼むぞよ。アカネ。早速魔力を少し頂くぞ。」
「「こちらこそお願いしますわ。ドラゴンさん。どうぞと。その前にドラゴンさんのお名前を聞かせてもらってもよろしいかしら。」
「うむ、そう言えばまだ名乗っておらんかったな。わしは、フォレストドラゴンのティアムドレンパルという。」
「てあむどれん?うん、長くて呼びずらいですね。ティムと呼んでもいいですか?」
「アカネが言いやすい方で構わん。わしは、アカネの前ではティムと名乗ろう。」
「では、ティム魔力を持って行っていいですよ。」
とは言っても、緊張するいきなり全部持って行くことはないにしろ、伝説の魔獣たるドラゴンさん。それは、ファンタジーでは最強種のもののはず、少しと言った量がどれほどのものかがわからないが、ま~契約するとまで言っている相手が死に陥ることまではしないだろう。それに何度か他の人とも契約しているようだしね。
「それでは、、、、、うむ、とても甘くて、力強き魔力だ。」
「ん~~~~っつ、いやぁ~~~~ん」
ちょっとこれはまずいよ。凄く気持ちよくなってくる。それに、足腰が立たずに思わずへなへなと地面に座ってしまう。
「だ、大丈夫か。アカネ」
心配そうにマッシュ兄さんが声をかけてくる。ほんのりと顔を赤らめているのはなんでだろうね。
「だ、大丈夫だよ。マッシュ兄さん。ちょっと気持ちよかっただけ。」
「そっそうか。」
と言って、マッシュ兄さんはドラゴンの方を見てみると、そちらも恍惚の表情で魔力を嗜んでいる。
「ふむ、アカネの魔力量だとこれ以上はまずいな。ふむ、馳走になった。」
「はぁ~~~、はぁ~~~、それはよかったですわ。満足して頂けましたか?」
「ああ、質的には大変満足いったぞ。ちょっと量が物足りなくはあるがしかたあるまい。」
どうも手加減されて、魔力を吸い取られたみたいだ。ごっそり、魔力が減っている。簡単な魔法を1、2回使えば今日は打ち止めになってしまいそうだ。
「アカネ、疲れている所悪いんだが、ドラゴンさんに、他の姿に変身してくれるようにお願いしてくれないか?これから一緒に帰って、家で暮らすんだろう。いくらなんでも小さくともドラゴンのままというのはまずいよ。」
「そうね。ティム他の姿に変身して頂戴。」
「あい、わかった」
龍語で魔法を唱えると、ティムの周りが雲で覆われた。しばらくたって、その中から、小さな男の子が出てきた。もしかしなくてもこの子がティム?
「アカネよ。この姿でよいか?」
「ええ、それで大丈夫ですよ。ティム」
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