悪役令嬢は、月を乞う狼王子から逃げられない
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完結:2話

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悪役令嬢は、月を乞う狼王子から逃げられない

  • あらすじ

     月の痣を持って生まれた公爵令嬢のオリヴィアには、始祖返りを制御できる特殊な力があった。それ故、幼い頃から始祖返りであるフェリクス王子の婚約者としてあてがわれていた。
     
     それなりに良い関係を築けていたものの、とある事件をきっかけにフェリクスが暴走。何とかそれを制御できたものの、その代償は大きかった。
     
     それ以降、フェリクスが再び暴走しないよう環境の保全に努めていたオリヴィアの前に、よく面倒事を持ってくる男爵令嬢レノアが現れ、何故か彼女は、オリヴィアの事を『悪役令嬢』と呼ぶ。
     
     「ど、どうして! オリヴィア様は悪役令嬢なのに、私に優しくして下さるのですか! シナリオが狂ってしまいます! それでは困ります!」
     
     と言われても、意味の分からないオリヴィアであった。
     
     そんな中迎えた王立魔法学園の卒業パーティーで、事件が起こる。

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