【3.7万PV】女性に憧れていた私が転生して悪役令嬢に!?~婚約破棄され辺境に嫁ぎ、ホットケーキミックスで成り上がる~
【男の娘001】プロローグ 私は女の子になりたかった
私は高校3年の黒沢茜です。。小学校の頃から、自分の体が男であることに違和感を持つようになったんです。代わりに女性にものすごい興味を持つようになりました。
中学の時から、あこがれの女子の服をお小遣いでこっそり買って、お洒落してたりしたんです。
あるとき、同級生の男子がそれを聞きつけて、私の部屋に遊びにきました。私はその時女性らしく、優雅に過ごしていたので、まったく無警戒でした。
呼び鈴がなったとき、親がいなかったので、宅配便だと思って、外に出たら、そこに同級生の仲の悪い男の子がいました。私が出てきた瞬間を狙って、スマホで写真を「パシャッ」取られ、そのまま、「キショインだよ茜、お前それでも男かよ」って叫んで逃げて行きました。
私は茫然としました。こうなることを恐れて隠していたのに。。。
次の日クラスでは、その写真がグループラインで転送され、広がっていました。キモイとか、女装オタクとか心ない言葉で罵られました。好きなあのスポーツ万能で成績優秀の天宮健君にも知られてしまった。私は、精神的に辛くなって倒れてしまいました。
初めから女の子に産まれてきたら、こんなことにならなかったのに。。。。
意識がなくなる前にそう思いました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
気が付くと私は、白い部屋の中にいました。ここはどこなんでしょう?
「やぁ、気が付いたかい。黒沢 茜さん。ここは悩み果てて疲れた魂が集う場所、神界だよ。君が倒れてしまった後にね、大規模な地震が君のいた学校を中心にマグニチュード8.9の大規模なものが起きたんだよ。それで、あそこにいた人たちは皆なくなってしまってね。きみは地震が起きたことに気付かずに死んでしまったんだよ。思い残した心の思いが強かったためにこちらに来たんだよ。」
「そうなんですね。あの悪ガキたちも、そして密かに好きだった天宮君まで。。。。」
涙が止まらなくなった。だって、好きな人に変な印象を与えたまま死んでしまった。言い訳をすることもできなかった。そして、そんな彼が死んでしまった。
「まぁまぁ、そう泣かないでくれ、きみの願いを叶えるために僕はいるんだ。」
「えっ、私の願いですか?」
「そう、きみの願いだ。きみの魂を清らかで元気な状態に戻すためには、きみの思い残していることを叶えてあげる必用があるんだよ。さぁ、私に教えて下さい。あなたの望みは?」
「わ、わたしの望みは、生まれ変われるなら女の子になって、自由におしゃれして、好きな男性と付き合いたいです。」
「それがあなたの望みなんですね」
「はいっ」
「では、その望み叶えましょう。私が管理している地球以外の星で、マーズグランデという国で、今一つの魂がなくなりました。そのままでは、その子の命はなくなってしまいます。そこにあなたの魂をいれましょう。少し環境としては大変かもしれませんが、あなたならきっと出来ますよ。大事な望みを叶えることができたあなたならねぇ。では、頑張ってくださいね。茜さん」
「はい、神様ありがとうございます」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
私は意識を再び失った。次に目を覚ますのはどこだろう?
中学の時から、あこがれの女子の服をお小遣いでこっそり買って、お洒落してたりしたんです。
あるとき、同級生の男子がそれを聞きつけて、私の部屋に遊びにきました。私はその時女性らしく、優雅に過ごしていたので、まったく無警戒でした。
呼び鈴がなったとき、親がいなかったので、宅配便だと思って、外に出たら、そこに同級生の仲の悪い男の子がいました。私が出てきた瞬間を狙って、スマホで写真を「パシャッ」取られ、そのまま、「キショインだよ茜、お前それでも男かよ」って叫んで逃げて行きました。
私は茫然としました。こうなることを恐れて隠していたのに。。。
次の日クラスでは、その写真がグループラインで転送され、広がっていました。キモイとか、女装オタクとか心ない言葉で罵られました。好きなあのスポーツ万能で成績優秀の天宮健君にも知られてしまった。私は、精神的に辛くなって倒れてしまいました。
初めから女の子に産まれてきたら、こんなことにならなかったのに。。。。
意識がなくなる前にそう思いました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
気が付くと私は、白い部屋の中にいました。ここはどこなんでしょう?
「やぁ、気が付いたかい。黒沢 茜さん。ここは悩み果てて疲れた魂が集う場所、神界だよ。君が倒れてしまった後にね、大規模な地震が君のいた学校を中心にマグニチュード8.9の大規模なものが起きたんだよ。それで、あそこにいた人たちは皆なくなってしまってね。きみは地震が起きたことに気付かずに死んでしまったんだよ。思い残した心の思いが強かったためにこちらに来たんだよ。」
「そうなんですね。あの悪ガキたちも、そして密かに好きだった天宮君まで。。。。」
涙が止まらなくなった。だって、好きな人に変な印象を与えたまま死んでしまった。言い訳をすることもできなかった。そして、そんな彼が死んでしまった。
「まぁまぁ、そう泣かないでくれ、きみの願いを叶えるために僕はいるんだ。」
「えっ、私の願いですか?」
「そう、きみの願いだ。きみの魂を清らかで元気な状態に戻すためには、きみの思い残していることを叶えてあげる必用があるんだよ。さぁ、私に教えて下さい。あなたの望みは?」
「わ、わたしの望みは、生まれ変われるなら女の子になって、自由におしゃれして、好きな男性と付き合いたいです。」
「それがあなたの望みなんですね」
「はいっ」
「では、その望み叶えましょう。私が管理している地球以外の星で、マーズグランデという国で、今一つの魂がなくなりました。そのままでは、その子の命はなくなってしまいます。そこにあなたの魂をいれましょう。少し環境としては大変かもしれませんが、あなたならきっと出来ますよ。大事な望みを叶えることができたあなたならねぇ。では、頑張ってくださいね。茜さん」
「はい、神様ありがとうございます」
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私は意識を再び失った。次に目を覚ますのはどこだろう?
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