ご当地防衛アイドル☆ドロシードールズ
SF

完結:3話

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ご当地防衛アイドル☆ドロシードールズ

  • あらすじ

     2026年、日本。
     
     ロストテクノロジーである思念資源《アカシック・レコード》の使用が実現化された日本は、かつてない他国からの脅威にさらされていた。
     
     敵国の攻撃部隊は現実の次元からディメンジョンシフトしており、姿も見えて触れることもできるが、大けがをさせる・破壊すると言った大きな干渉は出来ない。
     そのため通常兵器はほとんど効果がなく、相手の攻撃も、思念資源を奪う以上の破壊行動にはつながらなかった。
     日本は自衛隊を出動させるが、①相手が国民を傷つけることが可能な武器を持たない。②実際に拠点を攻撃していない。との理由から、それには専守防衛の観点より、国民の、そして国際的なコンセンサスを得ることが出来ない。
     窮した日本国は、民間機関に助けを求めた。
     
     そこに現れたのが「ご当地防衛アイドル」を擁する、「ウィザード・オブ・オズ」と言う名の独立行政法人であった。
     彼らは遺跡から発掘された「銀の靴」と呼ばれるオーパーツを元に、敵国のESP兵器とは別の技術により、人間に思念エネルギーを装填する「ドロシーシステム」を作り上げる。
     
     ドロシーシステムによりESPを強化された少女たちは、日本を守るために敵軍と戦うのだった。

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